レイ(プリンセス) 第3話
雪山の山頂にある修練所を訪れたレイは、突如現れた騎士たち相手に変身して戦う。その中で思いの力こそがプリンセスフォームの本当の力を引き出すことに気づき、新たな強さと覚悟を手にするのだった。
-------------- situation:
思いの剣風、雪雲を晴らす
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
レイは祖父から譲り受けた技法書に記されていた、
古い流派の修練所を訪れるため、{player}とともに
王都から離れた所にある雪山へ向かった。
voice: vo_adv_1803003_000
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
技法書にあった記述を信じると、
この山に修練所があるはずだけど……
voice: vo_adv_1803003_001
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
これほどの天険の地に、
今も昔も、人が暮らしているとは思えないな。
voice: vo_adv_1803003_002
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
キミは大丈夫? 寒くない?
【chara 100311 face 1 (normal)】
一応、気休め程度の防寒魔法はかけておいたよ。
Choice: (1) 大丈夫だよ。レイは平気?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1803003_003
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
ああ、私は平気だよ。
山は天気が変わりやすい。
お互いに気を配りながら登ろう。
voice: vo_adv_1803003_004
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
ん? あれは……
人なのかな……?
voice: vo_adv_1803003_005
男性:
【chara 311 face 1 (normal)】
こんにちは。【chara 311 face 6 (surprised)】
今日は山に登られるおつもりですか?
voice: vo_adv_1803003_006
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
ええ、山頂にある修練所を目指しています。
voice: vo_adv_1803003_007
男性:
【chara 311 face 6 (surprised)】
修練所、ですか?
【chara 311 face 1 (normal)】
かつてそのような施設があったという言い伝えには覚えがあります。
【chara 311 face 4 (sad)】
ですが今は、誰も住んではいませんよ。
voice: vo_adv_1803003_008
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
そんな……それは確かな情報ですか?
voice: vo_adv_1803003_009
男性:
【chara 311 face 6 (surprised)】
ええ。私は麓の村に住んでいますし、
山の管理を生業にしていますから、
山頂に人がいないことは確認済みですよ。
voice: vo_adv_1803003_010
男性:
【chara 311 face 4 (sad)】
あそこは滅多に人が立ち入るような場所ではありません。
【chara 311 face 6 (surprised)】
確かに建物の痕跡は残っていますが、何かを探しに来たのなら
山頂へ行っても無駄足に終わると思います。
voice: vo_adv_1803003_011
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
そう、ですか……【chara 100311 face 3 (anger)】
例えそれが事実でも、
私はこの目で確かめたい。【chara 100311 face 1 (normal)】
私たちは山頂へ向かいます。
voice: vo_adv_1803003_012
男性:
【chara 311 face 6 (surprised)】
分かりました。【chara 311 face 1 (normal)】
私は先に下山しますが、
どうかお気をつけて。
voice: vo_adv_1803003_013
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
ありがとうございます。
【chara 100311 face 1 (normal)】
……先へ進もう。
voice: vo_adv_1803003_014
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
……はあ、はあ。
空気が、薄くなってきた……こんな所で、剣の修行をしていたなら、
その剣士は、間違いなく、強者だったろうね……
voice: vo_adv_1803003_015
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
ここが、山頂か……
建物なんて、どこにもないな。
voice: vo_adv_1803003_016
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
これは……柱の跡だ。確かに、建物はあったんだ……【chara 100311 face 1 (normal)】
ははっ、とんでもない、無駄足だったね……
voice: vo_adv_1803003_017
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
吹雪くといけない。早く下山しよう。
【chara 100311 face 1 (normal)】
事実を確認できただけで、ここに来た、甲斐はあったよ──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1803003_018
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
──汝、剣の道を究めたいと願う者か?
voice: vo_adv_1803003_019
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
っ!? 誰だ!
voice: vo_adv_1803003_020
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
──汝は、剣の道を究めたいと願う者か?
voice: vo_adv_1803003_021
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
この騎士、どこから現れた!?
それに天候が一気に悪化した!
【chara 100311 face 3 (anger)】
幻覚でも見せられているのか……!?
voice: vo_adv_1803003_022
騎士2:
【chara 711 face 1 (normal)】
我らの問いに答えよ。
voice: vo_adv_1803003_023
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
もう一人いた!? 【chara 100311 face 3 (anger)】
いや、一人どころじゃない!
