アン&グレア 第1話
サレンディア救護院の経営を手助けするべく一緒に仕事を始めた3人の前に、{player}と因縁のある魔法嫌いの戦士たちが立ちはだかるが、共闘したことをきっかけに仲良くなるのだった。
-------------- situation:
人助けの魔法
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
これは彼女たちがミスタルシアへ帰還するまでの間に起こった、
とある日の出来事──
voice: vo_adv_1810001_000
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
ギルド管理協会から手紙は届いているかな~?
voice: vo_adv_1810001_001
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
……うーん。
ポストの中にそれらしい手紙は入ってないみたい……
voice: vo_adv_1810001_002
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
それじゃ今日もガストロス山には行けないね。
ギルド管理協会にある魔力探知機がないと、
ギガースを見つけられないし……
voice: vo_adv_1810001_003
グレア:
【chara 109411 face 1 (normal)】
うん。【chara 109411 face 6 (surprised)】
元の世界に戻るためにも、
ギガースたちの『魔力の欠片』を集めたいけど……
【chara 109411 face 1 (normal)】
貸し出しの順番は待たなくちゃ。ギルド管理協会の連絡を待とう。
voice: vo_adv_1810001_004
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
それじゃ今日も自由時間ってことで……【chara 109211 face 2 (joy)】
えへへ!
これの続き、読みたかったんだ♪
voice: vo_adv_1810001_005
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
……『魔道具作り入門書』?
【chara 109411 face 2 (joy)】
こっちの世界にも魔道具があるの?
voice: vo_adv_1810001_006
アン:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
【chara 109211 face 6 (surprised)】
そうなんだよ!!!!
voice: vo_adv_1810001_007
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
ミスタルシアの魔道具と言えば
魔術師のための補助機能として重宝されてるけど……
voice: vo_adv_1810001_008
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
誰でも魔法が使える
『お助けアイテム』としても普及してるよね!
voice: vo_adv_1810001_009
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
『大いなる力を持つ魔法は、秘匿によって守られるべきもの。
しかし、その恩恵は等しくみなに与えられるべきもの』
voice: vo_adv_1810001_010
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
魔道具はその教えを体現していると言っても過言じゃない!
そしてそれは──【chara 109211 face 2 (joy)】
この世界でも同じだった!!
voice: vo_adv_1810001_011
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
だからランドソルにも、日常の中に魔道具があるんだよ!
【chara 109211 face 2 (joy)】
しかも面白いアイデアがいっぱいあって、
術式変換できたらミスタルシアでも使えるかもしれないよ!?
voice: vo_adv_1810001_012
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
…………
【chara 109211 face 4 (sad)】
ごめん、また一人でしゃべりすぎちゃった……
voice: vo_adv_1810001_013
グレア:
【chara 109411 face 2 (joy)】
そんなことないよ。私はアンの話、好きだから……
またやりたいこと、見つけたんだね。
voice: vo_adv_1810001_014
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
うん! まずはこっちの術式で魔道具を作ってみたいんだ!
【chara 109211 face 2 (joy)】
……ほら、このレシピなんてちょっと面白そうなんだよね~!
voice: vo_adv_1810001_015
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
あれ……?
こっちへ歩いてくるのは……{player}?
voice: vo_adv_1810001_016
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
なんだか様子がおかしいけど……
なにかあったのかな?
voice: vo_adv_1810001_017
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
ちょっと声をかけてみよう!
voice: vo_adv_1810001_018
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
えっ!?
服がボロボロだけど……【chara 109411 face 4 (sad)】
どうしたの……!
voice: vo_adv_1810001_019
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
怪我もしてるし!
誰かに襲われたの!?
Choice: (1) ちょっと仕事で……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1810001_020
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
仕事?
【chara 109211 face 4 (sad)】
とりあえず魔法で治療するから、その間に話を聞かせてよ!
voice: vo_adv_1810001_021
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
はい、治療完了!
