第7章 第10話
{player}に触れ、大人になったイリヤの力で、ネネカの研究所に繋がる地下遺跡へと転移する面々。ネネカを探すため行動を起こし始める。


-------------- situation:
知られざる研究所
--------------

-------------- place:
古城
--------------

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イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】 それでは、転移魔方陣を起動させるぞい。

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ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】 わくわく♪
今回はどこに行くの?
全国民の主食がプリンの、夢のプリン王国とかを希望するの!

voice: vo_adv_2007010_002
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】 そんな国は地上に存在せんよ。
じゃれつかないでおくれ、良い子じゃから……

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イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】 転移魔法は扱いが至難な高等魔法じゃ、
使用には細心の注意を払わんといかん。

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イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】 この城に設置しておったこれは、
全盛時のわらわでも起動には難渋したのじゃぞ。

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イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】 わずかでもバランスを崩せば、
空間の隙間で永遠に迷子になってしまうんじゃ。

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ヨリ:
【chara 102211 face 2 (joy)】 じゃあ万全を期して、
イリヤさんは大人になったほうがいいんじゃない?

voice: vo_adv_2007010_007
アカリ:
【chara 100611 face 1 (normal)】 うんうん。
アダルトな行為だもんね。

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アカリ:
【chara 100611 face 2 (joy)】 ほら{player}お兄ちゃん、
イリヤさんに抱きついて!
ソフトタッチしてぇ……♪

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シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 大人しくしていましょう、皆さん。
イリヤさんの集中を、阻害してはいけません。

voice: vo_adv_2007010_010
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 というか……
皆さんも、同伴されるのですか?

voice: vo_adv_2007010_011
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 この人数ですと……
魔方陣のなかで押しくら饅頭をすることになって、
やや窮屈でございます。

Choice: (1) ちょっと息苦しいね。
Choice: (2) 抱っこしようか?
----- Tag 1 -----
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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 はい。
あと、どうしても密着することになるので……
【chara 105913 face 4 (sad)】 皆さんの体温で、蒸し焼きになりそうです。

Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2007010_013
コッコロ:
【chara 105913 face 5 (shy)】 えっ…… いえ、その必要はございません。
【chara 105913 face 2 (joy)】 ぎりぎりですが、立つスペースがないほどではありませんから。

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2007010_014
シノブ:
【chara 103111 face 2 (joy)】 ふふ。
大人数で押しかけるのも、迷惑かもしれませんけどね。

voice: vo_adv_2007010_015
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 ネネカさんと面識があるのは、私たちだけのようですから
取り次ぎますよ。
もちろん、ご迷惑でなければ。

voice: vo_adv_2007010_016
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】 彼女、かなり警戒心が強いので……
{player}さんたちだけで行っても会えないか、
下手すれば侵入者とまちがわれて攻撃されますから。

movie: 200701001
story_still_200701001
voice: vo_adv_2007010_017
イリヤ:
【chara 104411 face 5 (shy)】 {player}とのスキンシップ以外に、
この姿に戻れる方法はないもんかのう。
毎回、何だか無駄にドキドキしてしまうわい。

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_2007010_018
アカリ:
【chara 100611 face 3 (anger)】 ずる~い。
【chara 100611 face 2 (joy)】 アカリもお兄ちゃんに抱きつかないと呼吸困難になる、
とかの設定が欲しかったなぁ♪

voice: vo_adv_2007010_019
ヨリ:
【chara 102211 face 4 (sad)】 設定って。
いちおう異性なんだから、あんたはもっと警戒しなさいよ。

voice: vo_adv_2007010_020
アカリ:
【chara 100611 face 1 (normal)】 お姉ちゃんは警戒しすぎ~
【chara 100611 face 2 (joy)】 {player}さんって鈍感なんだから、
好きならもっとガンガンいかないと気づいてもらえないよぉ?

voice: vo_adv_2007010_021
ヨリ:
【chara 102211 face 5 (shy)】 すすす、好きとかじゃないし!
【chara 102211 face 6 (surprised)】 ……わわっ、魔方陣が光り始めたっ!?

