ネネカ(アルファ) 第2話
逃走劇は似々花の仕組んだ訓練だった。目を覚ますと実際にネネカとの訓練中だった{player}。他の七冠たちに変身して襲い来るネネカとの訓練を終えるとマサキが現れ、一同は作戦に出発する。
-------------- situation:
シークレット・レッスン
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
目を覚ました{player}を
見覚えのある二人が見下ろしている。
voice: vo_adv_1338002_000
似々花:
【chara 107031 face 4 (sad)】
はぁ……まったく。
私が離れたとたんにこれですか。
まるでダメですね。
voice: vo_adv_1338002_001
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
ええ……ダメでしたね。
Choice: (1) お前たちっ!? やっぱり……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1338002_002
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】
勘違いしているようですが我々は貴方を拉致したつもりも
これから拉致する予定もありません。【chara 107031 face 1 (normal)】
これはあくまで訓練です。
【chara 107031 face 4 (sad)】
とはいえ、結果は惨憺たるものですが……
voice: vo_adv_1338002_003
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
いいですか? この先、貴方の存在が七冠以外の者……
政府やその他の組織に知られるかもしれません。
そうなれば、可能な限り迅速に逃走、偽装をする必要があります。
voice: vo_adv_1338002_004
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
その仮想敵として私が猟犬役をやっていたのですが……
【chara 191031 face 4 (sad)】
追い立てるまでもなく捕縛できてしまうとは。
Choice: (2) 勝手に巻き込んでその言いぐさは……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1338002_005
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
何を言おうと、敵は待ってはくれません。
油断している貴方が悪いのですよ。
voice: vo_adv_1338002_006
真軌:
【chara 191031 face 3 (anger)】
とにかく、素人ということを差し置いても危機感がなさすぎる。
【chara 191031 face 4 (sad)】
プリンセスナイトがいかに希少な存在で、狙われやすいか……
しっかりと理解してもらう必要がありますね。
voice: vo_adv_1338002_007
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】
技術よりもまず心構えからですね。【chara 107031 face 4 (sad)】
まったく、情けない。
【chara 107031 face 1 (normal)】
これからはその性根からしっかりと鍛えてあげます。
【chara 107031 face 2 (joy)】
己の身を護るために、ちゃんとついてくるように。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、似々花と真軌による、{player}の特訓の日々が
始まったのだった……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1338002_008
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ああ、来た来た。
はい、とりあえずお疲れさま。
【chara 190011 face 4 (sad)】
うん? 【chara 190011 face 1 (normal)】
ああ、大丈夫大丈夫。バグったとかそんなんじゃないから。
voice: vo_adv_1338002_009
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ここはいつもの場所で、
さっきまでのもいつもと同じ夢みたいなものよ。
【chara 190011 face 4 (sad)】
ちょーっと順番が前後しちゃったけどね。
voice: vo_adv_1338002_010
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
なんでこんなタイミングかってのは……
まあ、起きたら分かるわ。
それじゃ、がんばりなさい。バイバーイ。
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
目を覚ました{player}は、喉元がピリつく感覚に
大きくのけぞった。
直後、その空間を何かが風を切って通り過ぎる。
voice: vo_adv_1338002_011
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
ほう、今のを避けますか。
【chara 107011 face 1 (normal)】
意識を失っていた直後にしてはなかなかいい反応ですね。
Choice: (3) な、なにをしてるの!?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1338002_012
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
それはこちらの台詞です。
訓練中に急に眠ったかと思えば、【chara 107011 face 4 (sad)】
なんですかその言いぐさは。
voice: vo_adv_1338002_013
ネネカ:
【chara 107011 face 4 (sad)】
貴方への授業は久しぶりだというのに……
私が見ていない間にずいぶんと不真面目になってしまったようですね。
【chara 107011 face 1 (normal)】
何を言おうと、敵は待ってはくれません。
Choice: (4) そういえば……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1338002_014
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
思い出しましたか?
