エミリア(サマー) 第3話
元の世界に帰るまでに、ランドソルの夏休みの定番をたくさん体験すると決めたエミリアは色々と教えてもらうことに。{player}はその思い出を記した絵日記を完成したらエミリアに贈ると約束した。


-------------- situation:
ひと夏のスケッチ
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}はエミリアを連れ、
とある用事のために朝の海岸へとやってきた。

voice: vo_adv_1319003_000
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 わっ、風がひんやりしてる。
【chara 109911 face 1 (normal)】 夏の海でも、朝の間ならこんなに涼しいのね……

voice: vo_adv_1319003_001
エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 誰もいなくて静かだし、昼間の海とは別物みたい。
こんな海もいいわね。

voice: vo_adv_1319003_002
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 ……今日はこの森に用があるのよね。
もしかして、ここに困ってる人がいるのかしら?

voice: vo_adv_1319003_003
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 それとも、お届け物の『あるばいと』とか、
もしかして【美食殿】の活動で食材を探しに……?

voice: vo_adv_1319003_004
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 ……どれも違うの?
それじゃあどうして、こんな朝早くから森に……

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1319003_005
エミリア:
【chara 109911 face 3 (anger)】 ──魔物ね! それもたくさん……!
この森って、こんなに危ない場所だったのね。

Choice: (1) やっつけよう!
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1319003_006
エミリア:
【chara 109911 face 3 (anger)】 そうね。誰かが森にお散歩に来ちゃったら危ないもの!

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_1319003_007
エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 これでみんな追い払えたみたい。
【chara 109911 face 6 (surprised)】 でも、前はここに魔物はいなかったはずよね?
群れがどこかからやって来ちゃったのかしら……

voice: vo_adv_1319003_008
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 あっ、もしかして今日の用事って、
この森の魔物の討伐依頼だったの?

Choice: (2) 半分正解。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1319003_009
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 半分ってことは、あと半分別の理由があるのね。
【chara 109911 face 4 (sad)】 うーんと……ええと……
全然分からない、チンプンカンプンだわ……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 魔物を倒した二人はさらに森の奥へ進み、
一本の樹の前で歩みを止めた。

voice: vo_adv_1319003_010
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 ここが目的地なの?
大きな樹があるだけだけど……

voice: vo_adv_1319003_011
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 あれ……よく見たら黒いものがいっぱい付いてるわ!
カサカサ動いてて、立派な角があって……
これは……虫?

Choice: (3) カブトムシって言うんだ。捕まえて!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1319003_012
エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 【chara 109911 face 6 (surprised)】 あっ、飛んじゃった!
【chara 109911 face 4 (sad)】 ちょっと待って……いい子だから大人しく捕まって……!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 無事にカブトムシを捕まえ、
海岸に戻ってきた{player}たち。
そんな二人のもとに幼い少年と少女がやってきた。

voice: vo_adv_1319003_013
女の子:
【chara 211 face 1 (normal)】 あっ、お兄さん!
どうだった? 魔物いた?

Choice: (4) やっつけたよ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1319003_014
男の子:
【chara 5311 face 6 (surprised)】 よかった。
【chara 5311 face 2 (joy)】 これでまたみんなでカブトムシを採れますね。

voice: vo_adv_1319003_015
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 もしかして、あなたたちが今回の依頼人?
魔物退治とカブトムシの?

voice: vo_adv_1319003_016
女の子:
【chara 211 face 1 (normal)】 そうだよー!
【chara 211 face 2 (joy)】 カブトムシ捕まえて、観察日記を書くんだ!

voice: vo_adv_1319003_017
男の子:
【chara 5311 face 6 (surprised)】 あの森は絶好のカブトムシ採集スポットだったんですが、
最近になって魔物が棲みついて困っていたんです。

voice: vo_adv_1319003_018
男の子:
【chara 109911 face 1 (normal)】 【chara 5311 face 1 (normal)】 僕らだけで採集に行くのは無理ってことで、
お兄さんにお願いしました。【chara 5311 face 6 (surprised)】 成果はどうでしたか?

