ヤマト 第4話
{player}は夢の中で倭という女性に出会い、逃走に巻き込まれつつ彼女の身の上話を聞く。一方ジオ・ゲヘナ側では、アラクネが生きているという噂の真偽を確かめるためヤマトに呼びだされるが……
-------------- situation:
雲間のShooting Star
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ある夜──
{player}はヤマトに呼ばれ、
ジオ・ゲヘナにやってきた。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1300004_000
ヤマト:
【chara 130011 face 1 (normal)】
来たねボーヤ。
首根っこ押さえに行く手間が省けたよ。
Choice: (1) どうしたの、ヤマトさん?
Choice: (2) 悪いことなら手伝わないよ。
----- Tag 1 -----
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1300004_001
ヤマト:
【chara 130011 face 7 (special_a)】
……ハッ、言うじゃないか。
【chara 130011 face 1 (normal)】
ま、悪い遊びはそのうち教えこんでやるとして──
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1300004_002
ヤマト:
【chara 130011 face 6 (surprised)】
ボーヤも忘れちゃいないだろ?
このジオ・ゲヘナでさんざん暴れた、あの性格の悪いデカ蜘蛛のこと。
voice: vo_adv_1300004_003
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
……レディ・アラクネ。
今日のヤボ用は、ヤツの話さ。
voice: vo_adv_1300004_004
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
ヤツは、死んだ。
ボーヤたちが打ち負かして、
アタシがトドメと命を奪ってやった……【chara 130011 face 4 (sad)】
そのハズだ。
voice: vo_adv_1300004_005
ヤマト:
【chara 130011 face 6 (surprised)】
……けどね。
【chara 130011 face 4 (sad)】
アラクネの財宝を漁ったグロゴ団の下っ端が、妙なこと言ってたんだよ。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1300004_006
ヤマト:
【chara 130011 face 6 (surprised)】
──あの巣には、普通の宝だけじゃなく
レアなマジックアイテムも色々あったそうでね。
【chara 130011 face 3 (anger)】
でもって、その中に──
voice: vo_adv_1300004_007
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
アラクネ用に専用化された魔力結晶や回復魔石なんてのがあって。
【chara 130011 face 4 (sad)】
そういうのは大抵、『持ち主が死んだら効果を失う』のが
ルールなんだが……
--- Switch scene ---
Choice: (4) それが、まだ残ってる?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1300004_008
ヤマト:
【chara 130011 face 4 (sad)】
……ああ。
【chara 130011 face 6 (surprised)】
一つチョロまかしてきたが……
連中の勘違いだとか、魔法の失敗とかでもないらしい。
voice: vo_adv_1300004_009
ヤマト:
【chara 130011 face 8 (special_b)】
……ってことは。
あのクソ蜘蛛が、まだ生きてるかもしれないってことだ。
【chara 130011 face 4 (sad)】
どんなイカサマを使ったかまではわからないけどね。
voice: vo_adv_1300004_010
ヤマト:
【chara 130011 face 1 (normal)】
ボーヤに来てもらったのは、これから今のヤツの居所を探るためだよ。
【chara 130011 face 7 (special_a)】
アタシの悪運と──ついでにこの結晶のカケラがあれば、
なんとかなるハズさ。
Choice: (5) ワカナちゃんとフブキちゃんは?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1300004_011
ヤマト:
【chara 130011 face 6 (surprised)】
……アイツらは留守番さね。
【chara 130011 face 2 (joy)】
こんな時間だ、ガキは寝てなくっちゃね。
Choice: (6) 二人を危険に巻き込みたくないんだね。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1300004_012
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
アアン!?
何バカなこと言ってんだいっ。
危険なんざ気にするなら、ハナから姉妹で盗賊なんざしちゃいないよ。
voice: vo_adv_1300004_013
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
とっとと乗りな、ボーヤ。
夜が明ける前には、アラクネを見つけるよ──
voice: vo_adv_1300004_014
ヤマト:
【chara 130011 face 6 (surprised)】
って……なんだいこりゃ。
【chara 130011 face 4 (sad)】
まだ夜は始まったばっかだってのに……
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──ある日。
{player}は駅前近くを散歩していた。
Choice: (7) 次は、本屋にでも行こうかな。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1300004_015
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
……ったく。
思ったよりかさばるね。
職質でもされたら面倒だが……
Choice: (8) わっ!?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1300004_016
???:
【chara 130031 face 8 (special_b)】
チッ!
