マホ(ドリームパーク) 第2話
サーカスの初公演は惨憺たる結果に終わった。マホはジオ・テオゴニア住人にも受け入れてもらえる新しいサーカスの形を探す最中、気分転換に訪れたふぁんふぁんファームで動物サーカスのアイデアを閃く。
-------------- situation:
救世主はもふもふ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
グランドリームパークの新しい目玉として
鳴り物入りで初公演を迎えたサーカスだったが──
voice: vo_adv_1310002_000
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
最後のお客はん、今帰っていかはりました。
【chara 131011 face 4 (sad)】
せやけど……みんながっかりしてはったなぁ。
voice: vo_adv_1310002_001
マホ:
【chara 131011 face 4 (sad)】
最初のジャグリングなんかは
拍手も起きたりして盛り上がったんやけど……
voice: vo_adv_1310002_002
一行:
【chara 1 face 1 (normal)】
………………
voice: vo_adv_1310002_003
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 4 (sad)】
こちらの世界の方々は、刺激的な演目に
飢えているかと思ったのですが……見込み違いでしたね。
Choice: (1) 怖がらせちゃったね……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1310002_004
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
ナイフ投げなんか、みんな揃って目ぇ閉じてはったし……
【chara 131011 face 4 (sad)】
あの内容やと、こっちの世界の人には過激すぎたんやわ。
voice: vo_adv_1310002_005
マホ:
【chara 131011 face 4 (sad)】
……国どころか世界がちゃうんやもの、
文化も好みも違って当然どす。
voice: vo_adv_1310002_006
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
それやのにお客はんのこと、
すっかり分かったつもりになって……【chara 131011 face 4 (sad)】
うち、恥ずかしいわ。
voice: vo_adv_1310002_007
マホ:
【chara 131011 face 4 (sad)】
すんまへん、団長はん。
せっかく来てもろうたのに、
あんさんらの看板に泥塗るような真似させてしもうて。
voice: vo_adv_1310002_008
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 4 (sad)】
いえ、我々が観客を楽しませられなかったのは事実です。
もっと下調べをするべきでした。
voice: vo_adv_1310002_009
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
しかし、観客に楽しんでもらってこそプロ。
我々としてもこのまま終わるつもりはありません。
voice: vo_adv_1310002_010
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
団長はん……
voice: vo_adv_1310002_011
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
なあ、みんなもそう思うだろう?
【chara 2511 face 3 (anger)】
ここで終わるならランドソル一の名が泣くぞ!
voice: vo_adv_1310002_012
一行:
【chara 1 face 1 (normal)】
おおっ!!
voice: vo_adv_1310002_013
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
幸い、興行の期間はまだあります。
我々に依頼いただいたことを後悔させないよう、精一杯努めます。
voice: vo_adv_1310002_014
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
……サーカスをやりまひょて、うちが言い出した以上、
【chara 131011 face 7 (special_a)】
そないやる気を見せられたら、やらんとは言えまへんな。
voice: vo_adv_1310002_015
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
団長はん。【chara 131011 face 2 (joy)】
こちらこそ、よろしゅうおたの申します。
Choice: (2) 僕にもできることはあるかな。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1310002_016
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
王子はん……
voice: vo_adv_1310002_017
マホ:
【chara 131011 face 2 (joy)】
ふふ……王子はんに手伝ってもらうなら、
これはますます失敗できひんようになってきたなぁ。
voice: vo_adv_1310002_018
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
お客はんらの反応やと、【chara 131011 face 4 (sad)】
やっぱり刺激が強いもんは
苦手に思ってはる人が多い気がしたわ……
voice: vo_adv_1310002_019
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 4 (sad)】
そうですね。ナイフ投げや空中綱渡り……
スリルを売りにした演目がのきなみ不評でした。
voice: vo_adv_1310002_020
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
その辺はジオ・テオゴニアの人らの好みなんやろなぁ。
争いごとも少ないし、元々そういうのが苦手なんやって。
voice: vo_adv_1310002_021
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
アトラクションなんかは楽しんではったりするさかい、
【chara 131011 face 6 (surprised)】
スリル自体は嫌いやないと思うんやけど……
voice: vo_adv_1310002_022
マホ:
【chara 131011 face 4 (sad)】
どんなふうに演目を変えたら、怖がられんと
楽しんでもらえるやろか……
voice: vo_adv_1310002_023
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
演目を変えるにしても限度はあります。
ナイフ投げなんかは、輪投げなどに変えられますが……
【chara 2511 face 4 (sad)】
空中ブランコや火の輪くぐりはなかなか……
voice: vo_adv_1310002_024
マホ:
【chara 131011 face 4 (sad)】
低いブランコも、火のない輪くぐりも、
安全ではあるけど驚きと感動には結び付きまへん……
voice: vo_adv_1310002_025
マホ:
【chara 131011 face 4 (sad)】
うーん…………
あかん、熱が出そうや……
Choice: (3) こういう時はリフレッシュしに行こう。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1310002_026
マホ:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
【chara 131011 face 6 (surprised)】
リフレッシュ……?
