レム(サマー) 第1話
シロクジラ戦の後も働きづめのレムに、夏の海を楽しんでもらおうと奮闘する【美食殿】。スバルたちに紹介するためランドソルの海を「リサーチする」という名目で、ようやくレムを遊びに誘うことに成功する。
-------------- situation:
鬼のいる間にバケーション
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
シロクジラを退治してから数日後。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}はレムを伴って、
海辺で自主パトロールを行っていた。
voice: vo_adv_1321001_000
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
ふむふむ。
①迷子 ②海水浴客同士の小競り合い ③海水浴客の足がつる。
voice: vo_adv_1321001_001
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
それが『ぱとろーる』【chara 109711 face 1 (normal)】
で特に気を付けるべきことというわけですね。
承知しました。
voice: vo_adv_1321001_002
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
こうしてパトロールにご一緒するのは初めてですので、
至らないことがあればいつでも教えてください。
Choice: (1) ええと……気楽にね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1321001_003
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
いえ、お気持ちはありがたいのですが、
【chara 109711 face 4 (sad)】
気楽にだなんてわけにはいきません。
voice: vo_adv_1321001_004
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
海は素敵な場所と、レムも学ばせていただきました。
だからこそ、サマーバケーションは自分たちで守り抜かなくては。
voice: vo_adv_1321001_005
レム:
【chara 109711 face 4 (sad)】
むしろ、普段からこうして海辺の自主警備をなさっていたなんて……
今までお手伝いしていなくて、申し訳なく思っているんです。
voice: vo_adv_1321001_006
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
だから、今日は誘ってくれてありがとうございます。
【chara 109711 face 2 (joy)】
一緒に、海辺の安心と安全を守らせてください。
voice: vo_adv_1321001_007
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
……?
どうかしましたか?
Choice: (2) あ、いや……
----- Tag 2 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1321001_008
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
いい? これはレム本人にはナイショの、密命なんだから。
【chara 106012 face 1 (normal)】
頼んだわよ、{player}。
--- Switch scene ---
Choice: (3) なんでもない……
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1321001_009
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
ならよいのですが……
──あ! さっそくあそこに大きな木が。
voice: vo_adv_1321001_010
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
……海から流木が流れ着くんですね。なるほど。
【chara 109711 face 1 (normal)】
危ないので、端の方に移動させておきましょう。
voice: vo_adv_1321001_011
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
よいっ、しょっと! これで安心ですね。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
張り切るレムをよそに、
{player}の心中は落ち着かない様子。なぜなら──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1321001_012
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
レムさまたちの地元には、海がないとお聞きしておりましたから、
【chara 105913 face 1 (normal)】
平和を取り戻したランドソルの海を、
存分に楽しんでくださるものだとばかり思っておりましたが……
voice: vo_adv_1321001_013
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
レムさまは遊ぶどころか、
これまで通り、ひたすらメイド仕事に精を出されております。
voice: vo_adv_1321001_014
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
たまには休暇をとって夏の海を楽しんできてくださいと、
何度申し上げても、あの可憐な笑顔で
【chara 105913 face 2 (joy)】
「遊ぶよりもお役に立ちたい」【chara 105913 face 1 (normal)】
と、仰るばかりで……
voice: vo_adv_1321001_015
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
ということであんたに密命よ!
自主パトロールの手伝いに、レムを連れていきなさい。
voice: vo_adv_1321001_016
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
レムのことだから、あんたが手伝ってほしいって言えば
喜んでついてくはずよ。
voice: vo_adv_1321001_017
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
そうしたらパトロールをしながら自然な流れであんたが遊びに誘うの。
あとはハッと気付けば一日海で遊び惚けてたレム!
【chara 106012 face 1 (normal)】
……って作戦よ。
voice: vo_adv_1321001_018
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
レムさんのこと、
騙すみたいでちょっと気は引けますが~……
voice: vo_adv_1321001_019
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
これは必要悪よ。割り切りなさい。
【chara 106012 face 1 (normal)】
そういうわけだから、ちゃんとレムを遊ばせるのよ。いい?
voice: vo_adv_1321001_020
美食殿:
【chara 105913 face 2 (joy)】
【chara 105812 face 2 (joy)】
【chara 1 face 1 (normal)】
「お願いしま~す☆」
「お願いいたします……!」
「頼んだわよ!」
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1321001_021
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
あの……{player}様?