Choice: (5) どうぞ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1319003_019
男の子:
【chara 5311 face 6 (surprised)】 こ、これは……!

voice: vo_adv_1319003_020
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 もう大丈夫。魔物はみんないなくなったし、
カブトムシもちゃんと捕まえてきたもの。
【chara 109911 face 1 (normal)】 あなたたちが欲しかったのって、これであってるかしら?

voice: vo_adv_1319003_021
男の子:
【chara 5311 face 6 (surprised)】 アストライアオオツノコガネカブトじゃないですか!
しかもヤマブキ系の深みある色にタマハガネの艶を備えた個体なんて、
まさにまぼろしの激レアカブトムシです!!

voice: vo_adv_1319003_022
女の子:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 【chara 211 face 1 (normal)】 それだけじゃないよ! すごく大きい!
【chara 211 face 2 (joy)】 アストライアゴホンヅノダイオウカブトならわりと見るサイズだけど、
オオツノコガネカブトがこんなに大きく育つのって珍しいよね!

voice: vo_adv_1319003_023
エミリア:
【chara 109911 face 4 (sad)】 ……ごめんなさい、ちょっと何言ってるのか分かんない。

Choice: (6) 大事にしてあげてね。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1319003_024
男の子:
【chara 5311 face 2 (joy)】 わあぁぁ、ありがとうございます!
こんな激レアカブトムシで観察日記を書いたら、
ランドソル大臣賞をもらえちゃうかもしれない……!

voice: vo_adv_1319003_025
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 じゃあこっちの子も?
珍しいカブトムシだったりする?

voice: vo_adv_1319003_026
女の子:
【chara 211 face 1 (normal)】 それは、どこにでもいる普通のカブトムシだねー

voice: vo_adv_1319003_027
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 そうなんだ……
【chara 109911 face 1 (normal)】 でも、珍しくなくても可愛いから大丈夫ね。
【chara 109911 face 2 (joy)】 よしよし。いい子いい子。

Choice: (7) 僕らはこっちの子で日記を書くよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1319003_028
男の子:
【chara 5311 face 2 (joy)】 分かりました!
お互いに頑張りましょうね!

voice: vo_adv_1319003_029
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 あの子たちも言ってたけど、観察日記って?

voice: vo_adv_1319003_030
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 カブトムシを飼って、生態を観察して、日記を書く……?
夏のお休みの定番?
夏って、やることがすごーくたくさんあるのね。

voice: vo_adv_1319003_031
エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 分かったわ!
せっかくだし、私もやってみる。
【chara 109911 face 2 (joy)】 他にも夏にやることを、色々と教えてね。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 とある日の朝。
{player}とエミリアは、
【美食殿】のギルドハウス前にやってきていた。

voice: vo_adv_1319003_032
エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 おはよう。今日は何をするのかしら?

Choice: (8) 朝顔の絵を描こう。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1319003_033
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 可愛いお花ね♪
【chara 109911 face 6 (surprised)】 上手く描けるかしら。

voice: vo_adv_1319003_034
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 ……ええと、そっちにある鉢は何?
【chara 109911 face 4 (sad)】 ツタがうねうねしてて、こっちのアサガオとは似てないけど。

Choice: (9) エリコが持ってきた食虫植物……
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1319003_035
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 食虫植物……!?
植物が虫を食べちゃうの? 【chara 109911 face 4 (sad)】 こわい花なのね……

voice: vo_adv_1319003_036
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 二人ともオイッス~☆
【chara 105812 face 1 (normal)】 こんなに朝早くから何をやってるんですか?

voice: vo_adv_1319003_037
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 おはよう、ペコリーヌ。
【chara 109911 face 1 (normal)】 今はね、アサガオの絵を描いているの。

voice: vo_adv_1319003_038
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 なるほど~……素敵な絵ですねっ。
【chara 105812 face 2 (joy)】 特に、色合いがとってもきれいです☆

voice: vo_adv_1319003_039
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 ふふっ、わかる?
【chara 109911 face 1 (normal)】 実はこの色、さっき本物のアサガオから作った色水を使ってるの。

voice: vo_adv_1319003_040
エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 こんな風にして絵の具を作れるなんて知らなかったわ。
【chara 109911 face 2 (joy)】 これならルグニカのお花でもできそうね。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 またある日。
エミリアたちは図書館の一角で、机に向かってうなっていた。

voice: vo_adv_1319003_041
エミリア:
【chara 109911 face 4 (sad)】 うーん、難しいわ……

voice: vo_adv_1319003_042
キョウカ:
【chara 103611 face 1 (normal)】 あれ?
あなたは、モフモフした猫の娘さん……【chara 103611 face 2 (joy)】 エミリアさんですよね。

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エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 キョウカちゃん、こんにちは。
あなたもここに用事があったの?

voice: vo_adv_1319003_044
キョウカ:
【chara 103611 face 1 (normal)】 はい、ミソギたちが……【chara 103611 face 2 (joy)】 友だちが夏休みの宿題に苦戦していて、
助けに呼ばれたんです。

voice: vo_adv_1319003_045
キョウカ:
【chara 103611 face 1 (normal)】 他の宿題はなんとかなりそうだけど、読書感想文が書けないって。
【chara 103611 face 4 (sad)】 普段から本を読んでいれば、そんなに難しくないのに。

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エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 ちょうどよかったわ!
実は私も、その読書感想文っていうのを書いているの。

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エミリア:
【chara 109911 face 4 (sad)】 でもあんまりうまく書けなくて……
【chara 109911 face 6 (surprised)】 感じたことを素直に言葉にするんだよ、って言われたんだけど、
【chara 109911 face 4 (sad)】 やってみるとすごーく難しいのね。

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キョウカ:
【chara 103611 face 1 (normal)】 エミリアさんも感想文を?
学校の宿題とかですか?

