ヴァイオレット(イサナミ) 第2話
新たな力を得たヴァイオレットは自国で晩餐会を開く。殺し屋に命を狙われながらも{player}と共に無事主催を務め威光を示すが、{player}との仲をもてはやされ慌てるのだった。


-------------- situation:
手を取り合い、支え合い
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ランドソル万博が閉幕して少し経ち……
ジオ・ニヴルヘルの巨鯨城では、
ヴァイオレット主催の晩餐会が行われようとしていた。

voice: vo_adv_1380002_000
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 1 (normal)】 騎士様、本日はお手伝いいただきありがとうございます。
【chara 133111 face 2 (joy)】 わたくしの護衛と、晩餐会のサポートを
どうかよろしくお願いいたしますね。

Choice: (1) グレイスさんのぶんも頑張るよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1380002_001
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 2 (joy)】 お気遣いいただき恐縮ですわ。
グレイスなら今日も絶対安静を言いつけています。
【chara 133111 face 1 (normal)】 これ以上、無茶をさせるわけにはまいりませんから。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1380002_002
グレイス:
【chara 133012 face 1 (normal)】 ……いいですか、騎士氏。
貴方には今度の晩餐会で、私の代わりに
姫を徹底的にサポートしていただきます。

voice: vo_adv_1380002_003
グレイス:
【chara 133012 face 3 (anger)】 目を皿にし、どんなに些細なことでも見逃してはいけません。
常に行動を共にし、半径1m以内に寄り沿い続け
いざとなれば、体を張ることも厭わない。

voice: vo_adv_1380002_004
グレイス:
【chara 133012 face 3 (anger)】 そう、例えるなら。
【chara 133012 face 7 (special_a)】 働く妻を支える主夫のように甲斐甲斐しく──

voice: vo_adv_1380002_005
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 4 (sad)】 も、もうっ……グレイス!
騎士様に、おかしなことを吹き込まないでください……!

voice: vo_adv_1380002_006
グレイス:
【chara 133012 face 7 (special_a)】 冗談ですよ。半分くらい。
【chara 133012 face 1 (normal)】 ……とにかく騎士氏、私のぶんもよろしくお願いしますね。
【chara 133012 face 2 (joy)】 姫に何かあったら化けて出ますから。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1380002_007
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 4 (sad)】 リーザとの件に続き、先日の万博でも……
わたくしが不甲斐ないばかりに、
グレイスにはまた無理をさせてしまいました。

voice: vo_adv_1380002_008
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 3 (anger)】 わたくしがイサナミの力に目覚めた今、
【chara 133111 face 1 (normal)】 彼女には少しでも休んでもらいたいのです。
【chara 133111 face 4 (sad)】 騎士様には、ご迷惑をおかけしてしまいますが……

Choice: (2) 迷惑なんかじゃないよ!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1380002_009
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 1 (normal)】 騎士様……【chara 133111 face 5 (shy)】 いつもながら、なんとお優しい……
【chara 133111 face 6 (surprised)】 ……っ……【chara 133111 face 4 (sad)】 か、勘違いしてはダメよヴァイオレット。
騎士様は英雄であり、全ての方に分け隔てなく優しいのですから……

voice: vo_adv_1380002_010
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 6 (surprised)】 ……は、【chara 133111 face 1 (normal)】 申し訳ありません。
本日の晩餐会についてのご説明がまだでしたね。

voice: vo_adv_1380002_011
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 1 (normal)】 来賓の方を、できるだけ多くお招きしておりますわ。
我がジオ・ニヴルヘルは各地に小さな村が点在しており、
なかなか民の皆様にご挨拶をできる機会も少なくて──

voice: vo_adv_1380002_012
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 4 (sad)】 ──いえ。
今のは……言い訳、ですわ。

voice: vo_adv_1380002_013
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 4 (sad)】 わたくしは最近まで……プリンセスとしての自覚を持つことができず、
『黄泉の食卓』の貴族たちの言いなりで。
皆様の前で胸を張ることができませんでした……

