ナーナ 第2話
超巨大魔物の群れを恐れて逃げようとしていたナーナは、大切な人を守りたいというホウオウの想いを継いで自ら魔物に立ち向かう。爆弾で魔物撃退に成功したナーナは、ご褒美はデートがいいと言うのだった。
-------------- situation:
ナーナと怪獣大決戦！
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
トレーニングを重ね、ランニング大会を完走できたナーナ。
しかし、ゴール地点に超巨大魔物が現れたことで、
参加者たちは大わらわになってしまう。
voice: vo_adv_1362002_000
ナーナ：
【chara 136212 face 6 (surprised)】
あわわわわ……
【chara 136212 face 8 (special_b)】
あんなにおっきいのなんてムリだよぅ！ 敵いっこないよぅ！
voice: vo_adv_1362002_001
血の気の多い参加者：
【chara 1 face 1 (normal)】
ハッ、デカいのは図体だけだろ！
一匹だけなら囲んで叩きゃ楽に狩れるぜ！
ほら、おいでなすったみたいだ！ 歓迎してやるよ！
超巨大魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
超巨大魔物２：
【chara 1612 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
超巨大魔物３：
【chara 1613 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
voice: vo_adv_1362002_002
血の気の多い参加者：
【chara 1 face 1 (normal)】
……は、はァッ？
超巨大魔物の、群れェッ！？
超巨大魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
voice: vo_adv_1362002_003
血の気の多い参加者：
【chara 1 face 1 (normal)】
ぐわああああああッ！！！！
voice: vo_adv_1362002_004
ミーア：
【chara 51611 face 4 (sad)】
これは……まずいかもしれませんね～
【chara 51611 face 3 (anger)】
みなさ～ん、ここは一旦戦わずに鬼岩城塞まで撤退しましょう～！
Choice: (1) 僕たちも逃げないと、ナーナちゃん！
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1362002_005
ナーナ：
【chara 136212 face 9 (special_c)】
騎士ちゃーん、早く逃げようよー！
逃げないとぺしゃんこだよー！
Choice: (2) 逃げる判断が早いっ！？
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1362002_006
ナーナ：
【chara 136212 face 9 (special_c)】
早く早く！ 走って走ってー！
voice: vo_adv_1362002_007
ナーナ：
【chara 136212 face 9 (special_c)】
ぴぃ、ふぅ……【chara 136212 face 7 (special_a)】
つ、疲れたぁ～……
マラソン大会のあとに脱兎だっしゅなんて、ムリすぎるよぉ……
Choice: (3) でも、なんとかここまで逃げられたね！
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1362002_008
ホウオウ：
【chara 134712 face 1 (normal)】
ナーナさん、{player}さん！
よかった、あなたたちもちゃんと生きて逃げ切れたんですね。
voice: vo_adv_1362002_009
ミーア：
【chara 51611 face 1 (normal)】
怪我もないようで、よかったです～
【chara 51611 face 4 (sad)】
でも、鬼岩城塞だからって安心できませんね～
あの大きな魔物の群れは見るからに強力そうですし……
voice: vo_adv_1362002_010
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
えっ？
で、でも、みんながいるなら倒せるんじゃ……
voice: vo_adv_1362002_011
ミーア：
【chara 51611 face 4 (sad)】
……そう信じたいですね～
媛さまとアネモネさんが公務で鬼岩城塞にいない今、
「もし私たちで倒せなかったら」なんて、想像もしたくありませんよ～
voice: vo_adv_1362002_012
ホウオウ：
【chara 134712 face 4 (sad)】
うぅ……この私にかつての力があれば一捻りだったのですが……
voice: vo_adv_1362002_013
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
そ、そんな……
voice: vo_adv_1362002_014
ミーア：
【chara 51611 face 1 (normal)】
すみません、ちょっと怖がらせてしまいましたね～
【chara 51611 face 2 (joy)】
それぐらいの危機感を持って挑まないと、という話です～
【chara 51611 face 1 (normal)】
媛さま不在の間に任されたここを、失うわけにはまいりませんから～
voice: vo_adv_1362002_015
ミーア：
【chara 51611 face 1 (normal)】
無策で戦って勝てる相手でもないので、
まずは作戦会議から始めませんと～
Choice: (4) その会議、僕も参加したいです。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1362002_016
ミーア：
【chara 51611 face 2 (joy)】
騎士殿さんがいてくれると、大変助かります～
【chara 51611 face 6 (surprised)】