ぼーっとして、どうかしましたか?
Choice: (4) あ、と……一緒に海水浴しようよ!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1321001_022
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
え? レムと、ですか?
voice: vo_adv_1321001_023
レム:
【chara 109711 face 4 (sad)】
……あの、それではパトロールにならないのではないでしょうか。
泳いでいては、いざという時に駆けつけるのが遅くなってしまいます。
voice: vo_adv_1321001_024
レム:
【chara 109711 face 3 (anger)】
常に周囲の状況に目を光らせ、
何かあればすぐに動けるよう万全の体勢を維持しつつ
危険なものを片付けていった方が──
Choice: (5) だ、だったらバナナボートはどう?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1321001_025
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
『ばななぼーと』というのは……なるほど。
高速で旋回する小舟から振り落とされないようにしがみつく……
【chara 109711 face 4 (sad)】
それだと余計にパトロールを行うことが難しいのでは……?
voice: vo_adv_1321001_026
レム:
【chara 109711 face 4 (sad)】
……わかりました。
【chara 109711 face 1 (normal)】
それでは、パトロールはレムが引き受けますね。
その間に海水浴とバナナボートを楽しんできてください。
voice: vo_adv_1321001_027
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
もしもバナナボートから振り落とされてもレムが見張っていますので!
責任をもってお守りしますから、どうぞ心ゆくまで──
Choice: (6) やっぱり僕には無理だ……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1321001_028
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
あの、がっくりと肩を落とされていますが、【chara 109711 face 4 (sad)】
大丈夫ですか……?
voice: vo_adv_1321001_029
レム:
【chara 109711 face 4 (sad)】
……ひょっとして、
{player}様は、お疲れ気味なんでしょうか?
voice: vo_adv_1321001_030
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
考えてみれば、
シロクジラとの戦いで誰よりも大変な状況に巻き込まれたのですから。
【chara 109711 face 4 (sad)】
まだ疲れが残っていても不思議ではありません。
voice: vo_adv_1321001_031
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
にも関わらず、海の安全を気にしていつも通り自主パトロールを……
【chara 109711 face 6 (surprised)】
あっ、もしかして今日こうしてレムを手伝いにつけたのは、
体の無理を押すための補佐役ということなのでしょうか?
voice: vo_adv_1321001_032
レム:
【chara 109711 face 4 (sad)】
先ほどからお休みを提案されているのは、
もうパトロールを続けるのは限界に近いと、
そういうことだったんですね。
Choice: (7) いや、ええと……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1321001_033
レム:
【chara 109711 face 4 (sad)】
やっぱり……察することができず、申し訳ありませんでした。
【chara 109711 face 3 (anger)】
それであればこのままパトロールを続けるのは得策ではありません。
まずは体をしっかりと休めないとダメです。
voice: vo_adv_1321001_034
レム:
【chara 109711 face 4 (sad)】
自分が元気でないと、誰かを助けることはできませんから。
【chara 109711 face 1 (normal)】
ひとまず、あちらに見えるお店でひと休みさせていただきましょう。
Choice: (8) ……海の家!!
Choice: (9) あそこには夏グルメがあるよ!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1321001_035
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
き、急に元気になりましたね……
あのお店は海の家というんですか。
【chara 109711 face 1 (normal)】
なるほど、休憩するのにはちょうどよさそうな名前です。
Jump to tag 10
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1321001_036
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
それは好都合です。
疲れた体には美味しいお食事での栄養補給が一番ですから。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1321001_037
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
あっ! そんなに急に駆け出すと危ないです。
急がずとも海の家は逃げないと思いますよ──
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
今度こそレムに楽しんでもらえるはず、と
一縷の望みをかけて海の家を訪れた{player}。
だが──
voice: vo_adv_1321001_038
客1:
【chara 1013 face 3 (anger)】
おいおやじ!
焼きそばひとつにどんだけ待たせんだよ!
voice: vo_adv_1321001_039
海の家の店主:
【chara 1411 face 4 (sad)】
すんません~
バイトが急に休んじまって、もう少々……!
voice: vo_adv_1321001_040
客2:
【chara 51311 face 3 (anger)】
もう少々もう少々って、もう30分たつわよ?
