ワカナ 第3話
これまでのお礼をするため、繁華街のイベントを{player}と巡るワカナ。結局イベント中には恩を返せなかったが、夕食にカレーをご馳走することになり当初の目的をちょっとだけ達成するのだった。


-------------- situation:
わたしの監視役さん兼……
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 バンディシャーク号の車内で、
ワカナは目の前の家計簿とにらめっこをしていた。

voice: vo_adv_1301003_000
ワカナ:
【chara 130112 face 1 (normal)】 今週の食費がこれで……
装備と道具の新調にかかった費用がこれ……
バンディシャーク号のローン支払いを足して……

voice: vo_adv_1301003_001
ワカナ:
【chara 130112 face 3 (anger)】 姉さんもフブキちゃんもお金遣い荒いんだから……
【chara 130112 face 4 (sad)】 うぅ、これは今月も厳しくなりそう……

voice: vo_adv_1301003_002
ワカナ:
【chara 130112 face 1 (normal)】 ……今週分の記帳、おわり。
【chara 130112 face 6 (surprised)】 次は、こっちの記入を……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ワカナは家計簿の後ろの方のページを開くと、
ずらりと並んだ項目の下に何かを書き加え始める。

voice: vo_adv_1301003_003
ワカナ:
【chara 130112 face 1 (normal)】 「今日の朝、明るいあいさつで元気をもらった。1ポイント」
「食堂のお仕事でお皿を代わりに出してもらった。3ポイント」
「フブキちゃんのメカから救助してもらった。50ポイント」

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ワカナが記入しているのは、
これまで{player}に助けられた数々の内容だった。

voice: vo_adv_1301003_004
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 いつの間にかこんな増えちゃってたんだ。
騎士さんへの、借り……

voice: vo_adv_1301003_005
ワカナ:
【chara 130112 face 1 (normal)】 姉さんは、借金とか踏み倒そうとしちゃうけど。
【chara 130112 face 4 (sad)】 わたしはそんな、盗賊みたいなことしないもん。

voice: vo_adv_1301003_006
ワカナ:
【chara 130112 face 1 (normal)】 恩を受けた分は、同じくらい……【chara 130112 face 2 (joy)】 ううん。
ほんのちょっとだけプラスにして返せたらって……
そう、思うもん。

voice: vo_adv_1301003_007
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 えっと、それで今までのポイントの累計は……
【chara 130112 face 4 (sad)】 わっ、うそ? こんなに……!?

voice: vo_adv_1301003_008
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 も、もしこれが、姉さんやフブキちゃんへの借りだったら……
【chara 130112 face 4 (sad)】 メインのおかずを一か月献上どころか、
わたし、3食ずっとお水しか飲めないよぉ……! 

voice: vo_adv_1301003_009
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 幸い、騎士さんは全然気にしてないみたいだけど……
【chara 130112 face 4 (sad)】 ……待って、本当に気にしてないのかな? 

voice: vo_adv_1301003_010
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 たとえば、借りが積もり積もって返せないほど膨らんだ頃に、
わたしのところにやってきて……

--- Switch scene ---

Choice: (1) 借りが返せないって?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1301003_011
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 は、はい……その、今すぐには……!
あ、あのっ、もう少しだけ返済を待ってもらえませんか。
必ず、借りを受けた分はお返しするので……!

Choice: (2) ダメだな、もう待てない。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1301003_012
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 で、でも……返すにしても、
わたし、お金も物も、渡せるようなものは何も……

Choice: (3) ここにあるだろう?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1301003_013
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 えっ? そ、それって……
【chara 130112 face 7 (special_a)】 わ、わわっ、わたしですかぁっ!?

voice: vo_adv_1301003_014
ワカナ:
【chara 130112 face 7 (special_a)】 あ、あの、そういうのは考えてなかったって言いますか……!
わ、わたしにはっ、まだ早いとおもうんですけどっ……

voice: vo_adv_1301003_015
ワカナ:
【chara 130112 face 7 (special_a)】 えっ、あのっ、ききっ、騎士さん?
ち、ちち、近いですよぉ……!
【chara 130112 face 5 (shy)】 そんな近くに来られちゃうとっ……!

