シェフィ（プリンセス） 第2話
{player}と共に、再構築されたランドソルを見て回るシェフィ。かつて交流した人々や救えなかった人と関わり今後の目標を定めた後、【美食殿】の仲間の元へと帰るのだった。
-------------- situation:
シェフィのランドソル再訪
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
シェフィが復活して数日が経った、ある日のこと。
ぺコリーヌの公務の都合もあり、
【美食殿】の一同はランドソルに一時帰還していた。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
そして{player}はというと、
「再構築されたランドソルを見たい」というシェフィと共に
街を散策していたのだが──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1812002_000
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
これで……10尾め！
【chara 106412 face 6 (surprised)】
イレギュラー分はそろそろ終わりかしら。
voice: vo_adv_1812002_001
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
この調子なら、もうすぐ終わりそうね。
懐かしいわ、冷凍ツナトゥンヌス作り！
Choice: (1) 次はこっちお願い！
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1812002_002
御者：
【chara 1411 face 2 (joy)】
いやー、二人ともほんと助かったよ！
【chara 1411 face 1 (normal)】
最近トゥンヌスが豊漁過ぎて、運ぶのに困ってたんだ。
一人でやるにもさすがに骨が折れてさ。
voice: vo_adv_1812002_003
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
これでも元バイトだもの。
役に立ててよかったわ。
voice: vo_adv_1812002_004
御者：
【chara 1411 face 2 (joy)】
元と言わず、また戻ってきてよ！
ギルドのみんなもシェフィちゃんが恋しいって言ってるんだ。
【chara 1411 face 1 (normal)】
いつも一生懸命だし、頼りになるし。
voice: vo_adv_1812002_005
御者：
【chara 1411 face 1 (normal)】
それにしても、シェフィちゃんが元気そうでよかったよ。
【chara 1411 face 6 (surprised)】
実家のほうが大変だって兄ちゃんたちから聞いてたから
これでもけっこう心配してたんだ。
voice: vo_adv_1812002_006
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
え？
{player}たちがそんなことを？
voice: vo_adv_1812002_007
御者：
【chara 1411 face 1 (normal)】
ああ。
【chara 1411 face 2 (joy)】
だけど落ち着いたらきっと帰ってくるからって、な。
voice: vo_adv_1812002_008
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
私は消えてたかもしれないのに、どうして……
【chara 106412 face 4 (sad)】
もしかして、私が困らないように言ってくれたの？
【chara 106412 face 6 (surprised)】
戻ってこれたとき、またお手伝いができるように……
voice: vo_adv_1812002_009
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
……もう。
みんな、本当に過保護なんだから。
voice: vo_adv_1812002_010
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
うん、そうね。
まだ完全に落ち着いたわけじゃないけど。
でも、ひとまず帰ってこれたから大丈夫よ。
voice: vo_adv_1812002_011
御者：
【chara 1411 face 2 (joy)】
なんか困ったことがあったら言ってくれよ。
できることがあればいくらでも手伝うからさ。
voice: vo_adv_1812002_012
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
ふふっ、ありがとう。
それじゃ、次は向こうの荷物を届けてくるわね！
Choice: (2) 久々のランドソルはどう？
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1812002_013
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
不思議な感じだわ。
【chara 106412 face 2 (joy)】
まるで何年も帰ってなかったみたいに
懐かしくてたまらないの。
voice: vo_adv_1812002_014
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
この掲示板も……
最初はここでお仕事を探したのよね。
あのときは大変だったわ。
Choice: (3) ウェイトレスとか、猫捜しとかね。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1812002_015
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
そうそう！ 【chara 106412 face 2 (joy)】
注文に焦って転んだり、猫を怒らせちゃったり、
馬車の邪魔まで……【chara 106412 face 4 (sad)】
失敗ばかりで、
本当に自信を無くすところだったわ。【chara 106412 face 2 (joy)】
でも、楽しかった。
voice: vo_adv_1812002_016
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……実はね。
ランドソルに来るまで、ちょっと不安だったの。
【chara 106412 face 4 (sad)】
世界が再構築されて、全然知らない場所になってたらどうしようって。
voice: vo_adv_1812002_017
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
でも、ちょっとホッとしたわ。
世界は一応、表面だけでも昔通りに造りなおされたのね。
よかった……
voice: vo_adv_1812002_018
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……って、おしゃべりしてたら行きすぎるところだったわ。
【chara 106412 face 2 (joy)】
次の荷物の配達先はここよね。
voice: vo_adv_1812002_019
