ペコリーヌ(プリンセス) 第2話
食べ物を手に入れるためかつてのバイト先で働くことになったペコリーヌは、お店の地上げ騒動に巻き込まれてしまう。たじろぐ店主をかばい、王女としての知識を駆使して騒動を解決するペコリーヌであった。


-------------- situation:
お忍びバイトと民の声
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}が王宮に迷い込んでから数日後。
お忍びで街にやってきていたペコリーヌは、
迷子の女の子を母親のもとへ送り届けていた。

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母親:
【chara 411 face 4 (sad)】 すみません、すみません!
ご迷惑をおかけして!

voice: vo_adv_1804002_001
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 いえいえ~
【chara 105812 face 1 (normal)】 無事にお母さんが見つかってよかったです。
ね?

voice: vo_adv_1804002_002
女の子:
【chara 211 face 1 (normal)】 うん!
【chara 211 face 2 (joy)】 ありがとう! おねえちゃん!

voice: vo_adv_1804002_003
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 どういたしまして♪
【chara 105812 face 1 (normal)】 もう迷子にならないように気を付けてくださいね。

voice: vo_adv_1804002_004
母親:
【chara 411 face 1 (normal)】 本当にありがとうございます!
なんとお礼を言ったらいいのか……

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 気にしないでください。
偶然通りかかっただけですから。

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母親:
【chara 411 face 6 (surprised)】 え、えっと……あの……
まさかとは思うんですけど……
ひょっとして、あなたは、ユース……

voice: vo_adv_1804002_007
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あ、わたしもひとをさがしてるんでした!
【chara 105812 face 1 (normal)】 この辺で失礼しますね。
それでは~

voice: vo_adv_1804002_008
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 ふぅ、危ない所でした……

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 【美食殿】のみんなに会うために
きちんとお仕事は片づけてきましたけど、
街に来てるのは内緒ですし。

voice: vo_adv_1804002_010
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ですけど、みんないるでしょうか?
【chara 105812 face 4 (sad)】 約束せずに来ちゃってるから少し不安ですね。

Choice: (1) 僕も迷子……
----- Tag 1 -----
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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 わわっ!? 今日は迷子によく会いますね~
【chara 105812 face 1 (normal)】 分かりました、一緒に親御さんを探しましょう……
【chara 105812 face 6 (surprised)】 って、{player}くんじゃないですか。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 オイッス~☆
【chara 105812 face 1 (normal)】 ちょうどこれから会いに行こうと思ってたんで、
入れ違いにならなくてよかったです。

voice: vo_adv_1804002_013
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 でも、迷子ってどういうことですか?
ここからならギルドハウスへの帰り道は分かりますよね?

Choice: (2) みんなとはぐれちゃった……
----- Tag 2 -----
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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 そういうときははぐれちゃった場所で待っている方がいいですよ。
【chara 105812 face 1 (normal)】 今後のために覚えておいてくださいね♪

voice: vo_adv_1804002_015
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 ひとまずわたしと一緒にギルドハウスに帰りましょうか。
そこでコッコロちゃんたちを待ちましょう。

voice: vo_adv_1804002_016
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あらら~
歩き回ってたらお腹が空いちゃったんですか?

voice: vo_adv_1804002_017
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 帰る前に何か食べていきましょうか。
【chara 105812 face 2 (joy)】 ちょうどわたしもお腹が空いていたんです。

voice: vo_adv_1804002_018
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 って、あれれ?

Choice: (3) どうしたの?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1804002_019
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 お金を持ってくるのを忘れちゃったみたいです。
王女に戻ってからお金を持ち歩かないことも多くて
たまにやっちゃうんですよ……

voice: vo_adv_1804002_020
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あなたのお金はコッコロちゃんが持ってるんですよね?
【chara 105812 face 4 (sad)】 それなら仕方ありません、このままギルドハウスに帰りま……

voice: vo_adv_1804002_021
男性:
【chara 1411 face 1 (normal)】 何かお困りかい?
ペコリーヌちゃん、【chara 1411 face 2 (joy)】 いや……
王女様。

voice: vo_adv_1804002_022
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 わわっ!? 王女だってバレちゃってます!?
【chara 105812 face 4 (sad)】 城から抜け出したのが知られたら怒られ……【chara 105812 face 6 (surprised)】 あれ?
いまあなた、ペコリーヌって。

voice: vo_adv_1804002_023
男性:
【chara 1411 face 1 (normal)】 驚いた。
まさかとは思ったが、うちで働いてたペコリーヌちゃんが
本当に王女様だったんだな!