【chara 109211 face 6 (surprised)】
それと──
voice: vo_adv_1810001_022
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
あなたの……というより、
【chara 109211 face 4 (sad)】
サレンディア救護院の資金繰りはそんなに厳しかったんだね……
voice: vo_adv_1810001_023
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
だから少しでもお金を入れようと
ギルド管理協会の……特に報酬の高い仕事を選んだ。
【chara 109411 face 4 (sad)】
でも……
voice: vo_adv_1810001_024
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
魔物の討伐依頼を引き受けて、
チームに入れてもらったはいいけど……
【chara 109211 face 4 (sad)】
戦力外だって追い出されちゃったんだね。
voice: vo_adv_1810001_025
グレア:
【chara 109411 face 4 (sad)】
その……なんて言えばいいか……
Choice: (2) 僕が弱いのが悪いから。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1810001_026
グレア・アン:
【chara 1 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1810001_027
グレア・アン:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 109411 face 3 (anger)】
【chara 109211 face 3 (anger)】
……ん。
voice: vo_adv_1810001_028
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
ねぇ! よかったら私たちと組んで仕事してみない?
【chara 109211 face 2 (joy)】
あなたと一緒なら、きっと楽しいだろうし!
voice: vo_adv_1810001_029
グレア:
【chara 109211 face 1 (normal)】
【chara 109411 face 2 (joy)】
私たちもサレンディア救護院でお世話になってるから……
少しでも恩返しがしたいんだ。
Choice: (3) いいの?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1810001_030
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
もちろん!
【chara 109211 face 1 (normal)】
それで、さっそく相談なんだけど……
voice: vo_adv_1810001_031
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
あなたは自分が弱いことを気にしてるけど、
【chara 109211 face 1 (normal)】
魔法の助けがあれば、いくらでも強くなれると思うんだ!
voice: vo_adv_1810001_032
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
というわけで!
あなたが一人でも戦えるように、私たちに任せてみない!?
voice: vo_adv_1810001_033
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
『私たち』? 『任せる』?
voice: vo_adv_1810001_034
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
えへへ~♪
【chara 109211 face 1 (normal)】
グレア、この人のために魔道具を作るから、手伝ってくれる?
voice: vo_adv_1810001_035
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
──というわけで、魔法装備セットの完成!
voice: vo_adv_1810001_036
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
あなたの剣と、それから全身に魔道具を装着したから!
【chara 109211 face 2 (joy)】
これさえあれば、あなたも魔法を使うことができるよ!
voice: vo_adv_1810001_037
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
……あ! 魔法は自動で発動するから、
あなたはいつも通り戦えば大丈夫!
voice: vo_adv_1810001_038
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
ほら、あそこに魔物がいるよ!
なにかあればフォローするから、【chara 109211 face 2 (joy)】
試してみて!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
Choice: (4) うわっ!?
----- Tag 4 -----
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
っ!?
Choice: (5) 今のは……?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1810001_039
グレア:
【chara 109411 face 1 (normal)】
攻撃を受けると、今みたいに防壁魔法が展開されるの。
その間の物理ダメージはほぼ受け付けない。
【chara 109411 face 6 (surprised)】
だから今のうちに──
voice: vo_adv_1810001_040
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
反撃のチャンスだよっ!
【chara 109211 face 2 (joy)】
いっけー!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1810001_041
グレア・アン:
【chara 1 face 1 (normal)】
やった!!
voice: vo_adv_1810001_042
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
うまくいったね!
【chara 109211 face 1 (normal)】
今のは剣に埋め込んだ魔石が、加護の力を付与してくれたんだよ!
【chara 109211 face 6 (surprised)】
今の感じ……【chara 109211 face 1 (normal)】
あなたの攻撃力はざっと3倍以上になったかな!
Choice: (6) 3倍以上でやっと人並みの戦力……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1810001_043
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
まぁまぁ!
