クリスティーナ(アルファ) 第2話
夕暮れの展望台でクリスティーナと出会い、散策に連れ出された{player}。公園で、クリスティーナの取り落としたゲームの思い出話を聞き、そのソフトをクリスティーナから託されるのだった。
-------------- situation:
女君は落日に回顧する
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}はラビリスタから受け取った
始原の冠装の修正パッチをクリスティーナに届けにきていた。
voice: vo_adv_1339002_000
クリスティーナ:
【chara 133912 face 6 (surprised)】
ふむ……パッチの内容は悪くないな。
【chara 133912 face 1 (normal)】
現行の仕様に合わせて調整した……と言っても必要最低限の変更で
シンプルに済ませている。【chara 133912 face 2 (joy)】
さすがの腕前と褒めてやろう。
voice: vo_adv_1339002_001
クリスティーナ:
【chara 133912 face 6 (surprised)】
ところで、晶のやつは来なかったのか?
話したいことがあったんだが……
Choice: (1) 途中で別れちゃったから。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1339002_002
クリスティーナ:
【chara 133912 face 4 (sad)】
アイツのことだから予想はしていたが、
ガラスのハートを持った
クリスティーナさんは傷付いてしまうな……☆
voice: vo_adv_1339002_003
クリスティーナ:
【chara 133912 face 2 (joy)】
……なあに、冗談だ。坊やはそう気に病むことはないぞ。
【chara 133912 face 1 (normal)】
いずれ会うこともあるだろう。
その時はどう相対するか分からんが。
Choice: (2) それって昔の力なんだよね?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1339002_004
クリスティーナ:
【chara 133912 face 6 (surprised)】
晶からはどこまで聞いてるんだ?
始原の冠装……と言えば聞こえはいいが、
【chara 133912 face 4 (sad)】
七冠がそれぞれの趣味に走ったとんでもない代物でな。
voice: vo_adv_1339002_005
クリスティーナ:
【chara 133912 face 4 (sad)】
不安定な上に各種パラメータのバランスも悪い。
その当時だって正式に実装するのは難しいような
試験的な要素も山ほど組み込んだものだ。
voice: vo_adv_1339002_006
クリスティーナ:
【chara 133912 face 3 (anger)】
気になるものは全部追加したいという欲望の具現化、
【chara 133912 face 4 (sad)】
つまるところ、若気の至りと言えるかもしれんな。
【chara 133912 face 6 (surprised)】
洗練というものから対極の場所にあるというか……
voice: vo_adv_1339002_007
クリスティーナ:
【chara 133912 face 1 (normal)】
プロデューサーとしてのクリスティーナさんからすると
少々苦言を呈したくなるところがある、というわけさ。
【chara 133912 face 6 (surprised)】
まあ、デザイナーに苦情を言おうにも、自分なのが性質が悪いがな。
Choice: (3) 僕はかっこいいと思う。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1339002_008
クリスティーナ:
【chara 133912 face 2 (joy)】
はっはっは、そうか。やはり坊やも男の子だな。
【chara 133912 face 1 (normal)】
……よし、チェック完了だ。この内容なら
パッチを適用してもナーフは入らなさそうだ。
voice: vo_adv_1339002_009
クリスティーナ:
【chara 133912 face 6 (surprised)】
なに? 警戒し過ぎだと?
【chara 133912 face 4 (sad)】
坊やは晶を買いかぶり過ぎだ。アイツはこういうときでも
悪戯を仕掛けるようなやつだ。一杯食わされてからじゃあ遅いからな。
voice: vo_adv_1339002_010
クリスティーナ:
【chara 133912 face 1 (normal)】
今回は大丈夫そうだな。パッチを適用して……
Choice: (4) 眩しい……
----- Tag 4 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1339002_011
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
夕暮れが眩しいな……
【chara 107131 face 1 (normal)】
まるでワタシの身まで燃やし尽くそうとしているかのようだ。
voice: vo_adv_1339002_012
部下:
【chara 331 face 6 (surprised)】
この後はいかがされますか。
voice: vo_adv_1339002_013
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
そうだな……少し一人になるとするか。
久しぶりにこの街にやってきたし──
たまには散策も悪くない。
voice: vo_adv_1339002_014
部下:
【chara 331 face 4 (sad)】
危険では?
voice: vo_adv_1339002_015
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
心配には及ばんよ。【chara 107131 face 1 (normal)】
クリスティーナさんの強さは
オマエもよく分かっているだろう?
