ライラエル（クリスマス） 第3話
{player}を宿泊先に誘うが、ブドウ朱で傲慢モードになってしまうライラエル。だが語らう中で彼との心の繋がりを実感すると上機嫌になり、『クリスマスプレゼント』で更に心を通じ合わせていく。
-------------- situation:
聖夜の天使とふたりきり
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
クリスマスイブの夜。
ライラエルの宿泊先で、彼女と一緒に
過ごすことになった{player}。
voice: vo_adv_1328003_000
ライラエル：
【chara 132811 face 1 (normal)】
騎士、どうぞ座ってください。
【chara 132811 face 6 (surprised)】
あっ、今、お茶を用意しますね……！
voice: vo_adv_1328003_001
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
ええっと、ポットでお湯を沸かして……
【chara 132811 face 4 (sad)】
お茶は、確かこのあたりに……
Choice: (1) 手伝います。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1328003_002
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
騎士、ありがとうございます。
【chara 132811 face 1 (normal)】
ですが、結構ですよ。あなたはゆっくり休んでいてください。
voice: vo_adv_1328003_003
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
ええっと……
【chara 132811 face 4 (sad)】
たしか、お菓子は……
voice: vo_adv_1328003_004
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
あぁ……自分で誘っておきながら、
わたしは何を動揺しているのでしょうか……
voice: vo_adv_1328003_005
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
ただお菓子を食べながら、お話をして過ごすだけ。
【chara 132811 face 3 (anger)】
別に緊張する必要はないのです……
voice: vo_adv_1328003_006
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
あっ、お湯がそろそろ……
【chara 132811 face 7 (special_a)】
あつっ……！
Choice: (2) やっぱり、手伝います……！
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1328003_007
ライラエル：
【chara 132811 face 2 (joy)】
騎士、感謝します。
【chara 132811 face 1 (normal)】
おかげで、お茶とお菓子を無事に用意できました。
Choice: (3) どういたしまして。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1328003_008
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
それで、えっと……
【chara 132811 face 6 (surprised)】
騎士は、最近どうですか……？
Choice: (4) このクリスマスは忙しかったですね。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1328003_009
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
そ、そうですよね……
【chara 132811 face 4 (sad)】
わたしも、そうでした……
voice: vo_adv_1328003_010
ライラエル：
【chara 132811 face 7 (special_a)】
……………………
voice: vo_adv_1328003_011
ライラエル：
【chara 132811 face 1 (normal)】
あ、よければこのお菓子も試してみてください。
お茶とよく合うそうですよ……
Choice: (5) ありがとうございます。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1328003_012
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
……このお菓子、【chara 132811 face 1 (normal)】
すごくおいしいですね。
Choice: (6) はい。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1328003_013
ライラエル：
【chara 132811 face 7 (special_a)】
………………
voice: vo_adv_1328003_014
ライラエル：
【chara 132811 face 7 (special_a)】
意識をし過ぎて、会話が続きません……！
【chara 132811 face 4 (sad)】
親善スピーチの時よりも、緊張が……
Choice: (7) ライラエルさんは何を飲むの？
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1328003_015
ライラエル：
【chara 132811 face 7 (special_a)】
あっ、わたしは……
【chara 132811 face 4 (sad)】
この間のパーティーでいただいた飲み物を試そうと思います。
voice: vo_adv_1328003_016
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
ええっと……ブドウ朱と書いてありますね。
んっ……【chara 132811 face 1 (normal)】
不思議な味がします……
voice: vo_adv_1328003_017
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
ブドウ朱があって、助かりました……
【chara 132811 face 1 (normal)】
これを飲んでいれば、沈黙の間を誤魔化せます……！
voice: vo_adv_1328003_018
ライラエル：
【chara 132811 face 5 (shy)】
ぷはぁ、美味しいれすね……
……も、もう一口……んっ。
Choice: (8) ライラエルさん、大丈夫ですか？
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1328003_019
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
ん……？ 【chara 132811 face 5 (shy)】
大丈夫れすよ。
voice: vo_adv_1328003_020
