第7章 第1話
エルフの森に到着した{player}一行はシオリの姉であるハツネと出会う。空を飛んでいたハツネが不意に落下してしまうも{player}が受け止め、事なきを得るのだった。
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-------------- situation:
エルフの森の姉妹
--------------
-------------- place:
エルフの森
--------------
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シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
こちらです、{player}さん。
あとえっと、コッコロちゃんも。
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シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
足場が良くないので、
転ばないように気をつけてくださいね。
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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
恐縮です。
わたくしは森歩きにも慣れておりますので、
問題ありませんけれど。
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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
主さまは、ご注意ください。
【chara 105913 face 2 (joy)】
よろしければ、手を引きましょうか。
Choice: (1) ありがとう。
Choice: (2) 大丈夫だよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2007001_004
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
いえ、お礼など。
【chara 105913 face 2 (joy)】
いかなるときも、おはようからおやすみまで、
主さまのサポートをするのがわたくしの役目でございます。
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2007001_005
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
むう。
主さまの『大丈夫』は、あまり信用ならないのですけど。
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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
ほら、そこに木の根っこが突き出ているのでお気をつけください。
【chara 105913 face 4 (sad)】
あぁ、見ていられません……やはり手を繋ぎませんか?
----- Tag 3 -----
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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
ふふ。
はい、ぎゅうっと手を握ってくださいまし……♪
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シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
おふたりは仲良しですね。
いいなぁ、家族みたいで。
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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
よく言われます。
わたくしたちは単なる主従関係ですのに、
「兄妹みたいだね」とか「親子みたいだね」などと。
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コッコロ:
【chara 105913 face 5 (shy)】
わたくしも……たまにうっかり、
主さまのことをお兄ちゃんとかパパとか呼びそうになります。
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コッコロ:
【chara 105913 face 5 (shy)】
甘えん坊さんっぽくて、自分が恥ずかしくなります。
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シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
いいんじゃないですか。
コッコロちゃんは、まだちっちゃいんだし……
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シオリ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
【chara 103811 face 6 (surprised)】
おっと。
エルフの集落が見えてきましたよ。
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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
おぉ……
わたくしの地元のそれとは、やはり趣が異なりますね。
枝族によって文化がちがう、とは聞いておりましたけど。
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シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
そうなんですね。
コッコロちゃんの故郷って、どんな感じなんですか。
voice: vo_adv_2007001_016
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
ふむ……
説明が難しいですが、もうちょっと四角四面というか。
voice: vo_adv_2007001_017
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
清潔ではありますが人情味が薄いというか、
全体的に冷え冷えとしております。
voice: vo_adv_2007001_018
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
位置的にも、ここよりだいぶ北部ですしね。
寒いのです。
voice: vo_adv_2007001_019
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
この『エルフの森』は、
生の自然そのままという感じで……好ましいです。
生命力に溢れた環境ですね。
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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
それに見たところ、
先日の大量破壊魔法による被害もまったくなさそうです。
【chara 105913 face 4 (sad)】
爆心地になった山間に近かったので、心配しておりましたけれど。
voice: vo_adv_2007001_021
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
はい。
だから様子を見るために、こうして山登りをしてるんですよね。
【chara 103811 face 3 (anger)】
必要があれば救援などを送るつもりですが、まずは実地調査です。
voice: vo_adv_2007001_022
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
ええ。
案内役を引き受けてくださって助かりました、シオリさま。
voice: vo_adv_2007001_023
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
ふふ。
ここの集落では、私のお姉ちゃんが暮らしてますので……
距離も近いし頻繁に行き来するから、私も道には慣れてるんです。
voice: vo_adv_2007001_024
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
私は【牧場( エリザベスパーク)】の警備や、
狩猟のためによく森を歩きますしね。
【chara 103811 face 5 (shy)】
案内役なら、お任せください。
voice: vo_adv_2007001_025
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
牧場の復興作業を手伝ってくださった、
その恩返しになれば良いなと思います。
【chara 103811 face 4 (sad)】
それに私も、お姉ちゃんの安否が気になってましたし。
voice: vo_adv_2007001_026
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
相変わらず大量破壊魔法のせいで、魔力が乱れてるらしくて……
通信魔法も繋がりませんしね、
実際に現地に行くしかなかったですし。
voice: vo_adv_2007001_027
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
【chara 105913 face 3 (anger)】
……むっ?