【chara 107011 face 1 (normal)】
そうです。今は護身術の授業中ですよ。
voice: vo_adv_1338002_015
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
それにしても、ひどいものですね。
基本が全くなっていません。
【chara 107011 face 6 (surprised)】
まあ、私が教えたわけではないので仕方がないですが。
Choice: (5) だったら先に教えておいてほしかった……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1338002_016
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
そう簡単なものではないのですよ。
【chara 107011 face 1 (normal)】
分別を知らずに力を手に入れるのは危険なことですから。
voice: vo_adv_1338002_017
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
先に力を与えてしまった場合、私が取り込みにくく……【chara 107011 face 6 (surprised)】
ではなく、
他の七冠にでも丸め込まれて、暴走していたかもしれませんからね。
【chara 107011 face 2 (joy)】
一種の安全策ですよ。
voice: vo_adv_1338002_018
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】
そのために、私がじっくりと常識を教えてあげたのですから。
【chara 107011 face 6 (surprised)】
もちろん、感謝はしていますよね?
【chara 107011 face 2 (joy)】
よろしい。
voice: vo_adv_1338002_019
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
はぁ……あの頃は居眠りなどせず真面目だったのに。
【chara 107011 face 4 (sad)】
一体誰の影響を受けたのやら。
【chara 107011 face 3 (anger)】
はっ!
voice: vo_adv_1338002_020
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
おや、まだ当たりませんか。
【chara 107011 face 1 (normal)】
ならばこれはどうですか?
Choice: (6) 攻撃! 激しいって!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1338002_021
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
なんです?
別に八つ当たりなどしていませんよ。
voice: vo_adv_1338002_022
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
これは、ただの教育です。
【chara 107011 face 2 (joy)】
私からの愛の鞭とでも思いなさい。
voice: vo_adv_1338002_023
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
それにしても……動きは無茶苦茶ではあるものの
本当に避けるのだけは上手いですね。
もちろん、手加減はしているのですが。
voice: vo_adv_1338002_024
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】
まあいいでしょう。
基本は終了ということにして、次のプログラムに移行しましょうか。
【chara 107011 face 1 (normal)】
これは躱せますか?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1338002_025
ネネカ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
──ナンバーズアヴァロン。
Choice: (7) うわあっ!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1338002_026
ネネカ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ほう……必中の権能は無いとはいえ、躱しましたか。
【chara 107111 face 1 (normal)】
さすがに見覚えがありすぎたようですね。
voice: vo_adv_1338002_027
ネネカ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
必殺技を気取っていますが、基本的には並外れた当て勘の
ただの剣撃です。
距離をとってしまえばどうとでも。
voice: vo_adv_1338002_028
ネネカ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
前回の事件のようなことが、またいつあるとも限りませんからね。
それに、クリスであれば特に理由もなく
攻撃してくることもあるでしょう。【chara 107111 face 6 (surprised)】
……そんなことはない?
voice: vo_adv_1338002_029
ネネカ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
私には挨拶代わりに攻撃してきたこともありましたが
彼女も少しは丸くなっているということでしょうか。
【chara 107111 face 1 (normal)】
まあ、クリス対策はこんなものでしょう。では次は……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1338002_030
ネネカ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
オブジェクトクリエイション。
voice: vo_adv_1338002_031
ネネカ:
【chara 106811 face 5 (shy)】
おや。これも避けますか。
【chara 106811 face 1 (normal)】
万物の生成、といえば聞こえはいいですが
まあ、基本的にはただの死角からの攻撃です。
voice: vo_adv_1338002_032
ネネカ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
殺傷力の低さが、実に晶らしい……
【chara 106811 face 4 (sad)】
相手への気遣いのつもりかもしれませんが
それを可能にするのは絶対的な実力差だけ。実に残酷な行為です。
voice: vo_adv_1338002_033
ネネカ:
【chara 106811 face 5 (shy)】
おっと、こんな話は今はどうでもいいですね。
【chara 106811 face 2 (joy)】
そうです、これは地形に擬態した分身からのオールレンジ攻撃……
良く見破りましたね。では次は、こちらを。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1338002_034
ネネカ:
【chara 106912 face 3 (anger)】
覇瞳天星・滅光。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1338002_035
ネネカ:
【chara 106912 face 6 (surprised)】
おや、これも当たりませんか。
実のところ、ただ眩しいだけの高威力魔法攻撃ですからね。
【chara 106912 face 1 (normal)】
どういう攻撃か分かっていれば避けるのも容易いでしょう。
voice: vo_adv_1338002_036
ネネカ:
【chara 106912 face 1 (normal)】
恐れるべきは視界外からの長距離狙撃ですが……
それも発射光ですぐに察知できます。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1338002_037
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
さて。さすがの貴方も気がついたようですね。
【chara 107011 face 2 (joy)】
そうです、権能などなくても彼女たちの技を真似るなど
私には造作もありません。
voice: vo_adv_1338002_038
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
なぜならば、私が彼女たちの情報を持っているから。
【chara 107011 face 6 (surprised)】
貴方が先ほどの攻撃を躱せたのも、その技を見たことがあるから。
【chara 107011 face 2 (joy)】
そうです、情報とは力なのです。
voice: vo_adv_1338002_039
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
おや、自覚はしていませんか?