でも、ナーナさんはよろしいんですか～？
すごい勢いで走っていっちゃいましたけど～……
Choice: (5) ……知らない間にいなくなってる！？
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1362002_017
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
んしょっ、んしょっ……
食べ物はこれぐらいでいいかな？
あんまり多すぎても、逃げるのが難しくなるし……
Choice: (6) こんなところにいたんだ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1362002_018
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
あ、騎士ちゃん……
voice: vo_adv_1362002_019
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
……ね、騎士ちゃんも……逃げよ？
【chara 136212 face 8 (special_b)】
あんなのと戦ったらぺしゃんこになって死んじゃう……
死んじゃうよぉ……
Choice: (7) 大丈夫だから、一緒に戦おう！
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1362002_020
ナーナ：
【chara 136212 face 8 (special_b)】
……っ……や、……やだ……
ナーナ、痛いのも苦しいのもいやだもん。
ナーナ一人いてもいなくても、変わらないもんっ……！
voice: vo_adv_1362002_021
ナーナ：
【chara 136212 face 9 (special_c)】
【chara 136212 face 7 (special_a)】
うぅ、いたたたた……
ごめんね、前見てなくてぇ……
【chara 136212 face 4 (sad)】
……って、ほーちゃんっ？
voice: vo_adv_1362002_022
ホウオウ：
【chara 134712 face 7 (special_a)】
ぴよぉ～……【chara 134712 face 8 (special_b)】
だ、大丈夫ですっ。【chara 134712 face 6 (surprised)】
【chara 134712 face 1 (normal)】
ナーナさん、ちょうどよかったです。
ちゃんとお話ししておこうと思っていたので。
voice: vo_adv_1362002_023
ホウオウ：
【chara 134712 face 1 (normal)】
さっき、作戦会議が終わりました。
【chara 134712 face 6 (surprised)】
簡単に要約すると、群れのボスを叩いて撃退する方針になったんです。
voice: vo_adv_1362002_024
ホウオウ：
【chara 134712 face 4 (sad)】
でも、普通の攻撃じゃ全然効いてないようなので……
魔物の口に爆弾を放り込んで起爆する作戦になりました。
なので……
voice: vo_adv_1362002_025
ホウオウ：
【chara 134712 face 3 (anger)】
私、行ってきます。
voice: vo_adv_1362002_026
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
えっ？
行ってくるって……ほーちゃん一人で魔物と戦うってこと！？
【chara 136212 face 8 (special_b)】
そんな、危ないよぅ！
voice: vo_adv_1362002_027
ホウオウ：
【chara 134712 face 2 (joy)】
大丈夫です、皆さんが援護してくれますし。
【chara 134712 face 1 (normal)】
何より私は不死鳥ですよ？ 【chara 134712 face 2 (joy)】
簡単にはやられたりしません！
voice: vo_adv_1362002_028
ナーナ：
【chara 136212 face 8 (special_b)】
でも、ほーちゃんだって痛いとか、苦しいって感じるよね……？
それなのに、なんでほーちゃんがそこまで……
voice: vo_adv_1362002_029
ホウオウ：
【chara 134712 face 4 (sad)】
……まあ正直、この作戦が決まって私に白羽の矢が立った時は、
【chara 134712 face 7 (special_a)】
「どうしてこんなことに」【chara 134712 face 4 (sad)】
とは思いました。
思いましたけど！
voice: vo_adv_1362002_030
ホウオウ：
【chara 134712 face 1 (normal)】
でも──大切な友達のいる場所ですから、守ってあげたいんです。
今の神力ではまともに戦えない私だからこそ、
やれることをやりたいんです。
voice: vo_adv_1362002_031
ホウオウ：
【chara 134712 face 6 (surprised)】
……それにほら、【chara 134712 face 3 (anger)】
撃退に成功したら
みんな私のことを崇め奉ること間違いなしですからね！
【chara 134712 face 1 (normal)】
お二人とも、今から崇めてくれたっていいんですよっ！
voice: vo_adv_1362002_032
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
っ……
ほーちゃん……
voice: vo_adv_1362002_033
ホウオウ：
【chara 134712 face 1 (normal)】
そこで作戦の成功を見ててください！
【chara 134712 face 2 (joy)】
新たなほーちゃん伝説の始まりです！！
voice: vo_adv_1362002_034
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
………………