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
こんにちは！ お届け物です！
voice: vo_adv_1812002_020
おばあさん：
【chara 611 face 6 (surprised)】
あらシェフィちゃん！
【chara 611 face 2 (joy)】
久しぶりね、元気だった？
voice: vo_adv_1812002_021
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
お久しぶりです。
【chara 106412 face 6 (surprised)】
私のこと、覚えててくれたの……？
voice: vo_adv_1812002_022
おばあさん：
【chara 611 face 2 (joy)】
年寄りの記憶力を舐めちゃだめよぉ。
ときどき荷物を届けに来てくれてたでしょ。
【chara 611 face 6 (surprised)】
最近見なかったから心配してたの。
voice: vo_adv_1812002_023
おばあさん：
【chara 106412 face 2 (joy)】
【chara 611 face 2 (joy)】
さぁさぁ、よかったら上がって一休みしていって！
あなたが来てくれてうれしいわぁ！
そうだ、ちょうど美味しいお菓子があるのよ！
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
その後も二人は冷凍トゥンヌスの配達を続け、
シェフィは行く先々で人々に歓迎された。
voice: vo_adv_1812002_024
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
驚いたわ……
配達は手が足りないときしか手伝ってなかったのに
みんな私を覚えてくれてたなんて。
Choice: (4) シェフィちゃんが築いてきた絆だね。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1812002_025
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
私はただ、お金を稼がなきゃって必死になってただけよ。
【chara 106412 face 2 (joy)】
……でも、そうね。
頑張った甲斐はあったってことかしら。
voice: vo_adv_1812002_026
シェフィ：
【chara 106412 face 1 (normal)】
それに、もし私があのまま眠っていたら
あの人たちとも、もう会えなかったかもしれない。
【chara 106412 face 2 (joy)】
そう思うと……とってもうれしいわ。
voice: vo_adv_1812002_027
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……えっと、【chara 106412 face 2 (joy)】
最後の配達場所はこのレストランね。
ここ、トゥンヌスのカツバーガーが美味しいのよ。
店長考案の自慢の味って言ってたわ。
Choice: (5) 詳しいね。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1812002_028
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
私だって【美食殿】だもの。
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……って言いたいところだけど。
【chara 106412 face 2 (joy)】
前に配達したとき、お昼にどうぞって貰ったの。
voice: vo_adv_1812002_029
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
すっごく気さくな店長さんで、店員さんもいい人なのよ。
元気にしてるかしら……
ごめんくださーい！
voice: vo_adv_1812002_030
店員：
【chara 1011 face 1 (normal)】
……うん、トゥンヌスの数はバッチリだ。
ありがとね、シェフィちゃん。
voice: vo_adv_1812002_031
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
じゃあこっちにサインをお願い。
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……ねぇ、ところで今日店長のゲンゾウさんってお休みなの？
姿が見えないようだけど……
voice: vo_adv_1812002_032
店員：
【chara 1011 face 6 (surprised)】
ゲンゾウさん、かぁ……
【chara 1011 face 4 (sad)】
うーん、まさかシェフィちゃんからもその名前が出るとはなぁ。
voice: vo_adv_1812002_033
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
え……？
voice: vo_adv_1812002_034
店員：
【chara 1011 face 4 (sad)】
前にも別のお客さんから「ゲンゾウさんは元気か」って聞かれてさ。
でもゲンゾウなんて人、うちにいた記録がないし
【chara 1011 face 6 (surprised)】
僕も雇われた記憶がないから、不思議に思ってたんだよ。
voice: vo_adv_1812002_035
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
で、でも私、確かにゲンゾウさんに配達していたのよ？
そのときにここのバーガーが自慢の料理だって、
俺が考えたメニューなんだって話を聞いて、食べさせてもらって……
voice: vo_adv_1812002_036
店員：
【chara 1011 face 6 (surprised)】
そうか……【chara 1011 face 4 (sad)】
一体どういうことなんだろうなぁ。
僕もこの店で働いて長いけど、ゲンゾウさんの記憶は本当にないんだ。
でもシェフィちゃんが嘘をつくとは思えないし。
voice: vo_adv_1812002_037
店員：
【chara 1011 face 4 (sad)】
……実はさ、あのバーガーは考案者不明なんだよ。
【chara 1011 face 6 (surprised)】
ある日いつの間にか店にレシピとメニューが存在してた、
摩訶不思議な料理なんだ。
voice: vo_adv_1812002_038
店員：
【chara 1011 face 6 (surprised)】
そう考えると、そもそも成り立ちが不思議だし
変なことの一つや二つ、追加で起きてもおかしくはないかもな。
voice: vo_adv_1812002_039
店員：
【chara 1011 face 1 (normal)】
それにうちのバーガーが最高だってことには変わりないし！
【chara 1011 face 2 (joy)】
てことで二人とも、よかったら食べてってくれよ。
トゥンヌスの配達で疲れただろ？ お代はいらないからさ！
voice: vo_adv_1812002_040