ぼやぼや歩いてんじゃないよ!
Choice: (9) ごめんなさい!
Choice: (10) そっちこそ。
----- Tag 9 -----
Jump to tag 11
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1300004_017
???:
【chara 130031 face 8 (special_b)】
……へえ、イイ度胸じゃないか。
アタシにケンカ売ろうって──
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1300004_018
???:
【chara 130031 face 6 (surprised)】
……アァ?
お前……
どっかで見たカオのような……
voice: vo_adv_1300004_019
???:
【chara 130031 face 1 (normal)】
ま、いいや。
ボーヤ。
ちょいとこの紙袋持ってな。
Choice: (12) は、はい。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1300004_020
???:
【chara 130031 face 1 (normal)】
死にたくなきゃぁ、袋の中は見んじゃないよ?
で、30分後に橋を渡ってすぐの土手沿いにある駐車場まで来な。
そうそう、郵便ポストが目印だ。【chara 130031 face 3 (anger)】
──いいね?
voice: vo_adv_1300004_021
???:
【chara 130031 face 1 (normal)】
じゃ、約束したよ。
Choice: (13) 待っ……!
----- Tag 13 -----
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
呼び止める間もなく女性は駆け去り、
{player}の手元に残った袋の中には
靴箱くらいの段ボールが3つ入っていた……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
……そして、30分後。
voice: vo_adv_1300004_022
???:
【chara 130031 face 1 (normal)】
──フゥン。
【chara 130031 face 2 (joy)】
時間ピッタリにちゃんと来たね。
感心感心♪
Choice: (14) 知らない人に物を預けるのは危ないよ。
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1300004_023
???:
【chara 130031 face 2 (joy)】
ハッ、正論言うんじゃないよ。
なら──
voice: vo_adv_1300004_024
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
アタシは倭。
蛮出井倭ってモンだ。
アンタは?
Choice: (15) {player}。
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1300004_025
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
{player}、覚えたよ。
【chara 130031 face 2 (joy)】
コレで知らない仲じゃないってわけだ♪
voice: vo_adv_1300004_026
倭:
【chara 130031 face 6 (surprised)】
さっき──
ボーヤの顔を見た時、アタシの勘が囁いたのさ。
【chara 130031 face 1 (normal)】
「コイツに賭けろ」ってね。
voice: vo_adv_1300004_027
倭:
【chara 130031 face 6 (surprised)】
でもって、結果オーライっと。
ボーヤは思った通り約束を守る子で、荷物も無事に戻ってきた。
voice: vo_adv_1300004_028
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
第一こんなモン抱えてちゃ、
追っ手を撒くこともできやしなかったからね。
【chara 130031 face 4 (sad)】
昔の悪さのせいで、警察からも睨まれてるしさ──
voice: vo_adv_1300004_029
倭:
【chara 130031 face 4 (sad)】
ま、そんな話はいいか。
【chara 130031 face 6 (surprised)】
乗りな。
Choice: (16) え?
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1300004_030
倭:
【chara 130031 face 6 (surprised)】
「え?」じゃないよ。
【chara 130031 face 1 (normal)】
巻き込んじまったしね、送ってやるって言ってんだ。
--- Switch scene ---
Choice: (17) その袋の中身は、なんだったの?
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1300004_031
倭:
【chara 130031 face 6 (surprised)】
へえ、本当に見なかったのかい?
【chara 130031 face 2 (joy)】
ま、ロゴとかは包装で隠れてるからね。
【chara 130031 face 1 (normal)】
中身は──
voice: vo_adv_1300004_032
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
『mimi』だよ。
流行りのゲーム機……らしいね。
voice: vo_adv_1300004_033
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
駅前近くのマンションに、賭博場……
要するに、裏カジノってヤツがあってね。
【chara 130031 face 6 (surprised)】
そこでせしめたモンなんだが──
voice: vo_adv_1300004_034
倭:
【chara 130031 face 4 (sad)】
バカヅキしたせいで、イカサマを疑われちまって。
ご破算にしたい胴元の連中に、因縁つけられたってわけさ。
【chara 130031 face 7 (special_a)】
面倒だから、蹴り飛ばしてケツまくってやったけどね。
Choice: (18) それで追っ手が……
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1300004_035
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
ま、そういうワケさ。
【chara 130031 face 2 (joy)】
ボーヤのおかげで、せっかく取ったブツをほっぽり出さずに済んだよ。
Choice: (19) ゲーム好きなの?