……なんてな。これは真那さまの真似だ。
voice: vo_adv_1339002_016
部下:
【chara 331 face 4 (sad)】
……承知しました。
あんまり、似てはいませんでしたが。
voice: vo_adv_1339002_017
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
一言余計だというのに。
……本当に、眩しい夕日だ。
こういう空は飛行機の窓からよく見るものだが──
voice: vo_adv_1339002_018
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
燃やし尽くそうとしているのは、ワタシを、だけか?
それとも、この世界すべてをか?
voice: vo_adv_1339002_019
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
真那さまは、いつもあの目で世界を見ている。
【chara 107131 face 3 (anger)】
夕日に照らされて、世界を憎むような餓えるような。
voice: vo_adv_1339002_020
クリスティーナ:
【chara 107131 face 3 (anger)】
あの廊下で話したときと同じ──ワタシの向こう側を、
ワタシを素通りしてその先の世界を、見つめていたのと同じ目で。
夕日の赤と対極の、凍てつくような、憎悪の眼差しで。
voice: vo_adv_1339002_021
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
ワタシはその、憎悪にこそ絶対を見出したのかもしれん。
【chara 107131 face 1 (normal)】
あのお方はワタシに、首輪を、ふさわしい主を与えると言ったが。
voice: vo_adv_1339002_022
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
世界を敵にして立っていられるだけの強さと憎悪。そして絶望を。
ワタシは間近で見続けたいと望んだのだろうな。
voice: vo_adv_1339002_023
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
ふふ……夕暮れにここまで思索させられるとは。
【chara 107131 face 1 (normal)】
我ながら詩人だな☆
Choice: (5) ……どうしたんですか?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1339002_024
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
む? どうしたか……か。
【chara 107131 face 1 (normal)】
今しがたある高貴なお方に振られてしまったところでな。
一人寂しく泣き腫らしているんだよ。
Choice: (6) なんか、楽しそうですね……?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1339002_025
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
ははっ、そう見えるか?
たしかにここしばらくは退屈とは無縁の日々を送っているな。
Choice: (7) さっきここにいた人は、悲しそうでした。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1339002_026
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
ああ、オマエがあの方と話していたという『面白い子』か。
【chara 107131 face 1 (normal)】
なるほど……
オマエには、あの方が悲しそうに見えたのだな?
voice: vo_adv_1339002_027
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
あっはは、坊やの発言を怒ってはいまい。
戸惑っておられるかもしれないが。
【chara 107131 face 1 (normal)】
だが、きっと初めてだったろう。悲しそうなどとあの方を評したやつは。
voice: vo_adv_1339002_028
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
あの方の面食らった顔、拝んでみたかったものだよ。
到着が後少し早ければな……つくづく惜しまれる☆
voice: vo_adv_1339002_029
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
ちなみに。
オマエの目に、ワタシはどう映る?
Choice: (8) ……楽しそうです。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1339002_030
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
あっはは☆
「慧眼だ」と褒めるべきか「表層しか見ていない」となじるべきか……
【chara 107131 face 1 (normal)】
まあ、どのみち正解に変わりはないのだが。
voice: vo_adv_1339002_031
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
坊やはなんでこんなところをうろついているんだ?