voice: vo_adv_1804002_024
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あー!
あなたはわたしが潜伏中に働いてたお店の店長さん!?

voice: vo_adv_1804002_025
男性:
【chara 1411 face 2 (joy)】 おー、覚えていてくれてうれしいよ。
【chara 1411 face 1 (normal)】 何か困っているみたいだけど、どうしたんだい?

voice: vo_adv_1804002_026
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 食べ物を買おうとしたんですけど、
お金を持ってくるの忘れてしまって……

voice: vo_adv_1804002_027
男性:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 なんだ、そんなことかい。
【chara 1411 face 1 (normal)】 それならこのお金を使ってくれ。
【chara 1411 face 2 (joy)】 王女様にお金を渡せるなんて、そうそうない経験だしな。

voice: vo_adv_1804002_028
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 そんなことできません! しまってください!
【chara 105812 face 1 (normal)】 あ、けど……

voice: vo_adv_1804002_029
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 もしよかったら、お店で少しだけバイトさせてもらえませんか?
働いた分食べ物をいただけたらなー、って。

voice: vo_adv_1804002_030
男性:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 えっ? バイト?
お、王女様が……?
【chara 1411 face 4 (sad)】 うちは大歓迎だけど……いいのかい?

voice: vo_adv_1804002_031
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 はい!
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あ、でもコッコロちゃんたちが困るといけないので、
【chara 105812 face 1 (normal)】 街の案内所にわたしたちの居場所を伝えておきましょう。

voice: vo_adv_1804002_032
男性:
【chara 1411 face 2 (joy)】 焼き魚定食あがったよ~!

voice: vo_adv_1804002_033
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 はーい!

--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_1804002_034
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 焼き魚定食お待たせしました~!

voice: vo_adv_1804002_035
青年1:
【chara 311 face 6 (surprised)】 あ、ありがとう、ございます……?

voice: vo_adv_1804002_036
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 いえいえー
ここのお店のお魚料理は絶品なので、
じゃんじゃん食べていってくださいね!

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青年2:
【chara 1011 face 6 (surprised)】 な、なぁ。
あの子、ユースティアナ様にそっくりじゃないか?

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青年1:
【chara 311 face 4 (sad)】 俺もそう思ったけど……
王女様がこんな場末のお店で働いてるわけないよな?

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 場末のお店なんて失礼なこと言っちゃいけません。
【chara 105812 face 1 (normal)】 それにわたしは王女様にそっくりなだけの普通の女の子です。
【chara 105812 face 2 (joy)】 お腹ぺこぺこのペコリーヌちゃんです!

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青年2:
【chara 1011 face 2 (joy)】 で、ですよね!
王女様が働いてるわけないもんな!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 久々に働くと、懐かしい気持ちになりますねー

voice: vo_adv_1804002_042
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 素性を隠してるのは今も昔も変わりませんけど、
これはいたずらしてるみたいで少し楽しいです。

voice: vo_adv_1804002_043
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 ……なんて思っちゃいけないんでしょうけど、【chara 105812 face 1 (normal)】 少しだけですから。

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青年1:
【chara 311 face 4 (sad)】 はぁー
王女様もあんたみたいだったらいいのになー

voice: vo_adv_1804002_045
青年2:
【chara 1011 face 1 (normal)】 そんなわけねーだろ。
どうせお高く止まったいけすかない人だろ。

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青年1:
【chara 311 face 4 (sad)】 まぁなー
貴族様たちは俺ら庶民のことなんかどうでもいいだろうし、
王女様もそんな感じなんだろ。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あらら、わたしの評判ってこんな感じなんですね。
【chara 105812 face 4 (sad)】 王女として国民のみなさんと触れ合う機会はありませんでしたから、
ある程度の誤解は仕方ないのかもしれませんけど……

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 何をしても無駄、みたいに思われてるのはよくありませんね。
きちんと意見を言ってもらえるようにならないと! 