既に囲まれたか──!
voice: vo_adv_1803003_024
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
……私は、剣の道を究めたい。
そのために、ここへ来た。
voice: vo_adv_1803003_025
騎士3:
【chara 711 face 1 (normal)】
そうか……残念だが、この地で栄えた流派はとうに失われた。
汝の求めた強さは、もはやここには存在しない。
voice: vo_adv_1803003_026
騎士2:
【chara 711 face 1 (normal)】
修練の場は朽ち、磨き抜かれた剣技は雪中に消えたのだ。
大人しく山を下りるがいい。
voice: vo_adv_1803003_027
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
それが汝のためだ。命が惜しければ……
voice: vo_adv_1803003_028
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
命は惜しくなどない!
この山に、足を踏み入れた時から、覚悟はできている!
voice: vo_adv_1803003_029
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
……ならば我らと戦え。
その決意、どれほどのものか確かめてやろう。
voice: vo_adv_1803003_030
騎士2:
【chara 711 face 1 (normal)】
我らを打ち負かせた時、
汝の剣は更なる高みへと至るだろう。
voice: vo_adv_1803003_031
騎士3:
【chara 711 face 1 (normal)】
いざ参るっ──!
voice: vo_adv_1803003_032
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
くっ!
voice: vo_adv_1803003_033
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
早いっ! それに重い! 紛れもない剣による攻撃だ!
【chara 100312 face 6 (surprised)】
魔物の仕業か何かとも思ったが、違ったな……!
【chara 100312 face 3 (anger)】
とにかく今は、全力で戦うまでだ!
voice: vo_adv_1803003_034
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
はあっ!
voice: vo_adv_1803003_035
騎士3:
【chara 711 face 1 (normal)】
……その程度か?
voice: vo_adv_1803003_036
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】
なんだとっ!?
voice: vo_adv_1803003_037
騎士2:
【chara 711 face 1 (normal)】
次は我らの番というわけだ……行くぞっ!
voice: vo_adv_1803003_038
レイ:
【chara 100312 face 4 (sad)】
ぐあああっ!
voice: vo_adv_1803003_039
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
強い……!! 攻撃を防ぐどころか、
見切るのですら精一杯だ! それに彼らは、
明らかにこの地での戦いに慣れている……ならば!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1803003_040
??? :
【chara 1 face 1 (normal)】
……
……
voice: vo_adv_1803003_041
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
……新たな鍵。
万象の塔の頂より、天の底へと。
voice: vo_adv_1803003_042
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
深く静かに。
開け放たれた心の奥底目掛け。
唱えよ──
--- Switch scene ---
Choice: (2) 新たな……鍵。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1803003_043
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
キミ! 変身だ!
Choice: (3) 『唱えよ──』
----- Tag 3 -----
movie: 180300301
voice: vo_adv_1803003_044
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
たあああっ!
voice: vo_adv_1803003_045
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
むっ! ……なるほど。
その姿、我らと剣を交える覚悟と力の現れか……
山頂でそれほどの動きを見せるとは、面白いっ!
voice: vo_adv_1803003_046
騎士2:
【chara 711 face 1 (normal)】
これはいよいよ我らも本気で相手をせねばならぬか。
一気に仕掛けるぞ!
voice: vo_adv_1803003_047
騎士3:
【chara 711 face 1 (normal)】
おうっ! はあああああっ!!
voice: vo_adv_1803003_048
レイ:
【chara 180311 face 6 (surprised)】
何っ!? 【chara 180311 face 3 (anger)】
くっ、しのぎきれない……!
voice: vo_adv_1803003_049
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
プリンセスフォームに変身した私と対等、
【chara 180311 face 6 (surprised)】
いや、それ以上の動きだと……!?