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_1300004_036
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
オンラインのカジノならたまにやるが、リアルのほうが……
【chara 130031 face 6 (surprised)】
……ああ、ひょっとしてアタシが遊びたくて
mimiを欲しがってたとでも思ってんのかい。
voice: vo_adv_1300004_037
倭:
【chara 130031 face 4 (sad)】
……まるっきり興味がないってわけでもないが。
チマチマした遊びは得意じゃないんだ。
【chara 130031 face 1 (normal)】
それに、ただ遊ぶだけなら3個もいらないだろ?
voice: vo_adv_1300004_038
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
……真ん中の妹に強請られてね。
どうしても、みんなで『レジェンドオブアストルム』を遊びたいってさ。
voice: vo_adv_1300004_039
倭:
【chara 130031 face 6 (surprised)】
──珍しいこともあったもんだよ。
【chara 130031 face 1 (normal)】
下の妹ならともかく、真ん中のほうがあんなダダこねるなんてね。
Choice: (20) 良いお姉ちゃんなんだね。
----- Tag 20 -----
voice: vo_adv_1300004_040
倭:
【chara 130031 face 3 (anger)】
アアン?
何バカなこと言ってんだい。
たまたま賭けに勝っただけだよ。
voice: vo_adv_1300004_041
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
それに、このmimiっての。
ずいぶん品薄で……良い値段で売れるみたいだからね。
【chara 130031 face 2 (joy)】
妹に軽く付き合ったら、売り飛ばしてやるつもりだよ。
Choice: (21) 転売ダメ絶対。
----- Tag 21 -----
voice: vo_adv_1300004_042
倭:
【chara 130031 face 8 (special_b)】
っさいね。
美人の使用済みなら、価値は上がるのが相場ってもんだろうが。
voice: vo_adv_1300004_043
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
……
ただ、まあ……
voice: vo_adv_1300004_044
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
今頃どうしてるか知らないが。
ウチのクソ親は、辛くて助かりたがってるヤツが喜ぶような嘘を
吹き込んで……その対価をもらうっていう、そういうタイプのクソでね。
voice: vo_adv_1300004_045
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
アタシに言わせりゃ、サギと何も変わんないが。
【chara 130031 face 6 (surprised)】
サギ師としちゃ、社会的な外面ってのが大事らしくてさ。
【chara 130031 face 1 (normal)】
月イチで警察の世話ンなる娘はいらないって、ほっぽり出されて……
voice: vo_adv_1300004_046
倭:
【chara 130031 face 4 (sad)】
だってのにどういうワケか、妹どもはアタシにくっついてきちまって。
【chara 130031 face 6 (surprised)】
ま、下のはアタシに似てるから遅かれ早かれだろうし
クソ親どものオマケしてるよりかはマシって思ったのかもだが……
voice: vo_adv_1300004_047
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
……ただ、なんとなく感じるのさ。
真ん中のバカは……
アタシを破滅させないために引っ付いてるんじゃないかってね。
Choice: (22) どういうこと?
----- Tag 22 -----
voice: vo_adv_1300004_048
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
ボーヤみたいな良い子ちゃんにゃあわからないかもだけどね。
悪事ってのは、エスカレートしてくもんなのさ。
特にアタシの場合はね。
voice: vo_adv_1300004_049
倭:
【chara 130031 face 6 (surprised)】
けどね。
【chara 130031 face 1 (normal)】
面倒見てやらなくちゃいけないヤツ、メシの支度をしてくれるヤツ──
家に帰ったら待ってるヤツがいるってのが……ブレーキになるんだよ。
voice: vo_adv_1300004_050
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
おかげでアタシは、ワルとしちゃ中途ハンパさ。
妹たちと遊ぶオモチャも、真っ当な方法で手に入れられない程度のね。
voice: vo_adv_1300004_051
倭:
【chara 130031 face 4 (sad)】
……やれやれ。
会ったばっかのはずのボーヤに、ぐだぐだツマんない話しちまった。
【chara 130031 face 1 (normal)】
それよりか──
Choice: (23) あの車、こっちの進路を遮ってる!?
