ルルィ 第2話
ルルィは{player}を自身の『候補』とすることを決め、『深い庭』に連れていく。『候補』は認められなかったが、いつかその日が来ると信じ、王女として人質として、和平の礎を築くことを誓うのだった。
-------------- situation:
小姓ルルィと『深い庭』
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
巨鯨城での滞在を終え、
帰途に就いた{player}だったが──
voice: vo_adv_1369002_000
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
騎士しゃん騎士しゃん、こっちでしゅ!
迷子になっちゃだめでしゅよ!
Choice: (1) ランドソルへ向かう道はこっちなんだ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1369002_001
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
あたちの行先はあっちでしゅ。
今から一緒に、あたちの国まで来てくだしゃい。
voice: vo_adv_1369002_002
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
今日はこれから、騎士しゃん──{player}しゃんを、
【chara 136912 face 2 (joy)】
おとうしゃまに紹介しに行くんでしゅ!
voice: vo_adv_1369002_003
ルルィ:
【chara 136912 face 5 (shy)】
あ、あ、あんなことがあったからには、
い、一刻も早くおとうしゃまにご報告ちなくてはいけましぇん。
……騎士しゃんのせい、でしゅからね。
voice: vo_adv_1369002_004
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
しょれに……【chara 136912 face 4 (sad)】
今日は、報告の日でしゅから……
騎士しゃんがいてくれたら、あたちは心強いでしゅ。
Choice: (2) わかった、付き合うよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1369002_005
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
じゃあ、いきましょう!
あたちの、生まれた場所……【chara 136912 face 2 (joy)】
『深い庭』へ。
Choice: (3) …………
----- Tag 3 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1369002_006
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 4 (sad)】
……はあ、はあ…………あ、あの、騎士様。
もう、お帰りになるのですか?
さきほどルルィが、ずっとあなたを捜して……。…………
voice: vo_adv_1369002_007
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 4 (sad)】
……その……あの……
…………こ、これは、わたくしからの……
どうかお受け取りくださいませ、騎士様っ。
Choice: (4) これは……紫色の……布?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1369002_008
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 4 (sad)】
ささやかではありますが、王家の魔力が込められたものです。
いざというとき、これがきっと、あなたを守りますわ。
--- Switch scene ---
Choice: (5) 空気がざわざわしてる……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1369002_009
ルルィ:
【chara 136912 face 2 (joy)】
空気がねっとり、ぬめぬめして落ち着きましゅ。
【chara 136912 face 1 (normal)】
騎士しゃん、このあたりまで来るのは初めてでしゅよね?
【chara 136912 face 6 (surprised)】
ずいぶん奥まで来たって顔してましゅけど……【chara 136912 face 1 (normal)】
ぜんぜん入り口でしゅ!
voice: vo_adv_1369002_010
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
おとうしゃまの本体は、今日もきっと寝ぼすけでしゅけど……
表に出てきてるおとうしゃまの一部でも、
騎士しゃんが直接見たらきっと〓!;◆しちゃいましゅから。
voice: vo_adv_1369002_011
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
何か目を隠せるものとか、ありましゅかね?
Choice: (6) そうだ、あの布……!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1369002_012
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
では、あたちが手をつないで引っ張りましゅね。
布をとらないように気をちゅけてくだしゃい。
voice: vo_adv_1369002_013
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
…………
【chara 136912 face 1 (normal)】
このあたりがいいでしゅね。
みなしゃんお揃いでしゅ。
voice: vo_adv_1369002_014
ルルィ:
【chara 136912 face 3 (anger)】
ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう
るるいえ うがふなぐる ふたぐん。
voice: vo_adv_1369002_015
たくさんの声:
【chara 1 face 1 (normal)】
ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう
るるいえ うがふなぐる ふたぐん。
voice: vo_adv_1369002_016
ルルィ:
【chara 136912 face 3 (anger)】
いあ! いあ!
くとぅるふ ふたぐん!

voice: vo_adv_1369002_017
『深い庭』の支配者たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
いあ! いあ!