ここまでの使い手に会ったのは初めてだ……!
voice: vo_adv_1803003_050
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
このままでは……!
voice: vo_adv_1803003_051
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
臆したな! もらったぁ!
voice: vo_adv_1803003_052
レイ:
【chara 180311 face 4 (sad)】
うわああああっ!
voice: vo_adv_1803003_053
レイ:
【chara 180311 face 4 (sad)】
くっ……はあ、はあ、はあ……
Choice: (4) レイ! 大丈夫!?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1803003_054
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
……ああ。まだやれる。
【chara 180311 face 4 (sad)】
だが……
voice: vo_adv_1803003_055
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
どうした。よもや一人で三人を相手にしているから
勝てぬなどとは申すまいな?
voice: vo_adv_1803003_056
騎士2:
【chara 711 face 1 (normal)】
汝の進む剣の道には、我ら以上の敵など
当たり前に存在するのだぞ?
voice: vo_adv_1803003_057
騎士3:
【chara 1 face 1 (normal)】
何故そこまで強さを求める?
何が汝を強さに駆り立てる?
我らに勝り、汝は何を成す?
voice: vo_adv_1803003_058
レイ:
【chara 180311 face 4 (sad)】
私は……私が強さを求めるのは……
voice: vo_adv_1803003_059
レイ:
【chara 180311 face 4 (sad)】
……毎日のように思い出す。
彼が倒れた時のことを。
voice: vo_adv_1803003_060
レイ:
【chara 180311 face 4 (sad)】
私が、敗れた時のことを……
voice: vo_adv_1803003_061
レイ:
【chara 180311 face 4 (sad)】
彼と出会って、同じ時を過ごすようになってから、
ずっと願い続けてきた。もっと強くなりたいと。
彼と過ごす、穏やかな時間を守り続けるために。
voice: vo_adv_1803003_062
レイ:
【chara 180311 face 4 (sad)】
私には力が足りない。技術をいくら磨いても、
体をいくら鍛えても、プリンセスフォームとしての力には、
欠けているものがある……
Choice: (5) ……レイ!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1803003_063
レイ:
【chara 180311 face 4 (sad)】
……その正体を、私はずっと探してきた。
【chara 180311 face 1 (normal)】
それが今、やっと分かった。
Choice: (6) ……レイなら勝てるって、僕は信じてる!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1803003_064
レイ:
【chara 180311 face 1 (normal)】
……ああ、そうだ。彼の思いだ。
いつも彼が私にくれる、温かく、強い信頼と、親愛の心。
【chara 180311 face 2 (joy)】
それこそが私の力になっていくんだ。
voice: vo_adv_1803003_065
レイ:
【chara 180311 face 6 (surprised)】
でもそれだけでは足りなかった。
【chara 180311 face 1 (normal)】
この力は、私と彼の、二人の思いの力だ。
voice: vo_adv_1803003_066
レイ:
【chara 180311 face 1 (normal)】
だから私も、彼に思いを捧げよう。
ずっと胸の奥に秘め続けてきた、この気持ちを……
voice: vo_adv_1803003_067
レイ:
【chara 180311 face 1 (normal)】
そうすればきっと……
【chara 180311 face 2 (joy)】
私たちは、無敵になれる──!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1803003_068
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
私は……愛する者と同じ時を過ごすために強くなりたい!
voice: vo_adv_1803003_069
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
もう二度と!
voice: vo_adv_1803003_070
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
彼を失いたくないんだ!!
voice: vo_adv_1803003_071
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
おお……! それが、真に汝の振るう剣か!
voice: vo_adv_1803003_072
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
そうだ! 私と彼の、絆の剣だ!
voice: vo_adv_1803003_073
騎士2:
【chara 711 face 1 (normal)】
見せてもらおう! その強さを!
voice: vo_adv_1803003_074
騎士3:
【chara 711 face 1 (normal)】
我らも全霊の一撃で応えよう!
voice: vo_adv_1803003_075
騎士たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
うおおおおおっ!!
voice: vo_adv_1803003_076
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
くらえっ! これが私たちの、思いの力だ!
voice: vo_adv_1803003_077
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
風の剣よ……立ちはだかる全ての敵を薙ぎ払え!
voice: vo_adv_1803003_078
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
グロリアステンペスト!!!!
voice: vo_adv_1803003_079
騎士たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
ぐあああああっ!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1803003_080
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
はあ、はあ……どうだ!