人には得手不得手あるし!
voice: vo_adv_1810001_044
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
いや~最初の試作品はさんざんな出来だったけど、
【chara 109211 face 2 (joy)】
成功して良かった良かった!
voice: vo_adv_1810001_045
グレア:
【chara 109211 face 1 (normal)】
【chara 109411 face 2 (joy)】
うん……【chara 109411 face 6 (surprised)】
私も自分が担当した部分、
また誤作動を起こしたらどうしようって心配したけど……
voice: vo_adv_1810001_046
グレア:
【chara 109411 face 2 (joy)】
でも、アンがアドバイスしてくれたおかげで、うまくいったみたい。
……ありがとう。
voice: vo_adv_1810001_047
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
お礼を言うのは私の方だよ!
【chara 109211 face 2 (joy)】
久しぶりにグレアと共同作業できて、楽しかった♪
voice: vo_adv_1810001_048
グレア・アン:
【chara 1 face 1 (normal)】
ふふっ♪
Choice: (7) あ、あの…………
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1810001_049
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
あっ! ごめんごめん……!
【chara 109211 face 1 (normal)】
でも、これであなたも戦えるね!
voice: vo_adv_1810001_050
???:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
【chara 109211 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
ちょっと待ちやがれっ!!
voice: vo_adv_1810001_051
グレア・アン:
【chara 1 face 1 (normal)】
……?
voice: vo_adv_1810001_052
???:
【chara 911 face 3 (anger)】
チームから追放されて、真面目に筋肉を鍛えてるかと思えば……
見損なったぜ、小僧!!
voice: vo_adv_1810001_053
二人:
【chara 1 face 3 (anger)】
そうだそうだ!
voice: vo_adv_1810001_054
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
「チームから追放されて」……?
もしかして、あの人は……
Choice: (8) 前のチームのリーダーさん。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1810001_055
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
そっか。
でもなんであなたに怒ってるんだろう?
voice: vo_adv_1810001_056
リーダーの男:
【chara 911 face 1 (normal)】
己の技術と筋肉でのし上がるのが戦士!
己を守る力がない以上、足手まといだと追放したが……
voice: vo_adv_1810001_057
リーダーの男:
【chara 911 face 3 (anger)】
まさかそんな玩具に頼るとは、
戦士としての誇りを失くしたか!!
voice: vo_adv_1810001_058
メンバー1:
【chara 1111 face 3 (anger)】
お頭の言う通り!
魔法だなんて得体の知れないモンに頼ろうなんざ、戦士の名折れだ!
voice: vo_adv_1810001_059
メンバー2:
【chara 1011 face 3 (anger)】
後ろで守られてるだけの連中が、
戦士の領分にまで首を突っ込むことは許さん!
voice: vo_adv_1810001_060
アン:
【chara 109211 face 4 (sad)】
ええと……?
【chara 109211 face 6 (surprised)】
魔道具は玩具じゃないし、魔法は得体の知れないものじゃないよ?
それに私たちも前衛で戦うことだって──
voice: vo_adv_1810001_061
リーダーの男:
【chara 911 face 3 (anger)】
ふんっ!!!!
voice: vo_adv_1810001_062
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
わわ……!?
voice: vo_adv_1810001_063
グレア:
【chara 109411 face 4 (sad)】
アン……!
ここは何も言わない方がいいかも……!
voice: vo_adv_1810001_064
アン:
【chara 109211 face 4 (sad)】
ええ~……
voice: vo_adv_1810001_065
リーダーの男:
【chara 911 face 3 (anger)】
小僧、おまえのことは嫌いじゃなかったが……
魔法を使うような連中とつるむつもりなら話は別だ!
voice: vo_adv_1810001_066
リーダーの男:
【chara 911 face 3 (anger)】
ここは俺たちの狩場!
邪魔したら容赦しねぇからな!!
voice: vo_adv_1810001_067
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
……びっくりしたぁ。
あの人たちはあなたに文句を言いたかったんじゃなくて、
私たちに対して物申したかったんだね。
Choice: (9) ごめんね……
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1810001_068
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
ううん! 気にしないで!