voice: vo_adv_1380002_014
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 1 (normal)】 ですが『怠惰』を扱えるようになり、そしてこの度の万博を通して
【chara 133111 face 2 (joy)】 わたくしは国の矜持というものに向き合うことができました。
今のわたくしならきっと……ですから。

voice: vo_adv_1380002_015
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 1 (normal)】 各地から代表の方をご招待し、
少しでも皆様と信頼関係を築かせていただきたいと……
【chara 133111 face 2 (joy)】 そう思って、この晩餐会を開くことにしたのです。

Choice: (3) 了解! じゃあ精一杯サポートするね!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1380002_016
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 2 (joy)】 ありがとうございます、騎士様。
【chara 133111 face 1 (normal)】 それでは各テーブルを回り、ご挨拶に参りましょう──

voice: vo_adv_1380002_017
給仕?:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……クク。

voice: vo_adv_1380002_018
給仕?:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……護衛はあのひょろっとした小僧だけか。
守護騎士のグレイスがいないとは運がいい。
……個人的な恨みはないが、これも依頼だ。

voice: vo_adv_1380002_019
殺し屋:
【chara 1 face 1 (normal)】 死んでもらうぜ、プリンセス……

voice: vo_adv_1380002_020
来賓のゾンビ:
【chara 1 face 1 (normal)】 なんとこれは、冥海ウツボでございますかァ・ァ・ァ……?
独特な生臭さのせいで、とても食用は無理だとォ・ォ・ォ……

voice: vo_adv_1380002_021
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 2 (joy)】 ふふ、ジオ・テオゴニアから取り寄せた香草のおかげです。
完全に嫌な臭いは消えているでしょう?
【chara 133111 face 1 (normal)】 風味と食感はとても素晴らしいので、是非ご賞味ください。

voice: vo_adv_1380002_022
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 1 (normal)】 ああ、そちらはジオ・ゲヘナの魔物を使ったカツレツです。
これまではソースで召し上がるのが主流だったようですが、
【chara 133111 face 2 (joy)】 ジオ・ニヴルヘル産の岩塩がブームになっており……

voice: vo_adv_1380002_023
来賓の子どもゾンビ:
【chara 1 face 1 (normal)】 わあ、とってもおいしいィ・ィ♪
ねえねえ、お姫さまぁ、こっちの料理はなぁにィ・ィ~?

voice: vo_adv_1380002_024
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 6 (surprised)】 ええと、【chara 133111 face 2 (joy)】 ああ、こちらは──

voice: vo_adv_1380002_025
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 2 (joy)】 ──それでは引き続き、お食事をお楽しみください。
【chara 133111 face 1 (normal)】 締めにはわたくしの調理した、我が国伝説の……

voice: vo_adv_1380002_026
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 4 (sad)】 ……っ。

Choice: (4) 大丈夫? さあ、掴まって。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1380002_027
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 1 (normal)】 ああ、騎士様……【chara 133111 face 4 (sad)】 申し訳ございません。
……少し、気疲れをしてしまったようで……

voice: vo_adv_1380002_028
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 4 (sad)】 ……まだ挨拶できていない方がいらっしゃるのに、情けないこと……
それでも、【chara 133111 face 1 (normal)】 騎士様がずっとわたくしを見てくださっているからこそ……
いつもより、頑張ることができていると感じます。

voice: vo_adv_1380002_029
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 1 (normal)】 ……騎士様のお気遣い。
来賓の方々に見えないようにそっと腰に手を回し、
ゆっくりと裏手へ誘導してくれている……

voice: vo_adv_1380002_030
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 5 (shy)】 そして、グラス一杯のお水を、優しくわたくしの口に……
ああ騎士様……なんと紳士的なお方なのでしょう。
その姿はまるで、王子様のようで──

voice: vo_adv_1380002_031
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 5 (shy)】 ……王子様。
それはつまり、姫のパートナーですわよね……言い換えれば。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1380002_032
グレイス:
【chara 133012 face 7 (special_a)】 働く妻を支える主夫のように甲斐甲斐しく──