Choice: (4) 俺がお前を盗んでやる……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1301003_016
ワカナ:
【chara 130112 face 7 (special_a)】 ええっ!? そそそ、そんなっ……
あの、そのその……や……やや……

voice: vo_adv_1301003_017
ワカナ:
【chara 130112 face 7 (special_a)】 優しくしてくださぁ~~~いっ!!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1301003_018
ワカナ:
【chara 130112 face 5 (shy)】 ……な、なんて。
ど、どうしよ……困っちゃう……

voice: vo_adv_1301003_019
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 はっ!?
【chara 130112 face 4 (sad)】 んん、こほん……!
【chara 130112 face 6 (surprised)】 そうじゃなくて、ちゃんと借りを返さないと……!

voice: vo_adv_1301003_020
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 でも、どうすれば……?

voice: vo_adv_1301003_021
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 あれから一週間……
借りを返すどころか、ますます増えちゃってるよぉ……

voice: vo_adv_1301003_022
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 これじゃわたし、姉さんみたいにローンを踏み倒す
悪い盗賊になっちゃう……!
そうなったら盗んでもらう価値も……【chara 130112 face 6 (surprised)】 ってそうじゃなくて! 

voice: vo_adv_1301003_023
ワカナ:
【chara 130112 face 3 (anger)】 ……わたしがしっかりして、姉さんやフブキちゃんをいつか
まともな道に戻すんだから。
【chara 130112 face 1 (normal)】 騎士さんへの恩返しは、そのための第一歩……

voice: vo_adv_1301003_024
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 うぅ……
でも、わたしからできることなんて……
……ぅ~~……

voice: vo_adv_1301003_025
おかみさん:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 うーうー唸っちゃってまあ。
サイレンを買った覚えはないんだけどねぇ。

voice: vo_adv_1301003_026
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 おかみさん……【chara 130112 face 4 (sad)】 す、すみません。
社会奉仕期間が終わっても、こうして雇ってもらってるのに……

voice: vo_adv_1301003_027
おかみさん:
【chara 1511 face 1 (normal)】 ……あの坊やのことかい?

voice: vo_adv_1301003_028
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 ど、どどっ、どうしてわかったんですか……?

voice: vo_adv_1301003_029
おかみさん:
【chara 1511 face 2 (joy)】 あたしだって昔は乙女だったんだ。
年頃の子がため息つく理由なんて想像つくさ。

voice: vo_adv_1301003_030
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 わたし、騎士さんに今までお世話になってて。
なのに全然何も返せてないなって……

voice: vo_adv_1301003_031
おかみさん:
【chara 1511 face 1 (normal)】 ……こういうのは受ける側の心情もあるからねぇ。
【chara 1511 face 2 (joy)】 借りを作れば、真っ当な人間ほど
後ろめたい気持ちになっちまうもんさ。

voice: vo_adv_1301003_032
おかみさん:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 うん……そういえば、だ。
今度、商工会主催のイベントをやるのは知ってるね?

voice: vo_adv_1301003_033
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 え、えぇ……
けっこう大きなお祭りだって聞いてますけど……

voice: vo_adv_1301003_034
おかみさん:
【chara 1511 face 1 (normal)】 うちもそこで屋台を出そうと思うんだけど……
あんたたち二人も手伝ってくれないかい?
【chara 1511 face 2 (joy)】 もちろんバイト代は出すよ。

voice: vo_adv_1301003_035
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 は、はいっ。わたしでよければ……!
【chara 130112 face 4 (sad)】 あっ、でも騎士さんの都合は……

voice: vo_adv_1301003_036
おかみさん:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 坊や、ちょっといいかい?
【chara 1511 face 2 (joy)】 掃除はいいから、こっちに来ておくれ。

voice: vo_adv_1301003_037
おかみさん:
【chara 1511 face 1 (normal)】 前から言ってたイベントに出店しようと思う。
【chara 1511 face 6 (surprised)】 あんた、今週末は出れそうかい?