【chara 109211 face 6 (surprised)】
私だって泳げないから水辺が苦手だもん!
【chara 109211 face 1 (normal)】
魔法が苦手な人だっているよね!
voice: vo_adv_1810001_069
グレア:
【chara 109411 face 1 (normal)】
アンの言う通りだよ。
【chara 109411 face 6 (surprised)】
魔法は良くも悪くも特別な力だから、色んな考え方があって当然だしね。
Choice: (10) 僕は魔法ってすごいと思う。魔道具も。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1810001_070
グレア・アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1810001_071
グレア・アン:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 109411 face 2 (joy)】
【chara 109211 face 2 (joy)】
そっか♪
voice: vo_adv_1810001_072
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
それじゃせっかくだし、この周辺の依頼を引き受けてみようよ!
【chara 109211 face 2 (joy)】
あ、今度は私たちも参戦するから!
voice: vo_adv_1810001_073
グレア:
【chara 109411 face 2 (joy)】
戦いやすい配置も色々探ってみよう。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして{player}たちは
ギルド管理協会から仕事を引き受け、
この日、初めての報酬を受け取るのだった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
それからも3人はチームを組み、
多くの依頼を引き受けては
サレンディア救護院への寄付を続けたのだった。
voice: vo_adv_1810001_074
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
ん~~!
今日の依頼完了! 【chara 109211 face 1 (normal)】
あとは素材を納品するだけだね!
【chara 109211 face 6 (surprised)】
それにしても──
voice: vo_adv_1810001_075
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
魔道具の使い方、上手になったよね!
作り手としてはうれしい限りだよ! 【chara 109211 face 1 (normal)】
ね、グレア!
voice: vo_adv_1810001_076
グレア:
【chara 109411 face 2 (joy)】
……ん。あなたが前衛としてうまく立ち回ってくれるから、
アンは詠唱に、私は攻撃だけに集中できる。
おかげで安全に戦えてるよ。
voice: vo_adv_1810001_077
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
えへへ!
私たち、いいチームだね♪
魔物:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
【chara 109211 face 6 (surprised)】
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1810001_078
リーダーの男:
【chara 911 face 4 (sad)】
ぐわぁっ!?
voice: vo_adv_1810001_079
グレア・アン:
【chara 1 face 1 (normal)】
っ!?
voice: vo_adv_1810001_080
アン:
【chara 109211 face 3 (anger)】
二人とも……
voice: vo_adv_1810001_081
グレア:
【chara 109411 face 3 (anger)】
ん、行こう!
魔物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1810001_082
リーダーの男:
【chara 911 face 4 (sad)】
うぐぐ……!
voice: vo_adv_1810001_083
メンバー1:
【chara 1111 face 3 (anger)】
くそっ……まだこんなにいやがったのか……!
【chara 1111 face 4 (sad)】
お頭を連れて撤退したいが……
voice: vo_adv_1810001_084
メンバー2:
【chara 1011 face 4 (sad)】
問題は、もう囲まれちまってるってとこだ……
【chara 1011 face 6 (surprised)】
……ここは誰かが囮になって──
voice: vo_adv_1810001_085
リーダーの男:
【chara 911 face 3 (anger)】
馬鹿野郎!
こんな傷、どうってことはねぇ!
全員で切り抜けるぞ!
Choice: (11) 僕もそれに賛成です。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1810001_086
3人:
【chara 1011 face 6 (surprised)】
【chara 1111 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
っ!?
voice: vo_adv_1810001_087
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
みなさんは下がっててくださいね!
voice: vo_adv_1810001_088
アン:
【chara 109211 face 3 (anger)】
英霊よ! 我が声に応えよ!
voice: vo_adv_1810001_089
グレア:
【chara 109411 face 3 (anger)】
……!
voice: vo_adv_1810001_090
グレア・アン:
【chara 1 face 1 (normal)】
はぁああっ!