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 かと言ってここで正体を明かしても、
恐縮されて終わりそうですし……【chara 105812 face 1 (normal)】 そうです! 

voice: vo_adv_1804002_050
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 みなさん、いろんなお悩みをお抱えなんですねー

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 わたしはただ王女様に似ているだけですけど、
みなさんの愚痴を聞くくらいはできるので、
【chara 105812 face 2 (joy)】 そっくりさんに話してみてください!

voice: vo_adv_1804002_052
青年1:
【chara 311 face 6 (surprised)】 いいのかい?

voice: vo_adv_1804002_053
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 もちろんですよー

voice: vo_adv_1804002_054
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 まさか偽物のふりをすることになるとは思いませんでしたけど、
【chara 105812 face 2 (joy)】 みなさんの声を聞くいい機会ですよね! 

--- Switch scene ---

still display end
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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 なるほどなるほどー
奥さんがお小遣いを上げてくれない、
建物の修繕に人手が足りない。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 草原で目撃される謎の巨大生物、
たんすに隠してたヘソクリが消えた、
みなさんいろんな悩みを抱えて生きてるんですねー

voice: vo_adv_1804002_057
青年1:
【chara 311 face 4 (sad)】 そうなんだよ。
ほんとになー、これの十分の一、いや百分の一でも
王女様に伝わってくれればなー

voice: vo_adv_1804002_058
青年2:
【chara 1011 face 1 (normal)】 なんやかんや話してすっきりできたよ。
【chara 1011 face 2 (joy)】 ありがとな、お嬢ちゃん!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 いえいえー
【chara 105812 face 1 (normal)】 わたしもいろんなお話が聞けて楽しかったですよ!

voice: vo_adv_1804002_060
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 さすがに各ご家庭のお悩みは解決できませんが、
それ以外はわたしから働きかけてみましょう。
【chara 105812 face 2 (joy)】 みんな幸せに暮らしてほしいですからね! 

voice: vo_adv_1804002_061
貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 失礼いたします。
おやおや。繁盛しているようで何よりですね~

voice: vo_adv_1804002_062
男性:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 あ、あんたは!

voice: vo_adv_1804002_063
貴族:
【chara 2511 face 6 (surprised)】 あんたとはなんですかあんたとは。私はこの店を救った恩人ですよ?
【chara 2511 face 1 (normal)】 まぁ、貸したお金さえ返してくれれば
呼び方なんてどうでもいいですけどね。

voice: vo_adv_1804002_064
貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】 それで、お金は用意できているのですか?
用意できていないなら、
契約通り、この店の権利を渡していただくことになるのですが。

voice: vo_adv_1804002_065
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 店長さん、
あんな人からお金借りちゃったんですか……?

voice: vo_adv_1804002_066
男性:
【chara 1411 face 4 (sad)】 あ、ああ……
覇瞳皇帝との戦いで壊れた店を直すために金は借りた。

voice: vo_adv_1804002_067
男性:
【chara 1411 face 3 (anger)】 けどよ!
借りた最初のときと契約の内容が変わってるんだよ!
最初は無理のないもんだったじゃねぇか!

voice: vo_adv_1804002_068
貴族:
【chara 2511 face 3 (anger)】 難癖をつけるのはやめていただきたいですねぇ。
【chara 2511 face 1 (normal)】 あなたの契約書と私の契約書は同じものだと
先日確認したばかりじゃないですか~

voice: vo_adv_1804002_069
青年1:
【chara 311 face 3 (anger)】 横暴だ!
街で噂になってるぞ!
契約書をすり替えて地上げをしてる貴族がいるって!

voice: vo_adv_1804002_070
ゴロツキ:
【chara 911 face 3 (anger)】 ああん?
貴族様に盾突こうってのか?

voice: vo_adv_1804002_071
青年1:
【chara 311 face 4 (sad)】 うっ……

voice: vo_adv_1804002_072
貴族:
【chara 2511 face 6 (surprised)】 これこれやめなさい。無関係の人を怖がらせてはいけません。
【chara 2511 face 4 (sad)】 申し訳ありませんね、うちの用心棒が。
けれど、【chara 2511 face 8 (special_b)】 これ以上ゴネようっていうなら、こちらも……ね?