くとぅるふ ふたぐん!
voice: vo_adv_1369002_018
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
……目隠ちの布は絶対に、取らないでくだしゃいね。
それから。
あたちのしゅぐ後ろで、静かにしていてくだしゃい。
voice: vo_adv_1369002_019
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
今日はみなしゃんに、報告をする日なんでしゅ。
うじゅ……緊張、しましゅ……
voice: vo_adv_1369002_020
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
‥#:◎$。_:〓■‥●_ 〓◎:!}
!‥$ ●■| 〕##◎。〓!‥}‥:_◆_◎_◎
Choice: (7) (ルルィちゃんが話す声が聞こえる……)
----- Tag 7 -----
『深い庭』の支配者たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
#:} 。●〕}‥〓!〕◎■。:!_ ◆●
voice: vo_adv_1369002_021
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
〕◆}◎# !。◆……
: |$●〓‥◆__◆‥_〕。}◆?●
voice: vo_adv_1369002_022
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
……
うじゅる……みなしゃん……
Choice: (8) ルルィちゃん、大丈夫……?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1369002_023
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
兄しゃまや姉しゃまたちがお怒りなんでしゅ……
みなしゃまの望む情報をおとどけできないから、
あたちは役立たずなんだ、って。
still display end
voice: vo_adv_1369002_024
???:
【chara 52311 face 1 (normal)】
う゛じゅる……う゛じゅるるる……
【chara 52311 face 3 (anger)】
つまらねえ報告はもういい、他にも話すことがあるんだろう?
後ろにいる目障りな獲物とかよ。
voice: vo_adv_1369002_025
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
に、22番目の兄しゃま……
【chara 136912 face 1 (normal)】
……ご紹介しましゅ!
ここにいるのは、あたちの『候補』でしゅ!
voice: vo_adv_1369002_026
ルルィ:
【chara 136912 face 3 (anger)】
ぜひともおとうしゃまに『感知』していただき、
『恩寵』をいただきたく!

『深い庭』の支配者たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
#!◆$〓!■$◆?〓!#◆|$〓!!
voice: vo_adv_1369002_027
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
う、うじゅっ!? 認めてもらえましぇんか……?
voice: vo_adv_1369002_028
第22王子:
【chara 52311 face 2 (joy)】
う゛じゅるるるる!
『役目』も満足にこなせねぇ役立たずが『候補』ときた!
voice: vo_adv_1369002_029
第22王子:
【chara 52311 face 1 (normal)】
しかも、こんな貧相な人間を選ぶたぁ、
一族の顔に泥を塗ってなお足りねぇらしいな?
voice: vo_adv_1369002_030
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
う、うじゅる……あ、あのでしゅね!
こ、この人間は……優しくて、親切で、しょの……
あたちのこと、助けてくれて……
voice: vo_adv_1369002_031
第22王子:
【chara 52311 face 3 (anger)】
そんなもんで偉大なる父上が感知するわけ──【chara 52311 face 4 (sad)】
う゛あ゛あ゛……っ。
父上の『声』だ…………
『深い庭』の支配者たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
………………!
voice: vo_adv_1369002_032
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
…………おとう、しゃま……!
voice: vo_adv_1369002_033
第22王子:
【chara 52311 face 4 (sad)】
……はぁ……はぁ……う゛じゅるる……
今は判断の時に非ず──【chara 52311 face 1 (normal)】
今日んところは、解散だ。
【chara 52311 face 3 (anger)】
生きた人間はここから追い出せ。連れてくるな。いいな!?
still display end
voice: vo_adv_1369002_034
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
うじゅ。
今日は騎士しゃんをおとうしゃまに紹介したかったんでしゅが……
voice: vo_adv_1369002_035
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
…………みなしゃんに、わかってもらえましぇんでした……
……帰りましょう、騎士しゃん。
voice: vo_adv_1369002_036
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
あたちが上手にお役目もこなしぇないから、
……また、怒られちゃいまちた。
【chara 136912 face 4 (sad)】
巨鯨城に送り込まれた理由をちゃんと考えろ、って……
Choice: (9) ルルィちゃんは巨鯨城で働いてるよね?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1369002_037
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
うじゅ……実は、それだけじゃないんでしゅ。
『候補』である{player}しゃんにも、
知っていてほしいことでしゅ。
voice: vo_adv_1369002_038
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
あたちが卵から孵るずっと前から、
『深い庭』とジオ・ニヴルヘルの王家は、争い続けてきたんでしゅ。
だけど、長い争いはお休みになって……
voice: vo_adv_1369002_039
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
そのために、
小しゃいあたちは、友好の証として、巨鯨城に送られたんでしゅ。
Choice: (10) 人質ってこと?