王子はんおススメのスポットがあるんどすか?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そうして一行が訪れたのは──
動物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
~~~~♪
voice: vo_adv_1310002_027
マホ:
【chara 131011 face 2 (joy)】
わぁ……かいらしなぁ♪
小さい動物さんがいっぱいや~♪
voice: vo_adv_1310002_028
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
ここが『ふぁんふぁんファーム』どすか。
【chara 131011 face 6 (surprised)】
アヤネはんに話、聞いたことはあったけど……
voice: vo_adv_1310002_029
管理人のおばあさん:
【chara 9111 face 2 (joy)】
あら、今日は団体さんでお越しかしら。
どうも初めまして。
voice: vo_adv_1310002_030
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
ここの管理人さんやろか。
【chara 131011 face 2 (joy)】
どうもお邪魔させてもろてます~♪
うちはマホ、いいます~
voice: vo_adv_1310002_031
管理人のおばあさん:
【chara 9111 face 2 (joy)】
うふふ、ご丁寧にどうも。
ようこそ『ふぁんふぁんファーム』へ。
みなさん、どうぞゆっくりしていってくださいな。
voice: vo_adv_1310002_032
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
小っこくて、もふもふな子も、ぷにぷにな子もおって……
【chara 131011 face 2 (joy)】
はぁ……癒されるわぁ……♪
voice: vo_adv_1310002_033
マホ:
【chara 131011 face 2 (joy)】
王子はん、連れてきてくれておおきになぁ。
voice: vo_adv_1310002_034
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
なるほど、こちらの世界にも牧場があるんですね。
動物たちの見た目は……【chara 2511 face 4 (sad)】
その、少し特徴的ですが。
voice: vo_adv_1310002_035
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
あ。そうや、王子はん。
【chara 131011 face 1 (normal)】
ちょっと見てくれはります? いきますえ~?
voice: vo_adv_1310002_036
マホ:
【chara 131011 face 2 (joy)】
そっちの端の子ぉから……ぴょんぴょ~ん♪
動物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
ぴょんぴょんっ!
Choice: (4) みんな言う事を聞いてる……!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1310002_037
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
次は~、みんな一緒に【chara 131011 face 2 (joy)】
その場でくるくる~♪
今度は逆回りに、くるくるくる~~♪
動物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
くるくるくる~
voice: vo_adv_1310002_038
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
な……、動物たちがこんなに揃った動きを?
voice: vo_adv_1310002_039
マホ:
【chara 131011 face 2 (joy)】
ふふふ♪ 【chara 131011 face 1 (normal)】
前にアヤネはんが
ここのファームに来はったらしくてなぁ。
【chara 131011 face 2 (joy)】
この子らと仲良うなって、一緒に遊んだって。
voice: vo_adv_1310002_040
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
それで、うちにもできるかな~って思うたんやけど。
【chara 131011 face 2 (joy)】
みんな素直に言うこと聞いてくれはるなぁ♪
voice: vo_adv_1310002_041
マホ:
【chara 131011 face 5 (shy)】
でもちっちゃい子らの頑張ってる姿って
なんや胸がぎゅっとするわぁ……♪
voice: vo_adv_1310002_042
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
【chara 131011 face 1 (normal)】
なぁ、王子はん。うち思いついたんやけど……
voice: vo_adv_1310002_043
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
この子らと一緒のサーカスってできひんやろか?