魔物たち:
【chara 3 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1810001_091
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
ふぅ……【chara 109411 face 2 (joy)】
二人ともおつかれさま。
voice: vo_adv_1810001_092
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
やっぱり私たちっていいチームかも♪
voice: vo_adv_1810001_093
メンバー1:
【chara 1111 face 6 (surprised)】
結局、ぜんぶ倒しちまったのか……
なんか、地面はえぐれてるし、木も倒れまくってるけど……
voice: vo_adv_1810001_094
メンバー2:
【chara 1011 face 6 (surprised)】
魔法やべー、すげー……
【chara 1011 face 4 (sad)】
いって!?
voice: vo_adv_1810001_095
リーダーの男:
【chara 911 face 3 (anger)】
なに感心してやがるっ!
【chara 911 face 4 (sad)】
あだだ……!
voice: vo_adv_1810001_096
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
あっ、お頭さん!
治しますからじっとしててください!
voice: vo_adv_1810001_097
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
はい! 治療完了です!
voice: vo_adv_1810001_098
リーダーの男:
【chara 911 face 3 (anger)】
ふん……
俺は助けてほしいなんざ言ってねぇからな!
治療も勝手にやったんだ! 礼なんざ──
voice: vo_adv_1810001_099
メンバー1:
【chara 1111 face 2 (joy)】
姉ちゃん!
お頭を治療してくれてありがとな!
voice: vo_adv_1810001_100
メンバー2:
【chara 1011 face 6 (surprised)】
あの状況、マジで冷や汗かいたな……
【chara 1011 face 2 (joy)】
援護、助かった!
voice: vo_adv_1810001_101
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
えへへ~!
voice: vo_adv_1810001_102
グレア:
【chara 109411 face 2 (joy)】
ど、どういたしまして……
voice: vo_adv_1810001_103
リーダーの男:
【chara 911 face 6 (surprised)】
お、おい!
魔法を使う連中に礼なんざ、【chara 911 face 3 (anger)】
戦士としての誇りはねぇのか!?
voice: vo_adv_1810001_104
メンバー1:
【chara 1111 face 3 (anger)】
お頭らしくねぇな。
誇りがあるからこそ、礼ぐらい言わねぇとだろ?
voice: vo_adv_1810001_105
リーダーの男:
【chara 911 face 4 (sad)】
うぐ……
voice: vo_adv_1810001_106
メンバー1:
【chara 1111 face 4 (sad)】
あのさ、前は悪かった。
お頭の分まで謝るよ。
voice: vo_adv_1810001_107
メンバー2:
【chara 1011 face 4 (sad)】
俺たちがこれまで関わった連中といえば、
【chara 1011 face 6 (surprised)】
「戦士なんか誰でもなれる」って態度でさ……
voice: vo_adv_1810001_108
メンバー2:
【chara 1011 face 3 (anger)】
守ってもらった恩も忘れて手柄は全部持ってく、
鼻持ちならないやつらばっかだったんだ。
voice: vo_adv_1810001_109
メンバー1:
【chara 1111 face 3 (anger)】
そうそう!
治療費を請求してくる野郎もいたよな。
【chara 1111 face 6 (surprised)】
「おまえが無傷なのは誰のおかげだ!」って感じだよ。
voice: vo_adv_1810001_110
メンバー2:
【chara 1011 face 6 (surprised)】
終いには、俺たちがピンチの時に敵前逃亡したやつもいてさ、
【chara 1011 face 4 (sad)】
それからは魔法って聞いただけでアレルギーが……
【chara 1011 face 2 (joy)】
けど、アンタたちは違ったな。
voice: vo_adv_1810001_111
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
そっか……
【chara 109211 face 1 (normal)】
じゃあその人たちの分までお礼を言わせてください!
voice: vo_adv_1810001_112
グレア:
【chara 109411 face 2 (joy)】
みなさんがいつも身を挺して守ってくれるから、
私たちは安心して戦うことができます。
……ありがとうございます。
voice: vo_adv_1810001_113
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】
いいってことよ~!!!!
voice: vo_adv_1810001_114
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 1011 face 4 (sad)】
【chara 1111 face 4 (sad)】
いてぇっ!?
voice: vo_adv_1810001_115
リーダーの男:
【chara 911 face 3 (anger)】
ふんっ!!
