第6章 第3話
サレンディア救護院への帰還を果たした{player}とペコリーヌは、事の顛末を話す。コッコロは、ペコリーヌに全てを打ち明けるよう促すのだった。
-------------- situation:
安らぎのマイホーム
--------------
-------------- place:
サレンディア救護院
--------------
voice: vo_adv_2006003_000
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
さぁさぁ! どうぞ、召し上がってくださ~い♪
voice: vo_adv_2006003_001
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
い、いただきます……
【chara 102511 face 4 (sad)】
すみません、
お客さまに料理させてしまって。
voice: vo_adv_2006003_002
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
いえいえ~、
わたし料理が大好きなので!
voice: vo_adv_2006003_003
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
昨晩は、
うっかり泊めてもらっちゃいましたからね。
【chara 105812 face 2 (joy)】
宿賃の代わりとして、ご馳走させてください♪
voice: vo_adv_2006003_004
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
皆さんも、どうぞご遠慮なく!
材料は早起きして市場で買ってきましたからね~、
【chara 105812 face 2 (joy)】
採れたて新鮮ですよ!
voice: vo_adv_2006003_005
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 5 (shy)】
えへへ。
お口にあえばいいんですけど……♪
voice: vo_adv_2006003_006
クルミ:
【chara 102111 face 1 (normal)】
はぅ、いただきます……
【chara 102111 face 2 (joy)】
あっ、美味しい……♪
voice: vo_adv_2006003_007
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
もぐもぐ。
【chara 102311 face 2 (joy)】
うん、なかなかのお味。
スズメのつくる料理より、ずっと上等。
voice: vo_adv_2006003_008
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
うう。
まぁ子供たちが喜んでくれるなら、
それが何よりですけど。
voice: vo_adv_2006003_009
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
私もいつまでも料理下手なのはどうかと思って、
がんばってるんですよ?
voice: vo_adv_2006003_010
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
味は良くなってるんだよ、スズメの料理も。
【chara 102311 face 4 (sad)】
ただかなり頻繁に卵の殻とか混ざるから、
それがちょっとね~……?
voice: vo_adv_2006003_011
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
あっ、コッコロ。
お茶のお代わりいる?
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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
恐縮です。
ありがとうございます、
アヤネさま。
voice: vo_adv_2006003_013
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
『さま』は禁止~
【chara 102311 face 1 (normal)】
同じ【サレンディア救護院】で暮らしてるんだから、
もう家族でしょ。
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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
アヤネお姉ちゃん、
って呼んでいいよ♪
voice: vo_adv_2006003_015
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
あはは。
すみません、
いつまでも余所余所しくて……♪
voice: vo_adv_2006003_016
アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
いいけどね。
うちではコッコロが最年少なんだから、
もっと甘えん坊でもいいんだよ。
voice: vo_adv_2006003_017
アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】
ね~、クルミ♪
voice: vo_adv_2006003_018
クルミ:
【chara 102111 face 2 (joy)】
うん……
コッコロちゃん、
ゆで卵の殻を剥いてあげる……♪
voice: vo_adv_2006003_019
ペコリーヌ:
【chara 102311 face 1 (normal)】
【chara 105812 face 2 (joy)】
あはは。
コッコロちゃん、
何だかみんなに愛されちゃってますね~♪
voice: vo_adv_2006003_020
コッコロ:
【chara 105913 face 5 (shy)】
お恥ずかしい。
voice: vo_adv_2006003_021
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
【サレンディア救護院】の皆さまは、
居候のわたくしたちに好意的に接してくださっていて……
たいへん、有り難いです。
voice: vo_adv_2006003_022
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
それは、ともかく。
ペコリーヌさまは、なぜ救護院に?
voice: vo_adv_2006003_023
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
どうも、聞くかぎりでは……
主さまとともに、
何か途方もない事件に巻きこまれたようですけど。
voice: vo_adv_2006003_024
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
あれっ?
昨日はコッコロちゃん、
{player}さんたちと一緒にいたわけではないんですか?
voice: vo_adv_2006003_025
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
なぜか同じベッドで寝てたから、
てっきり……?
voice: vo_adv_2006003_026
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
いえ。
お伝えしていたと思いますが、
わたくしは遠方にある神殿へ赴いておりましたよ。
voice: vo_adv_2006003_027
コッコロ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
【chara 105913 face 1 (normal)】
気になることがございましたから、
アメスさまの託宣を受けていたのです。
voice: vo_adv_2006003_028
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
それで昨夜、諸用を片付けて……
帰ってきたら、
主さまがペコリーヌさまと同衾されていたのです。
voice: vo_adv_2006003_029
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
正直、
超びっくりいたしました。
voice: vo_adv_2006003_030
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
せっかく久方ぶりに、
主さまの体温を感じながら眠ろうと思ったのに……
主さまと、ふたりだけで寝たかったのに。
voice: vo_adv_2006003_031
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
いやだから……
嫁入り前の女の子が、
あんまり気軽に男のひとのベッドに潜りこんじゃ駄目ですよ?
voice: vo_adv_2006003_032
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】
ほんとに、
良からぬ事故が起きてからでは遅いんですよ?
voice: vo_adv_2006003_033
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】
事故って?