Choice: (5) 大丈夫です。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1301003_038
おかみさん:
【chara 130112 face 1 (normal)】 【chara 1511 face 1 (normal)】 よし……これで決まりだね。
【chara 1511 face 2 (joy)】 あんたたちがいれば百人力だ。よろしく頼むよ。

voice: vo_adv_1301003_039
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 い、いいのかな……?
【chara 130112 face 5 (shy)】 お休みの日も騎士さんと一緒なんて……

voice: vo_adv_1301003_040
ワカナ:
【chara 130112 face 3 (anger)】 ううん、これはお仕事!
お仕事はちゃんとしなきゃ!
働かせてもらってるんだし。きちんと……きちんと……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そして週末のイベント当日──

voice: vo_adv_1301003_041
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 焼きそば、野菜マシ、お待たせしましたっ!
【chara 130112 face 2 (joy)】 これで全部売り切れですっ。

Choice: (6) お客さん、いっぱい来てくれたね。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1301003_042
ワカナ:
【chara 130112 face 2 (joy)】 ええ、まさかこんなに来るなんて……
【chara 130112 face 6 (surprised)】 でもちょっと仕入れ材料が少なすぎるような?

voice: vo_adv_1301003_043
ワカナ:
【chara 130112 face 1 (normal)】 大きなイベントだって聞いてましたし、
人もいっぱい来るんだったら、
もう少し買い込んでてよかった気もするんですけど……

voice: vo_adv_1301003_044
おかみさん:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 ん? 【chara 1511 face 4 (sad)】 ああ、どうも読み間違えたみたいだね。
【chara 1511 face 2 (joy)】 あんたたちがいるとはいえ、昼前に売り切れちまうなんて。

voice: vo_adv_1301003_045
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 あっ、じゃあ追加の買い出しに行ってきましょうか。
【chara 130112 face 2 (joy)】 騎士さん、一緒に──

voice: vo_adv_1301003_046
おかみさん:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 いや、今日はなんだか腰が痛くってね……
【chara 1511 face 1 (normal)】 もう店仕舞いさせとくれ。

voice: vo_adv_1301003_047
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 あっ、良ければマッサージでも……
【chara 130112 face 2 (joy)】 わたし、けっこう上手なんですよ。
よく姉さんたちにしてあげてて──

voice: vo_adv_1301003_048
おかみさん:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 いい、いい! そういうのはいいから!
【chara 1511 face 2 (joy)】 あたしの世話焼いてどうすんだい……ったく。
【chara 1511 face 1 (normal)】 ほら、これ持ってきな。

voice: vo_adv_1301003_049
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 このチケットは……商工会、優待券?

voice: vo_adv_1301003_050
おかみさん:
【chara 1511 face 1 (normal)】 屋台でも出し物でもなんでも割引がきく……
まあ、イベント出店の特典みたいなもんだよ。

voice: vo_adv_1301003_051
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 えっ、【chara 130112 face 4 (sad)】 でも屋台の方は……

voice: vo_adv_1301003_052
おかみさん:
【chara 1511 face 2 (joy)】 早仕舞いするって言ったろ。
はい……今日のバイト代。休日手当ても付けてあるよ。

voice: vo_adv_1301003_053
おかみさん:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 【chara 1511 face 2 (joy)】 あたしも、若者みたくはしゃぐ歳でもないし。
せっかくの機会だ、二人で回ってきな。

voice: vo_adv_1301003_054
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 え、ええっ……!?
【chara 130112 face 1 (normal)】 そのっ……あ、ありがとうございますっ……

voice: vo_adv_1301003_055
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 おかみさん、こうなるってわかってて……?
【chara 130112 face 5 (shy)】 そんな、あらかじめ言ってくれなきゃ心の準備が……! 

voice: vo_adv_1301003_056
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 ……で、でも。こんなチャンスが無かったら、わたし……
踏み出せないかもしれない。
恩のひとつも返せない、悪い子になっちゃうかもしれない……

voice: vo_adv_1301003_057
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 あ、あの……、騎士さん……!
この後、お時間があればでいいんですけど……
よ、よかったら……!