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
あ、あら……？
【chara 132811 face 5 (shy)】
また一瓶空いてしまいまひた……
voice: vo_adv_1328003_021
ライラエル：
【chara 132811 face 5 (shy)】
ふぅ……
何だか変な感じがしましゅね……
Choice: (9) ライラエルさん、本当に大丈夫ですか？
----- Tag 9 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1328003_022
ライラエル：
【chara 132811 face 5 (shy)】
ふふ、本当に大丈夫れすよ……？
体が少し熱くて、ふわふわするだけれすので……
Choice: (10) 少し、休まれた方がいいのでは……？
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1328003_023
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
いえ、結構れす。
【chara 132811 face 5 (shy)】
せっかく、あなたとクリスマスイブを過ごしているのれすよ。
voice: vo_adv_1328003_024
ライラエル：
【chara 132811 face 5 (shy)】
このまま、眠ってしまうのはもったいないではありましぇんか。
【chara 132811 face 2 (joy)】
ね、騎士？
Choice: (11) ……はい。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1328003_025
ライラエル：
【chara 132811 face 5 (shy)】
このあとは……
アカリの言っていたように、【chara 132811 face 4 (sad)】
ボードゲームを……
でも……もう、げんかい。ふわぁ……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1328003_026
ライラエル：
【chara 132811 face 1 (normal)】
………………
voice: vo_adv_1328003_027
ライラエル：
【chara 132811 face 2 (joy)】
すぅ……すぅ……
Choice: (12) ……おやすみなさい。
Choice: (13) ライラエルさんに毛布をかける。
----- Tag 12 -----
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1328003_028
ライラエル：
【chara 1 face 1 (normal)】
待て。
まだ夜は終わっていにゃい。
Choice: (14) え……？
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1328003_029
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
我に付き合え。
特別に、にゃらんで座ることを許す。
Choice: (15) 傲慢モードのライラエルさん……！？
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1328003_030
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
今宵はクリスマスイブにゃのだろう。
我に一人で過ごせというのか。
Choice: (16) ……では、隣に失礼します。
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1328003_031
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
お前には聞きたいことが山ほどある。
お前も飲むか、ブドウ朱？
Choice: (17) 飲めないので、やめておきます。
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1328003_032
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
にゃに……？
我のブドウ朱が飲めにゃいというのか──
voice: vo_adv_1328003_033
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
だが、今宵は許す。クリスマスイブだからにゃ。
クリスマスは愛に溢れる季節なのだろう。
voice: vo_adv_1328003_034
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
お前は菓子と茶を楽しめ。我は菓子とブドウ朱で楽しむ。
今宵、我とお前で哲学的な問いに答えを出すぞ。
Choice: (18) 哲学的な問い……？
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1328003_035
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
そうだ、これは饗宴だ。
ブドウ朱と茶、菓子があるなら、哲学を語るしかにゃい。
voice: vo_adv_1328003_036
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
それに『我』として、お前と深く語り合ってみたかったのだ。
己自身と向き合うためにも……
Choice: (19) なるほど……？
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_1328003_037
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
では、早速だが……愛とはにゃんだ。
お前はどう定義する？
Choice: (20) ええっと……分かりません。
----- Tag 20 -----
voice: vo_adv_1328003_038
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
……話が終わってしまったにゃ。
voice: vo_adv_1328003_039
ライラエル：
【chara 132812 face 6 (surprised)】
だが案ずるな、問いを変える。
【chara 132812 face 8 (special_b)】
二択でお前の思考を掘り下げる。
voice: vo_adv_1328003_040
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
愛の本質とは、与えることか、受け入れることか。
【chara 132812 face 6 (surprised)】
お前はどちらだと慮る？
Choice: (21) 多分、与えること……
Choice: (22) 多分、受け入れること……
----- Tag 21 -----
voice: vo_adv_1328003_041
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
愛の本質は、与えることか……
即ち、お前は自己犠牲もいとわないというわけだにゃ？
Jump to tag 23
----- Tag 22 -----
