スズメ(スプリング) 第2話
衣装を着て撮影に向かっていたスズメはサレンと誤解されて連れ去られるも、全力のおもてなし? で誘拐犯を撃退した。その後訪れた花畑で、スズメは花のような笑顔をファインダーに残したのだった。
-------------- situation:
今日は、メイドじゃなくて
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
フォトコンテストに出す写真のモデルをするため
スズメが花祭りでもらった服の修繕を無事に完成させた翌日。
{player}は朝から救護院を訪れていた。
voice: vo_adv_1308002_000
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
あわわわ……
も、もうこんな時間~!
voice: vo_adv_1308002_001
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
あ、お兄ちゃん、おはよー
【chara 102311 face 3 (anger)】
ほら、スズメ! もう来ちゃったよ?
voice: vo_adv_1308002_002
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
す、すみませぇん……
せめて朝の準備はしていこうと思って……
voice: vo_adv_1308002_003
アヤネ:
【chara 102311 face 3 (anger)】
いいのいいの! そういうのは私たちがやるから!
【chara 102311 face 1 (normal)】
ほら、はやく着替えて。
髪はクルミがセットしたいって! あっちで待ってるよ!
voice: vo_adv_1308002_004
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
は、はい~!
voice: vo_adv_1308002_005
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
お兄ちゃん、ちょっと待っててね。
スズメが今準備中なの!
【chara 102311 face 2 (joy)】
寝坊しちゃったんだって。
voice: vo_adv_1308002_006
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
あの……準備、終わりました。
【chara 130811 face 5 (shy)】
どう、でしょうか?
Choice: (1) 似合ってるよ。
Choice: (2) とても素敵だ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1308002_007
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
あ、【chara 130811 face 2 (joy)】
ありがとうございます!
がんばった甲斐がありました!
voice: vo_adv_1308002_008
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
うんうん、バッチリ。
お兄ちゃんもわかってるね~
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1308002_009
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
ちょっ……そんなこと、みんなの前では……
【chara 130811 face 4 (sad)】
恥ずかしいですよ~
voice: vo_adv_1308002_010
ぷうきち:
【chara 2111 face 1 (normal)】
『坊ちゃんもなかなかいうじゃねえか。
まあ、実際その通りだしな!』
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1308002_011
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
そ、それじゃあ出かけましょう!
【chara 130811 face 4 (sad)】
あ! もし私が留守の間にお嬢さまが戻られたら……
voice: vo_adv_1308002_012
アヤネ:
【chara 102311 face 3 (anger)】
もう、今日はメイドはお休みなんだから気にしないの!
【chara 102311 face 6 (surprised)】
あっほら! 【chara 102311 face 4 (sad)】
せっかく作ったサンドイッチも忘れちゃだめよ!
voice: vo_adv_1308002_013
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
そ、そうでした!
【chara 130811 face 1 (normal)】
ありがとう、アヤネちゃん。
voice: vo_adv_1308002_014
アヤネ:
【chara 102311 face 4 (sad)】
はぁ……まったくもう。
【chara 102311 face 1 (normal)】
お兄ちゃん、スズメのことよろしくね。
Choice: (4) 分かってる!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1308002_015
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
い、いってきますぅ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、{player}とスズメの写真撮影の旅は
始まったのであった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
それから数時間後……
救護院を出たスズメと{player}は
ランドソルを出て街道を歩いていた。
voice: vo_adv_1308002_016
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
どこで撮影するかはもう決めてるんですか?
なるほど……適当にぶらついて、いい場所があったらそこで……
voice: vo_adv_1308002_017
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
でしたら、その……花がたくさん咲いている場所がいいと思います。
この服も、元は花祭りで着られていた服ですし、
【chara 130811 face 2 (joy)】
そこが一番似合うんじゃないかなって。
Choice: (5) そうしよう。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1308002_018
スズメ:
【chara 130811 face 2 (joy)】
はい!
でしたら平原か森の方に……【chara 130811 face 1 (normal)】
あ、後ろから馬車がきてますね。
端っこにいきましょう。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
並んで歩く二人は、後方からの馬車の音に気付き
左右に分かれて道を譲ろうとしたその瞬間だった。
voice: vo_adv_1308002_019
???:
【chara 811 face 2 (joy)】
もらったぜ! 救護院のお偉いさんの娘ぇ!
voice: vo_adv_1308002_020
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
きゃあっ!
