アメス(サマー) 第1話
ある夏の日、アメスは{player}に海へと誘われる。水着を持ってないからと断ろうとするアメスだったが、{player}が選んでくれるというので、それならと街に繰り出すのであった。
-------------- situation:
アメスさまの水着選び
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
季節は夏。
日差しは強く照り付け、陽炎は揺らぐ。
そんなものはどこ吹く風と、アメスはいつもの場所で作業をしていた。
voice: vo_adv_1317001_000
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
こっちの記憶は繋がりを考えると、あっちにまとめた方がいいわね。
voice: vo_adv_1317001_001
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
これは……あぁ、夏休みのやつか。
宿題を最終日まで放置してて、現実逃避に大掃除を始めたのよね。
からかいフォルダに移動、と。
voice: vo_adv_1317001_002
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
しっかし……海で遊ぶ記憶がやたら多いのよねこいつ。
しかも大体女の子と一緒。
【chara 190011 face 1 (normal)】
そんなことばっかしてるから宿題を忘れちゃうのよ。
voice: vo_adv_1317001_003
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
夏……海……
voice: vo_adv_1317001_004
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あたしには縁のない話だわ。
voice: vo_adv_1317001_005
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
なんかちょっとムカついたから、
海でのやらかしをまとめたフォルダを作ってあげようかしら。
Choice: (1) やめてください……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1317001_006
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
やめたげない♪
voice: vo_adv_1317001_007
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
……ってなんで当然のように{player}がいるのよ?
また勝手に入ってきたわけ?
voice: vo_adv_1317001_008
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
どういう理屈なのかしら。
【chara 190011 face 1 (normal)】
前回はそういうこともあるかって流しちゃったけど、
何度も起こるようなら見過ごせないわ。
voice: vo_adv_1317001_009
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
何かここに来るきっかけみたいなものはあった?
どういう状況でこうなったのかを教えなさい。
Choice: (2) 寝るときにアメスさまのことを考えてた。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1317001_010
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……あたしの、ことを?
voice: vo_adv_1317001_011
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
えっと、それって……ううん、そんなわけないか。
{player}だもんね。
分かってる、分かってるわよ? 【chara 190011 face 4 (sad)】
けど念のためにね。
voice: vo_adv_1317001_012
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……具体的に、あたしの何を考えてたの?
Choice: (3) 一緒に海に行きたいなって。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1317001_013
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
…………………………………………………………………………ふぅん。
voice: vo_adv_1317001_014
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
ってか、なんでいきなり海なのよ。
【chara 190011 face 4 (sad)】
あたし別に、海に行きたいなんて言ってないわよ?
voice: vo_adv_1317001_015
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
夏だから? 知らないわよ、季節感なんてここにはないし。
【chara 190011 face 1 (normal)】
そういう季節だからって何も考えずに誘ってるでしょ。
海の記憶がやたら多い理由も分かるってもんだわ。
voice: vo_adv_1317001_016
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
悪いけどあたしは忙しいの。
他の子たちを誘ったら? きっと喜ばれるわよ。
voice: vo_adv_1317001_017
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
……あたしに喜んでほしいって?
【chara 190011 face 1 (normal)】
……何よそれ。
voice: vo_adv_1317001_018
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
なんなのよ、妙に押しが強いわね。
【chara 190011 face 1 (normal)】
……あたしがたまに外に出るようになったからかしら。
voice: vo_adv_1317001_019
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
誘ってくれたのはうれしいけど、やっぱだめよ。
【chara 190011 face 1 (normal)】
この羽とか目立っちゃうでしょ?