【chara 107131 face 1 (normal)】
子どもは帰る時間のはずだ。
voice: vo_adv_1339002_032
クリスティーナ:
【chara 107131 face 3 (anger)】
そろそろ悪い悪魔のやってくる時間──
【chara 107131 face 6 (surprised)】
ああ、この国では逢魔が時とか言うんだったか……
【chara 107131 face 1 (normal)】
悪魔に連れ去られるのがお望みなら、ワタシと少々散歩に行こう☆
voice: vo_adv_1339002_033
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
ほら、否やは聞かんぞ。
【chara 107131 face 1 (normal)】
ついてこい。
……いや、坊やの方が詳しいな、案内を頼む。
voice: vo_adv_1339002_034
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
ほう、ここが坊やの通っている学校か。
【chara 107131 face 1 (normal)】
いささか地味だが、ジャパニメーションで見た光景そのままだな。
voice: vo_adv_1339002_035
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
夕方になっても活気があるのだな。
やや慌ただしくはあるが、嫌いではない場所だぞ。
voice: vo_adv_1339002_036
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
ふむ、そこの肉屋のコロッケが絶品か……【chara 107131 face 1 (normal)】
覚えておこう。
……いずれ料理人を引き抜くのも悪くはないな。
voice: vo_adv_1339002_037
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
日本のゲームセンターも興味深いものだな。
【chara 107131 face 2 (joy)】
どれ、数ゲームほど試しにやってみるか!
もちろん坊やもだぞ☆
voice: vo_adv_1339002_038
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
実はプロゲーミングチームを抱えていてな。
ワタシ自身そこそこ腕は立つんだ。試してみるか?
voice: vo_adv_1339002_039
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
……やはりクレープ屋はない、か。
【chara 107131 face 1 (normal)】
期待していなかったと言えば嘘になるが。
voice: vo_adv_1339002_040
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
しかし……何の変哲もない公園だ。
今は人もまばらだが、休日にもなればそれなりに賑わうだろう。
【chara 107131 face 1 (normal)】
周囲には店も少ない……なかなかの立地だな。
voice: vo_adv_1339002_041
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
……なあ、坊やが仮にここで何か店を構えるとしたら何がいいと思う?
オマエの出店計画を聞かせてもらおうか☆
Choice: (9) 定番のクレープ屋さん。
Choice: (10) コーヒースタンドは?
Choice: (11) ケバブ屋とか?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1339002_042
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
定番商品として抵抗なく受け入れられやすいというメリットがあるな。
【chara 107131 face 1 (normal)】
定着できるかは、味と価格でどれだけバリューが出せるか……
というところか。
Jump to tag 12
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1339002_043
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
なるほど、おしゃれさを売りにしてコーヒースタンドか。
競合は自販機だが、最近はこだわりのコーヒーもトレンドだ。
【chara 107131 face 2 (joy)】
売りに出すメニューが工夫のしどころだな☆
Jump to tag 12
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1339002_044
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
ケバブ屋!?
なるほど、食欲旺盛な放課後の学生から休日の家族連れまで訴求できる。
【chara 107131 face 1 (normal)】
ボリューミーで腹持ちがいいからな、意外と売れるやもしれん。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1339002_045
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
ワタシの意見としては、やはり数種類のドリンクを置き、
歩きながら食べられるサンドイッチを販売してだな……
Choice: (13) あの……後ろに。人影が。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1339002_046
クリスティーナ:
【chara 107131 face 4 (sad)】
? どうした?
ワタシの背後に何かいるか?
voice: vo_adv_1339002_047
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
まさか悪魔というわけでもあるまい。
【chara 107131 face 4 (sad)】
大方ワタシを狙ったならず者だろうが……
坊やは気づかないふりをしておけ。
voice: vo_adv_1339002_048
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
おっと、すまん電話だ。
……もしもし、ワタシだ。【chara 107131 face 3 (anger)】
なにぃ? トラブルだと?
状況を詳しく聞かせろ。
voice: vo_adv_1339002_049
怪しい男:
【chara 8031 face 3 (anger)】
おいお前、こっちに来い!