鼻の下伸ばしやがって……俺は認めねぇからな!!!!
voice: vo_adv_1810001_116
メンバー1:
【chara 1111 face 4 (sad)】
ちぇっ……頑固親父め。
お頭のことは気にしないでくれよ……
voice: vo_adv_1810001_117
メンバー2:
【chara 1011 face 6 (surprised)】
初恋の相手から
「剣を振り回す彼氏より、魔法を使える彼氏がいい」って振られたこと、
ずっと根に持ってるんだよな……
voice: vo_adv_1810001_118
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
な、なるほど……
voice: vo_adv_1810001_119
リーダーの男:
【chara 911 face 3 (anger)】
なにか言ったか!?
voice: vo_adv_1810001_120
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】
なにもっ!!!!
voice: vo_adv_1810001_121
メンバー1:
【chara 1111 face 1 (normal)】
なぁ、ところでアンタ、さっきはすごかったな。
【chara 1111 face 6 (surprised)】
前は丸太だって斬れなかったのに、さっきは余裕だったし。
Choice: (12) 魔道具のおかげ。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1810001_122
メンバー2:
【chara 1011 face 6 (surprised)】
ふーん。魔道具って他にはどんなのがあるんだ?
voice: vo_adv_1810001_123
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
魔道具、興味ありますか!?
色々作ったんで、見てください!!!!
voice: vo_adv_1810001_124
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
これは花占いをしてくれる魔道具で、
こっちは、眠い時に羊を召喚してくれる魔道具でしょ……
それから──
voice: vo_adv_1810001_125
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】
いらねぇ……
voice: vo_adv_1810001_126
メンバー2:
【chara 1011 face 6 (surprised)】
ええと……これはなんの魔道具なんだ?
なんか箱に入ってるし、大事にしてるっぽいけど……
voice: vo_adv_1810001_127
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
あ! これですか?
【chara 109211 face 1 (normal)】
これは──
voice: vo_adv_1810001_128
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
……えっ!?
それって、まさか……!!
voice: vo_adv_1810001_129
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
これは、グレアが作った魔道具なんですよ!
【chara 109211 face 3 (anger)】
装備すると……なんと呪われちゃうんです!
【chara 109211 face 6 (surprised)】
ほんとは祝福の魔法がかかるはずだったんですけど……
voice: vo_adv_1810001_130
グレア:
【chara 109411 face 4 (sad)】
捨てたはずなのに……!
ちょっとアン……!? どうしてそんなの持ってるの……!?
voice: vo_adv_1810001_131
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
だってグレアが初めて作ったものだよ!?
コレクションするに決まってるよ!
【chara 109211 face 2 (joy)】
それに、祝福を呪いに転換しちゃうなんて興味深いし……
voice: vo_adv_1810001_132
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
これって砂糖を塩に変えちゃうようなものだよ?
私でもどうしてそうなったのか分析できなかった。
【chara 109211 face 2 (joy)】
グレアは魔道具作りの天才! 才能の塊だよ!!
voice: vo_adv_1810001_133
グレア:
【chara 109411 face 5 (shy)】
うぅう~~~……!
アンなんてもう知らない……!!
voice: vo_adv_1810001_134
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
えっ!? なんですねちゃったの!?
【chara 109211 face 2 (joy)】
でも、すねてるグレアもかわいい~~♪
voice: vo_adv_1810001_135
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】
……………………
Choice: (13) ……………………
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1810001_136
メンバー1:
【chara 1111 face 4 (sad)】
アンタ、両手に花でいいなって思ってたけど、
そうでもなかったんだな……
voice: vo_adv_1810001_137
メンバー2:
【chara 1011 face 4 (sad)】
前は「筋肉つけてこい」って追い出して悪かったよ。
【chara 1011 face 1 (normal)】
これからは仲良くしようぜ。
Choice: (14) うん!
