カスミ(シスター) 第2話
ランドソルに帰ってきたカスミは、かつて教会だった古い館を借りる。呪われた建物と噂の物件にまつわるトラブルが続き、自信を失くしたカスミは、{player}の言葉でどうにか立ち直るのだった。
-------------- situation:
探偵は教会にいる
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ランドソルでの探偵事務所開業に向け
{player}はカスミと一緒に物件の下見にやってきた。
voice: vo_adv_1374002_000
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
それにしても親切な大家さんだったね。
【chara 137412 face 1 (normal)】
不動産ギルドのギルドマスターというからちょっと緊張したけれど、
破格の家賃で貸してくれるなんて……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1374002_001
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
う~む、これは一桁間違えてないかい?
【chara 137412 face 3 (anger)】
私は探偵だ。うまくごまかそうったって、そうはいかないよ?
voice: vo_adv_1374002_002
不動産ギルドの担当者:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
とんでもない!
【chara 2511 face 1 (normal)】
こちらの物件が格安なのは、【chara 2511 face 2 (joy)】
少々、理由がございまして……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1374002_003
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
うん。想像以上に自然の多い場所じゃないか。
都会の喧騒から離れた隠れ家、といった趣だね。
【chara 137412 face 4 (sad)】
だけど……
voice: vo_adv_1374002_004
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
助手くん、道はこっちで合っているんだよね?
【chara 137412 face 4 (sad)】
ちょっと、いやかなり。
不安になってきたよ……
voice: vo_adv_1374002_005
道で出くわした女性:
【chara 7911 face 6 (surprised)】
ちょっと、そこのあんたたち。この先に行こうってのかい?
【chara 7911 face 4 (sad)】
悪いことは言わない、やめておきなよ。
この先に行くと……呪われるよ。
voice: vo_adv_1374002_006
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
えっ、呪い……?
【chara 137412 face 4 (sad)】
たしかに人気はないようだけれど……
voice: vo_adv_1374002_007
道で出くわした女性:
【chara 7911 face 4 (sad)】
信じる信じないはおいといて、この先に行くと具合が悪くなるんだよ。
何かの呪いなんだって、村のモンもみんなそう言ってる。
行くなら、そりゃあんたたちの勝手だけど、気を付けなよ。
Choice: (1) ありがとうございます、気を付けます。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1374002_008
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
助手くん。あの噂、本当だと思うかい?
【chara 137412 face 3 (anger)】
こんなに平和そうな森なのに……
呪いだなんて、にわかには信じがたい。
voice: vo_adv_1374002_009
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
世の中には、こんな諺があるだろう。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」。
解き明かしてみれば、真実は意外と他愛なかったりするものさ。
【chara 137412 face 3 (anger)】
とはいえ──
voice: vo_adv_1374002_010
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
まずは現地まで行ってみないことには分からないね。
【chara 137412 face 3 (anger)】
呪いの森に呪いの館……【chara 137412 face 1 (normal)】
うん、小説ではよく読むシチュエーションさ。
さあ、前進しよう!
voice: vo_adv_1374002_011
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
あれが、その建物かな。
【chara 137412 face 1 (normal)】
なるほど、確かにかなり広くて……かなりの年代物だね。
これは……うん。噂が立つのもうなずける……
Choice: (2) 行ってみよう!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1374002_012
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
あ、待って、ちょっと。助手くん!
voice: vo_adv_1374002_013
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
わあ……!
voice: vo_adv_1374002_014
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
すごい、すごいよ助手くんっ! 教会の聖堂みたいだ。
ステンドグラスがほら、キラキラして、なんてきれいなんだろう!
voice: vo_adv_1374002_015
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
なるほど、荘厳という言葉がよく似合うね。
かつては大切な儀式のために人々が集まった場所、
というのも納得だよ。
voice: vo_adv_1374002_016
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
うん、決めた! 助手くん!