voice: vo_adv_1328003_042
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
愛の本質は、受容か……
即ち、お前は無条件で全てを肯定するというわけだにゃ？
----- Tag 23 -----
voice: vo_adv_1328003_043
ライラエル：
【chara 132812 face 5 (shy)】
大した器だ。
お前は、愛のために全てを捧げるというわけか。
Choice: (24) そこまで言ってないです……
----- Tag 24 -----
voice: vo_adv_1328003_044
ライラエル：
【chara 132812 face 5 (shy)】
にゃんだ、もう撤回するのか。
【chara 132812 face 8 (special_b)】
ん？ 話が大げさ過ぎるだと？
voice: vo_adv_1328003_045
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
神意に指図するか、不遜極まれり──
voice: vo_adv_1328003_046
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
だが今宵は許す。【chara 132812 face 5 (shy)】
クリスマスイブだからにゃ。
【chara 132812 face 8 (special_b)】
寧ろ、腹を割った問答でなければ意味がにゃい。
voice: vo_adv_1328003_047
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
では、次の二択だ。
愛とは、感情か選択か。
Choice: (25) 感情かな……？
Choice: (26) 選択かな……？
----- Tag 25 -----
voice: vo_adv_1328003_048
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
愛は自然と湧き上がる感情と推し量るか。
感情のやり取りがあってこそ、愛も維持できるというわけだにゃ。
voice: vo_adv_1328003_049
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
一見、浪漫的な考えだが、
感情のやり取りが終わった時、愛も終わると仮定すれば、
相応の覚悟が必要な考え方かもしれないにゃ。
Jump to tag 27
----- Tag 26 -----
voice: vo_adv_1328003_050
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
愛は意識的な選択によって、維持されると推し量るか。
案外、お前は理性的なのだにゃ。
voice: vo_adv_1328003_051
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
だがそれもお前の優先順位、選択の軸をどこに置くのか。
それ次第で、愛の行く末もきっと変わるのだろうにゃ。
----- Tag 27 -----
voice: vo_adv_1328003_052
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
小手調べは終わりだ。
では、我らで真の答えを導くぞ。
愛とは何か、天使と人とは何か、絶望とは何かを……
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
ライラエルと哲学的な問答を繰り返す{player}。
しかし、どの問いにも完璧な答えは出なかった。
voice: vo_adv_1328003_053
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
くっ……
哲学的な問いに、完璧な答えは出にゃいか……
voice: vo_adv_1328003_054
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
姫と冒険者、天使と人、ジオ・テオゴニアとランドソル。
違う視点を持つ我とお前が語り明かすことで、何か見えると思ったが……
voice: vo_adv_1328003_055
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
我であっても、簡単にはいかないとは……
Choice: (28) でも、食べて話せて楽しかったですね。
----- Tag 28 -----
voice: vo_adv_1328003_056
ライラエル：
【chara 132812 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1328003_057
ライラエル：
【chara 132812 face 1 (normal)】
……確かに、お前の言う通りだ。
答えは出なかったが、【chara 132812 face 2 (joy)】
愉快な時間だった。
voice: vo_adv_1328003_058
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
ふむ、心というものは不思議だにゃ……
無益な時間を何用にも彩ってしまう……
voice: vo_adv_1328003_059
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
最後に問う。
心は何のためにあると、お前は慮る？
Choice: (29) みんなとおいしいご飯を食べるため。
----- Tag 29 -----
voice: vo_adv_1328003_060
ライラエル：
【chara 132812 face 8 (special_b)】
……どういう意味だ？
Choice: (30) 一緒に食べると、よりおいしくなるから。
----- Tag 30 -----
voice: vo_adv_1328003_061
ライラエル：
【chara 132812 face 6 (surprised)】
……仲間と共に、
より美味な食事を味わうために、心はあるというのか？
voice: vo_adv_1328003_062
ライラエル：
【chara 132812 face 1 (normal)】
ふむ……まさに、【chara 132812 face 2 (joy)】
お前らしい答えだ。
その地に足のついた回答、気に入った。
voice: vo_adv_1328003_063
ライラエル：
【chara 132812 face 5 (shy)】
一人よりも、二人の食事が美味にゃのは
確かに、我らに心があるからだろう。
voice: vo_adv_1328003_064
ライラエル：
【chara 132812 face 5 (shy)】
現に、菓子もブドウ朱もより美味に感じられた。
それは、お前と菓子を分け合い、時間を共有したからだ。
voice: vo_adv_1328003_065
ライラエル：
【chara 132812 face 5 (shy)】
国も種族も違う我らが、繋がる術。
その一つが、食事か……
voice: vo_adv_1328003_066
ライラエル：
【chara 132812 face 5 (shy)】
そう考えると、確かに心は……
こうしてお前と食べて語らうためにあるのかもしれないにゃ。
