イオ(クリスマス) 第3話
{player}への感謝を込めて、夢の中で社会科見学をプレゼントするイオ。それは彼に新しい経験を積んでもらうためだったが、立派に成長した姿を目の当たりにし、彼への想いを一層深めていく。


-------------- situation:
知らないコトを教えたい
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 クリスマス当日。
イオは日頃のお礼も兼ねて{player}のために
プレゼントを目抜き通りで探していた。

voice: vo_adv_1329003_000
イオ:
【chara 132912 face 4 (sad)】 う~ん……
プレゼントを探していたらこんな時間になっちゃったわ。
【chara 132912 face 6 (surprised)】 結局、{player}君ってどんな物が欲しいのかしら……?

voice: vo_adv_1329003_001
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 教師としてプレゼントするなら、やっぱり参考書?
【chara 132912 face 4 (sad)】 あ、でも最近自分で買ったのを頑張って読んでたわね。

voice: vo_adv_1329003_002
イオ:
【chara 132912 face 4 (sad)】 何をプレゼントしてもきっと喜んでくれると思うけど、
これじゃあ逆に絞り切れなくなっちゃう……
本当にどうしたらいいのかしら?

voice: vo_adv_1329003_003
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 物じゃなくて、体験にするとか……?
【chara 132912 face 1 (normal)】 これから一緒にディナーは……【chara 132912 face 4 (sad)】 教師と生徒じゃ変だし……

voice: vo_adv_1329003_004
イオ:
【chara 132912 face 4 (sad)】 もういっそのこと、私自身をプレゼント……?
【chara 132912 face 6 (surprised)】 って、私ったら何を考えているのかしらっ。【chara 132912 face 3 (anger)】 もうもうっ!

voice: vo_adv_1329003_005
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 ……あっ、そうだ!
【chara 132912 face 1 (normal)】 体験なら、一番いいのがあるじゃない♪

voice: vo_adv_1329003_006
イオ:
【chara 132912 face 2 (joy)】 彼、喜んでくれるかしら?
うふふっ♪

Choice: (1) ………………
----- Tag 1 -----
Choice: (2) あれ、寝てたはずなのに……?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1329003_007
イオ:
【chara 132912 face 2 (joy)】 サプライズプレゼント~☆

voice: vo_adv_1329003_008
イオ:
【chara 132912 face 7 (special_a)】 ふふっ、びっくりしてくれたかしら?

voice: vo_adv_1329003_009
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 今夜はね、君に特別な社会科見学をさせてあげたくて
夢の中にお邪魔しにきたわ。

voice: vo_adv_1329003_010
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 {player}君もたくさん学んで成長してきたから、
君が将来のことを考えるために、
みんながどんなふうに働いているのか見せてあげたいの。

voice: vo_adv_1329003_011
イオ:
【chara 132912 face 2 (joy)】 まずはここよ! そう、グランドリームパーク♪
ライラエルさんに教えてもらったの。
【chara 132912 face 1 (normal)】 どうかしら? わくわくしてこない?

Choice: (3) 楽しそう!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1329003_012
イオ:
【chara 132912 face 2 (joy)】 ふふっ、よかった♪
【chara 132912 face 1 (normal)】 それじゃあ早速、遊びながら
スタッフさんたちの働く姿を見に行きましょう!

voice: vo_adv_1329003_013
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 実は私、誰かと一緒に遊園地に遊びに行くのが夢だったの!
【chara 132912 face 2 (joy)】 夢の中で夢が一つ叶っちゃったわ♪

voice: vo_adv_1329003_014
イオ:
【chara 132912 face 2 (joy)】 あぁ~、どこから行けばいいのか迷っちゃう!
【chara 132912 face 1 (normal)】 {player}君は行ってみたいアトラクションはある?

Choice: (4) オススメのアトラクションがあるよ!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1329003_015
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 オススメの?
君、もしかしてここに来たことがあるの?
……えっ、前にお手伝いしてた!?

voice: vo_adv_1329003_016
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 まあ、そうだったの!
【chara 132912 face 1 (normal)】 素敵な体験をしたのね。
【chara 132912 face 2 (joy)】 それじゃあ、君にリードをお任せしちゃおうかしら。

voice: vo_adv_1329003_017
イオ:
【chara 132912 face 2 (joy)】 ああ、楽しかった~♪
まるでアストルムの各地を旅してるみたいで、
ワクワクとドキドキが止まらなかったわ!