私やクルミも、
怖い夢を見たときとかお兄ちゃんと一緒に寝てるよ?
voice: vo_adv_2006003_034
クルミ:
【chara 102111 face 1 (normal)】
だ、駄目でしたか……?
【chara 102111 face 2 (joy)】
お兄ちゃんに抱っこしてもらうと、
ぐっすり熟睡できるんですぅ……♪
voice: vo_adv_2006003_035
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
{player}さん……
風紀が乱れるので、
あんまり女の子たちと仲良くしすぎないでくださいね?
voice: vo_adv_2006003_036
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】
何か良からぬことがあったら、
普通に追いだしますよ?
voice: vo_adv_2006003_037
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
ふふ。
スズメさまも、
羨ましいならご一緒に寝ればよろしいかと……♪
voice: vo_adv_2006003_038
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
いやいやっ?
べつに羨ましくないですからっ!
voice: vo_adv_2006003_039
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】
私はもう誰かに甘えん坊さんするほど、
お子さまではありませんし!
voice: vo_adv_2006003_040
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
ふふ。
大人でも、
誰かに甘えたい夜はあるでしょう。
voice: vo_adv_2006003_041
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
とはいえ、失敬。
話が、盛大にずれておりましたね。
voice: vo_adv_2006003_042
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
どうしてペコリーヌさまは、
主さまと一緒に寝ておられたのですか?
voice: vo_adv_2006003_043
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
いや~。
わたしも{player}くんと同じベッドで寝ちゃったのは、
不本意なんですけど……
voice: vo_adv_2006003_044
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
う~ん?
何か、ちょっと記憶が飛んでるんですよね。
voice: vo_adv_2006003_045
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
んっと。
昨日、山のなかでこんな出来事があって……
voice: vo_adv_2006003_046
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
……ふむ。
その奇妙な人物に戦略級の大量破壊魔法を放たれて、
絶体絶命のピンチに陥ったのでございますね。
voice: vo_adv_2006003_047
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
よくぞご無事でした、
おふたりとも。
voice: vo_adv_2006003_048
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
あぁ……
昨夜、大爆発が起きたんですよね。
voice: vo_adv_2006003_049
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
お嬢さまはそれで心配して、
現地へ向かっちゃったんですよ。
voice: vo_adv_2006003_050
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
すぐに{player}さんの無事を、
お嬢さまに通信魔法で伝えなくちゃ。
voice: vo_adv_2006003_051
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
そうですね。
ちゃんと連絡して、
安心させてあげてください。
voice: vo_adv_2006003_052
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
……しかし、
わたしたちは何で助かったんですかね?
voice: vo_adv_2006003_053
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
いやペコリーヌさまにそれを聞かれても、
お返事のしようがないのですが。
Choice: (4) 実際、不思議だよね。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2006003_054
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
あぁ、主さまも……
自分たちがどうやって助かったのか、わからないのですか?
voice: vo_adv_2006003_055
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
謎ですね。
あの場には、とんでもない実力者っぽいひとたちがいたので……
voice: vo_adv_2006003_056
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
そのなかの誰か、あるいは何人もが協力して、
大量破壊魔法を防いだんだと思いますけど。
voice: vo_adv_2006003_057
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
いやでも、防げるものなんですか?
戦略級の大量破壊魔法というと、
ひとつの町ぐらい吹っ飛ぶ威力だと思いますけど……?
voice: vo_adv_2006003_058
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
実際……今朝の新聞を見たかぎりでは、
山がいくつも消し飛んで地形が変わっちゃってますよ。
voice: vo_adv_2006003_059
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】
そんなものが直撃したら、
普通は人間なんか跡形も残りませんよね?
voice: vo_adv_2006003_060
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
う~ん。
魔法を放った張本人も、
自信満々でしたから……
voice: vo_adv_2006003_061
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
まさか防がれたり回避されたりするとは、
思ってなかったはずですけどね。
voice: vo_adv_2006003_062
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】
そこまで、甘い相手ではないはずです。
一切の防御も逃亡も許さずに、
着実にわたしたちを殲滅するつもりだったはずですよ。
voice: vo_adv_2006003_063
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
なぜ、そのような……
その主さまたちを始末しようとした人物は、
何者なのでございますか?
voice: vo_adv_2006003_064
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
どうもペコリーヌさまとは、
因縁がおありのようですけれど。
voice: vo_adv_2006003_065
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
その人物のことを語る際には、
ペコリーヌさまは常ならぬ険しい顔をしておりますよ。
voice: vo_adv_2006003_066
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
わたくしたちに話せることなら、
事情を明かしてくださいませんか。
voice: vo_adv_2006003_067
コッコロ:
【chara 105913 face 3 (anger)】
すくなくとも主さまは、
あやうく命を落としかけたのです。
知る権利が、あると思いますけれど。