voice: vo_adv_1804002_073
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あのー、すみません。
あなたがお持ちの契約書とやらを見せていただけますか?

voice: vo_adv_1804002_074
貴族:
【chara 2511 face 6 (surprised)】 ん? なんです、あなたは。
町娘が見たところで何も分からないと思いますが、
【chara 2511 face 1 (normal)】 こちらがその契約書ですよ。なんの問題もない正当な、ね。

voice: vo_adv_1804002_075
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 ありがとうございます。
ふむふむ…………ペロリ。

voice: vo_adv_1804002_076
ゴロツキ:
【chara 2511 face 6 (surprised)】 【chara 911 face 6 (surprised)】 なっ!?
この女、ハンコを舐めやがった!?

voice: vo_adv_1804002_077
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 コレ、偽物ですね☆

voice: vo_adv_1804002_078
貴族:
【chara 2511 face 6 (surprised)】 な、なんですって!?
【chara 2511 face 3 (anger)】 でたらめを言わないでいただけますか?

voice: vo_adv_1804002_079
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 だって、お役所の認印は舐めたくらいじゃかすみませんよ?
それに、インクの味も全然違い……【chara 105812 face 6 (surprised)】 じゃなかった。
【chara 105812 face 3 (anger)】 印鑑の細工がなってません。粗雑過ぎます。

voice: vo_adv_1804002_080
貴族:
【chara 2511 face 7 (special_a)】 は、はい~~!?
ま、町娘が何を!
でたらめで誤魔化そうとするんじゃありません!

voice: vo_adv_1804002_081
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 町娘町娘とおっしゃいますけど、
あなたは貴族ですよね。
お気付きになりませんか?

voice: vo_adv_1804002_082
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 わたしは正真正銘の王女、ユースティアナ・フォン・アストライアです。
疑うと言うなら、
このまま王宮に行って公文書偽造についてお話ししましょうか。

voice: vo_adv_1804002_083
貴族:
【chara 2511 face 7 (special_a)】 …………

voice: vo_adv_1804002_084
ゴロツキ:
【chara 911 face 3 (anger)】 てめぇ、何でたらめ言ってやが……

voice: vo_adv_1804002_085
貴族:
【chara 2511 face 7 (special_a)】 お、おやめなさい!
先日晩餐会で遠目にお見掛けしただけなので、
確証はありませんが……おそらく、ご本人、です。

voice: vo_adv_1804002_086
貴族:
【chara 2511 face 4 (sad)】 な、なぜユースティアナ様がこのようなところにいるのかは
存じませぬが、こ、この件はな、何卒、何卒~

voice: vo_adv_1804002_087
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あれれ? 簡単に認めてくれるんですね。
もっとゴネると思ったんですけど……

voice: vo_adv_1804002_088
貴族:
【chara 2511 face 4 (sad)】 わ、私、長いものには巻かれる主義でございまして!
【chara 2511 face 7 (special_a)】 そ、それでは失礼いたします~

voice: vo_adv_1804002_089
ゴロツキ:
【chara 911 face 6 (surprised)】 あっ、待ってくださいよ~

voice: vo_adv_1804002_090
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 次は正しい契約書を持ってきてくださいね~
それから、他の人にもちゃんと契約書を返すんですよ~
【chara 105812 face 1 (normal)】 そうしないと、諸々後悔するはめになりますからね~

voice: vo_adv_1804002_091
男性:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 …………

voice: vo_adv_1804002_092
青年1:
【chara 311 face 6 (surprised)】 すげー……
貴族を追い返しちまった……

voice: vo_adv_1804002_093
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 はー、なんとか収まりましたね!
【chara 105812 face 4 (sad)】 こんな形で正体を明かすとは思いませんでしたけど……

voice: vo_adv_1804002_094
青年2:
【chara 1011 face 2 (joy)】 たいしたハッタリだ……!

voice: vo_adv_1804002_095
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あ、あれ?
信じていただけてない感じですか?

voice: vo_adv_1804002_096
青年1:
【chara 311 face 1 (normal)】 すっきりしたよ!
【chara 311 face 2 (joy)】 度胸のある子だなぁ……

voice: vo_adv_1804002_097
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ありがとうございます、でいいんですかね……?