Choice: (8) ナーナちゃん、どうしたい？
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1362002_035
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
…………見届けたい。
【chara 136212 face 3 (anger)】
ほーちゃんが、見ててって言ったから。
超巨大魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
voice: vo_adv_1362002_036
ホウオウ：
【chara 134712 face 8 (special_b)】
ぴぃ～～よぉ～～～～っ！？
通り過ぎた時の風圧がすごすぎてまっすぐ飛べません～～！？
voice: vo_adv_1362002_037
ミーア：
【chara 51611 face 2 (joy)】
わあ、すごいです～！
不規則な軌道で飛んでいるおかげで、
敵も捉えきれずに懐まで肉薄できましたよ～♪
voice: vo_adv_1362002_038
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
………………
voice: vo_adv_1362002_039
ホウオウ：
【chara 134712 face 8 (special_b)】
ぴよぉ……っ！？
【chara 134712 face 3 (anger)】
ひ、平手で潰そうとするなんて、不敬ですよっ！！
私はヤブ蚊じゃなくて、誇り高き不死鳥なんですからねー！！
voice: vo_adv_1362002_040
ホウオウ：
【chara 134712 face 4 (sad)】
うぅっ……
【chara 134712 face 3 (anger)】
で、でもここまで接近できれば、
あとは口元まで飛んでいって爆弾を飲み込ませるだけです……！
voice: vo_adv_1362002_041
ホウオウ：
【chara 134712 face 4 (sad)】
逃げ続けるのもそろそろ限界ですし……
【chara 134712 face 3 (anger)】
ここは危険を承知で一気に決めます！
やああぁぁぁっ！！
超巨大魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
voice: vo_adv_1362002_042
ホウオウ：
【chara 134712 face 8 (special_b)】
あっ、この軌道は間に合わない──
【chara 134712 face 3 (anger)】
くっ、届いてくださーいっ！
--- Switch scene ---
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
ドカーーーーン！
超巨大魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！！
Choice: (9) 爆発した！？
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1362002_043
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
ほーちゃん……【chara 136212 face 3 (anger)】
っ！
voice: vo_adv_1362002_044
ミーア：
【chara 51611 face 3 (anger)】
救助班、回収お願いします～！
気を付けてください、目は潰れてるはずですけど
爆弾を飲み込ませるまでには至りませんでしたから～！
voice: vo_adv_1362002_045
ナーナ：
【chara 136212 face 3 (anger)】
………………っ！
Choice: (10) 待ってナーナちゃん、どこ行くの！？
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1362002_046
ナーナ：
【chara 136212 face 3 (anger)】
爆弾のある倉庫！
ほーちゃんはわたしたちを守るために戦ってくれた！
なら、次はわたしがやる……！
voice: vo_adv_1362002_047
ナーナ：
【chara 136212 face 3 (anger)】
ほーちゃんみたいに、大切な人にもう傷付いてほしくない！
Choice: (11) ナーナちゃん……
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1362002_048
ミーア：
【chara 51611 face 6 (surprised)】
……いいんですか、ナーナさん？
【chara 51611 face 4 (sad)】
見ての通り、とても危険な役割です～
ホウオウさんは不死鳥ですが、ナーナさんはそうじゃないですから～
voice: vo_adv_1362002_049
ナーナ：
【chara 136212 face 8 (special_b)】
わかってるよ。
でも、みんなが傷付くのを何もしないで見てるのはツラい……
ツラすぎるよぉっ……！！
voice: vo_adv_1362002_050
ミーア：
【chara 51611 face 1 (normal)】
……分かりました、ナーナさんに爆弾をお任せしましょう～
あなたの危機察知能力と脚力は、
きっとホウオウさんの翼にも劣らないでしょうから～
voice: vo_adv_1362002_051
ナーナ：
【chara 136212 face 1 (normal)】
ありがと。
【chara 136212 face 3 (anger)】
……騎士ちゃん。わたし、行ってくるねっ！
超巨大魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
voice: vo_adv_1362002_052
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
すごい威圧感……
まだ距離はあるはずなのに、大きいってだけでこんなに怖く感じる……
