第6章 第3話
サレンディア救護院への帰還を果たした{player}とペコリーヌは、事の顛末を話す。コッコロは、ペコリーヌに全てを打ち明けるよう促すのだった。


-------------- situation:
安らぎのマイホーム
--------------

-------------- place:
サレンディア救護院
--------------

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 さぁさぁ! どうぞ、召し上がってくださ~い♪

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スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 い、いただきます……
【chara 102511 face 4 (sad)】 すみません、
お客さまに料理させてしまって。

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 いえいえ~、
わたし料理が大好きなので!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 昨晩は、
うっかり泊めてもらっちゃいましたからね。
【chara 105812 face 2 (joy)】 宿賃の代わりとして、ご馳走させてください♪

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 皆さんも、どうぞご遠慮なく!
材料は早起きして市場で買ってきましたからね~、
【chara 105812 face 2 (joy)】 採れたて新鮮ですよ!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 5 (shy)】 えへへ。
お口にあえばいいんですけど……♪

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クルミ:
【chara 102111 face 1 (normal)】 はぅ、いただきます……
【chara 102111 face 2 (joy)】 あっ、美味しい……♪

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 もぐもぐ。
【chara 102311 face 2 (joy)】 うん、なかなかのお味。
スズメのつくる料理より、ずっと上等。

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 うう。
まぁ子供たちが喜んでくれるなら、
それが何よりですけど。

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 私もいつまでも料理下手なのはどうかと思って、
がんばってるんですよ?

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 味は良くなってるんだよ、スズメの料理も。
【chara 102311 face 4 (sad)】 ただかなり頻繁に卵の殻とか混ざるから、
それがちょっとね~……?

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 あっ、コッコロ。
お茶のお代わりいる?

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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 恐縮です。
ありがとうございます、
アヤネさま。

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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】 『さま』は禁止~
【chara 102311 face 1 (normal)】 同じ【サレンディア救護院】で暮らしてるんだから、
もう家族でしょ。

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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】 アヤネお姉ちゃん、
って呼んでいいよ♪

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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 あはは。
すみません、
いつまでも余所余所しくて……♪

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アヤネ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 いいけどね。
うちではコッコロが最年少なんだから、
もっと甘えん坊でもいいんだよ。

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アヤネ:
【chara 102311 face 2 (joy)】 ね~、クルミ♪

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クルミ:
【chara 102111 face 2 (joy)】 うん……
コッコロちゃん、
ゆで卵の殻を剥いてあげる……♪

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ペコリーヌ:
【chara 102311 face 1 (normal)】 【chara 105812 face 2 (joy)】 あはは。
コッコロちゃん、
何だかみんなに愛されちゃってますね~♪

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コッコロ:
【chara 105913 face 5 (shy)】 お恥ずかしい。

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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 【サレンディア救護院】の皆さまは、
居候のわたくしたちに好意的に接してくださっていて……
たいへん、有り難いです。

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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 それは、ともかく。
ペコリーヌさまは、なぜ救護院に?

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コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 どうも、聞くかぎりでは……
主さまとともに、
何か途方もない事件に巻きこまれたようですけど。

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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 あれっ?
昨日はコッコロちゃん、
{player}さんたちと一緒にいたわけではないんですか?

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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 なぜか同じベッドで寝てたから、
てっきり……?

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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 いえ。
お伝えしていたと思いますが、
わたくしは遠方にある神殿へ赴いておりましたよ。

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コッコロ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 【chara 105913 face 1 (normal)】 気になることがございましたから、
アメスさまの託宣を受けていたのです。

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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 それで昨夜、諸用を片付けて……
帰ってきたら、
主さまがペコリーヌさまと同衾されていたのです。

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コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 正直、
超びっくりいたしました。

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コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 せっかく久方ぶりに、
主さまの体温を感じながら眠ろうと思ったのに……
主さまと、ふたりだけで寝たかったのに。

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スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 いやだから……
嫁入り前の女の子が、
あんまり気軽に男のひとのベッドに潜りこんじゃ駄目ですよ?

voice: vo_adv_2006003_032
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】 ほんとに、
良からぬ事故が起きてからでは遅いんですよ?

voice: vo_adv_2006003_033
アヤネ:
【chara 102311 face 6 (surprised)】 事故って?
私やクルミも、
怖い夢を見たときとかお兄ちゃんと一緒に寝てるよ?