----- Tag 23 -----
voice: vo_adv_1300004_052
倭:
【chara 130031 face 1 (normal)】
みたいだね……!
おおかたさっきアタシが蹴っ飛ばしてやった、チンピラの仲間だろうさ。
voice: vo_adv_1300004_053
倭:
【chara 130031 face 2 (joy)】
ちょうどいい。
湿っぽい話をした後で、ひと暴れしてやりたかったんだ……!
【chara 130031 face 7 (special_a)】
舌噛むんじゃないよボーヤ、飛ばすからね!
--- Switch scene ---
still display end
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
voice: vo_adv_1300004_054
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
はい、お疲れさまー
voice: vo_adv_1300004_055
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
……これは、あたしの独り言ってやつなんだけど。
voice: vo_adv_1300004_056
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
あたしもそこそこ、人間っての見てきて。
AIとかほどじゃなくても、
『何かするために生まれた』ヤツってのはいるなーって思っててさ。
voice: vo_adv_1300004_057
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
それでいうと──
あのヤマトってのは、【chara 193211 face 2 (joy)】
かなり根っからの悪人だって思うのよ。
voice: vo_adv_1300004_058
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
どうやったって、フツーには生きられない。
その気が無くても、物事が悪い方に転がる。
【chara 193211 face 1 (normal)】
本人も、「そういう星の下に生まれた」とか言ってたけど……
voice: vo_adv_1300004_059
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
放っておいたら、国家転覆くらい実行しちゃうかもね。
成功確率は低かろーが、そういうスリルはむしろ好きでしょうし。
voice: vo_adv_1300004_060
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
そこでいくと。
架空の世界の中で、ガス抜きをさせよーって考えた真ん中の妹は
マジでファインプレーだったかもね。
voice: vo_adv_1300004_061
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
『ミネルヴァの懲役』でやべーコトになって
混乱しまくりの世界じゃ、悪さもし放題だったろーし?
【chara 193211 face 4 (sad)】
……まあ自分たちが、懲役くらっちゃうハメになったわけだけど……
voice: vo_adv_1300004_062
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
まあいちお、家族のことは大事らしいし?
【chara 193211 face 2 (joy)】
あんたもブレーキ役になったげるのもアリかもね。
voice: vo_adv_1300004_063
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
あ、そーそー
【chara 193211 face 1 (normal)】
最後にもひとつ、【chara 193211 face 2 (joy)】
ぜんぜん関係ない話なんだけど。
voice: vo_adv_1300004_064
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
夜に蜘蛛を見掛けたら、必ず殺さなきゃいけないらしーわね。
【chara 193211 face 1 (normal)】
あんたたちはどーするのかしら──【chara 193211 face 2 (joy)】
きゃははっ♪
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1300004_065
ヤマト:
【chara 130011 face 6 (surprised)】
ボーヤ。
起きな。
Choice: (24) う、う~ん……
----- Tag 24 -----
voice: vo_adv_1300004_066
ヤマト:
【chara 130011 face 4 (sad)】
ったく。
アタシが運転してるあいだ、話し相手にもならずに
寝っこけやがって。イイ度胸してるよホントに。
voice: vo_adv_1300004_067
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
……顔を洗ってるヒマはないよ。
魔力結晶の反応……【chara 130011 face 8 (special_b)】
それに、アタシの勘が言ってる。
死に損ないのレディ・アラクネが本当にいるとしたら、この近くだ。
voice: vo_adv_1300004_068
ヤマト:
【chara 130011 face 6 (surprised)】
……つっても。
あの図体なら、目立つなんてもんじゃないはずなんだが……
Choice: (25) また、地下なのかな?
----- Tag 25 -----
voice: vo_adv_1300004_069
ヤマト:
【chara 130011 face 1 (normal)】
さぁね。
【chara 130011 face 6 (surprised)】
どこに隠れてるにせよ、あんだけ叩きのめしてやったんだ。
相当弱ってるハズだが……
voice: vo_adv_1300004_070
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
かといって、手を抜ける相手じゃない。
油断せずに行くよボーヤ。
向こうだって、こっちを死ぬほど恨んでるだろうからね。
Choice: (26) 分かった。
----- Tag 26 -----
Choice: (27) わっ!?
----- Tag 27 -----
voice: vo_adv_1300004_071
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
あっ……
voice: vo_adv_1300004_072
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
チッ!