Choice: (6) スズメちゃん!?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1308002_021
???:
【chara 911 face 1 (normal)】
よし、ズラかるぞ!
【chara 911 face 2 (joy)】
ハイヤー!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
土煙を上げて、スズメをさらった馬車が速度を上げて走り去っていく。
あまりに突然の出来事に{player}は
呆然と馬車を見送るほかなかった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
馬車はしばらく走った後、街道から外れた場所に停まる。
voice: vo_adv_1308002_022
スズメ:
【chara 130811 face 3 (anger)】
あ、あなたたちは……誰なんですか?
【chara 130811 face 4 (sad)】
なんでこんなことを……
voice: vo_adv_1308002_023
誘拐犯1:
【chara 911 face 1 (normal)】
おっと、あまり詮索しねえほうがお互いのためだぜ?
【chara 911 face 2 (joy)】
黙って言うことを聞いてくれりゃあ
ひどいことはしねえからよ。
voice: vo_adv_1308002_024
誘拐犯2:
【chara 811 face 2 (joy)】
そうだぜぇ?
オレたちはただ、あんたの身柄と引き換えに
金が欲しいだけなんだからよぉ?
voice: vo_adv_1308002_025
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
もしかして、身代金目立ての誘拐ですか?
【chara 130811 face 3 (anger)】
うちの救護院にはそんなお金はありませんよ?
voice: vo_adv_1308002_026
誘拐犯3:
【chara 1111 face 1 (normal)】
おっとぉ……ごまかそうったってそうはいかねえぞ?
あの救護院はあんたの道楽でしかねえのはわかってるんだよ。
voice: vo_adv_1308002_027
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
そんな……【chara 130811 face 3 (anger)】
道楽なんかじゃありません!
あれはお嬢さまが全てをかけて……
voice: vo_adv_1308002_028
誘拐犯1:
【chara 911 face 2 (joy)】
もう調べはついてるんだぜ?
王国のVIPなんだろ?
【chara 911 face 3 (anger)】
元【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の副団長さんよ。
voice: vo_adv_1308002_029
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
ええええ?
【chara 130811 face 4 (sad)】
いえ、私は違います。
ただのお嬢さまのメイドで……
voice: vo_adv_1308002_030
誘拐犯1:
【chara 911 face 3 (anger)】
だから、ごまかそうたってそうはいかねえって言ってるだろ。
【chara 911 face 1 (normal)】
貧乏くさい救護院のガキどもの中で
一人だけこんなに身なりが良きゃあすぐわかるっての。
voice: vo_adv_1308002_031
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
この人たち、私とお嬢さまを間違えてますね……
【chara 130811 face 4 (sad)】
違うと分かれば解放してくれるでしょうか?
voice: vo_adv_1308002_032
誘拐犯2:
【chara 811 face 2 (joy)】
しかしついてるぜぇ! 噂を聞いて救護院を張りはじめて
一日目で見つかるなんてな。
voice: vo_adv_1308002_033
誘拐犯3:
【chara 1111 face 1 (normal)】
何人かさらってこなくちゃいけねえかと思ってたからなあ!
【chara 1111 face 2 (joy)】
はーっはっはっは!
voice: vo_adv_1308002_034
スズメ:
【chara 130811 face 3 (anger)】
ダメです! 【chara 130811 face 4 (sad)】
違うと知られたら、お嬢さまだけじゃなくて
他の子たちにも危害が……今日はメイドはお休みですが……
【chara 130811 face 3 (anger)】
お嬢さまとみんなを守るためなら……!
voice: vo_adv_1308002_035
スズメ:
【chara 130811 face 3 (anger)】
よ、よく分かったわね!
私が【サレンディア救護院】のギルドマスターよ!
voice: vo_adv_1308002_036
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
お嬢さま! 申し訳ございません!
ですが今はこうするしか……!
voice: vo_adv_1308002_037
スズメ:
【chara 130811 face 3 (anger)】
名前はサレン。趣味は経営とお茶会の17歳。
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の副団長を辞し、ロストで
苦しむ子供たちを助ける為に【サレンディア救護院】を立ち上げ。
voice: vo_adv_1308002_038
スズメ:
【chara 130811 face 3 (anger)】
鮮やかな剣技を持つ才色兼備の凄腕の剣士で
ランドソルの危機を何度も救いながらも
【メルクリウス財団】他多くのギルドとの交友関係を持ち……
voice: vo_adv_1308002_039
スズメ:
【chara 130811 face 3 (anger)】
爵位を持ちながらもそれらを一切鼻にかけず、
子供たちからもママ・サレンと呼ばれ慕われているわ!
voice: vo_adv_1308002_040
誘拐犯1:
【chara 911 face 4 (sad)】
お、おう……自己紹介ありがとうよ……
voice: vo_adv_1308002_041
誘拐犯2:
【chara 811 face 4 (sad)】
なんか……自分のことなのにえらく盛ってねえか?