Choice: (5) 気に入ってくれてうれしい!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1329003_018
イオ:
【chara 132912 face 2 (joy)】 もちろんよ♪
【chara 132912 face 1 (normal)】 知ってる子のお人形が出てきてびっくりしたし、
【chara 132912 face 2 (joy)】 何より私も冒険したいなって憧れちゃった♪

voice: vo_adv_1329003_019
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 ……って、ああ!?
【chara 132912 face 4 (sad)】 私ったらごめんなさい、社会科見学だってことを忘れて、
すっかりアトラクションに夢中になっちゃってたわ……

voice: vo_adv_1329003_020
イオ:
【chara 132912 face 3 (anger)】 先生としてちゃんとしないとね!
【chara 132912 face 1 (normal)】 次は珍しい体験ができるところに行きましょう!

voice: vo_adv_1329003_021
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 私たちを守るために【王宮騎士団(NIGHTMARE)】のみなさんが
日々訓練を重ねているのは、君も知っての通りだと思うわ。
【chara 132912 face 2 (joy)】 今日はその様子をちょっとだけ見せてもらいましょう♪

voice: vo_adv_1329003_022
王宮騎士団員1:
【chara 717 face 1 (normal)】 腹筋! 背筋! 腕立て伏せ! 走り込み!
次は腹筋! 背筋! スクワット! そして走り込みだ!

voice: vo_adv_1329003_023
王宮騎士団員2:
【chara 711 face 1 (normal)】 基礎訓練が無ければ守るものも守れないぞ!
剣が折れても、身一つで相手を圧倒できるほどに鍛え上げるんだ!

Choice: (6) あの訓練方法、まだやってたんだ……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1329003_024
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 えっ、もしかしてここの訓練を知ってるの?
……それどころか、前に訓練の手伝いをしていたことがある?
そ、そうだったの!?

voice: vo_adv_1329003_025
イオ:
【chara 132912 face 4 (sad)】 ここなら君の知らないことを教えてあげられると思ったのに……
うーん、【chara 132912 face 6 (surprised)】 社会科見学も結構難しいのね……

voice: vo_adv_1329003_026
王宮騎士団員1:
【chara 717 face 1 (normal)】 むっ、あそこにいる女性……
もしや新しい教官では!?

voice: vo_adv_1329003_027
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 えっ?

voice: vo_adv_1329003_028
王宮騎士団員2:
【chara 711 face 1 (normal)】 教官、俺たちを指導してください!

voice: vo_adv_1329003_029
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 ええーっ!?
【chara 132912 face 4 (sad)】 私は教官じゃなくて、先生なのに~!

Choice: (7) これもイオちゃんの魅力、なのかな?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1329003_030
イオ:
【chara 132912 face 4 (sad)】 ふぅ、ようやく逃げ切れたわ……
なんだか普通の社会科見学よりも大変な気がするわ……

voice: vo_adv_1329003_031
イオ:
【chara 132912 face 4 (sad)】 もっと{player}君の知らないことを
たくさん教えたかったのに、全然教えられてないし……
私ってダメな先生なのかしら……?

Choice: (8) 今までいっぱい教わってきたよ。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1329003_032
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 君はいつも私に優しくしてくれるのね。
でも……うん、私が君のことを見誤っていたみたい。

voice: vo_adv_1329003_033
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 私、今まで君のことを一人の生徒だとばかり思っていたけど、
君はいつの間にか立派な人に成長していたのね。

voice: vo_adv_1329003_034
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 教え子の成長って普通はうれしいはずなのに……
どうしてかしら。
うれしさの中に、ちょっとだけ寂しさがあるの。【chara 132912 face 2 (joy)】 不思議ね。

voice: vo_adv_1329003_035
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 自分で思っていたよりも、
私って生徒離れできない先生なのかも……

voice: vo_adv_1329003_036
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 ……そういえば、最近ハマってる漫画でも
成長した弟子に師匠がキュンときちゃうシーンがあったなあ。
【chara 132912 face 1 (normal)】 まるで今の私たちみたいで──

voice: vo_adv_1329003_037
イオ:
【chara 132912 face 3 (anger)】 ダ、ダメダメ!
今のなし! いけないわ!
【chara 132912 face 4 (sad)】 私たちは清い先生と生徒の関係なのよ~!