言ってるそばから何やってんだい──
voice: vo_adv_1300004_073
ヤマト:
【chara 130011 face 6 (surprised)】
って……
voice: vo_adv_1300004_074
???:
【chara 195113 face 4 (sad)】
……ごめんなさい。
お怪我はありませんでしょうか……?
Choice: (28) 大丈夫です。
----- Tag 28 -----
voice: vo_adv_1300004_075
ヤマト:
【chara 130011 face 8 (special_b)】
っ……!
離れな、ボーヤ!
Choice: (29) ?
----- Tag 29 -----
voice: vo_adv_1300004_076
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
……ずいぶんナリは変わっちまったみたいだが……
魔力までは誤魔化せないよ。
今度こそ、オケラになるまで刻んでやるからね!
voice: vo_adv_1300004_077
???:
【chara 195113 face 6 (surprised)】
ええと……
あなたがたは……わたしのことを、ご存じなのでしょうか?
voice: vo_adv_1300004_078
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
……アアン?
Choice: (30) あなたは、アラクネさん……ですよね?
----- Tag 30 -----
voice: vo_adv_1300004_079
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】
あら……くね?
【chara 195113 face 4 (sad)】
ごめんなさい。
聞き覚えが、なくて……
voice: vo_adv_1300004_080
ヤマト:
【chara 130011 face 6 (surprised)】
なっ──
voice: vo_adv_1300004_081
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
何ふざけたこと言ってんだい!
じゃあまさか、アタシらの顔も忘れたってのか!?
Choice: (31) ヤマトさん、落ち着いて。
----- Tag 31 -----
voice: vo_adv_1300004_082
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 4 (sad)】
わたし、記憶を失ってしまったみたいで。
何もわからないんです……
自分のことも、家族のことも。
voice: vo_adv_1300004_083
ヤマト:
【chara 130011 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_1300004_084
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
……チッ。
voice: vo_adv_1300004_085
ヤマト:
【chara 130011 face 8 (special_b)】
どうも、人違いだったみたいだね。
【chara 130011 face 4 (sad)】
アンタみたいなヤツ、アタシらは知らないよ。
voice: vo_adv_1300004_086
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】
知らない……【chara 195113 face 4 (sad)】
そうですか。
残念です……
voice: vo_adv_1300004_087
ヤマト:
【chara 130011 face 3 (anger)】
行くよ、ボーヤ。
【chara 130011 face 4 (sad)】
気張ってたのがバカみたいだ──
Choice: (32) ……さようなら、アラクネさん。
----- Tag 32 -----
voice: vo_adv_1300004_088
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 1 (normal)】
はい……さようなら。
またどこかで、お会いいたしましょう。
voice: vo_adv_1300004_089
ヤマト:
【chara 130012 face 4 (sad)】
ったく……
とんだムダ骨だったね。
Choice: (33) 引き下がるなんて思わなかった。
----- Tag 33 -----
voice: vo_adv_1300004_090
ヤマト:
【chara 130012 face 4 (sad)】
……あのね。
アタシは喧嘩屋や、辻斬りとかとは違うんだ。
必要ないなら、切った張ったを仕掛けたりしないよ。
voice: vo_adv_1300004_091
ヤマト:
【chara 130012 face 4 (sad)】
あの残忍で性格の悪いクソ蜘蛛が
あんなふうになっちまってるなんざ、予想外にも程があったが。
もうアイツにゃ、何もできない──アタシの勘が、そう言ってるのさ。
Choice: (34) そもそも、どうしてアラクネを倒そうと?
----- Tag 34 -----
voice: vo_adv_1300004_092
ヤマト:
【chara 130012 face 6 (surprised)】
……フン。
そりゃあ……
voice: vo_adv_1300004_093
ヤマト:
【chara 130012 face 4 (sad)】
言えるかい。
アイツが前のままだったら……
ワカナやフブキが危ないから、なんてね。
voice: vo_adv_1300004_094
ヤマト:
【chara 130012 face 6 (surprised)】
別に、理由なんてありゃしないさ。
【chara 130012 face 2 (joy)】
それよりも──
voice: vo_adv_1300004_095
ヤマト:
【chara 130012 face 1 (normal)】
どっかで飲み直すから、ついといで。
【chara 130012 face 2 (joy)】
今日はとことん付き合ってもらうからね、ボーヤ。