Choice: (5) ファームの動物たちと?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1310002_044
マホ:
【chara 131011 face 2 (joy)】
ほら、旅芸人の一座とかで
猛獣使いの人が芸を披露しはることってあるやろ?
voice: vo_adv_1310002_045
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
それでな、今みたいな調子で
ここの子らと一緒にできひんかなって思ったんやけど……
voice: vo_adv_1310002_046
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 3 (anger)】
………………
voice: vo_adv_1310002_047
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
あら。団長はん、眉間にえらいしわ寄せてはるけど……
【chara 131011 face 4 (sad)】
お気に召さへんかったんやろか?
voice: vo_adv_1310002_048
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 3 (anger)】
いえ……逆です。
【chara 2511 face 6 (surprised)】
そうか、この牧場の動物たちなら、あるいは……
voice: vo_adv_1310002_049
サーカス団の団長:
【chara 131011 face 1 (normal)】
【chara 2511 face 1 (normal)】
先ほどの白きご婦人が管理人でしたね。
マホさん、ご同行願えますか?
voice: vo_adv_1310002_050
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 2 (joy)】
管理人のご婦人から許可をいただきました。
voice: vo_adv_1310002_051
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
我々の次回公演……
その主役を、【chara 2511 face 2 (joy)】
ここの動物たちに務めてもらいます。
voice: vo_adv_1310002_052
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
それは一緒に話聞いてましたさかい、知ってますけど……
【chara 131011 face 4 (sad)】
うちが言うのもなんですけど、素人考えでええんどすか?
voice: vo_adv_1310002_053
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
いえ、むしろこれしかないとさえ思います。
【chara 2511 face 2 (joy)】
理由はさっきマホさんが説明してくれました。
voice: vo_adv_1310002_054
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
……うち、なんか言いましたやろか?
王子はん、心当たりあります?
Choice: (6) 小さい子が頑張る……?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1310002_055
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
そう、それなんですよ。
サーカスの感動は危険を冒すからではなく、
難しい事にチャレンジするからこそ生まれるんです。
voice: vo_adv_1310002_056
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
思わず応援したくなるような、
動物たちによる心の温まるサーカス……
これなら、ジオ・テオゴニアの方々にもご満足いただけるかと。
voice: vo_adv_1310002_057
マホ:
【chara 131011 face 7 (special_a)】
うん……うん! ええと思います。
【chara 131011 face 1 (normal)】
話を聞いてるだけで、どんなサーカスになるんか
早よう見てみたいと思いました♪
voice: vo_adv_1310002_058
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
先ほどの感じだと、動物たちの物覚えは良さそうですが……
【chara 2511 face 1 (normal)】
まずはどの程度、芸ができそうなのか見定めましょうか。
voice: vo_adv_1310002_059
サーカス団の団長:
【chara 131011 face 4 (sad)】
【chara 2511 face 1 (normal)】
調教用の鞭は持ってきていたはず……【chara 2511 face 6 (surprised)】
と?
どうしました、マホさん?
voice: vo_adv_1310002_060
マホ:
【chara 131011 face 4 (sad)】
あの、団長はん。その鞭なんやけど……
まさか、それでこの子らを叩いたりはしはらへんよね……?
動物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
…………?
voice: vo_adv_1310002_061
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 2 (joy)】
もちろんです。この鞭は動物に当てたりするのではなく、
合図を送るのに使うんですよ。
【chara 2511 face 1 (normal)】
まあ、舞台では演出の一つでもありますがね。
voice: vo_adv_1310002_062
サーカス団の団長:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
【chara 2511 face 2 (joy)】
やってみますか?
使い方はシンプルです。
【chara 2511 face 1 (normal)】
鞭の動きを、動物たちへの指示と対応させて……
voice: vo_adv_1310002_063
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
力を抜いて、手首のスナップを効かせる……
そんで、振り上げた鞭を下ろす……
こんな感じやろか……?
voice: vo_adv_1310002_064
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
マホさん、その前に周囲の安全確認をっ……!
Choice: (7) あいたーーーっ!!?
----- Tag 7 -----
動物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
びくっ!……
voice: vo_adv_1310002_065
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
ああ、王子はんに当たってしもた……!