何よりほら、あたし水着とか持ってないし。
Choice: (4) じゃあ一緒に水着を買いに行こう!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1317001_020
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……一緒に……
voice: vo_adv_1317001_021
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
それって……{player}が選んでくれるわけ?
voice: vo_adv_1317001_022
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
そう。あたしの水着を、あんたがね。
【chara 190011 face 2 (joy)】
ふーん。なんかちょっと面白そうじゃない。
voice: vo_adv_1317001_023
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
仕方がないわね。
【chara 190011 face 2 (joy)】
ならこれから買いに行きましょう。
voice: vo_adv_1317001_024
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたのセンス、あたしが確かめてあげるわ。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1317001_025
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
……やっぱ見られてるわね。
voice: vo_adv_1317001_026
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
無理もないか。
あたしのこの体、目立つものね。
voice: vo_adv_1317001_027
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
晶とかも大概目立つと思うんだけど、
【chara 190011 face 4 (sad)】
さすがに羽は生えてないし。
Choice: (5) アメスさまは奇麗だから。
Choice: (6) 僕の方が目立ってる。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1317001_028
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あーはいはい出ましたあんたの天然発言。
【chara 190011 face 1 (normal)】
あたしはそういうのでキュンときたりしないわよ。
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----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1317001_029
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
なんで張り合おうとするの……?
【chara 190011 face 1 (normal)】
たまに出るあんたの意味不明な部分よね。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1317001_030
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
いいからさっさと行きましょ。
このままじゃ無駄に注目を集めちゃうし。
voice: vo_adv_1317001_031
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
あ、そっちじゃない。
あんた道間違ってるじゃないの。
【chara 190011 face 2 (joy)】
ブティックの道はこっちよ、こっち。
voice: vo_adv_1317001_032
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
道に詳しいって……【chara 190011 face 1 (normal)】
当たり前でしょ。
あたしをなんだと思ってるわけ? ガイド妖精よ?
voice: vo_adv_1317001_033
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたって本当に方向音痴よね。
目を離すとすぐ迷子になっちゃうし。
voice: vo_adv_1317001_034
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
まったく、あたしが見てないとだめなんだから。
voice: vo_adv_1317001_035
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
さて、到着っと。
【chara 190011 face 2 (joy)】
さっそく選んでもらおうじゃない、あたしの水着をね。
voice: vo_adv_1317001_036
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……それにしてもあんた、
【chara 190011 face 6 (surprised)】
女の子用の水着売り場の前でも、まったく怯まないわね。
voice: vo_adv_1317001_037
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
こういう時って、
もうちょっと照れたり恥ずかしがったりするものじゃないの?
【chara 190011 face 1 (normal)】
あたしの認識が間違ってるのかしら。
voice: vo_adv_1317001_038
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ま、そもそもあんたに一般的なイメージを当てはめるのが間違いか。
voice: vo_adv_1317001_039
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……よく考えたらあたしはずっとあんたを見てたわけだから、
一般的なイメージなんてものは知識上の概念で、
最も身近でよく知る男の子はあんたなんだけどね。
voice: vo_adv_1317001_040
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……ん?
【chara 190011 face 2 (joy)】
ああ、水着を選んでくれたの?
見せてみなさい。
Choice: (8) ペコリーヌっぽい水着。
Choice: (9) コッコロっぽい水着。
Choice: (10) キャルっぽい水着。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1317001_041
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
清楚でありながら高貴って感じね。
【chara 190011 face 4 (sad)】
でもこれ、ボディラインに自信がないと着こなせないわね……
【chara 190011 face 3 (anger)】
何? どこ見てんのよ? はい、失格。もう絶対着ない。
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----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1317001_042
アメス:
【chara 190011 face 5 (shy)】
う~んプリティーね!
これを着こなせるのはきっと真面目で心根が優しくて言葉遣いが丁寧で
天使みたいな女の子に違いないわ! 【chara 190011 face 2 (joy)】
あたしが着るなんて勿体ないっ!
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----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1317001_043
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
上着まで着込んで防御力高めって感じね?
実は脱いだら結構大胆なのよね、これ系って。
【chara 190011 face 4 (sad)】
でも色合いがな~あたしの髪色とかぶっちゃうのよね~
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1317001_044
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、残念。
一発で決められなかったわね?
voice: vo_adv_1317001_045
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
好みを教えてほしい?
【chara 190011 face 3 (anger)】
何言ってるのよ。あんたが選んでくれるって約束でしょ?
voice: vo_adv_1317001_046
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
あたしに聞いて決めたんじゃ、
それはあたしが選んだのと変わらないじゃないの。
【chara 190011 face 1 (normal)】
ほらほら、頑張りなさい。
Choice: (12) ユイっぽい水着。
Choice: (13) ヒヨリっぽい水着。
Choice: (14) レイっぽい水着。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1317001_047
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
女の子って感じね。
ピュアな子がちょっと冒険してみたって頑張りも感じるわ。
【chara 190011 face 4 (sad)】
あたしはほら、この通りちょっとひねくれちゃってるし?