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1810001_138
リーダーの男:
【chara 911 face 3 (anger)】
けっ、勝手にやってろ。
こんな玩具なんか…………【chara 911 face 6 (surprised)】
ん?
voice: vo_adv_1810001_139
リーダーの男:
【chara 911 face 6 (surprised)】
んん!?
こ、このベルトの形は、まさか……!
voice: vo_adv_1810001_140
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
あっ、それはヒーローショーを見に行った時に思いついて。
【chara 109211 face 2 (joy)】
トラタイガーの必殺技がかっこよかったので、再現してみました!
voice: vo_adv_1810001_141
グレア:
【chara 109211 face 1 (normal)】
【chara 109411 face 6 (surprised)】
たしかこれを装備してから『タイガースラッシュ』って叫ぶと、
特殊魔法が発動するんだよね……?
voice: vo_adv_1810001_142
リーダーの男:
【chara 911 face 6 (surprised)】
お、おい……
これを俺に譲ってもらうことは……!
voice: vo_adv_1810001_143
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
もちろんです!
他にも欲しいものがあったら言ってください!
voice: vo_adv_1810001_144
リーダーの男:
【chara 911 face 2 (joy)】
魔法って最高だなっ!!
voice: vo_adv_1810001_145
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】
ちょろ……
voice: vo_adv_1810001_146
メンバー1:
【chara 1111 face 6 (surprised)】
でも、そういうことなら……
voice: vo_adv_1810001_147
メンバー2:
【chara 1011 face 1 (normal)】
実は、防具を強化したいんだけど……
voice: vo_adv_1810001_148
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
なるほど!
【chara 109211 face 1 (normal)】
防具ならグレアが得意ですよ! ねっ!
voice: vo_adv_1810001_149
グレア:
【chara 109411 face 6 (surprised)】
えっ!? 私!?
【chara 109411 face 4 (sad)】
……うう。手伝うから、そんなキラキラした目で見ないで……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして{player}たちは、
魔道具の話で盛り上がりながら
日が暮れるまで交流を深めたのだった……
voice: vo_adv_1810001_150
リーダーの男:
【chara 911 face 2 (joy)】
困ったことがあれば、声をかけてくれ。
戦士の誇りにかけて、必ず駆けつけてやる!
じゃあな!!
voice: vo_adv_1810001_151
グレア・アン:
【chara 1 face 1 (normal)】
さようなら!
voice: vo_adv_1810001_152
アン:
【chara 109211 face 1 (normal)】
ぺコリーヌたち以外の人とも交流できるなんて……
【chara 109211 face 2 (joy)】
今日はいい一日だったね!
voice: vo_adv_1810001_153
グレア:
【chara 109411 face 2 (joy)】
そうだね。
まさかあんなに仲良くなれるなんて思わなかったよ。
voice: vo_adv_1810001_154
アン:
【chara 109211 face 6 (surprised)】
魔術師だって知って、
距離を取られちゃうことはミスタルシアでもあったけど……
voice: vo_adv_1810001_155
グレア:
【chara 109411 face 1 (normal)】
でも今日みたいに一緒に何かをやり遂げて、一緒にお話ししたら、
いつの間にか一緒に笑っていて……
【chara 109411 face 2 (joy)】
誰かとつながったって感じるその瞬間って……やっぱりうれしいね。
voice: vo_adv_1810001_156
アン:
【chara 109211 face 2 (joy)】
うん! そんなつながりを、この世界でもたくさん作っていこう!
【chara 109211 face 1 (normal)】
だから引き続き、あなたのお手伝いさせてねっ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうしてアンとグレア、そして{player}は
引き続きチームを組むことを決め、
サレンディア救護院へ帰還するのだった。