【chara 136212 face 7 (special_a)】
あれが攻撃してきたらなんて、想像もしたくないよぉ……
voice: vo_adv_1362002_053
ナーナ：
【chara 136212 face 3 (anger)】
爆弾の準備、おっけー。足も、だいじょーぶ。
…………よし、行こう！
超巨大魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
超巨大魔物２・３：
【chara 3 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
──グオオオオオッ！！
voice: vo_adv_1362002_054
ナーナ：
【chara 136212 face 9 (special_c)】
うわひゃあっ！？ 怖い怖い怖いっ！
風圧だけで吹き飛ばされちゃうよぅ！
voice: vo_adv_1362002_055
ナーナ：
【chara 136212 face 8 (special_b)】
よけるだけでせーいっぱい！
進みたい方向に攻撃してくるせいで全然前に進めないよぉ～！
【chara 136212 face 4 (sad)】
爆弾のニオイ、警戒されてるっ……！？
voice: vo_adv_1362002_056
兵士長：
【chara 1 face 3 (anger)】
今だ！ 一斉に放てー！！
超巨大魔物たち：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！！
voice: vo_adv_1362002_057
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
魔物が怯んでる……！
この矢の雨って、【chara 136212 face 1 (normal)】
もしかして……！
voice: vo_adv_1362002_058
兵士長：
【chara 18711 face 1 (normal)】
落ちこぼれナーナにばかり仕事をさせるな！
【chara 18711 face 3 (anger)】
俺に続け！ 突撃ィーッ！！
voice: vo_adv_1362002_059
ナーナ：
【chara 136212 face 1 (normal)】
みんなの援護だぁ……！
【chara 136212 face 3 (anger)】
よぉし、今のうちに全速力でっ──やああぁぁっ！！
超巨大魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
voice: vo_adv_1362002_060
ナーナ：
【chara 136212 face 8 (special_b)】
怖い！ 怖い！ 怖い！
怖いけど、【chara 136212 face 3 (anger)】
でも！ みんなが助けてくれてる！
それならきっと──わたしでも、大切な人たちを守るために、戦える！
voice: vo_adv_1362002_061
兵士長：
【chara 18711 face 1 (normal)】
よし、ナーナが群れ長の体をよじ登りはじめた！
【chara 18711 face 3 (anger)】
他の魔物どもに邪魔をさせるな！
voice: vo_adv_1362002_062
兵士たち：
【chara 1 face 1 (normal)】
うおおおおおっっ！！！！
voice: vo_adv_1362002_063
ナーナ：
【chara 136212 face 3 (anger)】
うんしょっ、うんしょっ……
【chara 136212 face 4 (sad)】
うぅ、もうしがみついてる手の感覚がないよぉ……
【chara 136212 face 8 (special_b)】
登攀訓練、もっとちゃんとやっておくんだったぁ……
voice: vo_adv_1362002_064
ナーナ：
【chara 136212 face 8 (special_b)】
高いし怖いし疲れたけど、【chara 136212 face 3 (anger)】
魔物の頭はもうすぐそこ……っ！
あともうちょっとだけがんばれ、ナーナ……！
振り払いにだけ気を付ければ大丈夫……
超巨大魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！！
voice: vo_adv_1362002_065
ナーナ：
【chara 136212 face 9 (special_c)】
ぴいいぃぃぃぃっ！？
やだやだ、ここまで来たんだもん！
ぜったいぜったい、負けられないもん！
voice: vo_adv_1362002_066
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
あ、ダメだ。
もう、手に、力入んない……
【chara 136212 face 3 (anger)】
──っ、あ、足で、しがみつくしかっ……
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
バキっ！
voice: vo_adv_1362002_067
ナーナ：
【chara 136212 face 6 (surprised)】
あっ！？
掴まったウロコが、割れちゃうっ──！！
voice: vo_adv_1362002_068
ナーナ：
【chara 136212 face 9 (special_c)】
──きゃああああ～～っ！！
voice: vo_adv_1362002_069
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
……やっぱりダメだったかぁ。
そうだよね。ナーナ、よわっちぃもん。
よわっちぃやつが誰かを守れるわけ……
Choice: (12) ナーナを強化する！
----- Tag 12 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1362002_070
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
えっ……？
これって、騎士ちゃん……？
voice: vo_adv_1362002_071
ナーナ：
【chara 136212 face 1 (normal)】