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----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1317001_048
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
ザ・健康体って感じのパワーがあふれてるわね。
眩しい……
【chara 190011 face 1 (normal)】
あたしにはちょっと眩しすぎるかもしれない……
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----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1317001_049
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
大人っぽくて気品があるわね。
こういうのをスラリと着こなせたらかっこいいんでしょうけど、
【chara 190011 face 1 (normal)】
あたしにはまだ早いかしら。
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1317001_050
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
なるほどなるほど?
まだ少し決め手に欠けるって感じ。
これじゃああたしは納得しないわ。
voice: vo_adv_1317001_051
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
さぁ次よ次!
めげずに頑張んなさい♪
voice: vo_adv_1317001_052
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
期待してるわよ♪
Choice: (16) 学校指定の紺色の水着。
Choice: (17) 全身を覆うシュノーケル付きの水着。
Choice: (18) なんか紐っぽい水着。
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1317001_053
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
スクール水着……なんでこんなのが売ってんのよ。
そしてあんたはこれが本当にあたしに似合うと思ったの?
【chara 190011 face 3 (anger)】
答えによっては恥ずかしい記憶を見せ続けるわよ?
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----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1317001_054
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
水の中で着る服を水着と呼ぶのであれば、
これもまた水着なのかもしれない。
【chara 190011 face 4 (sad)】
ところであたしがこれを選んだらどうするつもり? うれしいの?
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----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1317001_055
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
すご……うわ、すご……
あたしにこれを着ろって?
とんだ変態だわ……へんたいふしんしゃ……
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_1317001_056
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
ネタに走るんじゃないわよ!
voice: vo_adv_1317001_057
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
あのねぇ、女の子の水着を選ぶのに、
総当たり戦しないでくれる?
voice: vo_adv_1317001_058
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
もっと真剣に選ぶの。
【chara 190011 face 2 (joy)】
ふふっ、女の子のショッピングを舐めたこと、後悔しなさい♪
voice: vo_adv_1317001_059
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
はい、お疲れさま。
【chara 190011 face 1 (normal)】
あれから色々選んでくれたけど、あと一つ足りないわね。
voice: vo_adv_1317001_060
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
何? あと一つが分からないって?
……仕方がないわね、ヒントをあげる。
voice: vo_adv_1317001_061
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたが好きだって思ったものを持ってきなさい。
voice: vo_adv_1317001_062
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
それで、「これがいい」って言えばいいわ。
Choice: (20) …………
----- Tag 20 -----
Choice: (21) ──これがいい。
----- Tag 21 -----
voice: vo_adv_1317001_063
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ん。
じゃあこれにする。
voice: vo_adv_1317001_064
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
……え? いいのかって?
【chara 190011 face 1 (normal)】
ええ、もう決めたわよ。
voice: vo_adv_1317001_065
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
最初から、あたしにこだわりなんてないしね。
voice: vo_adv_1317001_066
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……じゃあどうしてこんなに悩ませたんだって顔ね?
voice: vo_adv_1317001_067
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたも分かってないわね。
ま、分かんなくてもいいけどさ。
voice: vo_adv_1317001_068
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……別に、どんな水着だってよかったのよ。
{player}が選んでくれるなら、ね。ただ、そうね……
voice: vo_adv_1317001_069
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたが、あたしのことを考えて悩んでる顔が見たかっただけ。
voice: vo_adv_1317001_070
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ん? 別に何も言ってないわよ。
【chara 190011 face 2 (joy)】
それより水着は決まったんだから、次に行くわよ。
voice: vo_adv_1317001_071
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
何よその疲れた顔は。
せっかく街に来たんだから、最後まで付き合いなさい。
voice: vo_adv_1317001_072
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
ガイド妖精の言うことは聞くものよ♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その後、ガイド妖精の案内によって
街中を連れまわされた{player}であった。