第2章 第5話
王宮に戻ったクリスティーナを【王宮騎士団】団員のトモが問い詰めるが、クリスティーナは取り合わない。彼女が王宮を去った後、団長のジュンはトモに対して一連の騒動の裏にある陰謀の調査を命じる。


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錯綜する思惑
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-------------- place:
ランドソル王宮入口
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voice: vo_adv_2002005_000
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 ふふん。
それに、これが騎士のやることさ……
世間知らずの、お嬢ちゃん。

voice: vo_adv_2002005_001
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 騎士だなんだと、格好をつけてみても。
所詮は、血まみれのならずものに過ぎない。

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トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】 あなたが、そんなふうに堕落しているから!
我ら【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の評判も、
地に落ちているんだっ!

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トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】 あなたに、誇りはないのか!?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】 そう興奮するな、鬱陶しい。
【chara 107111 face 1 (normal)】 いつもは軽口を叩いて余裕ぶっているだろう、
【chara 107111 face 2 (joy)】 そっちのほうが愛らしいぞ?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】 くくく♪
根は真面目なんだな、火傷してしまいそうだよ。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 否。
庶民の出である貴様は、
そういうふうに誇り高く振る舞うことで……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】 ごっこ遊びじみた『騎士らしさ』を演じることで、
劣等感を克服しているのか?

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トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】 私を解釈するなっ、クリスティーナ!

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 口の利きかたには気をつけろ、小娘。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 今日は、楽しい経験ができたし……
【chara 107111 face 1 (normal)】 このまま良い気分のまま、寝てしまいたいんだ。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】 そこそこ、疲れているしな。
貴様と、じゃれあう元気がない。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 明日にでも、また相手をしてやるから。
【chara 107111 face 3 (anger)】 今日はおうちに帰って、ママの手料理でも食べて寝ろ。

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トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】 こ、子供あつかいするな!
【chara 103711 face 4 (sad)】 ジュンさんからも、何か言ってやってください!

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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 …………

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】 団長。
あんたも、ワタシを蛮行を繰り返す愚かものとして糾弾するか?

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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 貴様の処遇は、陛下が差配する軍法会議によって決められる。
私には、貴様を裁く権利はない。

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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 貴様は、陛下の密命を帯びて行動しているらしいな。
貴様もまた、操り人形だ。

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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 それを自覚して納得しているならば、
私から言うことは何もない。

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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 だが。
その立場に貴様が苦しんでいるなら、
助けてやりたいとは思っている。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】 お優しいことで。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 ワタシは単に、平和に飽き飽きしているだけさ。
【chara 107111 face 2 (joy)】 今回の件で火種は蒔けたし、とりあえずは満足だ。
あとは、どれだけ燃え広がるか……♪

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 ……おっと。
【chara 107111 face 1 (normal)】 呑気に、お喋りしている暇はなさそうだな。

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 …………

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 ……ご歓談ちゅう、失礼いたします。
陛下がお呼びです、クリスティーナ副団長。
至急、謁見の間にお越しください。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 了解、陛下に呼びだされては無視もできん。
いったい何の用だろうな、ご褒美でもくれるのかな?

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 存じあげません。
用向きについては、陛下に直接お尋ねください。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】 ふふん。
貴様、キャルとかいったか?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 貴様も獣人だろう、その耳に尻尾……
今回の一件について、
貴様も何か思うところがあるのではないかな?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 いいぞ、思いっきり面罵してくれても。
同胞たる、獣人たちを襲った慮外者としてな。
【chara 107111 face 2 (joy)】 ……貴様と遊ぶのも、なかなか楽しそうだ♪

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 あたしは、単なる伝令役です。
絡まないでいただけると、幸いです。

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 それに……
あたしも陛下も、
この国の獣人たちとは関わりがありませんから。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 じゃあ、貴様らはいったい何なのだろうな。
【chara 107111 face 3 (anger)】 おい団長、それにトモのお嬢ちゃん……
貴様らは、不自然だとは思わないのか?

voice: vo_adv_2002005_033
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 ランドソルの王族は、歴史的に獣人たちとは犬猿の仲だ。
血なまぐさい、対立と闘争を繰り広げてきた。
最近は、休戦状態ではあったがな。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】 だが……
そんな我らの親玉たる陛下も、
その腹心たるキャルも獣人だ。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 これは、変ではないか?
【chara 107111 face 3 (anger)】 ワタシはね、どうも釈然としないんだよ。

voice: vo_adv_2002005_036
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 もしかしたら。
ワタシたちは全員、
【chara 107111 face 1 (normal)】 あの陛下に一杯食わされているのかもしれないぞ?