ここにしようよ。うん、ここがいい!
voice: vo_adv_1374002_017
カスミ:
【chara 137412 face 5 (shy)】
……あっ、す、すまない、……つい手を握ってしまった。
【chara 137412 face 4 (sad)】
コホン……【chara 137412 face 1 (normal)】
私らしからぬはしゃぎっぷりだったね……
voice: vo_adv_1374002_018
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
ともかく、今日からここが私たちの探偵事務所だ!!
きっと連日、依頼者がいっぱい押しかけて──
忙しくなるよ、助手くんっ!
voice: vo_adv_1374002_019
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
──なーんて言ったものの……
暇だね、助手くん。
voice: vo_adv_1374002_020
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
聞こえてくるのは、依頼人の足音などではなく、
魔物の遠吠えくらいさ……
はぁ……魔物は依頼を持ってきてはくれないからねえ。
Choice: (3) コーヒーのおかわりを淹れたよ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1374002_021
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
ああ、ありがとう。
どんな推理小説においても、名探偵にとってよい助手の条件は二つ。
voice: vo_adv_1374002_022
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
よき会話相手であること。
そして、美味しい珈琲を淹れられること。
助手くんはその点において言うことなし、【chara 137412 face 4 (sad)】
なんだけど。
voice: vo_adv_1374002_023
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
その優秀な助手くんのお仕事がもっぱら、
珈琲を淹れつづけることというのも忍びない。
原因は、おおかたこの前聞いた噂なんだろうけれど。
voice: vo_adv_1374002_024
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
もし、このまま依頼者が誰も訪れなかったら。
このまま、ただ助手くんと二人で、
毎日を過ごすだけになってしまう。そんなの……
voice: vo_adv_1374002_025
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
前に聞いたカップル生活みたいだね……♪
voice: vo_adv_1374002_026
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
じゃなくて。【chara 137412 face 3 (anger)】
私たちの関係はまだ、探偵と助手。
それ以上でも以下でもないストイックな関係だ。
voice: vo_adv_1374002_027
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
でも……そうだな。ここが、かつて教会だったというのなら
たくさんのカップルが永遠の愛を誓ったんだろうね。
あのステンドグラスに見守られながら……
voice: vo_adv_1374002_028
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
いつか、私と助手くんも──
Choice: (4) カスミちゃん、どうかしたの?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1374002_029
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
うん、誓いのリングはどんなのがいいかな、と考えていたところ──
【chara 137412 face 5 (shy)】
あっ、いやいや、何でもない何でもないっ!
voice: vo_adv_1374002_030
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
うぅ、あのとき以来、すっかり妄想癖がついてしまったよ……!
落ち着きたまえ、私の脳細胞っ!
【chara 137412 face 3 (anger)】
まずは依頼人が来てくれないことにはどうにもならないよ!
voice: vo_adv_1374002_031
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
よし。
仕事だ、助手くん!
voice: vo_adv_1374002_032
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
まずは何より、解き明かさねばならない謎がある。
なぜ人々は、このあたりへ寄りつこうとしないのか。
ウワサされる怪奇現象とは何なのか──【chara 137412 face 2 (joy)】
調査開始だ!
voice: vo_adv_1374002_033
村人1:
【chara 1411 face 4 (sad)】
あの館は呪われているんだ!
となりの婆さんも、そのとなりのとなりの爺さんも、
呪いの熱で、一晩、寝込んだそうだよ。俺は近づかないね!
voice: vo_adv_1374002_034
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
ふむ……気にはなるね。
voice: vo_adv_1374002_035
村人2:
【chara 411 face 4 (sad)】
まるで地鳴りのような、不気味なうめき声が響いてくるんだ……
あんなのは聞いたこともないよ。
私は近寄りたくないねえ。
voice: vo_adv_1374002_036
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
聞いたこともない……
不気味なうめき声……か……
よく知る魔物とも違う、ということか……
voice: vo_adv_1374002_037
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
さて。人々の話を聞くに、なかなかの難事件だった。
……今まで多くの人の頭を悩ませていたであろうこの事件──
今日、【chara 137412 face 1 (normal)】
この場で解き明かしてみよう!
voice: vo_adv_1374002_038
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
ふふ、「灯台下暗し」、という諺があるね。
【chara 137412 face 1 (normal)】
真実を射抜く、私のこの目にはすでに見えている。
犯人は……「ここ」にいるっ!