voice: vo_adv_1803003_081
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
まさか、これほどとは……
voice: vo_adv_1803003_082
騎士2:
【chara 711 face 1 (normal)】
認めざるを得ないな……
voice: vo_adv_1803003_083
騎士3:
【chara 1 face 1 (normal)】
その剣技、しかと見せてもらったぞ。
汝であれば、いずれ剣の道の究極に至れるだろう。
voice: vo_adv_1803003_084
レイ:
【chara 180311 face 6 (surprised)】
……不思議だ。今までの戦いよりも体がよく動いた。
これが本当の、プリンセスフォームの力なの……?
voice: vo_adv_1803003_085
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
……そうだ。汝の剣技を真に完成させうるのは、念だ。
意思の力こそが、必勝の剣を振るう源。
voice: vo_adv_1803003_086
騎士2:
【chara 711 face 1 (normal)】
忘れるな。剣を、力を振るう意味を。
意思なき力、意味なき技に勝機は宿らぬ。
voice: vo_adv_1803003_087
騎士3:
【chara 1 face 1 (normal)】
その思いこそが、汝の戦いに、
必ずや勝利の風をもたらすのだ。
voice: vo_adv_1803003_088
騎士1:
【chara 712 face 1 (normal)】
さらばだ……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1803003_089
レイ:
【chara 180311 face 6 (surprised)】
消えた……!?
Choice: (7) それに天気が……!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1803003_090
レイ:
【chara 180311 face 6 (surprised)】
彼らは一体……
voice: vo_adv_1803003_091
レイ:
【chara 180311 face 4 (sad)】
……それよりも、早く下山しよう。
【chara 180311 face 1 (normal)】
変身している今なら、麓までキミを背負って下りられる。
voice: vo_adv_1803003_092
レイ:
【chara 180311 face 6 (surprised)】
いつまた天候が荒れるかも分からないし、
【chara 180311 face 1 (normal)】
また誰かに戦いを仕掛けられては敵わないからね。
voice: vo_adv_1803003_093
レイ:
【chara 180311 face 6 (surprised)】
気圧の変化に気を付けながら進まないと……
【chara 180311 face 1 (normal)】
さあ行こう。山は気まぐれだ。
こうして晴れているのも、あと少しだけかもしれない。
voice: vo_adv_1803003_094
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……それにしても、強かったな。
【chara 100311 face 1 (normal)】
あんなに強い剣の使い手には、会ったことがなかったよ。
voice: vo_adv_1803003_095
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
……きっとあの騎士たちは、山に眠る魂だったんだ……
【chara 100311 face 1 (normal)】
剣の道を究めようとした者たちの念が、
あの山にはまだ残っているんだろうね……
Choice: (8) レイと戦えて満足そうだった。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1803003_096
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
私もだよ。彼らと戦ったおかげで、
プリンセスフォームの力が
今まで以上に引き出せるようになった気がする。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1803003_097
レイ:
【chara 180311 face 3 (anger)】
私は……愛する者と同じ時を過ごすために強くなりたい!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1803003_098
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
……愛する者、か。
voice: vo_adv_1803003_099
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……案外、素直に言ってみたのが良かったのかな?
Choice: (9) 愛する者って?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1803003_100
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
な、なんでもないよ! あれはキミのことでもあるけど、
【chara 100311 face 5 (shy)】
ああっ、えっと、ああっ、そうじゃなくて……!
voice: vo_adv_1803003_101
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
愛といっても、まだそういう愛ではないんだ!
【chara 100311 face 5 (shy)】
……まだ!? な、何を言っているんだ私は!
voice: vo_adv_1803003_102
レイ:
【chara 100311 face 5 (shy)】
ほら、手紙に書いたりするだろう?
親愛なるキミへって。【chara 100311 face 6 (surprised)】
そういう愛だよ、愛!
分かった!?
voice: vo_adv_1803003_103
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
……ありがとう。雪山に眠りし騎士たち。
あなたたちとの戦いで得た力で、
愛する者を必ず守り抜いてみせるよ。
voice: vo_adv_1803003_104
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
いつまでも、【chara 100311 face 1 (normal)】
どこまでも……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
これまで以上に強く、思いを力にすることを覚えたレイは、
{player}とともに戦い続けるために、
これからも剣を振るい続ける覚悟を決めるのだった。