Choice: (11) 大切な預かりものってこと?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1369002_040
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
一応、そういうことになりましゅ。
……巨鯨城ではみなしゃん、あたちがそうだって知ってましゅ。
Jump to tag 12
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1369002_041
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
うじゅ♪ あたちがいうのも変でしゅけど、
【chara 136912 face 2 (joy)】
騎士しゃんは、やっぱりいい人でしゅ。
voice: vo_adv_1369002_042
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
でも、実際は人質でしゅ。
【chara 136912 face 1 (normal)】
巨鯨城ではみんな知ってることでしゅが……
----- Tag 12 -----
Choice: (13) つまり、『深い庭』のプリンセスだね。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1369002_043
ルルィ:
【chara 136912 face 2 (joy)】
まあ、33番目の、でしゅけどね♪
voice: vo_adv_1369002_044
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
巨鯨城のみなしゃんは、そんなあたちを、
姫姉しゃまのすぐおそばに仕える小姓にしてくれて。
voice: vo_adv_1369002_045
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
あたちは勝手に、お城の家族にしてもらったみたいにかんじてましゅ。
【chara 136912 face 6 (surprised)】
でも、『深い庭』にはあたちの一族もいて……
【chara 136912 face 4 (sad)】
あたちは……どうちたらいいんでしゅかね……
voice: vo_adv_1369002_046
第22王子:
【chara 52311 face 1 (normal)】
どうしたら、か。
【chara 52311 face 3 (anger)】
答えなんざ決まってる癖に悩んでる、
だからお役目が果たせない役立たずだって言われるんだろうが。
voice: vo_adv_1369002_047
第22王子:
【chara 52311 face 1 (normal)】
『役目』──【chara 52311 face 3 (anger)】
スパイもろくにできないのは
お前がバカでタコだからってだけじゃねぇ。
俺ら『家族』を裏切ってるからよ。
voice: vo_adv_1369002_048
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
兄しゃま!
【chara 136912 face 4 (sad)】
あたちは、裏切るだなんて、
しょんな、こと……
voice: vo_adv_1369002_049
第22王子:
【chara 52311 face 1 (normal)】
巨鯨城と友好を結んだのはただの建前だ。
近く始まる、侵攻を有利に運ぶための方便──
それが父上の、大いなる『声』だ。【chara 52311 face 3 (anger)】
お前はそれに背いて……
voice: vo_adv_1369002_050
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
うじゅ? おとうしゃまはしょんなこと言ってましぇんでちたよ?
兄しゃまの聞き間違──
voice: vo_adv_1369002_051
第22王子:
【chara 52311 face 4 (sad)】
……ッ! 【chara 52311 face 3 (anger)】
…………だッ……黙れ役立たず!!
知ったような口をきくな! 俺こそが父上の忠実なる『声』の具現者!
お前ごときに……
voice: vo_adv_1369002_052
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
しゅ、しゅみましぇん。でしゅが、兄しゃま。
おとうしゃまは、いまは事を荒立てるちゅもりはないと…………
voice: vo_adv_1369002_053
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
…………
あたちは、おかちいんでちょうか……
voice: vo_adv_1369002_054
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
『侵攻』の話を聞くと……争い、の話をしゅると。
胸がきゅっとしましゅ。悲しく、なるんでしゅ……
Choice: (14) 誰も家族に、争ってほしくなんてないよ。
Choice: (15) だから、争わずに済む方法を考えよう。
----- Tag 14 -----
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1369002_055
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
……{player}しゃん……!
voice: vo_adv_1369002_056
ルルィ:
【chara 136912 face 6 (surprised)】
そうでしゅ……{player}しゃんは、
姫姉しゃまと、ペコリーヌしゃま。それに、ライラエルしゃま、
ネフィ=ネラしゃま。四つの世界の架け橋を、作った人でしゅ。
voice: vo_adv_1369002_057
ルルィ:
【chara 136912 face 4 (sad)】
こんなあたちでも、{player}しゃんみたいに……
二つの家族の、架け橋になれましゅかね……?
Choice: (16) きっとなれるよ。一緒にがんばろう!
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1369002_058
ルルィ:
【chara 136912 face 2 (joy)】
……うじゅる~♪
よ~ち!
あたち、やりましゅよ!
voice: vo_adv_1369002_059
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
ぎゅうぎゅう板ばしゃみになったって、
軟体ボディのあたちには、へっちゃらでしゅ!
【chara 136912 face 2 (joy)】
あっちとこっちをくっつける、吸盤になってやりましゅ!
voice: vo_adv_1369002_060
ルルィ:
【chara 136912 face 1 (normal)】
そしていつか──きっとそのために、
【chara 136912 face 2 (joy)】
33番目のあたちが生まれたんだって、胸を張るんでしゅ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}の言葉に、再び顔を上げるルルィなのだった──