Choice: (5) また僕?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1374002_039
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
あ、いや、そうじゃなくてだね……
【chara 137412 face 3 (anger)】
私たちの目の前に続く──この丘が、
そもそもの犯人だというわけさ。
???:
【chara 3 face 1 (normal)】
──────────────…………
Choice: (6) これは、魔物だ……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1374002_040
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
そうさ。これは──
丘のように見える、巨大な魔物だったんだ。
Choice: (7) なるほど、島クジラみたいな……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1374002_041
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
うん。まさか、こんな巨大な魔物が陸上にもいるなんてね。
苔むした背中には木が生えて──
随分と長いこと、眠っていたのだろう。
voice: vo_adv_1374002_042
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
それが時折いびきをかき、瘴気を吐き出し。
時に身じろぎをして。
【chara 137412 face 4 (sad)】
次第に、人々に恐怖を植え付けることになったんだ。
巨大な丘のような魔物:
【chara 3 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!!
voice: vo_adv_1374002_043
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
う、うわあっ!?
Choice: (8) 危ない、カスミちゃん!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1374002_044
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
ありがとう、助手くんっ……!
【chara 137412 face 3 (anger)】
これは、本格的にお目覚めかな。
voice: vo_adv_1374002_045
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
この魔物がどこから来たのかは分からない。
長いことこの森にいたことは確かだろうけど、
そろそろあるべき場所へ戻ってもらわなくては。
voice: vo_adv_1374002_046
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
うん、森神の森よりもさらに奥。
ここみたいに人里近くではない、人々が近づかない山奥へ。
それがお互いのためだからね。
voice: vo_adv_1374002_047
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
さあ、いきたまえ。
ここは君の棲む場所じゃない!
巨大な丘のような魔物:
【chara 3 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!!
voice: vo_adv_1374002_048
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
──助手くん! お願いするよ!
Choice: (9) カスミを強化する!
Choice: (10) 変身だ!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1374002_049
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
うむっ!
【chara 137412 face 2 (joy)】
ミスティ、セオリー──
【chara 137412 face 6 (surprised)】
……って何をやらせるんだいっ! そっちじゃないだろうっ!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1374002_050
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
そうだ、助手くん!
【chara 137412 face 3 (anger)】
これにて幕引きといこう。
『ルクス・イン・テネブリス』!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1374002_051
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
ん……ふぅ。事件解決後の珈琲は格別だね。
Choice: (12) 無事に解決できてほっとしたよ。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1374002_052
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
うん。ここしばらく調子がくるってばっかりだったけれど、
名探偵の面目躍如といったところかな。
voice: vo_adv_1374002_053
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
これからも私は、真実の信奉者であり続けるよ。
【chara 137412 face 2 (joy)】
探偵としても、聖職者としても、ね。
voice: vo_adv_1374002_054
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
それにしても、あの魔物。
一体どこから来たんだろう……
voice: vo_adv_1374002_055
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
このあたりに巨大な魔物の生息域はなかったはずだし、
まして森と同化するほど昔から、【chara 137412 face 4 (sad)】
なんて。
自然に居ついたとは考えにくい。
voice: vo_adv_1374002_056
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
もしかしたら。
何かの異変の時にジオ・ゲヘナからやってきた──なんてことも
あるかもしれないね。
voice: vo_adv_1374002_057
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
まだ、解決の糸口も見つからないけど、
いつか、私と助手くんでその謎を解き明かしてみようじゃないか。
voice: vo_adv_1374002_058
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
っと。【chara 137412 face 1 (normal)】
まだやることがあったね。
事件が解決したこと、村のみんなにも知らせなくちゃ。
チラシを作って配るつもりなんだ。
voice: vo_adv_1374002_059
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
今夜はもうひと頑張り、付き合ってくれるかい?
