第7章 第12話
研究所を目前にした{player}達は、ムイミと出会う。ムイミは、ネネカがさらわれ、研究所は魔力炉が暴走し爆発寸前だと話す。{player}達はラジラジの空間跳躍で脱出することに。


-------------- situation:
現実の臨界点
--------------

voice: vo_adv_2007012_000
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】 ふう。
どうにかこうにか、魔物の群れを突破できましたね。

voice: vo_adv_2007012_001
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 大変でした~
わたし、もうお腹ペコペコです。

voice: vo_adv_2007012_002
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 何だったんでしょうね……
【chara 105812 face 4 (sad)】 侵入者を撃退するために手飼いの魔物を放ってきた、
というにしては過剰だった気がします。

voice: vo_adv_2007012_003
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 怪我はありませんか、皆さん?
【chara 105913 face 2 (joy)】 多少の傷でしたら、
わたくしが手当てできますので仰ってくださいね。

Choice: (1) ちょっと怪我をした。
Choice: (2) コッコロちゃんは大丈夫?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2007012_004
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 えっ、大丈夫でございますか?
【chara 105913 face 4 (sad)】 お怪我をしたところを見せてくださいまし、主さま!

voice: vo_adv_2007012_005
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 ……あぁ良かった、【chara 105913 face 2 (joy)】 多少の擦り傷を負った程度でございますか。
【chara 105913 face 4 (sad)】 申し訳ありません、大口を叩いたわりに守り切れませんでしたね。

voice: vo_adv_2007012_006
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 ばい菌が入ったら大変ですので、消毒いたしましょう。
ちょっと染みますよ、主さま。
【chara 105913 face 2 (joy)】 消毒液を塗り塗りいたします……♪

voice: vo_adv_2007012_007
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 はい、できました。
【chara 105913 face 1 (normal)】 えっと、他に怪我をされたかたはいますか?

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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2007012_008
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 はい。 お陰さまで無傷でございます。
ほとんどの魔物は、他の皆さんが倒してくださいましたので。

voice: vo_adv_2007012_009
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 わたくし、だいぶ楽ができました。
【chara 105913 face 4 (sad)】 体力にはあまり自信がないので、長引けば不利でしたけど。
【chara 105913 face 2 (joy)】 どうにかこうにか、何とかなったようで幸いでございます。

voice: vo_adv_2007012_010
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 しかし、かなり激しい戦闘でしたので……
皆さんが怪我を負っていないか心配です、大丈夫でございますか?

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2007012_011
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】 みんな無事なの~
元気いっぱいなの、【chara 100711 face 2 (joy)】 生きてるって素晴らしいの♪

voice: vo_adv_2007012_012
ヨリ:
【chara 102211 face 4 (sad)】 私たち自身はともかく、武器の刃こぼれとかが酷いわ。

voice: vo_adv_2007012_013
ヨリ:
【chara 102211 face 3 (anger)】 これ以上の戦闘は難しいわよ、
さっさと目的を果たして撤収しましょ。

voice: vo_adv_2007012_014
アカリ:
【chara 100611 face 1 (normal)】 研石あるよ、お姉ちゃん。
武器のメンテナンスをしちゃおう~、
【chara 100611 face 2 (joy)】 あぁメンテナンスってどことなく卑猥な単語……♪

voice: vo_adv_2007012_015
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 ふふ。
皆さんご無事なようで、安心しました。

voice: vo_adv_2007012_016
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ……ネネカさんとやらは、このへんにいるんですか?
見た感じ、あんまり景色は変わりませんけど。

voice: vo_adv_2007012_017
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 はい。
あの曲がり角の向こう……
何気なく置かれた岩のそばに、ボタンがあって。

voice: vo_adv_2007012_018
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 それを押すと、研究所への通路が開きます。
【chara 103111 face 2 (joy)】 目印も何もないですけど、そういうのを覚えるのは得意です。

voice: vo_adv_2007012_019
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】 ……?
【chara 104412 face 6 (surprised)】 皆の衆、いったん止まれ!
【chara 104412 face 4 (sad)】 何やら、様子がおかしいぞい?

voice: vo_adv_2007012_020
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】 見るがよい。
まだボタンを押しておらんのに、通路への入り口が開いておる
【chara 104412 face 4 (sad)】 それに何だか、不気味な地響きがせんか?