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1380002_033
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 6 (surprised)】 ……王子……、夫……
【chara 133111 face 5 (shy)】 っ……

Choice: (5) ヴァイオレットさん、顔が赤いですよ?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1380002_034
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 6 (surprised)】 はっ! 【chara 133111 face 4 (sad)】 な……なんでもございません。
【chara 133111 face 2 (joy)】 もう大丈夫です、【chara 133111 face 1 (normal)】 さあ戻りましょう……!

voice: vo_adv_1380002_035
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 1 (normal)】 ──皆様、本日はありがとうございます。
最後にお召し上がりいただくのは、
【chara 133111 face 2 (joy)】 ジオ・ニヴルヘル伝説の食材・海老ピレオを使った至高の料理を──

voice: vo_adv_1380002_036
殺し屋:
【chara 2516 face 3 (anger)】 ……チッ、ここまでオレが全く手を出せねえとは……
あのお付きの優男。
腕はともかく、集中力があってマジメなやつだぜ……!

voice: vo_adv_1380002_037
殺し屋:
【chara 2516 face 8 (special_b)】 ……だが、俺は一流の殺し屋。
ヴァイオレット姫、あんたが最後に挨拶することは調査済み。
そう……そのシャンデリアの下に立ってなぁ……!

voice: vo_adv_1380002_038
殺し屋:
【chara 2516 face 8 (special_b)】 クク……この装置を使えば仕掛けが発動し、
あのシャンデリアはプリンセスめがけて真っ逆さまよ──

voice: vo_adv_1380002_039
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……姫はアンデッド。
頭部を潰されたくらいではビクともしませんぞ。

voice: vo_adv_1380002_040
殺し屋:
【chara 2516 face 8 (special_b)】 フン、抜かりはねえ。
シャンデリアの飾りの一つを、
ランドソルから仕入れた『宝玉』にすり替えている。

voice: vo_adv_1380002_041
殺し屋:
【chara 2516 face 8 (special_b)】 あの宝玉には聖なる気が込められていてなぁ。
ヴァイオレット姫の傷口から浄化を引き起こすという算段……

voice: vo_adv_1380002_042
殺し屋:
【chara 2516 face 7 (special_a)】 って、お前は執事のデュラン~~~っっっ!!?

voice: vo_adv_1380002_043
デュラン:
【chara 52612 face 1 (normal)】 こんな悪党を城内に招いてしまうとは何たる失態。
我が目の黒いうちは……と思っておりましたが、
とっくの昔にありませんでした。

voice: vo_adv_1380002_044
デュラン:
【chara 52612 face 1 (normal)】 ……それいっと。身柄は拘束しましたぞ。
それでは奥で話を聞かせて──

voice: vo_adv_1380002_045
殺し屋:
【chara 2516 face 8 (special_b)】 ……へへ。身柄は拘束されても──
仕掛けは指先一つで起動できるんだぜ!
【chara 2516 face 3 (anger)】 おらあ、死ねーっ!!

voice: vo_adv_1380002_046
デュラン:
【chara 52612 face 1 (normal)】 なっ!!?
ひ……姫ェェェーーーっ!!!

voice: vo_adv_1380002_047
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 2 (joy)】 この海老ピレオの身はありえないほどプリプリで……

Choice: (6) ヴァイオレットさん、危ない!!!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1380002_048
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 6 (surprised)】 ……っ!?
シャンデリアが──

voice: vo_adv_1380002_049
来賓たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 きゃああああ……っ!

voice: vo_adv_1380002_050
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 6 (surprised)】 ……っ!
【chara 133111 face 4 (sad)】 このままでは皆様が下敷きに……!
そんな……どうすれば……!?