Choice: (9) どうかしたの?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1329003_038
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 う、ううん、なんでもないの!
【chara 132912 face 1 (normal)】 それより最後は天文学者さんのお仕事を体験してみましょうか♪
天体望遠鏡を用意してあるから、それで夜空を見上げてみて!

voice: vo_adv_1329003_039
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 どう? よく見えるかしら?
【chara 132912 face 2 (joy)】 空を見上げればいつも頭上で輝く星が、
いつもと違って見えるわよね♪

Choice: (10) きれいだ……
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1329003_040
イオ:
【chara 132912 face 2 (joy)】 ふふ、すっかり夢中みたいね。
【chara 132912 face 1 (normal)】 そうだ、もっと近くで見てみましょうよ!

voice: vo_adv_1329003_041
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 ここは夢の世界だもの。
【chara 132912 face 2 (joy)】 飛びたいと願ったその時には、どこまでだって飛んで行けるわ♪
ほら、行きましょう!

voice: vo_adv_1329003_042
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 わあ、きれい……
【chara 132912 face 2 (joy)】 空の上にはこんな景色が広がっていたのね……♪

voice: vo_adv_1329003_043
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 夢の世界だから、きっと私たちの想像でしかないけれど……

Choice: (11) 夢を楽しもう!
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1329003_044
イオ:
【chara 132912 face 2 (joy)】 ふふ、その通りね。
何よりもまず、今目の前にあるものの方が大切よね!

voice: vo_adv_1329003_045
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 進みましょうか。
この先にあるものを楽しみに、【chara 132912 face 2 (joy)】 二人で♪

voice: vo_adv_1329003_046
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 ……だいぶ景色が変わってきたわね。
【chara 132912 face 1 (normal)】 見て、星たちがあんなに小さく見えるわ。
あの光の粒のどこかで、私たちは暮らしているのね。

voice: vo_adv_1329003_047
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 {player}君との時間が楽しすぎて、
つい夢中になっちゃったみたい。
【chara 132912 face 2 (joy)】 ふふ、本当に楽しかった♪

voice: vo_adv_1329003_048
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 さあ、ずいぶん遠くまで来ちゃったし、
そろそろ帰りましょうか。
【chara 132912 face 7 (special_a)】 夢から覚めるまでが悪魔のせんせーの社会科見学ですよ♪

voice: vo_adv_1329003_049
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 夢の中で眠れば、現実の世界に戻れるわ。
【chara 132912 face 2 (joy)】 よく眠れるように先生が添い寝してあげますからね。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1329003_050
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 さあ、雲のベッドに入って。
星のカーテンを引けば、きっとすぐに眠くなるわ。

voice: vo_adv_1329003_051
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 今日あった楽しかったことを一つ一つ思い出しながら……
【chara 132912 face 2 (joy)】 おやすみなさい。

Choice: (12) おやすみなさい……
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1329003_052
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 ……ふふ、もう寝ちゃった。
成長したんだなって思ったけど、寝顔はまだ赤ちゃんみたい♪
【chara 132912 face 2 (joy)】 ギャップでまたときめいちゃうかも……♪

voice: vo_adv_1329003_053
イオ:
【chara 132912 face 1 (normal)】 あの時みたいにキスする勇気はもうないけど、
いい夢だったなって思ってもらえるように、願いを込めて……

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1329003_054
イオ:
【chara 132912 face 7 (special_a)】 ちゅっ……

voice: vo_adv_1329003_055
イオ:
【chara 132912 face 2 (joy)】 おはよう、{player}君。
クリスマスはお疲れさま。【chara 132912 face 1 (normal)】 よく眠れたかしら?

voice: vo_adv_1329003_056
イオ:
【chara 132912 face 6 (surprised)】 ……夢の中で私と会った気がする?
【chara 132912 face 5 (shy)】 き、気のせいじゃないかしらっ?
きっとそうよ、ええ!

voice: vo_adv_1329003_057
イオ:
【chara 132912 face 4 (sad)】 え、ええっと……私、用事を思い出したから!
【chara 132912 face 5 (shy)】 それじゃあ、暖かくして過ごすのよ! よいお年をー!

Choice: (13) ……どうしたんだろう?
----- Tag 13 -----
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 逃げるように去っていったイオを見送りながら、
{player}はただ首を傾げるのだった。