序章 後編
あなたは自らを「コッコロ」と名乗る『ガイド役』の元で目を覚ます。突如現れた腹ペコ少女「ペコリーヌ」、回復魔法が得意な「ユイ」と共に、行き倒れていた少女を守るため魔物と戦うことになる。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
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???
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voice: vo_adv_2000003_000
???:
【chara 190011 face 1 (normal)】
おはよう。
voice: vo_adv_2000003_001
???:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
ごめんごめん、起こしちゃったわね。
【chara 190011 face 4 (sad)】
まだ寝ててもいいわよ、あたしも作業に集中したいし……
あんたの相手、してる余裕がないから。
voice: vo_adv_2000003_002
???:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
ん? 『あんた誰?』って顔してるわね、
【chara 190011 face 4 (sad)】
こっちはあんたのことをよく知ってるのに……
初対面みたいな反応されると、やっぱりちょっと凹んじゃうわ。
voice: vo_adv_2000003_003
???:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あたしは……まぁ、アメスとでも名乗っておくわ。
最近は、もっぱらそう呼ばれてるから。
【chara 190011 face 3 (anger)】
無理に覚えなくてもいいわよ、どうせすぐに忘れるだろうし。
voice: vo_adv_2000003_004
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
うん。
これも、夢みたいなもんだから。
voice: vo_adv_2000003_005
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あたしは見てのとおりボロボロにぶっ壊れててさ、
自己修復が終わるまでは動けない。
現実に、関われないのよね。
voice: vo_adv_2000003_006
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
だから。
あたしの代理として、
あんたには『ガイド役』を派遣しといたから。
voice: vo_adv_2000003_007
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたの人生、つまり現実における水先案内人ね。
詳しい話は、そっちに聞いて。
voice: vo_adv_2000003_008
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
……おっと。
【chara 190011 face 4 (sad)】
ごめん、今回はこのへんでお別れしなきゃいけないみたい。
【chara 190011 face 3 (anger)】
もっと、いっぱいお喋りがしたかったけど。
voice: vo_adv_2000003_009
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
現実は残酷よね。
【chara 190011 face 3 (anger)】
でも、いつまでも夢は見てられないから。
voice: vo_adv_2000003_010
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
じゃあ、またね。
あんたの人生が、現実が、幸福なものであるように祈ってるわ。