Choice: (7) 食べて!!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1380002_051
ヴァイオレット:
【chara 133111 face 6 (surprised)】 騎士さ──
もごっ。

voice: vo_adv_1380002_052
デュラン:
【chara 52612 face 1 (normal)】 き、貴様ぁ!!
子どもまでも犠牲に……!!

voice: vo_adv_1380002_053
殺し屋:
【chara 2516 face 8 (special_b)】 へ……へへ……
俺は一流のプロだ……【chara 2516 face 3 (anger)】 何があっても依頼は……

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1380002_054
殺し屋:
【chara 2516 face 7 (special_a)】 ……っ……
…………へ?

voice: vo_adv_1380002_055
殺し屋:
【chara 2516 face 7 (special_a)】 な、なにィィィ!?

voice: vo_adv_1380002_056
ヴァイオレット:
【chara 138012 face 3 (anger)】 ……【chara 138012 face 2 (joy)】 大丈夫……安心してください。
皆、怪我はありませんよ。

voice: vo_adv_1380002_057
来賓のゾンビ:
【chara 1 face 1 (normal)】 な……なんと!!
シャンデリアが水の球体に包まれているゥ・ゥ・ゥ……!?

voice: vo_adv_1380002_058
来賓の子どもゾンビ:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……お姫さま!?
そ、そのお姿はァ・ァ……

voice: vo_adv_1380002_059
来賓の鬼族:
【chara 1 face 1 (normal)】 な、なんと神々しい……万博に行った友人に聞いてはいたが……
このお姿が、我がジオ・ニヴルヘルの文化と矜持の結晶──!!

voice: vo_adv_1380002_060
来賓たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 イサナミ!!!

voice: vo_adv_1380002_061
ヴァイオレット:
【chara 138012 face 1 (normal)】 『グラン・クリュ』──
【chara 138012 face 3 (anger)】 この慈しみの心を持って、わたくしは。

voice: vo_adv_1380002_062
ヴァイオレット:
【chara 138012 face 3 (anger)】 この国の皆様を、お守りいたします……!

Choice: (8) さすがヴァイオレットさん!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1380002_063
ヴァイオレット:
【chara 138012 face 1 (normal)】 いいえ、騎士様。
あなたの咄嗟の機転によりこの姿に……
【chara 138012 face 2 (joy)】 感謝いたします……

voice: vo_adv_1380002_064
デュラン:
【chara 52612 face 1 (normal)】 おおお!
騎士殿、よくぞっ!
姫を護ってくださったこと、孫のグレイスに変わって感謝いたしますぞ!

voice: vo_adv_1380002_065
来賓の子どもゾンビ:
【chara 1 face 1 (normal)】 お兄ちゃん、カッコい・ィ~♪
王子さまとォ、お姫さまみたい・ィ・ィ~……♪

voice: vo_adv_1380002_066
ヴァイオレット:
【chara 138012 face 6 (surprised)】 えっ……!?

voice: vo_adv_1380002_067
来賓のダークエルフ:
【chara 1 face 1 (normal)】 た、確かに……
ヴァイオレット姫もお年頃ですし、
騎士様のような伴侶がいてもよいかもしれませんね……

voice: vo_adv_1380002_068
来賓の幽霊:
【chara 1 face 1 (normal)】 友好の証として婿入りなど、
貴族の間ではよくあることですものね。

voice: vo_adv_1380002_069
ヴァイオレット:
【chara 138012 face 4 (sad)】 み、皆様っ……お戯れが過ぎますよ……!
騎士様も困っておられるではありませんか……
……ね、騎士様……?

Choice: (9) これからも支えます。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1380002_070
ヴァイオレット:
【chara 138012 face 6 (surprised)】 き……っ!
騎士さ──

voice: vo_adv_1380002_071
ヴァイオレット:
【chara 138012 face 4 (sad)】 ふら……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 沸騰し倒れてしまったヴァイオレットだが、
{player}におんぶされ、さらに沸騰。
兎にも角にも晩餐会は大成功で幕を下ろしたのだった。