【chara 107011 face 1 (normal)】
では教えてあげましょう。
貴方が私の攻撃を避けられたのは、私から目を離さなかったからです。
voice: vo_adv_1338002_040
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
情報を得る第一歩は、やはり視覚。
【chara 107011 face 2 (joy)】
相手から目を離さないのは貴方の数少ない美点です。
これからも、何があっても敵からは目を離さないこと。いいですね。
voice: vo_adv_1338002_041
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
ふむ……そうですね。いい機会ですから聞いておきましょう。
【chara 107011 face 2 (joy)】
今まで一番苦戦したのは誰でしたか?
Choice: (8) クリスティーナ。
Choice: (9) ラビリスタ。
Choice: (10) 覇瞳皇帝。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1338002_042
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
ふむ……
あれは野放しの肉食獣のようなものですからね。
興味を持たれるといつ何をしてくるか……
voice: vo_adv_1338002_043
ネネカ:
【chara 107011 face 4 (sad)】
昔から、感情優先の刹那的な部分は本当に子どものようでしたから。
それ故に嘘がないのは事実ではありますが……
voice: vo_adv_1338002_044
ネネカ:
【chara 107011 face 4 (sad)】
常に警戒させられるこちらの身にもなってほしいものです。
【chara 107011 face 1 (normal)】
いかに注意を引かないか、を心がけると良いでしょう。
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----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1338002_045
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
そうですか?
所詮、威力よりも相手の無力化に特化した攻撃ですよ。
【chara 107011 face 1 (normal)】
晶らしい甘さがにじみ出ています。確かに汎用性は高いですが……
voice: vo_adv_1338002_046
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
何があっても相手を助けたい、などという無自覚な傲慢さは、
貴方と同じです。
だからこそ、晶は貴方をプリンセスナイトに選んだのでしょう。
voice: vo_adv_1338002_047
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
まさか、自分が晶のプリンセスナイトだから情がある、などという
理由ではないでしょうね?
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----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1338002_048
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
まあ確かに、鷹揚なようで結構根に持つところがありますからね。
【chara 107011 face 4 (sad)】
敵に回すと厄介なのは確かです。
voice: vo_adv_1338002_049
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
力と、それに伴う自覚はあるのですが……
【chara 107011 face 1 (normal)】
やや驕りが過ぎるのが弱点です。
だからこそ足をすくわれた。
voice: vo_adv_1338002_050
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
用意周到なように見えて、結局は力押しに走りがち……
【chara 107011 face 6 (surprised)】
思想はともかく、根本の部分では
クリスティーナと似ていると言えますね。
----- Tag 11 -----
Choice: (12) それよりも……
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1338002_051
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
ほう。
戦いにくいのは、私……ですか?
【chara 107011 face 2 (joy)】
なるほど、いい着眼点ですね。
voice: vo_adv_1338002_052
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】
無論、恩人である私に剣を向けたくないという気持ちもあるでしょう。
教育の甲斐がありましたね。
voice: vo_adv_1338002_053
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
とはいえ、その弱点はこれから致命的になるかもしれません。
【chara 107011 face 6 (surprised)】
少し早いですが、次のステップに移りましょうか。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1338002_054
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
私が貴方の情報を持っているように、
貴方も私の情報をある程度は持っているでしょう。
では、それが通じないのであればどうします?
voice: vo_adv_1338002_055
ネネカ:
【chara 133813 face 1 (normal)】
そうです。貴方にはこれから
私の奥の手から逃げ延びる訓練をしてもらいます。
voice: vo_adv_1338002_056
ネネカ:
【chara 133813 face 6 (surprised)】
とはいえ、本気を出してしまうと
貴方を壊してしまうかもしれません。
【chara 133813 face 2 (joy)】
グレゴールは使わないでいてあげましょう。
グレゴール:
【chara 3 face 1 (normal)】
…………
Choice: (13) グレゴールって……あのカメレオン!?