Choice: (14) ……っ!?
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1339002_050
怪しい男:
【chara 8031 face 1 (normal)】
クリスティーナ・モーガンを直接狙うのは無理だって、
はなから分かってんだ。
悪いな、ガキ。お前に人質になってもらうぜ。
Choice: (15) そんなこと、言われても……
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1339002_051
クリスティーナ:
【chara 107131 face 3 (anger)】
──……
voice: vo_adv_1339002_052
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
うむ、ではその件に関しては帰国後にワタシが対処する。
それまで手出ししないように。以上だ。
voice: vo_adv_1339002_053
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
──さて、【chara 107131 face 3 (anger)】
とッ!
voice: vo_adv_1339002_054
怪しい男:
【chara 8031 face 4 (sad)】
ぐあっ! うぐぐ……!
voice: vo_adv_1339002_055
怪しい男:
【chara 8031 face 3 (anger)】
くっ、くそ……おい、お前、おとなしくしてろよ。
できる限り穏便に済ませようと思っていたが……
こいつがどうなってもいいのか!?
voice: vo_adv_1339002_056
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
今日は真那さまの護衛のつもりでいたが、
まさか坊やのために働くことになるとはな。
voice: vo_adv_1339002_057
クリスティーナ:
【chara 107131 face 3 (anger)】
ワタシの連れに乱暴なエスコートは遠慮願おうか!
--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1339002_058
クリスティーナ:
【chara 107131 face 3 (anger)】
はぁっ!
voice: vo_adv_1339002_059
怪しい男:
【chara 8031 face 4 (sad)】
がぁっ!?
voice: vo_adv_1339002_060
クリスティーナ:
【chara 107131 face 3 (anger)】
まだ立っていられるか?
それじゃあもう一発☆
voice: vo_adv_1339002_061
怪しい男:
【chara 8031 face 4 (sad)】
う、ぐ……
voice: vo_adv_1339002_062
クリスティーナ:
【chara 107131 face 3 (anger)】
おまけにもう一回だ……☆
--- Switch scene ---
still display end
Choice: (16) ……すごい。
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1339002_063
クリスティーナ:
【chara 107131 face 3 (anger)】
……ふぅ、根性もないくせに大それたことをするんじゃあない。
【chara 107131 face 4 (sad)】
みっともないからな。
【chara 107131 face 6 (surprised)】
おい、坊や。怪我はなかったか?
Choice: (17) だ、大丈夫です……
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1339002_064
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
ならいい。
【chara 107131 face 6 (surprised)】
……とりあえず軽く縛って転がしておくか。
後は部下に何とかさせよう。
voice: vo_adv_1339002_065
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
しかしワタシではなく坊やを狙うとはな。
思わず対処してしまったが……【chara 107131 face 4 (sad)】
まあ、二度目はないだろう。
【chara 107131 face 6 (surprised)】
怪しいやつを見たら、警察かワタシに連絡するんだぞ……っと。
voice: vo_adv_1339002_066
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
ああ……随分古いものが出てきたな。
Choice: (18) このゲーム、知ってる……
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1339002_067
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
ほう、坊やもやったのか。
【chara 107131 face 2 (joy)】
どうだ、面白かったか?
Choice: (19) 面白かった!
Choice: (20) 全然ついていけなかった……
----- Tag 19 -----
----- Tag 20 -----
voice: vo_adv_1339002_068
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
そうかそうか。ワタシはまだやってはいないんだ。
【chara 107131 face 1 (normal)】
当時は過剰に緻密な設定と厳しい判定、やりこみ要素の量が
話題になったタイトルだったが。
voice: vo_adv_1339002_069
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
ワタシというより……ワタシの尊敬する方が興味を示したタイトルでな。
これの持ち主がわざわざ、ワタシから貸してやればいい、と
お節介をしてきたというわけだよ。
voice: vo_adv_1339002_070
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
ワタシだってあの方だって、自分が望めば、
借りずとも手に入れることは容易いものなのに。
何しろただの市販品だ。
Choice: (21) でも、大切に持っているんだね。
----- Tag 21 -----
voice: vo_adv_1339002_071
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
……そうだな。
思い入れという意味では。
voice: vo_adv_1339002_072
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
なあ、坊やは。
世界を神の視座から眺めるのと。人のように地から眺めるのは
どちらが愉しいと思う?