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エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 ううん。私は夏にやることをお勉強するために書いてるの。
夏休みと言えば読書感想文、って聞いたんだけど。

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キョウカ:
【chara 103611 face 1 (normal)】 よくわかりませんけど、【chara 103611 face 2 (joy)】 自主的に取り組むのはとても立派ですね。
それなら私も、力を貸してあげますよ。
がんばる人のことは応援してあげたいですし。

voice: vo_adv_1319003_051
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 ありがとう、キョウカちゃん!
キョウカちゃんって、子どもなのに大人っぽくてすごいわ。
ママって呼ばれてたのも納得ね。

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キョウカ:
【chara 103611 face 6 (surprised)】 それは納得しなくていいです!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 またある日。
ランドソル市街で催された流しそうめん祭りの会場に、
エミリアたちの姿があった。

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エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 流れてくる麺をすくって食べる……
【chara 109911 face 4 (sad)】 すこーしお行儀が悪い気がするけど、【chara 109911 face 6 (surprised)】 これも夏の定番なの?

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 確かに知らない人が見たら、冗談だと思うでしょうね。
【chara 102811 face 2 (joy)】 でもこれも、れっきとした夏の文化なのよ。

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サレン:
【chara 102811 face 3 (anger)】 ただ、気を付けて。
今回の流しそうめんは【メルクリウス財団】の主催だから、
一筋縄ではいかないかもしれないわ。

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参加者1:
【chara 1 face 1 (normal)】 なんだこりゃあ!
ただの流れ水じゃねぇ、まさに激流だ!!

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参加者2:
【chara 1 face 1 (normal)】 ちくしょう、箸が持ってかれた!!
下手に手を出したら、そうめんじゃなくて俺たちが流されちまう!!

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参加者3:
【chara 1 face 1 (normal)】 カーブだ、カーブを狙え!!
一本でもいい、少しでも減速した隙にすくい取るんだ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1319003_059
参加者4:
【chara 1 face 1 (normal)】 ダメだ、カーブでも全く速度が緩まねぇ!!
このそうめん共、命が惜しくねぇのかぁ!?

voice: vo_adv_1319003_060
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 やっぱりこうなるのね……
ごめんなさいエミリア、そうめんを食べるのは
諦めた方がいいかも……

voice: vo_adv_1319003_061
エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 ううん、やってみるわ!
あのそうめんをすくって食べればいいんでしょう?

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エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 水の流れをよく見て……【chara 109911 face 3 (anger)】 えいっ!!

voice: vo_adv_1319003_063
参加者1:
【chara 1 face 1 (normal)】 なにぃっ!?
この激流の中でそうめんを……あの嬢ちゃん、何者だ!?

voice: vo_adv_1319003_064
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 やった! つるつる……ん、おいしい!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 またある日。
エミリアたちは海岸で開かれたビーチベースボール大会の
観戦にやってきた。

voice: vo_adv_1319003_065
キャル:
【chara 107812 face 1 (normal)】 アストライア大陸の球界で頂点に立つ、最強のチーム……
それが今日ここで決まるのよ。青春の総決算、頂上決戦よ。
【chara 107812 face 2 (joy)】 なーんて。あたしは野球部のマネージャーをちょっとやっただけだけど。

voice: vo_adv_1319003_066
エミリア:
【chara 131911 face 6 (surprised)】 夏の青春を楽しむならここに来るようにって街の人に教わったんだけど。
『びーちべーすぼーる』って言うの?
【chara 131911 face 1 (normal)】 どういう遊びなのかしら?

voice: vo_adv_1319003_067
キャル:
【chara 107812 face 1 (normal)】 簡単に説明すると、浜辺のスタジアムで投げられたボールを打つ、
っていうスポーツよ。端折りすぎてるけど、まあ嘘じゃないわよ?

voice: vo_adv_1319003_068
エミリア:
【chara 131911 face 6 (surprised)】 スバルなら分かるのかしら……
【chara 131911 face 1 (normal)】 よく分からないけど、やってみたら面白いのかも。

voice: vo_adv_1319003_069
キャル:
【chara 107812 face 2 (joy)】 そうだ!
向こうに体験コーナーがあるから、ちょっと覗いてみましょ!
【chara 107812 face 1 (normal)】 百聞は一見に如かず、ってね!