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1338002_057
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
ええ。そうですよ。
グレゴールが今のグレゴールになる経緯は、話すと長くなるのですが……
今はそれどころではありませんからね。
voice: vo_adv_1338002_058
ネネカ:
【chara 133811 face 2 (joy)】
では、始めましょう。
簡単に倒れてはいけませんよ?
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その言葉の通りネネカの攻撃は熾烈を極めた。
そして、一時間後……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
地面に倒れる{player}に、ネネカは笑顔で話しかける。
voice: vo_adv_1338002_059
ネネカ:
【chara 133811 face 2 (joy)】
これくらいでいいでしょう。
いい経験になりましたね?
voice: vo_adv_1338002_060
ネネカ:
【chara 133811 face 2 (joy)】
これほどの訓練ができるのは私くらいのものですよ。
良い教師に巡り合えたことに感謝しておくように。
voice: vo_adv_1338002_061
ネネカ:
【chara 133811 face 2 (joy)】
私も久々にこの姿で暴れ……
もとい、授業できて楽しかったですよ。
voice: vo_adv_1338002_062
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】
ネネカさま!
ここにおられましたか。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1338002_063
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
マサキ。
ちょうど訓練も終わったところです。
【chara 107011 face 6 (surprised)】
戻ってきたということは……情報は集め終えたのですね?
voice: vo_adv_1338002_064
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】
はい。
ネネカさまのおっしゃった通りの場所に……
【chara 191011 face 2 (joy)】
まさにテストのヤマがあたったというところですね。
voice: vo_adv_1338002_065
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
おや、勘だとでもいいたいのですか?
ただの情報分析ですよ。
【chara 107011 face 4 (sad)】
まったく、貴方ともあろう者が……
voice: vo_adv_1338002_066
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】
これは失言を……申し訳ございません。
voice: vo_adv_1338002_067
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
まあいいでしょう。
では、作戦を開始します。
Choice: (14) 作戦……?
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1338002_068
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
なにをボーっとしているのです。
行きますよ。
voice: vo_adv_1338002_069
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
今回の作戦には、貴方も参加するのですから。
【chara 107011 face 6 (surprised)】
そのための訓練ですよ?
voice: vo_adv_1338002_070
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】
ほう、この短時間で訓練まで完遂するとは……【chara 191011 face 2 (joy)】
さすがは我が主。
準備は万全といったところですね。
voice: vo_adv_1338002_071
マサキ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
【chara 191011 face 1 (normal)】
では、向かいましょう!
『敵』のところへ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
またしても状況が理解できぬまま……
{player}はネネカとマサキに連れられて行くのであった。
voice: vo_adv_1338002_072
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
『Kレポート No.2』
20■■/■■/■■
勤務中の覚え書きとしてここに記す。
voice: vo_adv_1338002_073
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
件の新人だが、その言動は大言壮語というわけではなかったらしい。
実際、教官たちも舌を巻くほどの速度で知識と技術を吸収している。
voice: vo_adv_1338002_074
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
今日の実地訓練では、尾行をしていた自分を振り切ったばかりか、
こちらを逆に監視していたという。これに関してはまったく自分の
訓練不足であり、恥じ入るばかりである……
voice: vo_adv_1338002_075
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
そのことで課内の話題は彼女のことでもちきりだったが、
当の本人は持ち上げる周囲を窘めるでもなく受け入れている。
しかし、その様は浮かれて調子に乗っているものではない。
voice: vo_adv_1338002_076
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
その評価をごく自然なものだと思っているようだ。どういう境遇で育てば
あのように賞賛に慣れ切り、しかもどこか飽いたような態度になるのか?
そして不思議なのは、周囲のあの持ち上げようだ。
voice: vo_adv_1338002_077
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
周りの者たちは、彼女のことを聞き覚えのない名称で呼んでいた。
確か、メタモルレグナント、と。
その名と彼女の入省前の経歴について、更なる調査が必要だろう。