こっちのホットドッグはどうなってるの!
voice: vo_adv_1321001_041
海の家の店主:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
へぇ! た、ただいま~!
voice: vo_adv_1321001_042
レム:
【chara 109711 face 4 (sad)】
ものすごく混雑していますね。
行列が波打ち際にまで……
【chara 109711 face 6 (surprised)】
海の家というのはそんなに人気があるのでしょうか?
Choice: (11) こんなに混んでるのは珍しい……
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1321001_043
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
そうなんですか。
【chara 109711 face 4 (sad)】
お店の方、大変そうですね……
voice: vo_adv_1321001_044
海の家の店主:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
……ん? んんんんん!?
そこのお姉ちゃん! エプロン姿だが。
【chara 1411 face 1 (normal)】
あんたひょっとしてメイドさんかい?
voice: vo_adv_1321001_045
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
はい。レムと申します。
現在はサレンディア救護院にお世話になっております。
メイドとしてはまだまだ未熟ですが、姉様に助けていただきながら──
voice: vo_adv_1321001_046
海の家の店主:
【chara 1411 face 5 (shy)】
いいの! 細かいことはいいの!
聞きたいことはひとつだけ!
【chara 1411 face 2 (joy)】
メイドさんなら、調理できるよね!?
voice: vo_adv_1321001_047
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
は、はい。【chara 109711 face 1 (normal)】
お料理であればある程度は……
voice: vo_adv_1321001_048
海の家の店主:
【chara 1411 face 4 (sad)】
頼む、この状況なんだ。
バイト代は払うから。この通り!!!!
voice: vo_adv_1321001_049
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
なるほど、事情はわかりました。
【chara 109711 face 1 (normal)】
レムにできることがあれば、【chara 109711 face 2 (joy)】
喜んでお手伝いさせてください。
Choice: (12) え、ま、待ってレムちゃん──
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1321001_050
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
焼きそば、あがりました!
voice: vo_adv_1321001_051
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
ホットドッグ、かき氷、トロピカルジュース、【chara 109711 face 2 (joy)】
出ます!
Choice: (13) 結局こうなっちゃうんだ……
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1321001_052
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
{player}様。
こちらを3番のお席まで、お願いします。
【chara 109711 face 6 (surprised)】
カレーのお皿はこうして腕を使えば【chara 109711 face 1 (normal)】
4ついっぺんに持てますから。
Choice: (14) う、うん……!
----- Tag 14 -----
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
真夏日となったこの日、客足は途切れることはなく、
結局レムと{player}は夕方まで働きに働いた。
voice: vo_adv_1321001_053
レム:
【chara 109711 face 2 (joy)】
ありがとうございました。
またお越しくださいね。
voice: vo_adv_1321001_054
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
ふぅ……【chara 109711 face 1 (normal)】
最後のお客様が帰られました。
【chara 109711 face 2 (joy)】
なんとか捌けましたね。
voice: vo_adv_1321001_055
海の家の店主:
【chara 1411 face 5 (shy)】
いや~助かったよ~!
【chara 1411 face 2 (joy)】
一時はどうなることかと思ったが……
voice: vo_adv_1321001_056
海の家の店主:
【chara 1411 face 2 (joy)】
食材が底をついたメニューも、
レムちゃんの奇跡のアレンジで品切れを出さずに済んだし……
voice: vo_adv_1321001_057
海の家の店主:
【chara 1411 face 1 (normal)】
待たされてイライラしまくりの客たちも、
レムちゃんの丁寧な接客で一発で笑顔だ。
voice: vo_adv_1321001_058
海の家の店主:
【chara 1411 face 2 (joy)】
ありがとう! ほんっとーにありがとう!
【chara 1411 face 1 (normal)】
そうだ、ありがとうついでに、【chara 1411 face 2 (joy)】
もしよかったら
夏の間ずっとここで働いてくれないか?
voice: vo_adv_1321001_059
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
救護院のお仕事もありますので多くの時間は取れませんが、
【chara 109711 face 1 (normal)】
そんなにお困りのようでしたら──
Choice: (15) そ、それは勘弁してください!
Choice: (16) それじゃ密命が台無しに……
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1321001_060
レム:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
【chara 109711 face 4 (sad)】
ですが、レムがお役に立てるのであれば……
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----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1321001_061
レム:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
【chara 109711 face 6 (surprised)】
密命……?
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1321001_062
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
あ、{player}様、もう帰る時間ですか……?