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
え、ええ……
voice: vo_adv_1812002_041
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
おかしいわ……
私、店長から確かに聞いたのよ。
ここのバーガーは自分が考えたって。
Choice: (6) ……ロストしたのかも。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1812002_042
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
……そうかもしれないわね。
エリスたちとの戦いで、
たくさんの被害が出てしまったわけだし……
voice: vo_adv_1812002_043
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
それに……もしロストしてたなら……
voice: vo_adv_1812002_044
男性１：
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 106412 face 6 (surprised)】
はーよかったよかったァ！
今日は売り切れる前に買えたぜ！
voice: vo_adv_1812002_045
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……！
voice: vo_adv_1812002_046
男性２：
【chara 811 face 1 (normal)】
早く食べようぜ兄貴！
オレもう腹空いてたまんねぇっス！
voice: vo_adv_1812002_047
男性１：
【chara 911 face 1 (normal)】
はぐっ、あぐっ……【chara 911 face 2 (joy)】
っぷはぁ！ うっめえ！
やっぱ仕事終わりはこのバーガーでなくちゃなァ！
voice: vo_adv_1812002_048
男性２：
【chara 811 face 4 (sad)】
でも不思議っスよね、このバーガー
『店長特製バーガー』なんて名前はついてるけど
ここってあの店員がずっと一人でやってるじゃないスか。
voice: vo_adv_1812002_049
男性１：
【chara 911 face 1 (normal)】
そういや前、他の客が「ゲンゾウさんが店長」とか言ってたぜ。
【chara 911 face 4 (sad)】
俺はそんな奴記憶にないけどなぁ。
voice: vo_adv_1812002_050
男性２：
【chara 811 face 4 (sad)】
兄貴の記憶にないなら
その『ゲンゾウさん』って人は一体……？
voice: vo_adv_1812002_051
男性１：
【chara 911 face 1 (normal)】
まぁ細かいことはいいんだよ！
誰が作ってようと、ここのバーガーがウマいのは同じだ！
だろ？
voice: vo_adv_1812002_052
男性２：
【chara 811 face 1 (normal)】
まぁそっスね！
美味い飯を食うのに、要らんこと考えるのは野暮っス！
voice: vo_adv_1812002_053
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_1812002_054
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
……思えば、わかってたことだわ。
強制ログアウトは、あくまで最悪の事態を避けただけ。
ロストした人までは戻ってこない。
voice: vo_adv_1812002_055
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
それに、さっきの二人組だって……ううん、
今日会った人全員。NPCじゃなかったとしたら、
この世界からログアウトできなかった人ってこと……よね。
voice: vo_adv_1812002_056
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
……私も、一度は消滅してしまった身だけど。
みんなに助けてもらって、覚えててもらって。
私ばっかり、こんな……
voice: vo_adv_1812002_057
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……全部が全部、元通りになったわけじゃない。
【chara 106412 face 4 (sad)】
なのに、私……なんで浮かれてたんだろう。
この世界には、何もわからず失ってる人がまだたくさんいるのに……
Choice: (7) シェフィちゃん？
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1812002_058
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……あっ。ええと。
【chara 106412 face 2 (joy)】
ごめんなさい、少し考え事してただけよ。
どうかしたの？
Choice: (8) こっちに来て。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1812002_059
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
え？ って待って、いったいどこに──
voice: vo_adv_1812002_060
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
もう、急に引っ張るからどこに行くのかと思えば……
【chara 106412 face 6 (surprised)】
あそこにいるのは……女の人？
辺りを見回してるけど、何か探してるのかしら……
voice: vo_adv_1812002_061
女性：
【chara 51411 face 6 (surprised)】
あら、貴方……【chara 51411 face 2 (joy)】
いつもお手伝いしてくれてる子よね。
あのときは一緒に探してくれてありがとう！
Choice: (9) 仕事仲間は見つかりましたか？
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1812002_062
女性：
【chara 51411 face 4 (sad)】
それがまだなのよ。
まったくもう、世話が焼けるんだから……
【chara 51411 face 3 (anger)】
おかげでギルドの仕事が山積みよ。
voice: vo_adv_1812002_063
女性：
【chara 51411 face 4 (sad)】
仕事終わりの一杯も味気ないし……
【chara 51411 face 2 (joy)】
まぁ彼ってば昔もしばらく帰ってこなかったりしたから
そういう意味じゃ、あまり心配はしてないんだけどね。
Choice: (10) きっと元気にしてますよ。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1812002_064
女性：
【chara 51411 face 2 (joy)】
ふふ、そうね。
気にしてくれて本当にありがとうね！