voice: vo_adv_1339002_073
クリスティーナ:
【chara 107131 face 4 (sad)】
ああ、いや。答えを求めているわけではないが。
Choice: (22) ゲームだと、どっちも遊べる。
----- Tag 22 -----
voice: vo_adv_1339002_074
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
そうだな。だからワタシは──
ゲームというものに価値を見出したのかもしれないな。
Choice: (23) それ、いつか貸してあげられるといいね。
----- Tag 23 -----
voice: vo_adv_1339002_075
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
はは、そうだな。
【chara 107131 face 1 (normal)】
今となっては望むべくもないが、そう考えること自体に
罪はなかろう。
voice: vo_adv_1339002_076
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
……なあ。このゲーム、坊やが預かっておいてくれないか?
見ての通りワタシは多忙なうえに敵も多い。
うっかり失くしては困るだろう。
voice: vo_adv_1339002_077
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
だから坊やのところに置いておきたいのさ。
いずれこのゲームを遊ぶときのために、な。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1339002_078
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……はい、お疲れさま。
【chara 190011 face 6 (surprised)】
ずいぶん大変だったわね。ケガとかしてない?
voice: vo_adv_1339002_079
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ま、別に少々ケガしたところで、今は何ともないと思うけど。
そうでしょ?
そういうものだもの、夢って。
voice: vo_adv_1339002_080
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
てわけで。あんたの見たのは……夢、のようなものよ。
【chara 190011 face 4 (sad)】
歯切れが悪いって?
しょうがないでしょ、今回は、いつもと違うんだもの。
voice: vo_adv_1339002_081
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
厳密には、本当にあった出来事の、その続きの夢。
【chara 190011 face 6 (surprised)】
んー……【chara 190011 face 1 (normal)】
まあ悪いものじゃないから安心して。
voice: vo_adv_1339002_082
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
クリスティーナがあんなにしゃべるなんてちょっと意外だったわ。
だけど、猪突猛進に見えていろいろ考えてるのよね。
あんたが理解できる日はくるのかしら。
voice: vo_adv_1339002_083
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ま、常人には難しそうよね?
無理しないくらいのとこでいいと思うわよ。
voice: vo_adv_1339002_084
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
さあ、今日は早く目を覚ました方がいいわ。
なにせ、やることが山積みだから。
【chara 190011 face 1 (normal)】
……さ、行きなさい。
voice: vo_adv_1339002_085
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
じゃあね、ばいば~い。
--- Switch scene ---
Choice: (24) ここは……
----- Tag 24 -----
voice: vo_adv_1339002_086
クリスティーナ:
【chara 133912 face 4 (sad)】
……【chara 133912 face 6 (surprised)】
白昼夢を見ていたのか?
坊やも起きたか。
voice: vo_adv_1339002_087
クリスティーナ:
【chara 133912 face 4 (sad)】
パッチ適用の反動か?
【chara 133912 face 1 (normal)】
まあいいさ。少し体を慣らしに行こう。
voice: vo_adv_1339002_088
クリスティーナ:
【chara 133912 face 1 (normal)】
体を動かしているうちに新たな設定もなじんでくるはずだ、
【chara 133912 face 2 (joy)】
さあ、ついてこい、坊や。
やることがたくさんあるんだ、今のランドソルではな。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
夢から覚めたクリスティーナと{player}の二人は
ランドソルの城下町へと歩いて行くのだった。