Choice: (7) うん、一緒に見て回ろうか。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1301003_058
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 は、【chara 130112 face 2 (joy)】 はいっ……♪

voice: vo_adv_1301003_059
ワカナ:
【chara 130112 face 2 (joy)】 えっと、それじゃ……騎士さん。
どこから見て回りましょうか?

voice: vo_adv_1301003_060
ワカナ:
【chara 130112 face 2 (joy)】 あっ、このブローチかわいい……♪
こっちのイヤリングも……

voice: vo_adv_1301003_061
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 ご、ごめんなさい!
【chara 130112 face 4 (sad)】 なんかわたしだけ、楽しんじゃってますよねっ。

voice: vo_adv_1301003_062
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 そうだ……騎士さんへのお礼に、
何かアクセサリーをプレゼントするとか?
【chara 130112 face 4 (sad)】 でも……男の人ってそういうの喜ぶのかな。……それに……

Choice: (8) どうしたの?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1301003_063
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 いえ、その……何か買おうかと思ったんですけど、
また今度にしようかなって。【chara 130112 face 4 (sad)】 今月も、かなり厳しくて……
これ以上は、一日一食とかになりかねなくて……

voice: vo_adv_1301003_064
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 うぅっ……情けないです。
これじゃお礼なんて、夢のまた夢……
【chara 130112 face 6 (surprised)】 こんな時、姉さんだったら……? 

voice: vo_adv_1301003_065
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 お店のアクセサリーを、奪っちゃうとか……
【chara 130112 face 4 (sad)】 や、やりそう。
【chara 130112 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_1301003_066
ワカナ:
【chara 130112 face 3 (anger)】 だ、ダメダメ!
わたしにそんな大それたこと、できるわけない……
【chara 130112 face 4 (sad)】 それに騎士さんだって、盗んだものをもらってうれしいわけない。

voice: vo_adv_1301003_067
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 ……一瞬でも、そんなこと考えちゃうなんて。
姉さんたちとの盗賊家業に毒されて、
わたしも悪くなっちゃってるのかな……

Choice: (9) じゃあ、僕からプレゼント。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1301003_068
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 ……えっ?
騎士さんが……?
……どうして?

Choice: (10) 欲しかったんじゃないの?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1301003_069
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 ええっ!?
【chara 130112 face 4 (sad)】 そ、そういう意味じゃ、なかったんですけど……

Choice: (11) じゃあ、いらない?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1301003_070
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 いっ……いえ! いえいえいえ!
もらっちゃいます……【chara 130112 face 3 (anger)】 その、盗賊なので!
【chara 130112 face 2 (joy)】 ありがとうございますっ……!

voice: vo_adv_1301003_071
ワカナ:
【chara 130112 face 5 (shy)】 騎士さんにプレゼントもらっちゃった……
【chara 130112 face 2 (joy)】 家族以外のひとからのプレゼントなんて、
はじめてかも……えへへ。

voice: vo_adv_1301003_072
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 って!
【chara 130112 face 4 (sad)】 借りを返すどころか、どんどんその逆になってっちゃうよ~っ! 

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 その後もワカナは{player}への恩を返す機会を窺ったものの
引っ込み思案な性格が災いし、時間だけが過ぎていった……

voice: vo_adv_1301003_073
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 はぁ~…………

Choice: (12) ごめん、楽しくなかった?
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1301003_074
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 あ、いえっ! すごく楽しかったです。
【chara 130112 face 4 (sad)】 でも、その……やり残したことがあって……

voice: vo_adv_1301003_075
ワカナ:
【chara 130112 face 1 (normal)】 ……それに、今日。
わかったんです。
【chara 130112 face 4 (sad)】 わたし……だんだん……

voice: vo_adv_1301003_076
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 ……あ……

voice: vo_adv_1301003_077
ワカナ:
【chara 130112 face 5 (shy)】 は、恥ずかしい……
ずっと歩いてたから、お腹が……

Choice: (13) 何かご馳走するよ。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1301003_078
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 い、いいんですか?
【chara 130112 face 2 (joy)】 ……それじゃ……

voice: vo_adv_1301003_079
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 っ……

voice: vo_adv_1301003_080
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 だ、ダメ……!
騎士さんに、たかるようなこと……! 