凄腕の剣士にも見えねえしよ……
voice: vo_adv_1308002_042
誘拐犯3:
【chara 1111 face 4 (sad)】
VIPの考えることはわかんねえぜ……
voice: vo_adv_1308002_043
スズメ:
【chara 130811 face 3 (anger)】
ふう……お嬢さまのことは完璧にお伝えできました!
voice: vo_adv_1308002_044
誘拐犯1:
【chara 911 face 4 (sad)】
それで、商売の方はどうなんだ?
【chara 911 face 2 (joy)】
あくどく儲けてんだろ?
voice: vo_adv_1308002_045
スズメ:
【chara 130811 face 3 (anger)】
なっ! あくどくなんかありません!
【chara 130811 face 4 (sad)】
それに救護院の経営で資金はいっぱいいっぱいですし……
voice: vo_adv_1308002_046
誘拐犯2:
【chara 811 face 1 (normal)】
けど、あのウィスタリア家とつるんでるって噂だぜ?
【chara 811 face 2 (joy)】
なにやって儲けてんだよ。
voice: vo_adv_1308002_047
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
それはーえーと……
voice: vo_adv_1308002_048
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
な、なんでしたっけ……?
【chara 130811 face 4 (sad)】
以前お嬢さまから聞いた気もするんですが……
voice: vo_adv_1308002_049
誘拐犯3:
【chara 1111 face 3 (anger)】
ごまかすんじゃねえよ! 金はどこに隠してんだ?
身代金としてもらってやるから連絡先を教えな。
voice: vo_adv_1308002_050
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
ですから、お金はなくてですね……
voice: vo_adv_1308002_051
誘拐犯1:
【chara 911 face 1 (normal)】
あくまでしらばっくれるってか。
【chara 911 face 3 (anger)】
しょうがねえ、ならちょっと痛い目をみてもらうしかねえな?
voice: vo_adv_1308002_052
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
そんなっ! 【chara 130811 face 4 (sad)】
お嬢さま……!
{player}さん!
Choice: (7) そこまでだ!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1308002_053
誘拐犯2:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
【chara 811 face 4 (sad)】
なんだぁっ!?
voice: vo_adv_1308002_054
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
{player}さんっ! 来て、くれたんですね!
voice: vo_adv_1308002_055
誘拐犯3:
【chara 1111 face 3 (anger)】
へっ、VIPの飼い犬がよぉ!
たった一人で助けに来るなんて馬鹿じゃねえのか?
voice: vo_adv_1308002_056
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
はっ……そうです!
【chara 130811 face 4 (sad)】
相手は3人もいるんです、一人じゃ危ないですよ!
Choice: (8) 一人じゃないよ。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1308002_057
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
そ、そうでした……
【chara 130811 face 3 (anger)】
わ、私もいます!
voice: vo_adv_1308002_058
誘拐犯1:
【chara 911 face 3 (anger)】
それがどうしたってんだ?
【chara 911 face 2 (joy)】
足だけは速いようだが、腕っぷしは大したことなさそうだぜ?
voice: vo_adv_1308002_059
誘拐犯2:
【chara 811 face 1 (normal)】
へっ、それにそこのサレンとかいうのが一緒だと
戦うのに足手まといが増えただけじゃねえのか?
Choice: (9) 戦いに来たわけじゃない!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1308002_060
誘拐犯3:
【chara 1111 face 1 (normal)】
へっ、もう観念しやがったのか?
【chara 1111 face 2 (joy)】
ま、人質は一人で充分だよな。
【chara 1111 face 3 (anger)】
こいつはボコして見せしめだ!
Choice: (10) スズメちゃん、おもてなしだ!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1308002_061
誘拐犯1:
【chara 911 face 3 (anger)】
なんだあ? こんな時に……
voice: vo_adv_1308002_062
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
は、はい?
【chara 130811 face 4 (sad)】
わ、分かりました!
サンドイッチとお茶しか持ってませんが……【chara 130811 face 6 (surprised)】
あっ!
voice: vo_adv_1308002_063
誘拐犯2:
【chara 811 face 6 (surprised)】
なっ、いきなり馬車の床が割れやがった!?