【chara 131011 face 4 (sad)】
ごめんやす、王子はん。怪我しとりまへんやろか?
voice: vo_adv_1310002_066
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 4 (sad)】
……と、このように大変危険なので。
慣れないうちは特に気を付けてください。
動物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
ぶるぶる……
voice: vo_adv_1310002_067
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
ああ、動物のみんなが離れていかはる……
【chara 131011 face 4 (sad)】
さっきまであんなに一緒やったのに……
voice: vo_adv_1310002_068
マホ:
【chara 131011 face 3 (anger)】
ここは挽回して、ええとこ見せな……! はっ!
voice: vo_adv_1310002_069
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
むっ? まだ二回目というのに、なんと美しいフォーム……【chara 2511 face 7 (special_a)】
ですが!
Choice: (8) またーーーっ!?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1310002_070
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
ああっ、また当たってしもうた!
【chara 131011 face 4 (sad)】
王子はん、堪忍しとくれやす……!
動物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
ぶるぶるぶるぶる……
voice: vo_adv_1310002_071
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 4 (sad)】
これは教えない方がよかったかもしれませんね……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
それから、しばらくして──
voice: vo_adv_1310002_072
マホ:
【chara 131011 face 2 (joy)】
はい、みんな輪になって~♪
動物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
~~~~♪
voice: vo_adv_1310002_073
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
心配は杞憂だったようですね。
【chara 2511 face 2 (joy)】
一度コツを理解したら、あっという間に覚えてしまいました。
voice: vo_adv_1310002_074
マホ:
【chara 131011 face 2 (joy)】
団長はんの教え方が上手なおかげどす。
【chara 131011 face 1 (normal)】
それと……
Choice: (9) どうやらお役に立てたみたいで……
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1310002_075
マホ:
【chara 131011 face 4 (sad)】
堪忍なぁ、王子はん。
回復魔法はちゃんとかけたはずやけど、
まだ痛いとこあったら言うておくれやす?
Choice: (10) 大丈夫だよ。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1310002_076
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
マホさん、一つお願いがあります。
動物サーカスのアシスタントをお願いできませんか?
voice: vo_adv_1310002_077
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
アシスタント……て、言いますと?
voice: vo_adv_1310002_078
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
動物たちのスムーズな誘導、鞭の扱い方の上達……
貴方には、素質があります。
voice: vo_adv_1310002_079
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 3 (anger)】
失敗できない次の舞台、我々は最善を尽くしたい。
【chara 2511 face 4 (sad)】
どうか、力をお貸しいただけませんか?
voice: vo_adv_1310002_080
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
団長はん、ほんまおおきに。
【chara 131011 face 4 (sad)】
ちょっと怖い気もするけど……
……
voice: vo_adv_1310002_081
マホ:
【chara 131011 face 4 (sad)】
……王子はん。
ちょっとだけ、手ぇ握っててくれる?
voice: vo_adv_1310002_082
マホ:
【chara 131011 face 5 (shy)】
ふふっ……あったかいなぁ。
voice: vo_adv_1310002_083
マホ:
【chara 131011 face 2 (joy)】
うん……ありがとう王子はん。
うちはもう大丈夫や。勇気出たわ。
voice: vo_adv_1310002_084
マホ:
【chara 131011 face 1 (normal)】
……今日、サーカス小屋で話した時に
うちも腹を括らせてもらいました。
voice: vo_adv_1310002_085
マホ:
【chara 131011 face 6 (surprised)】
うちにどこまでできるんか分かりまへんけど……
【chara 131011 face 2 (joy)】
誠心誠意、やらせてもらいます。
voice: vo_adv_1310002_086
サーカス団の団長:
【chara 131011 face 1 (normal)】
【chara 2511 face 2 (joy)】
ありがとうございます。
手を携えて、最高のステージを作りましょう。
voice: vo_adv_1310002_087
サーカス団の団長:
【chara 2511 face 1 (normal)】
そうと決まれば、プラン変更です。
早速演目の再考を始めましょう。【chara 2511 face 2 (joy)】
手伝っていただけますね?
voice: vo_adv_1310002_088
マホ:
【chara 131011 face 2 (joy)】
うちにできることならなんでも。
【chara 131011 face 1 (normal)】
もちろん、王子はんもお手伝いお願いしますえ♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、サーカスのアシスタントとなったマホは
次回公演までの間、練習を積み重ねていくのだった。