【chara 109711 face 1 (normal)】
それではレムたちはこれで。【chara 109711 face 2 (joy)】
お仕事、頑張ってください。
また時間がありましたらお手伝いさせていただきます。
美食殿:
【chara 3 face 1 (normal)】
…………
Choice: (18) というわけでして。
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1321001_063
キャル:
【chara 106012 face 7 (special_a)】
あんたねぇ……【chara 106012 face 3 (anger)】
なんのために海までレムを連れ出したのよ!
いつも以上に働かせてどうすんのよーっ!
voice: vo_adv_1321001_064
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
キャル様。どうかそのあたりで……
【chara 109711 face 1 (normal)】
海の家をお手伝いしたのは、レムがそうしたかったからで──
voice: vo_adv_1321001_065
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
だってだって……【chara 106012 face 8 (special_b)】
ああもう!
レムにも全部バレバレじゃないのよ~!
もうっ、もうったらも~!
voice: vo_adv_1321001_066
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
レムさま、大変申し訳ございません。
わたくしたちの一存のために、騙すようなことをしてしまって……
voice: vo_adv_1321001_067
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
いえ、謝らないでください。
レムのためを思ってしてくださったことなんですよね。
voice: vo_adv_1321001_068
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
それに、ご心配には及びませんよ。
【chara 109711 face 2 (joy)】
レムはスバルくんたちと、もう十分に夏の海を楽しみましたから。
voice: vo_adv_1321001_069
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
ですが……
それはたった一日でございますよね……?
voice: vo_adv_1321001_070
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
しかもレムさまはその一日でさえ、
主さまのお世話をしてくださったり、みなさまを気遣ったりと、
常に立ち働いておられたようにお見受けしました。
voice: vo_adv_1321001_071
レム:
【chara 109711 face 2 (joy)】
メイドとして当然の仕事です。
voice: vo_adv_1321001_072
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
レムが働きたくて働いてることは分かってるわよ。
分かってるけど、けどけど~~! ……っていう、
まぁ、結局はあたしらのワガママなんだけどさ……
voice: vo_adv_1321001_073
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】
レムさんレムさん。何を隠そう夏の海にはですね、
【chara 105812 face 1 (normal)】
とても一日じゃ遊びきれない、【chara 105812 face 2 (joy)】
すっご~く楽しいことが、
巨大パフェみたいにテンコ盛りなんですよ☆
voice: vo_adv_1321001_074
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
皆様……
voice: vo_adv_1321001_075
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
あ、でも、たしかに……
voice: vo_adv_1321001_076
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
海の家のお手伝いをしながら、
お客様からも、同じようなことをお聞きしました。
voice: vo_adv_1321001_077
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
夏グルメ、はもちろん、
他にも、【chara 109711 face 1 (normal)】
海に潜ったり、海の上を走ったり、
海辺を飛んだりと……レムの想像のつかないことばかりでした。
voice: vo_adv_1321001_078
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
そうですそうです!
【chara 105812 face 7 (special_a)】
飛んだり食べたり食べたり食べたり、【chara 105812 face 2 (joy)】
とってもおいしいんです~☆
voice: vo_adv_1321001_079
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
あんたは食べすぎだから! たまには夏バテしろっ。
【chara 106012 face 1 (normal)】
──あ、でも、いまレムがちょっと食いついたんじゃない!?
voice: vo_adv_1321001_080
コッコロ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
【chara 105913 face 2 (joy)】
はい、そんな気がいたしましたね。
voice: vo_adv_1321001_081
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
このチャンス、逃さないわ。【chara 106012 face 1 (normal)】
一気に畳みかけるわよ!
こほん。レム、改めて。
voice: vo_adv_1321001_082
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
少しの間休暇をとって、
夏の海を楽しんでみる気、ない?
voice: vo_adv_1321001_083
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
そう……ですね……
voice: vo_adv_1321001_084
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
まだ他にもそんなにもたくさんの、
楽しいことがあるのであれば……
voice: vo_adv_1321001_085
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
……はい、【chara 109711 face 4 (sad)】
恐らく……
【chara 109711 face 6 (surprised)】
いいえ、きっと、【chara 109711 face 1 (normal)】
楽しめるような気がします。
voice: vo_adv_1321001_086
美食殿:
【chara 1 face 1 (normal)】
……っ!
voice: vo_adv_1321001_087
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
楽しめるって言った? 言ったわよね!?