voice: vo_adv_1319003_070
係員:
【chara 1 face 1 (normal)】 やぁいらっしゃい。
この特設バッティングセンターでは、プロの剛速球が体験できるよ。

voice: vo_adv_1319003_071
キャル:
【chara 107812 face 4 (sad)】 あー、ごめんなさい。【chara 107812 face 1 (normal)】 もっと緩い球のところはない?
初めて観戦する子に、ルールを教えてあげたくて。

voice: vo_adv_1319003_072
エミリア:
【chara 131911 face 1 (normal)】 これで飛んでくる球を打てばいいのね。

voice: vo_adv_1319003_073
キャル:
【chara 107812 face 1 (normal)】 ちょっと、いきなりはさすがに無謀でしょ。
【chara 107812 face 2 (joy)】 ド素人じゃ、びっくりして尻もちつくだけよ──【chara 107812 face 6 (surprised)】 って……

voice: vo_adv_1319003_074
エミリア:
【chara 131911 face 3 (anger)】 やあっ!!

voice: vo_adv_1319003_075
キャル:
【chara 107812 face 6 (surprised)】 …………へ?

voice: vo_adv_1319003_076
係員:
【chara 1 face 1 (normal)】 うおっ、ホームランだ!
プロの速球だってのに、完璧に芯を捉えてたよ!

voice: vo_adv_1319003_077
エミリア:
【chara 131911 face 6 (surprised)】 わっ、手がジーンとする……【chara 131911 face 2 (joy)】 でも、すごーく楽しい!
【chara 131911 face 1 (normal)】 もう一回やってみてもいい?

voice: vo_adv_1319003_078
キャル:
【chara 107812 face 6 (surprised)】 エミリア、あんた野球部に興味ない!?
っていうか元の世界に帰らないで、ア魔学行きましょ!
特待生待遇が待ってるから!!

voice: vo_adv_1319003_079
エミリア:
【chara 131911 face 6 (surprised)】 ち、ちょっと、キャルってば、落ち着いて……!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 またある日の夕方。
エミリアは【美食殿】のギルドハウスを訪れた。

voice: vo_adv_1319003_080
エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 おじゃまします!

Choice: (10) いらっしゃい。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1319003_081
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 いてくれてよかったわ。
さっきお散歩してたら、パン屋のおじさんにお届け物を頼まれたの。
あなたに、って。

voice: vo_adv_1319003_082
エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 なんだか私も、街の人に顔を覚えてもらえてきたみたい。
【chara 109911 face 2 (joy)】 話しかけてくれる人が増えてきたの。

voice: vo_adv_1319003_083
エミリア:
【chara 109911 face 1 (normal)】 こういうの、なんだかすごーくいいなって。
私もランドソルに馴染めてきたんだって、実感できるもの。

voice: vo_adv_1319003_084
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 それで、何をしてたのかしら?
それって、もしかしてお絵描き道具?

Choice: (11) 絵日記を描いてた。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1319003_085
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 あっ、カブトムシの観察日記ね!
【chara 109911 face 1 (normal)】 見てもいい?

voice: vo_adv_1319003_086
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 わぁ、いろんな絵がある……
【chara 109911 face 6 (surprised)】 あれ、でもカブトムシのことだけじゃない……?

voice: vo_adv_1319003_087
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 氷の滑り台……森でカブトムシ採り……読書感想文……
これってもしかして……

Choice: (12) みんなとエミリアちゃんの思い出だよ。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1319003_088
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 やっぱり!
こっちの絵はキョウカちゃんで、こっちはサレンさん?
それからコッコロちゃんにキャルも……

voice: vo_adv_1319003_089
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 夏の思い出を、全部絵にしてくれてるのね。
すごーくうれしい……!

Choice: (13) 完成したら贈ろうと思って。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1319003_090
エミリア:
【chara 109911 face 6 (surprised)】 そっか、続きはまだ白紙なんだ……
【chara 109911 face 1 (normal)】 夏休みはまだ終わっていないんだから、当然ね。

voice: vo_adv_1319003_091
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 それなら、私も一緒に描かせて!
これを描くのも、同じように夏の思い出になるんでしょう?

Choice: (14) そうだね。
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1319003_092
エミリア:
【chara 109911 face 2 (joy)】 よーし、そうと決まればしゃかりき頑張るわ!
【chara 109911 face 1 (normal)】 ええと、まずは何を描こうかしら……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 数々の夏の思い出を形にして残す。
その共同作業の輪に仲間入りし、エミリアは心を躍らせるのだった。