少々お待ちください、何か不可解なものが見えますよ?
voice: vo_adv_2007001_028
シオリ:
【chara 103811 face 3 (anger)】
ふたりとも、下がってください。
これも魔力の乱れの影響か、
奇妙な魔物の目撃情報が増えてるんです。
voice: vo_adv_2007001_029
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
複数の魔物が合成されたような、
おかしな魔物がうろうろしてるみたいです。
危険な魔物に襲われたら大変ですし、私が弓矢で対処します。
voice: vo_adv_2007001_030
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
いえ、どうも魔物ではないようですよ。
何でしょう……?
誰かが不自然に、宙に浮かんでいるような?
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voice: vo_adv_2007001_031
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
……わぶっ!?
お~、ビックリした!
【chara 101211 face 1 (normal)】
死ぬかと思ったよ~♪
voice: vo_adv_2007001_032
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
あれっ、{player}くんだ!
【chara 101211 face 2 (joy)】
私を受け止めてくれたんだね、ありがとう~☆
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voice: vo_adv_2007001_033
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
そのかた、シオリさまのお姉さまですよね。
【chara 105913 face 6 (surprised)】
普通に、やはり主さまのお知りあいなのですか……?
voice: vo_adv_2007001_034
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
主さまは行く先々に、
仲良しの女のかたがいらっしゃるのですね。
voice: vo_adv_2007001_035
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
えぇっと?
{player}くんにシオリンに、知らない子!
voice: vo_adv_2007001_036
ハツネ:
【chara 101211 face 6 (surprised)】
どういう面子なの?
ええっと……
【chara 101211 face 1 (normal)】
みんなは、エルフの集落に何か用事かな?
voice: vo_adv_2007001_037
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
よくわかんないけど、歓迎するよ!
【chara 101211 face 1 (normal)】
今はちょっと他のみんなは、
近所で起きた大爆発の調査のために出払ってるんだけどね~♪
voice: vo_adv_2007001_038
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
集落を無人にするわけにもいかないし、
私はお留守番してるんだ!
voice: vo_adv_2007001_039
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
ていうかシオリン、大丈夫だったの?
爆発はこの近所だったし、何か大量の魔物が暴れ回ったんでしょ?
牧場のほうから火の手が上がってさ、肝を冷やしたよ~?
voice: vo_adv_2007001_040
ハツネ:
【chara 103811 face 6 (surprised)】
【chara 101211 face 4 (sad)】
私、シオリンが心配でさ。
ギルドのみんなと一緒に、
魔物を蹴散らしながら牧場に向かったんだけど。
voice: vo_adv_2007001_041
ハツネ:
【chara 101211 face 4 (sad)】
もぬけの殻で……
もう、すっごい生きた心地がしなかったよ~?
voice: vo_adv_2007001_042
シオリ:
【chara 103811 face 4 (sad)】
ごめんね、お姉ちゃん。
【chara 103811 face 2 (joy)】
大丈夫だよ。
voice: vo_adv_2007001_043
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
私たち、
一時的にランドソルの近くに避難してたんだ。
voice: vo_adv_2007001_044
シオリ:
【chara 103811 face 1 (normal)】
今は牧場に戻って、
復興作業をしてる。
【chara 103811 face 2 (joy)】
みんな無事だったから、安心して。
voice: vo_adv_2007001_045
ハツネ:
【chara 101211 face 1 (normal)】
そっか~
うん、どっかに避難してる、って話は聞いてたんだ。
【chara 101211 face 4 (sad)】
でも通信魔法は繋がらないし、状況がわかんなくて……
voice: vo_adv_2007001_046
ハツネ:
【chara 101211 face 2 (joy)】
シオリ~ン!
無事で良かったよぉ……♪
voice: vo_adv_2007001_047
シオリ:
【chara 103811 face 2 (joy)】
あはは。
心配かけてごめんね、お姉ちゃん。
voice: vo_adv_2007001_048
シオリ:
【chara 103811 face 5 (shy)】
大丈夫だよ。
お姉ちゃんも、怪我ひとつないみたいで安心した……♪