Choice: (4) ハンコ舐めたの?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1804002_098
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 はい! 正しいインクは意外とおいしいんですよ!
…………【chara 105812 face 6 (surprised)】 あっ!

voice: vo_adv_1804002_099
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 そんなの教えたって知られたら
コッコロちゃんに怒られちゃいますね! 【chara 105812 face 1 (normal)】 今のは忘れてください。
インクは舐めちゃ、【chara 105812 face 2 (joy)】 めっ、ですよ?

voice: vo_adv_1804002_100
男性:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 あ、ありがとう、【chara 1411 face 4 (sad)】 ございます。
助かりました。
な、なんて言えばいいのか……

voice: vo_adv_1804002_101
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 わわっ! 急にかしこまらないでください!
今まで通りでいいんですよ? 店長さん。

voice: vo_adv_1804002_102
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 それに、何も言わなくていいんです。
町娘が適当なことを言って誤魔化しただけですから。

voice: vo_adv_1804002_103
ペコリーヌ:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 【chara 105812 face 1 (normal)】 さて、働く時間はまだ残っているので、
【chara 105812 face 2 (joy)】 一生懸命働きますね!

voice: vo_adv_1804002_104
男性:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 ユース……【chara 1411 face 1 (normal)】
ペコリーヌちゃん……

voice: vo_adv_1804002_105
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 ようやくお客さんのラッシュも終わりましたね。
【chara 105812 face 2 (joy)】 いやー、王女以外の仕事もいいものですねー!
癖になっちゃいそうです!

voice: vo_adv_1804002_106
男性:
【chara 1411 face 1 (normal)】 お疲れ様。
【chara 1411 face 2 (joy)】 はい、コレ。
約束の食べ物とバイト代だ。

voice: vo_adv_1804002_107
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 ありがとうございます! 【chara 105812 face 6 (surprised)】 って言いたいところですけど、
バイト代はいただけませんよ!
もともと食べ物だけの約束でしたし。

voice: vo_adv_1804002_108
男性:
【chara 1411 face 2 (joy)】 いや、受け取ってくれ。
【chara 1411 face 1 (normal)】 きちんと計算したうえで食べ物代は引いてあるから。

voice: vo_adv_1804002_109
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 ですけど、あんな話聞いちゃったら受け取れません。
すべては王女であるわたしの力不足のせいですし……

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男性:
【chara 1411 face 1 (normal)】 働いた分の金はきちんと受け取ってもらわなきゃ、
俺があの貴族と一緒になっちまうだろ。
【chara 1411 face 2 (joy)】 受け取ってくれ。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 店長さん……

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男性:
【chara 1411 face 1 (normal)】 それに、
あんたは王女様にそっくりなだけのペコリーヌちゃん、なんだろ?

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 !?
そ、【chara 105812 face 1 (normal)】 そうですね!
わたしはただのお腹ぺこぺこの町娘、【chara 105812 face 2 (joy)】 ペコリーヌちゃんです!

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男性:
【chara 105812 face 1 (normal)】 【chara 1411 face 2 (joy)】 うちの店が心配なら、
今度は客としてお金を落としてくれ。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 分かりました!
たくさん食べてたくさんお金落としちゃいます!
【chara 105812 face 2 (joy)】 それじゃあ、また!

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男性:
【chara 1411 face 1 (normal)】 おう、またな!
ペコリーヌちゃん!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 食べ物を手に入れるだけのつもりが、
結構な大事になっちゃいましたね。

Choice: (5) 楽しかった。
----- Tag 5 -----
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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 はい!
わたしもすっごく楽しかったです!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あれ? 向こうから歩いてくるの
【chara 105812 face 1 (normal)】 コッコロちゃんとキャルちゃんじゃないですか?

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 よかった。
伝言、きちんと伝わってたみたいですね。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 お~い!
コッコロちゃ~ん、キャルちゃ~ん!
【chara 105812 face 2 (joy)】 こっちですよ~!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 こうして、
お腹を空かせた町娘ペコリーヌは
久しぶりの穏やかな日常を楽しむのであった。