Choice: (31) はい……！
----- Tag 31 -----
voice: vo_adv_1328003_067
ライラエル：
【chara 132812 face 2 (joy)】
ふっ……哲学的な問いに答えは出なかったが、
お前が他を魅了できる所以は、推し量れた……
voice: vo_adv_1328003_068
ライラエル：
【chara 132812 face 5 (shy)】
ははは、気分が盛り上がってきたにゃ。
よし、今から我の心も共有できるか確かめにいくぞ。
Choice: (32) え、どこに行くんですか？
----- Tag 32 -----
voice: vo_adv_1328003_069
ライラエル：
【chara 132812 face 5 (shy)】
興が乗った。
特別に、我からお前にクリスマスプレゼントをくれてやろう。
お前に天使の心を垣間見せてやる。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1328003_070
ライラエル：
【chara 132812 face 1 (normal)】
夜風で、体の熱も抜けたようだ……
【chara 132812 face 2 (joy)】
どうだ、心地いいだろう？
Choice: (33) 落ちる……！？
----- Tag 33 -----
voice: vo_adv_1328003_071
ライラエル：
【chara 132812 face 2 (joy)】
ふふ、手を放すなよ？
本当に、そのまま落ちてしまうからな。
voice: vo_adv_1328003_072
ライラエル：
【chara 132812 face 1 (normal)】
眼下には、クリスマスの夜景がある。
我らが守った街だ。
voice: vo_adv_1328003_073
ライラエル：
【chara 132812 face 1 (normal)】
そして、これが空の景色、天使の視点だ。
地上と空では、見えるものが違う。
voice: vo_adv_1328003_074
ライラエル：
【chara 132812 face 1 (normal)】
天使は、人と違って重力には縛られはしない。
【chara 132812 face 2 (joy)】
お前にも、我の感覚を味わわせてやりたかった。
voice: vo_adv_1328003_075
ライラエル：
【chara 132812 face 2 (joy)】
これが、我からのクリスマスプレゼントだ。
【chara 132812 face 6 (surprised)】
この夜景、お前はどう思う？
Choice: (34) きれいです……
Choice: (35) 怖いです……
----- Tag 34 -----
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1328003_076
ライラエル：
【chara 132812 face 1 (normal)】
神意と同じ感想とは傲慢だな。
【chara 132812 face 2 (joy)】
大した器だ。
Choice: (36) 散々、空から落ち慣れているので……
----- Tag 36 -----
voice: vo_adv_1328003_077
ライラエル：
【chara 132812 face 2 (joy)】
ふっ。
本当に、大した奴だな……
voice: vo_adv_1328003_078
ライラエル：
【chara 132812 face 2 (joy)】
お前と同じ感動を味わえて、うれしく思う。
やはり、一人より二人。
voice: vo_adv_1328003_079
ライラエル：
【chara 132812 face 5 (shy)】
……食事と同じだな。
Jump to tag 38
----- Tag 35 -----
voice: vo_adv_1328003_080
ライラエル：
【chara 132812 face 4 (sad)】
……そうか。【chara 132812 face 1 (normal)】
それが人に相応しい感覚だ。
天使とは違う。
voice: vo_adv_1328003_081
ライラエル：
【chara 132812 face 2 (joy)】
お前とこの景色を共有したかったのだ、【chara 132812 face 4 (sad)】
無理をさせて悪かった。
Choice: (37) ライラエルさんの手を強く握る。
----- Tag 37 -----
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1328003_082
ライラエル：
【chara 132812 face 2 (joy)】
ふふ……案ずるな、お前が落ちることはない。
我がついている。
voice: vo_adv_1328003_083
ライラエル：
【chara 132812 face 1 (normal)】
二人で、同じ景色を見た。
【chara 132812 face 2 (joy)】
今は、それだけで十分だ。
voice: vo_adv_1328003_084
ライラエル：
【chara 132812 face 2 (joy)】
我とお前の間に、違いがあろうと。【chara 132812 face 5 (shy)】
心の距離は、遠くはない。
そうだろう？
voice: vo_adv_1328003_085
ライラエル：
【chara 132812 face 2 (joy)】
我は、お前の手を振りほどく気はない。
voice: vo_adv_1328003_086
ライラエル：
【chara 132812 face 5 (shy)】
だから、お前も我の手を放すなよ。
----- Tag 38 -----
--- Switch scene ---
still display end
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
クリスマスイブの夜。
ライラエルと{player}は夜空をかけるのだった。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
そして、翌朝──
voice: vo_adv_1328003_087
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
昨夜は、諸々と申し訳ありませんでした。
ブドウ朱には、気を付けます……
Choice: (39) また一緒に食べて語り明かしたいです。
----- Tag 39 -----
voice: vo_adv_1328003_088
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
本当ですか……？
【chara 132811 face 2 (joy)】
そういっていただけると、うれしいです。
voice: vo_adv_1328003_089
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
ですが、昨夜の失態は他言無用でお願いしますね……！
【chara 132811 face 5 (shy)】
わたしたち、二人だけの秘密ですよ。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
二人だけの秘密となったクリスマスイブの夜の出来事。
ライラエルと過ごした愉快な時間も壮大な夜景も、
{player}の記憶に深く刻まれるのだった。