そっか、騎士ちゃん──
まだわたしのこと、応援してくれてるんだ。
【chara 136212 face 3 (anger)】
だったら……わたしだって諦められないよ！
voice: vo_adv_1362002_072
ナーナ：
【chara 136212 face 3 (anger)】
これがわたしの最後のあがき……
届、けぇぇーーーーっっ！！！！
--- Switch scene ---
超巨大魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！！
--- Switch scene ---
Choice: (13) 走ってナーナをキャッチする！
----- Tag 13 -----
Choice: (14) ぎ、ぎりぎり間に合った……！
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1362002_073
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
……んぅ……あれ、騎士ちゃん……？
Choice: (15) ナーナちゃん、大丈夫？
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1362002_074
ナーナ：
【chara 136212 face 2 (joy)】
わぁ……えへへ……
なんか、今の騎士ちゃん……王子さまみたいだねぇ……
voice: vo_adv_1362002_075
ナーナ：
【chara 136212 face 4 (sad)】
……すぅ……ぴぃ～……
Choice: (16) ……お疲れさま。ゆっくり休んで。
----- Tag 16 -----
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
超巨大魔物の群れ長を倒したことにより群れは解散した。
その夜、この勝利を祝って
鬼岩城塞の広場で宴会が催されることとなった。
voice: vo_adv_1362002_076
軽薄な兵士：
【chara 1 face 1 (normal)】
遠くからだけど、ナーナちゃんの勇姿は見てたよ！
前々から回避の上手い子だとは思ってたんだよね～！
voice: vo_adv_1362002_077
厳つい兵士：
【chara 1 face 1 (normal)】
もう落ちこぼれとは呼べないな。
ほれ、今回一番の功労者なんだ、食え食え！
voice: vo_adv_1362002_078
ナーナ：
【chara 136212 face 2 (joy)】
えへへ～、みんなに褒めてもらえるなんて夢みた～い♪
voice: vo_adv_1362002_079
？？？：
【chara 1 face 1 (normal)】
いいえ、夢なんかじゃありませんよ。
ナーナさんの頑張りあってこそ……
voice: vo_adv_1362002_080
ホウオウ：
【chara 134713 face 1 (normal)】
そしてこの聖鳥、ホウオウの加護あってこその成果です！
【chara 134713 face 2 (joy)】
今回は特別に褒めて遣わしましょー！
voice: vo_adv_1362002_081
ナーナ：
【chara 136212 face 1 (normal)】
ほーちゃん……！
【chara 136212 face 2 (joy)】
～～～～っ、生きててよかったぁー！！
voice: vo_adv_1362002_082
ホウオウ：
【chara 134713 face 1 (normal)】
不死鳥だと言ったで【chara 134713 face 4 (sad)】
むぎゅうっ……
【chara 134713 face 3 (anger)】
もう……いきなり抱き付くなんて不敬ですよ。
【chara 134713 face 5 (shy)】
……でも、今日だけは特別に許してあげますっ♪
voice: vo_adv_1362002_083
ナーナ：
【chara 136212 face 2 (joy)】
えへへ、ありがとう～♪
ぎゅぎゅぎゅ～っ！
voice: vo_adv_1362002_084
ホウオウ：
【chara 134713 face 4 (sad)】
むぎゅぎゅぎゅっ……
……あ、あの、ナーナしゃん……そろそろ……息が苦しくて……
voice: vo_adv_1362002_085
ナーナ：
【chara 136212 face 6 (surprised)】
わぁっ、ご、ごめんね！？
【chara 136212 face 5 (shy)】
ほーちゃんちっちゃくなってるから、つい……【chara 136212 face 2 (joy)】
えへへ。
Choice: (17) ナーナちゃん、楽しめてる？
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1362002_086
ナーナ：
【chara 136212 face 1 (normal)】
騎士ちゃん！
助けてくれて……【chara 136212 face 2 (joy)】
応援してくれて、ありがとうね！
おかげでナーナ、すっごくがんばれたよ！
Choice: (18) 頑張ったご褒美、何でもしてあげるよ！
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1362002_087
ナーナ：
【chara 136212 face 5 (shy)】
騎士ちゃんからのごほーびっ？ 【chara 136212 face 2 (joy)】
ええーっ、何がいいかなぁ？
甘い物とか、楽しいところに連れてってもらうとか、う～ん……【chara 136212 face 1 (normal)】
あ。
【chara 136212 face 5 (shy)】
……えーっとね、それじゃあ──
voice: vo_adv_1362002_088
ナーナ：
【chara 136212 face 2 (joy)】
……デートがいーな♪
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
ご褒美はデートがいいと言うナーナの顔は、
かがり火の炎に照らされてか、少しだけ赤く見えた。