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2007010_022
イリヤ:
【chara 104411 face 2 (joy)】 うむ、準備万端じゃ。
【chara 104411 face 1 (normal)】 行き先はネネカの研究所で、まちがいないんじゃな?

voice: vo_adv_2007010_023
イリヤ:
【chara 104411 face 1 (normal)】 研究所そのものは、
魔法への防衛策が張り巡らされておるから……

voice: vo_adv_2007010_024
イリヤ:
【chara 104411 face 1 (normal)】 転移魔法では辿りつけんし、
とりあえずその近辺までジャンプするぞい。

voice: vo_adv_2007010_025
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 よろしくお願いしま~す。
いやぁ、何だかワクワクしちゃいますね。

voice: vo_adv_2007010_026
コッコロ:
【chara 105913 face 3 (anger)】 気を引き締めましょう。
相手は正体不明の、『七冠』とやらですし。

voice: vo_adv_2007010_027
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ……主さま。
わたくしの傍から、離れないでくださいね。

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voice: vo_adv_2007010_028
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】 混沌としておるのう……

still display end
voice: vo_adv_2007010_029
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】 ミヤコ、大丈夫かや?
おぬしは幽霊じゃからのう、魔力の影響を受けやすい。

voice: vo_adv_2007010_030
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】 肉をもつ生き物とちがって、魔力などに対して無防備なんじゃ。
転移魔法の影響で、霊体に不調などはないかや?

voice: vo_adv_2007010_031
ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】 大丈夫なの~
ミヤコは強い子なの。

voice: vo_adv_2007010_032
ミヤコ:
【chara 100711 face 2 (joy)】 えへへ。
さっきプリンをたらふく食べたから、元気いっぱいなの♪

voice: vo_adv_2007010_033
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】 イリヤこそ、また子供みたいになってるの。
【chara 100711 face 2 (joy)】 その姿だとほとんど戦えないの、ミヤコが守ってあげるの♪

voice: vo_adv_2007010_034
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】 うう。
転移魔法を起動させる際に魔力を消耗したからのう、
しおしおのぱぁ……って感じじゃわい。

voice: vo_adv_2007010_035
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 ふむ……
とりあえず全員、空間転移に成功したようですね。

voice: vo_adv_2007010_036
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 はい、どうにかこうにか。
【chara 105812 face 2 (joy)】 お疲れさまでした~、一安心ですね♪

voice: vo_adv_2007010_037
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 えっと。
ここが例の、ネネカさんとやらの研究所なんですか?

voice: vo_adv_2007010_038
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】 正確には、研究所に繋がる地下遺跡じゃ。
ここから定められた順路を通ることで、
ようやくネネカの研究所に辿りつける。

voice: vo_adv_2007010_039
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】 あやつの研究所そのものも、地下にある。
地上は天然の要害たる山脈での、まぁ滅多に誰も通らんよ。
魔物なんかが、うようよ徘徊しておるしのう。

voice: vo_adv_2007010_040
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 警備は厳重、って感じですね。
ネネカさんとやらは、どうしてそんな人里離れた山奥の……
さらに地下なんかに、隠れ潜んでいるんでしょう?

voice: vo_adv_2007010_041
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 もしかして、重大な禁忌をおかした犯罪者とかで……
だからこそ公権力の手が及ばない、
秘密の隠れ家で研究をしているとか?

voice: vo_adv_2007010_042
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 かもしれません。
子細は不明ですけど。

voice: vo_adv_2007010_043
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 私たちも、お腹を探られると痛む身の上ですし。
お互いの素性などについては聞かないのが、暗黙の了解でした。

voice: vo_adv_2007010_044
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ふぅむ、裏社会のコミュニティって感じ……
【chara 105812 face 1 (normal)】 そんな暗がりに潜む、怪しげなひとと接触できるのは僥倖ですね。

voice: vo_adv_2007010_045
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 普通に探しても、
まず見つからなかったでしょう。