voice: vo_adv_1301003_081
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 で、でも……
【chara 130112 face 1 (normal)】 騎士さんと、お食事……できたら……

Choice: (14) 僕もお腹空いたし……
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1301003_082
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 ……!

voice: vo_adv_1301003_083
ワカナ:
【chara 130112 face 1 (normal)】 ……すぅ、はぁ……

voice: vo_adv_1301003_084
ワカナ:
【chara 130112 face 1 (normal)】 ……あの、騎士さん。

Choice: (15) うん?
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1301003_085
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 姉さんとフブキちゃん、今日はいないんですけど。
【chara 130112 face 5 (shy)】 えっと……

voice: vo_adv_1301003_086
ワカナ:
【chara 130112 face 5 (shy)】 ……うちで、夕ごはん……【chara 130112 face 6 (surprised)】 食べていきます?

voice: vo_adv_1301003_087
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 も、もうすぐできますからっ。
【chara 130112 face 4 (sad)】 あの……大したものじゃ、ないですけど……

voice: vo_adv_1301003_088
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 き、騎士さんをあげちゃったけど……
本当に良かったのかな。【chara 130112 face 4 (sad)】 迷惑じゃなかったかな……

Choice: (16) 楽しみに待ってるね。
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1301003_089
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 あ……はいっ。【chara 130112 face 2 (joy)】 えへへ……♪

voice: vo_adv_1301003_090
ワカナ:
【chara 130112 face 1 (normal)】 前は身元引受人としてのお仕事だったけど……
今日は、ほんとうに、ただ来てもらっただけ。

voice: vo_adv_1301003_091
ワカナ:
【chara 130112 face 5 (shy)】 お礼、っていうことにして。
わたしが騎士さんと、ごはんしたかっただけ……

voice: vo_adv_1301003_092
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 やっぱり、わたし……
…………
【chara 130112 face 1 (normal)】 それなら……

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1301003_093
ワカナ:
【chara 130112 face 2 (joy)】 お、お待たせしました、騎士さん。
たくさんあるのでお腹いっぱい召し上がってくださいね。

Choice: (17) すごくおいしい!
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1301003_094
ワカナ:
【chara 130112 face 2 (joy)】 よ、良かった……
【chara 130112 face 6 (surprised)】 こんなのでお礼になるなんて、思ってもないですけど……

voice: vo_adv_1301003_095
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_1301003_096
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 ……あの、騎士さん。
【chara 130112 face 4 (sad)】 騎士さんには、身元引受人になってもらって……
たくさんお世話になってしまったんですが。

voice: vo_adv_1301003_097
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 実は、もうひとつ。
お願いがあって……

Choice: (18) うん。
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1301003_098
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 前も言ったかもなんですけど、
【chara 130112 face 1 (normal)】 わたし……姉さんたちが道を踏み外さないように、
なんとかしたいって思ってたんです。【chara 130112 face 4 (sad)】 でも……

voice: vo_adv_1301003_099
ワカナ:
【chara 130112 face 4 (sad)】 でも最近。
盗賊家業のせいか……わたしもどんどんワガママになって。
悪い子になりつつあるみたいで……

voice: vo_adv_1301003_100
ワカナ:
【chara 130112 face 3 (anger)】 だから、お願いです。
わたしが姉さんにしてるみたいに……

voice: vo_adv_1301003_101
ワカナ:
【chara 130112 face 3 (anger)】 わたしが、道を踏み外してしまわないように。
見張っててもらえませんか……?

Choice: (19) いいよ。
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_1301003_102
ワカナ:
【chara 130112 face 6 (surprised)】 ……!
あ、【chara 130112 face 2 (joy)】 ありがとうございます、騎士さん……!
えへへ……

voice: vo_adv_1301003_103
ワカナ:
【chara 130112 face 5 (shy)】 こ、こんなお願いしちゃって……
もう、借りを返すなんて不可能かもだけど。
【chara 130112 face 2 (joy)】 でも……

voice: vo_adv_1301003_104
ワカナ:
【chara 130112 face 2 (joy)】 そ、それじゃ。
これから……どうぞよろしくお願いします。
親愛なる、わたしの監視役さん……♪