voice: vo_adv_1812002_065
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_1812002_066
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
ねぇ、{player}。
さっきの女の人が捜してた「彼」って、もしかして……
Choice: (11) 多分、ログアウトできた人。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1812002_067
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
やっぱりそうなのね！
【chara 106412 face 2 (joy)】
よかった……
voice: vo_adv_1812002_068
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
さっき、女の人も「足取りはわかった」って言ってたものね。
【chara 106412 face 1 (normal)】
ロストした人は記録からも消えてしまうから……
【chara 106412 face 4 (sad)】
元の世界で無事だと良いのだけど。
Choice: (12) あの人もシェフィちゃんが助けたんだよ。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1812002_069
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……！
voice: vo_adv_1812002_070
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……そう、ね。
言われてみれば、そうなるのよね。
だって、私がログアウトさせたってことだもの。
voice: vo_adv_1812002_071
シェフィ：
【chara 106412 face 1 (normal)】
自分で言うのは、なんだか変な気もするけれど
【chara 106412 face 2 (joy)】
『彼』もきっと、あの日ソルの搭に向かっていった
たくさんの光の一つだった……
voice: vo_adv_1812002_072
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
…………
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……ねぇ、{player}。
少しだけ、話を聞いてくれる？
voice: vo_adv_1812002_073
シェフィ：
【chara 106412 face 1 (normal)】
私、荷物を運んでるとき
「ランドソルに来るまで、ちょっと不安だった」って言ったわよね。
【chara 106412 face 6 (surprised)】
世界が再構築されて、全然知らない場所になってたらどうしようって。
voice: vo_adv_1812002_074
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
その気持ちに嘘はないけど……
【chara 106412 face 1 (normal)】
今日、街を歩いてみて気づいたの。
私……本当のところは、何もわかってなかったわ。
voice: vo_adv_1812002_075
シェフィ：
【chara 106412 face 1 (normal)】
世界は表面的には造りなおされたけれど
まだ歪なところもたくさんあって、囚われてる人もたくさんいる。
voice: vo_adv_1812002_076
シェフィ：
【chara 106412 face 6 (surprised)】
でもあなたが見せてくれたように、
【chara 106412 face 2 (joy)】
私たちの手が届いて、助けられた人もたくさんいるのよね。
【美食殿】のみんなや、顔見知りの人以外にも。
voice: vo_adv_1812002_077
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
……よかったわ。本当に。
私のしたことが無駄じゃなくて。
ちゃんとたくさんの誰かを救えてて。
voice: vo_adv_1812002_078
シェフィ：
【chara 106412 face 1 (normal)】
{player}。
私、決めたわ。
voice: vo_adv_1812002_079
シェフィ：
【chara 106412 face 1 (normal)】
私、今度はロストした人たちを助けたい。
世界は一応形を取り戻したけど……
【chara 106412 face 2 (joy)】
次こそは歪な形じゃない、最高のハッピーエンドにしたいの。
voice: vo_adv_1812002_080
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
欲張りって言われても構わないわ。
私にできることがあるなら、それをしたい。
ご飯を食べるのに、大事な仲間が欠けてるのは悲しいもの。
voice: vo_adv_1812002_081
シェフィ：
【chara 106412 face 1 (normal)】
それに……私も、助けたい人がいるから。
Choice: (13) 一緒に頑張ろう。
----- Tag 13 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1812002_082
シェフィ：
【chara 106412 face 9 (special_c)】
ええ！
voice: vo_adv_1812002_083
キャル：
【chara 106011 face 1 (normal)】
あんたたち、いつまで玄関前にいるのよ。
早く入んなさい！
voice: vo_adv_1812002_084
コッコロ：
【chara 105911 face 2 (joy)】
今日はぺコリーヌさまも一緒でございます。
メンバー水入らず、でございますね。
voice: vo_adv_1812002_085
ペコリーヌ：
【chara 105811 face 1 (normal)】
おいしいごはんもできてますよ！
【chara 105811 face 2 (joy)】
みんなで食べましょう☆
voice: vo_adv_1812002_086
シェフィ：
【chara 106412 face 9 (special_c)】
はーい！
ふふっ、またみんなに心配かけちゃったわね。
voice: vo_adv_1812002_087
シェフィ：
【chara 106412 face 2 (joy)】
それじゃ……一緒に帰りましょ。
【chara 106412 face 9 (special_c)】
私たちのお家に。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
今後に向けて新たな目標を定めた
シェフィと{player}。
二人は手を取り合い、ようやく自らの居場所へと帰ったのだった。
voice: vo_adv_1812002_088
シェフィ：
【chara 106412 face 9 (special_c)】
ただいまっ♪
still display end