てことはよ、じゃ、じゃあ……!
voice: vo_adv_1321001_088
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
レムさんついに!
夏の海で遊んでくれる気に……
voice: vo_adv_1321001_089
美食殿:
【chara 105812 face 2 (joy)】
【chara 1 face 1 (normal)】
「なってくれたんですね~!」
「なってくださったのですね……!」
「なったのね!?」
Choice: (19) やったー!
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_1321001_090
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
あ、いいえ。
【chara 109711 face 1 (normal)】
レムではなくて。
voice: vo_adv_1321001_091
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
……………………【chara 106012 face 6 (surprised)】
え?
voice: vo_adv_1321001_092
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
レ、レムさんじゃなくて……誰、ですか?
voice: vo_adv_1321001_093
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
姉様やエミリア様、【chara 109711 face 2 (joy)】
それにもちろんスバルくんも。
まだまだサマーバケーションを楽しむ方法があるのですね、と。
一同:
【chara 3 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1321001_094
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
あ、そうです! せっかくですから皆様もどうか、
一緒に夏の海を楽しんできてください。
voice: vo_adv_1321001_095
レム:
【chara 109711 face 2 (joy)】
その方がスバルくんたちも喜ぶはずです!
お仕事の方はレムにお任せください。
今日習った夏グルメ作りの練習もしたいですし。
voice: vo_adv_1321001_096
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
……レームー、あんたって子は……【chara 106012 face 4 (sad)】
もぉぉぉぉぉ。
voice: vo_adv_1321001_097
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
いったいどこまでいい子なのよ~~~~!
voice: vo_adv_1321001_098
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
ほんとですね~【chara 105812 face 1 (normal)】
あまりにいい子過ぎて
まさに難攻不落、【chara 105812 face 2 (joy)】
やばいですね☆
voice: vo_adv_1321001_099
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
なればこそ余計に無理強いすることもできません。
【chara 105913 face 6 (surprised)】
いったいどうすればいいのでしょうか……
Choice: (20) こういうのはどう?
----- Tag 20 -----
voice: vo_adv_1321001_100
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
……ふむふむ、まずはレムさんがランドソルの夏の海を体験してみて、
【chara 105812 face 1 (normal)】
楽しかったことをスバルくんたちに紹介してあげる、ですか。
voice: vo_adv_1321001_101
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
それってつまり……
レムがリサーチ役をするってこと?
voice: vo_adv_1321001_102
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
確かに! 【chara 105812 face 1 (normal)】
同じ世界出身のレムさんなら、
スバルくんたちにとって何が楽しくて、何がおいしいか、
誰よりも分かるはずです!
voice: vo_adv_1321001_103
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
数ある夏の楽しみの中から本当に楽しいことだけを厳選して……
【chara 105913 face 2 (joy)】
無駄なくスバルさまたちにご紹介することができる……
というわけでございますね。
voice: vo_adv_1321001_104
美食殿:
【chara 106012 face 2 (joy)】
【chara 1 face 1 (normal)】
……!
voice: vo_adv_1321001_105
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
主さまのご提案、いかがでしょうレムさま?
voice: vo_adv_1321001_106
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
レムが、まず体験を?
Choice: (21) うん。スバルたちのために。
----- Tag 21 -----
voice: vo_adv_1321001_107
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
スバルくんや姉様たちのために……
voice: vo_adv_1321001_108
レム:
【chara 109711 face 6 (surprised)】
なるほど……【chara 109711 face 3 (anger)】
それは責任重大ですね。
【chara 109711 face 4 (sad)】
レムにそんな大役が務まるのかは少々不安ですが……
voice: vo_adv_1321001_109
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
…………ですが……?
voice: vo_adv_1321001_110
レム:
【chara 109711 face 1 (normal)】
でも、スバルくんたちがランドソルの夏を楽しむために、
少しでもお役に立てるのであれば……
voice: vo_adv_1321001_111
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
…………あれば……?
voice: vo_adv_1321001_112
レム:
【chara 109711 face 2 (joy)】
ぜひ、やらせていただきます。
voice: vo_adv_1321001_113
美食殿:
【chara 1 face 1 (normal)】
「やりました!」
「よかったです!」
「よっっしゃー!」
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、(無事)ランドソルの夏の海を、
『体験』することになった、レムなのであった。