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 口が過ぎます、クリスティーナ副団長。
不敬罪に問われますよ。

voice: vo_adv_2002005_038
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 それよりも、お急ぎください。
陛下を、待たせてはなりません。

voice: vo_adv_2002005_039
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 あぁ、いいとも。
手を引いてエスコートしておくれ、
愛らしいお嬢ちゃん……♪

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トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】 …………

voice: vo_adv_2002005_041
トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】 ……ジュンさん、どう思います?

voice: vo_adv_2002005_042
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 とりあえず、
あんまりギスギスしないでほしいな~と思った。

voice: vo_adv_2002005_043
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 クリスちゃ……クリスティーナ副団長と、
おまえの馬があわないのもわかる。
仲良くしろ、と無理強いはしないが。

voice: vo_adv_2002005_044
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 いちおう仲間なのだから、
もうすこし理解する努力もしてあげてほしい。
あいつも、あれでなかなか難しい立場なんだ。

voice: vo_adv_2002005_045
トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】 まぁ、努力はしますけど。

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トモ:
【chara 103711 face 1 (normal)】 それよりも、気になることがあって……
【chara 103711 face 4 (sad)】 あの伝令役、キャルとかいいましたか?

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トモ:
【chara 103711 face 3 (anger)】 いったい、何者なんですかね?
いつの間にか、
陛下の小間使いとして働いていたようですけど。

voice: vo_adv_2002005_048
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 どうにも、不可解だな。
私も先ほど副団長が言及するまで、
何も変だとは思わなかった。

voice: vo_adv_2002005_049
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 すんなり、受け入れていた。
かなり不自然な存在だというのに。

voice: vo_adv_2002005_050
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 そもそも、たしかに妙だ。
どうして歴史的に対立しているはずの獣人が、
我らの長として君臨している?

voice: vo_adv_2002005_051
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 矛盾している気がする。
論理の整合性がとれていない。

voice: vo_adv_2002005_052
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 喋るのは苦手だ、うまく説明できないが。
どうも心というか、認識が書き換えられているような……
得体の知れない、違和感がある。

voice: vo_adv_2002005_053
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 トモちゃん。
私には王宮の守りの要として、
ここに鎮座している義務がある。

voice: vo_adv_2002005_054
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 自由には動けん。
だから私の代わりに、
おまえには色々と調査などをしてほしい。

voice: vo_adv_2002005_055
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 この違和感、そして今回の騒動……
すべてが、巨大な陰謀の一環かもしれないぞ。

voice: vo_adv_2002005_056
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 どうも、思った以上に根が深そうだ。
慎重に丁寧に解きほぐして、真相を詳らかにする必要がある。
私が動ければいいのだが、肩書きが足かせになっている。

voice: vo_adv_2002005_057
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 だから、おまえに頼む。
危険かもしれないが、他に方策がない。

voice: vo_adv_2002005_058
トモ:
【chara 103711 face 2 (joy)】 構いませんよ。
信頼されているようで、光栄でもあります。

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トモ:
【chara 103711 face 1 (normal)】 ちょっと、心当たりもありますし……
あちこち、探ってみます。

voice: vo_adv_2002005_060
トモ:
【chara 103711 face 1 (normal)】 危険は、もともと承知の上ですしね。
命を捨ててでも国難を廃し、王家の敵を成敗する。
それが、我ら【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の使命でしょう?

voice: vo_adv_2002005_061
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 うむ。
すべては、我らの信じる正義のために。

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