【chara 811 face 3 (anger)】
てめえ、何か仕掛けてやがったのか?
voice: vo_adv_1308002_064
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
ご、ごめんなさいぃ!
私が変なところに手をついちゃったみたいで……
voice: vo_adv_1308002_065
誘拐犯3:
【chara 1111 face 4 (sad)】
いったいどういう理屈だよそりゃ!
voice: vo_adv_1308002_066
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
あっ、サンドイッチの入ったバスケットが落ちそう……
【chara 130811 face 3 (anger)】
えいやっ!
voice: vo_adv_1308002_067
誘拐犯1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
なっ……なんだぁ? 今度は地面が……われやがった!
いったい何しやがったあ!?
voice: vo_adv_1308002_068
スズメ:
【chara 130811 face 7 (special_a)】
ごめんなさいぃ、私がドジなばっかりに……
【chara 130811 face 6 (surprised)】
きゃっ! 【chara 130811 face 4 (sad)】
あ、危なかったですぅ……
Choice: (11) スズメちゃん!?
----- Tag 11 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1308002_069
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
【chara 130811 face 4 (sad)】
痛……【chara 130811 face 6 (surprised)】
く、ない……
あっ、ありがとうございます。
Choice: (12) 怪我はない?
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1308002_070
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
は、はい……
【chara 130811 face 6 (surprised)】
あなたは大丈夫ですか?
【chara 130811 face 4 (sad)】
よかったぁ……
voice: vo_adv_1308002_071
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
ええと、つい勢いでお茶を出そうとしたら
大変なことになっちゃいましたけど……
voice: vo_adv_1308002_072
誘拐犯1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
うわああーー!
な、なんで車輪が高速で跳ね回ってんだよぉーーー!
あんなもん当たったらただじゃ済まねえぞ?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
突然起こった惨事に、誘拐犯たちは
ある者は倒れ伏し、またある者はうろたえ逃げ惑っている。
voice: vo_adv_1308002_073
スズメ:
【chara 130811 face 7 (special_a)】
これって、やっぱり私のドジのせい、なんでしょうか?
Choice: (13) さすがだね。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1308002_074
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
いえ、その……
狙ってやったわけではないです……
【chara 130811 face 1 (normal)】
お役に立てたなら、メイドとして幸いですけど。
voice: vo_adv_1308002_075
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
こ、これって……お姫様だっこ、ですよね?
私なんかが、いいんでしょうか?
voice: vo_adv_1308002_076
スズメ:
【chara 130811 face 5 (shy)】
でも、今日はメイドはお休みだから……大丈夫、ですよね?
voice: vo_adv_1308002_077
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
あ、なんでもありません!
ええと……と、とにかく今は安全な場所まで逃げましょう!
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1308002_078
誘拐犯たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
う、うわあああああ!!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
スズメのドジで無事にピンチを切り抜けた二人は、
街道を目指すのであった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そして数刻の後。
voice: vo_adv_1308002_079
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】
ご協力ありがとうございました。
無事、犯人は確保しましたのでご安心ください。
voice: vo_adv_1308002_080
スズメ:
【chara 130811 face 2 (joy)】
ありがとうございます。
【chara 130811 face 4 (sad)】
でも、よかったです……こんな場所にまで
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の人がきてくれて。
voice: vo_adv_1308002_081
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】
いえ、その件に関してはこちらに非が……
実は、元副団長殿より救護院の周囲に不審な人物がいる
との連絡を受けて、警備を強化しようとした矢先でして……
voice: vo_adv_1308002_082
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】
明日人員を配置しようとした時にこのようなことが起こるとは……
賊に後れを取るなど痛恨の極みです。
まったく面目次第もありません。
voice: vo_adv_1308002_083
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
そんな! 頭を上げてください。
【chara 130811 face 4 (sad)】
こちらこそ、ご迷惑をおかけしました。
voice: vo_adv_1308002_084
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】
では、犯人たちの身柄はこちらで預かります。
元副団長殿によろしくお伝えください。
それでは!
voice: vo_adv_1308002_085
スズメ:
【chara 130811 face 2 (joy)】
はい、お気を付けて!
voice: vo_adv_1308002_086
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
ふう……大変な目に遭いました。
【chara 130811 face 1 (normal)】
でも、さすがはお嬢さまです。
怪しい人物に気が付いていただなんて……
voice: vo_adv_1308002_087
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
はっ! そうでした!