voice: vo_adv_2007012_021
シノブ:
【chara 103111 face 3 (anger)】 はい。
魔物の足音ともちがいますね、何でしょうこれは……?

voice: vo_adv_2007012_022
???:
【chara 1 face 3 (anger)】 ……む?
そこにいるのは誰だっ!?

voice: vo_adv_2007012_023
ヨリ:
【chara 102211 face 6 (surprised)】 わっ……?だ、誰かが、研究所への出入り口から飛びだしてきたわよっ?

voice: vo_adv_2007012_024
アカリ:
【chara 100611 face 3 (anger)】 う~ん、怪しげな風体……
【chara 100611 face 6 (surprised)】 遺跡を荒らしにきた、盗賊とかかなぁ?

voice: vo_adv_2007012_025
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 んん?
あれっ、もしかしてムイミさま……?

voice: vo_adv_2007012_026
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 へ?
【chara 106112 face 6 (surprised)】 あぁっ、オマエら! 何でここに!?

voice: vo_adv_2007012_027
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 こちらの台詞なのですけど……
【chara 105913 face 2 (joy)】 心配していたのですよ、ムイミさま。

voice: vo_adv_2007012_028
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 何やら先日……
大量破壊魔法が直撃した現場で、
目撃されたとのことでしたけど。

voice: vo_adv_2007012_029
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ふふ。見たところ息災なようで、安心いたしました。
つくづく、爆発にご縁のあるおかたでございますね♪

voice: vo_adv_2007012_030
ムイミ:
【chara 106112 face 5 (shy)】 う~
アタシとしてはそんなに何度も、
爆発オチに巻きこまれたくないんだけど。

voice: vo_adv_2007012_031
ムイミ:
【chara 106112 face 5 (shy)】 そういう巡りあわせっぽい。
不本意なことに。

voice: vo_adv_2007012_032
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 ……って、雑談してる場合じゃない!
オマエら、何しにこんな場所にきたのかは知らないけど!
さっさと逃げろっ、この研究所は爆発するぞ!

voice: vo_adv_2007012_033
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 えぇっ、また爆発でございますか?

voice: vo_adv_2007012_034
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 あのう……
どういうことですか?

voice: vo_adv_2007012_035
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 わたしたちは、
ネネカという人物に会いにきたんですけど。

voice: vo_adv_2007012_036
ムイミ:
【chara 106112 face 6 (surprised)】 むう、ティアナ……
オマエも無事だったのか、【chara 106112 face 2 (joy)】 良かった良かった。

voice: vo_adv_2007012_037
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 この様子だと……
大量破壊魔法の爆心地にいたやつは、
おおむね生き延びてるみたいだな。

voice: vo_adv_2007012_038
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ティアナって……
あなた、何でわたしの本名を知ってるんですか?

voice: vo_adv_2007012_039
ムイミ:
【chara 106112 face 6 (surprised)】 いや、クリスティーナがそう呼んでたから。

voice: vo_adv_2007012_040
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 クリスティーナ?
【chara 105812 face 4 (sad)】 あのひと、脱獄したって聞いてましたけど……?

voice: vo_adv_2007012_041
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 あぁもう、ゴチャゴチャ言うな!
とにかく逃げろってば!

voice: vo_adv_2007012_042
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 地響きを感じるだろっ?
研究所の中心にある、魔力炉が暴走してるんだ!

voice: vo_adv_2007012_043
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 そのうち臨界点を迎えて、盛大に自爆する!
研究所は跡形も残らないぞ!

voice: vo_adv_2007012_044
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 先日の大量破壊魔法と同等か、それ以上の大爆発が発生する!

voice: vo_adv_2007012_045
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 うえぇっ……
そんなぁ、せっかく苦労してここまで辿りついたのに。

voice: vo_adv_2007012_046
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 目当ての相手にも会えずに、
すごすごと帰らなくちゃいけないんですか?