Choice: (13) 僕も手伝うよ。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1374002_060
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
ありがとう。じゃあ、助手くんも泊まって……
【chara 137412 face 5 (shy)】
泊まっ……
……
voice: vo_adv_1374002_061
カスミ:
【chara 137412 face 5 (shy)】
わあああああ!!
voice: vo_adv_1374002_062
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
あああ……パニックのあまり部屋を出てきちゃったけど……
ど、どうしよう。逃げ続けるわけにも行かないし
どんな顔して戻れば……
voice: vo_adv_1374002_063
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
……! 今、何か音が……
……気配が、したような……?
voice: vo_adv_1374002_064
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
……!
【chara 137412 face 4 (sad)】
灯りが消えた……!
そんな、なにもしてないのに……ひゃん!
voice: vo_adv_1374002_065
カスミ:
【chara 137412 face 5 (shy)】
ま、待って、助手くん!
そういうのは……私たちにはまだ早いよっ……!
だって、その、あの……
Choice: (14) カスミちゃん! 大丈夫?
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1374002_066
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
へ? 助手くん……?
灯りを持ってきてくれたのか。ということは……
今、この部屋にいたのは、私と助手くん、ではなくて──
voice: vo_adv_1374002_067
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
花瓶や魔道具が浮いて……?
【chara 137412 face 4 (sad)】
これじゃ心霊現象じゃないか……
voice: vo_adv_1374002_068
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
ど、どうしよう、助手くん……
呪われた館っていうのは、本当だったのかな……
Choice: (15) カスミをかばう。
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1374002_069
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
……
お……収まった……?
voice: vo_adv_1374002_070
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
えっ、灯りも……
……も、戻った……
Choice: (16) 大丈夫? カスミちゃん。
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1374002_071
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
う……うぅ……
こ……
こ…………
Choice: (17) こ?
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1374002_072
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
怖かった……っ!
voice: vo_adv_1374002_073
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
腰が抜けて、動けない……
しかも、助手くんに抱きついたかっこうのまま……
voice: vo_adv_1374002_074
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
解決したと思っていたことがまだ解決できてなかったのかもしれない……
それで、呪われてしまったのかも……
だったら、私はどうしたらいいんだろう?
voice: vo_adv_1374002_075
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
あるいは……【chara 137412 face 3 (anger)】
第一の謎の先に、第二の謎が隠されていたのかも。
魔物の件を解決したところで、結局はぬか喜びだったということか……
voice: vo_adv_1374002_076
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
今分かっているのは……
この事件が私たちの想像以上に複雑だってことだけだね。
【chara 137412 face 4 (sad)】
……はぁ……大丈夫かなあ。
Choice: (18) 大丈夫、最後には全部明らかになるよ。
----- Tag 18 -----
Choice: (19) だって、名探偵がここにいるからね。
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_1374002_077
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
……それは。
【chara 137412 face 1 (normal)】
うん……【chara 137412 face 2 (joy)】
うん! そうだとも。
解き明かしてみせるよ! この心霊現象の謎だって、きっとね。
voice: vo_adv_1374002_078
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
……不思議だね。君の言葉はまるで魔法のようだ。
根拠も理屈も、何もなくたって、私の心を『強化』してくれる。
voice: vo_adv_1374002_079
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
そうだ。
最後にはきっと、名探偵が勝つ。真実が勝つ。
【chara 137412 face 1 (normal)】
ここからどんなことがあっても、私はくじけずに立っていられる──
voice: vo_adv_1374002_080
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
だって、私の助手くんがここにいるからね。