今はそれどころじゃなくて、写真を撮らないと!
voice: vo_adv_1308002_088
スズメ:
【chara 130811 face 3 (anger)】
それにお弁当に持ってきたサンドイッチも食べてしまいましょう!
【chara 130811 face 1 (normal)】
この辺に座って……【chara 130811 face 6 (surprised)】
きゃああっ!
Choice: (14) 焦る必要はないよ。
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1308002_089
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
は、はいぃ……
あっ。【chara 130811 face 1 (normal)】
voice: vo_adv_1308002_090
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
ここから見える、山のふもと……【chara 130811 face 2 (joy)】
とっても色鮮やかで奇麗ですよ!
【chara 130811 face 5 (shy)】
まるで、花祭りのときのような……
【chara 130811 face 1 (normal)】
きっと、奇麗な花が咲いていると思います!
voice: vo_adv_1308002_091
スズメ:
【chara 130811 face 2 (joy)】
食べ終わったらいってみましょう♪
【chara 130811 face 1 (normal)】
またドジしちゃいけませんから、急がずゆっくりと、【chara 130811 face 2 (joy)】
ですね。
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
食事の後、目的地にやってきた二人は
色とりどりの花に囲まれていた。
voice: vo_adv_1308002_092
スズメ:
【chara 130811 face 5 (shy)】
わああ……すごく奇麗です!
見渡す限りのお花畑!
ちょっと遠かったけど、来て正解でした♪
voice: vo_adv_1308002_093
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
お花畑の持ち主の方もとっても親切でしたね、
写真ならいくらでも、撮っていい、みんなに見てもらえるなら
こんなにうれしいことはない、なんて言ってくださいましたし……
voice: vo_adv_1308002_094
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
それに、お花も摘み取っていいだなんて!
余った種を蒔いていただけなんて謙遜してましたけど
きっとお花が大好きな方なんでしょうね。
voice: vo_adv_1308002_095
スズメ:
【chara 130811 face 2 (joy)】
救護院のみんなにもお土産にできそうです♪
【chara 130811 face 1 (normal)】
……どうしました?
Choice: (15) そのまま!
Choice: (16) いい笑顔だよ。
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1308002_096
スズメ:
【chara 130811 face 6 (surprised)】
えっ? もしかして、もう撮ってるんですか?
【chara 130811 face 4 (sad)】
そんな、言ってくださいよぉ!
Jump to tag 17
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1308002_097
スズメ:
【chara 130811 face 5 (shy)】
あっ……【chara 130811 face 2 (joy)】
はい♪
ありがとうございます。
----- Tag 17 -----
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ゆっくりと落ちていく春の日差しの中……
ファインダーの中で微笑むスズメ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
フィルムは花に囲まれた少女の一瞬の輝きを写し撮る。
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ランドソルへと帰る道は、すっかり夕日に彩られていた。
その中を並んで帰途に就く、{player}とスズメ。
voice: vo_adv_1308002_098
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
あの、あんなふうでよかったんでしょうか?
ただ花を集めていただけだったんですけど……
Choice: (18) バッチリ。
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1308002_099
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
そうですか……
【chara 130811 face 2 (joy)】
なら、よかったです。
voice: vo_adv_1308002_100
スズメ:
【chara 130811 face 2 (joy)】
今日は、ありがとうございました。
私にとって、特別な日になりました……
【chara 130811 face 1 (normal)】
って、まだ早いですね。お家に帰るまでが特別な日です!
voice: vo_adv_1308002_101
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
帰りましょう。
【chara 130811 face 2 (joy)】
私たちの、サレンディア救護院へ♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
事件に巻き込まれたこともあり、二人がランドソルに帰ってくる頃には
すっかり夜になっていた。
voice: vo_adv_1308002_102
スズメ:
【chara 130811 face 1 (normal)】
ずいぶんと、遅くなっちゃいましたね……
でも、みんなちゃんと後片付けまでしてくれてます。
【chara 130811 face 2 (joy)】
ふふっ、明日お礼を言っておかないと……
voice: vo_adv_1308002_103
スズメ:
【chara 130811 face 4 (sad)】
それよりも、今日はもう疲れちゃいました……
少し休んで、着替えてから……んんっ……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
他の皆を起こさないよう、明かりをつけずに椅子に座る
{player}とスズメ。
疲れ果てた二人の意識は、ゆっくりと眠りへと沈んでいくのだった。