voice: vo_adv_2007012_047
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 命あっての物種だろ。
【chara 106112 face 2 (joy)】 生きてりゃ、たいてい何とかなるって。

voice: vo_adv_2007012_048
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 それに……
ネネカと会おうとしても無理だぞ。
あいつ、どうも攫われちゃったらしい。

voice: vo_adv_2007012_049
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 オマエらやアタシたちがくるより先に、
王宮の軍隊がここを襲ったらしくてさ。

voice: vo_adv_2007012_050
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 ネネカは強大な存在だけど、
さすがに抵抗しきれずに取っ捕まったみたいだな。

voice: vo_adv_2007012_051
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 そのとき軍隊が大暴れしてあちこち壊して、
保存されてたバグモンスターが解き放たれちゃったんだ。

voice: vo_adv_2007012_052
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 ばぐもんすたぁ?
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あぁ……もしかして、
それってあの複数の魔物が合成されたようなやつですか?

voice: vo_adv_2007012_053
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 うん。
マサキの『プリンセスナイト』としての能力の産物だ、
あいつは複数の魔物を合成できる。

voice: vo_adv_2007012_054
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 その際にバグが生じて、
本来ありえない奇妙な魔物にしちゃうんだ。

voice: vo_adv_2007012_055
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 マサキ……?

voice: vo_adv_2007012_056
シノブ:
【chara 103111 face 6 (surprised)】 あぁ、聞き覚えのある名前です。
ネネカさんの助手か、護衛のようなかたですよ。

voice: vo_adv_2007012_057
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 何度かお目にかかりました。
【chara 103111 face 2 (joy)】 まだ成人したばかりといった、陽気な殿方です。
【chara 103111 face 1 (normal)】 あのかたは、ご無事なんですか?

voice: vo_adv_2007012_058
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】 ネネカさんは、
王宮の軍隊に捕らえられてしまったということですけど。
いったい、何があったんですか?

voice: vo_adv_2007012_059
ムイミ:
【chara 106112 face 4 (sad)】 アタシに聞かれても。

voice: vo_adv_2007012_060
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 アタシたちも次に襲われるならネネカだろうと思って、
助けにきたんだけどさ~
【chara 106112 face 4 (sad)】 間にあわなくって、途方に暮れてるところ。

voice: vo_adv_2007012_061
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 マサキのことは……
ネネカが間一髪、逃がしたみたいだけど。

voice: vo_adv_2007012_062
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 マサキはかなりボロボロの状態だったものの、
いちおうさっき見つけて救助しといたから。
【chara 106112 face 2 (joy)】 聞きたいことがあるなら、あいつに聞け。

voice: vo_adv_2007012_063
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 それよりも、さっさと逃げるぞ。

voice: vo_adv_2007012_064
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 ネネカは自分の研究が誰かに奪われることを嫌がって、
研究所に自爆機能をつけてた。
それが、今まさに起動してるってわけ。

voice: vo_adv_2007012_065
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 神経質なネネカが仕掛けた、自爆機能だからな……
本当に研究所は、
書類の一枚も残らないぐらいの勢いで消滅しちゃうぞ。

voice: vo_adv_2007012_066
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 巻きこまれたくないし、さっさと撤退しよう。

voice: vo_adv_2007012_067
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 と言われても。
わたしたちがここにくるために利用した転移魔方陣は、
かなり離れた位置にあります。

voice: vo_adv_2007012_068
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 ダッシュで避難しても、
爆発するまでに辿りつけないかも?

voice: vo_adv_2007012_069
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 う~……
じゃあ仕方ない、アタシたちと一緒にこい。

voice: vo_adv_2007012_070
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 ラジラジは一度に数人ずつしか運べないけど、
がんばって往復してもらおう。

voice: vo_adv_2007012_071
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 そのほうがたぶん、
オマエらの使ったっていう魔方陣まで走るより早い。

voice: vo_adv_2007012_072
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 アタシも、あいつのそんな能力……
空間跳躍で、この場所まできたし。

voice: vo_adv_2007012_073
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 ラジラジ……
【chara 105812 face 1 (normal)】 あっ、それってラジニカーントってひとですか?

voice: vo_adv_2007012_074
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あの大量破壊魔法の爆心地にいた、
ちょっと不思議な見栄えの男のひと?

voice: vo_adv_2007012_075
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 えぇい、だから無駄話してる余裕はないから!
ついてこい!

voice: vo_adv_2007012_076
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 状況がごちゃついててわけわかんないけど、
まずは生き延びることが先決だ!

voice: vo_adv_2007012_077
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 走れ!
このまま何もわかんないうちに、死んじゃいたくないだろ!

movie: 200701201