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クルミ:
【chara 102111 face 1 (normal)】 だ、駄目でしたか……?
【chara 102111 face 2 (joy)】 お兄ちゃんに抱っこしてもらうと、
ぐっすり熟睡できるんですぅ……♪

voice: vo_adv_2006003_035
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 {player}さん……
風紀が乱れるので、
あんまり女の子たちと仲良くしすぎないでくださいね?

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スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】 何か良からぬことがあったら、
普通に追いだしますよ?

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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ふふ。
スズメさまも、
羨ましいならご一緒に寝ればよろしいかと……♪

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スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】 いやいやっ?
べつに羨ましくないですからっ!

voice: vo_adv_2006003_039
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】 私はもう誰かに甘えん坊さんするほど、
お子さまではありませんし!

voice: vo_adv_2006003_040
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ふふ。
大人でも、
誰かに甘えたい夜はあるでしょう。

voice: vo_adv_2006003_041
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 とはいえ、失敬。
話が、盛大にずれておりましたね。

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 どうしてペコリーヌさまは、
主さまと一緒に寝ておられたのですか?

voice: vo_adv_2006003_043
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 いや~。
わたしも{player}くんと同じベッドで寝ちゃったのは、
不本意なんですけど……

voice: vo_adv_2006003_044
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 う~ん?
何か、ちょっと記憶が飛んでるんですよね。

voice: vo_adv_2006003_045
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 んっと。
昨日、山のなかでこんな出来事があって……

voice: vo_adv_2006003_046
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 ……ふむ。
その奇妙な人物に戦略級の大量破壊魔法を放たれて、
絶体絶命のピンチに陥ったのでございますね。

voice: vo_adv_2006003_047
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 よくぞご無事でした、
おふたりとも。

voice: vo_adv_2006003_048
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 あぁ……
昨夜、大爆発が起きたんですよね。

voice: vo_adv_2006003_049
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 お嬢さまはそれで心配して、
現地へ向かっちゃったんですよ。

voice: vo_adv_2006003_050
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】 すぐに{player}さんの無事を、
お嬢さまに通信魔法で伝えなくちゃ。

voice: vo_adv_2006003_051
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 そうですね。
ちゃんと連絡して、
安心させてあげてください。

voice: vo_adv_2006003_052
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ……しかし、
わたしたちは何で助かったんですかね?

voice: vo_adv_2006003_053
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 いやペコリーヌさまにそれを聞かれても、
お返事のしようがないのですが。

Choice: (4) 実際、不思議だよね。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2006003_054
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 あぁ、主さまも……
自分たちがどうやって助かったのか、わからないのですか?

voice: vo_adv_2006003_055
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 謎ですね。
あの場には、とんでもない実力者っぽいひとたちがいたので……

voice: vo_adv_2006003_056
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 そのなかの誰か、あるいは何人もが協力して、
大量破壊魔法を防いだんだと思いますけど。

voice: vo_adv_2006003_057
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 いやでも、防げるものなんですか?
戦略級の大量破壊魔法というと、
ひとつの町ぐらい吹っ飛ぶ威力だと思いますけど……?

voice: vo_adv_2006003_058
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】 実際……今朝の新聞を見たかぎりでは、
山がいくつも消し飛んで地形が変わっちゃってますよ。

voice: vo_adv_2006003_059
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】 そんなものが直撃したら、
普通は人間なんか跡形も残りませんよね?

voice: vo_adv_2006003_060
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 う~ん。
魔法を放った張本人も、
自信満々でしたから……

voice: vo_adv_2006003_061
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 まさか防がれたり回避されたりするとは、
思ってなかったはずですけどね。

voice: vo_adv_2006003_062
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 そこまで、甘い相手ではないはずです。
一切の防御も逃亡も許さずに、
着実にわたしたちを殲滅するつもりだったはずですよ。

voice: vo_adv_2006003_063
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 なぜ、そのような……
その主さまたちを始末しようとした人物は、
何者なのでございますか?

voice: vo_adv_2006003_064
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 どうもペコリーヌさまとは、
因縁がおありのようですけれど。

voice: vo_adv_2006003_065
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 その人物のことを語る際には、
ペコリーヌさまは常ならぬ険しい顔をしておりますよ。

voice: vo_adv_2006003_066
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 わたくしたちに話せることなら、
事情を明かしてくださいませんか。

voice: vo_adv_2006003_067
コッコロ:
【chara 105913 face 3 (anger)】 すくなくとも主さまは、
あやうく命を落としかけたのです。
知る権利が、あると思いますけれど。