第7章 第13話
マサキは主人であるネネカを助けに行こうとするが、ラジラジに諌められる。立ち話をしても仕方ないというムイミの言葉に従い、{player}達は近場にある【ラビリンス】の拠点へと向かうのだった。


-------------- situation:
希望の【ラビリンス】
--------------

-------------- place:
プラノ平原
--------------

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マサキ:
【chara 191011 face 2 (joy)】 いやぁ、まことに忝い! 助かった!
今回ばかりは、さすがの私も生きた心地がしなかったよ!

voice: vo_adv_2007013_001
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 この恩はいずれ返そう!
【chara 191011 face 3 (anger)】 ただ今は、火急の用件があるので失礼する!

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ムイミ:
【chara 106112 face 6 (surprised)】 待て待て。
どこへ行くんだ……オマエは見た目より重傷だからな、
【chara 106112 face 3 (anger)】 まずは怪我の手当てをしろ。

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ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 今アタシが厄介になってる【ラビリンス】の拠点に、
治療施設があるから。

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マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 申し訳ないが、そんな余裕はない!
ネネカさまが攫われたのだっ、
私は他の何を押しのけてでも救出に向かわねば!

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マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 それが、あのかたの騎士としての私の責務!
いいや運命である!

voice: vo_adv_2007013_006
ムイミ:
【chara 106112 face 3 (anger)】 だからまずは手当てをしないと、
ちょっと歩いただけでぶっ倒れるから!
大人しくしてろってば、もう!

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コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 えぇっと……?

voice: vo_adv_2007013_008
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 むむ?
見慣れない顔がちらほらいるなっ、【chara 191011 face 1 (normal)】 どちら様かな?

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マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 紳士的に、まずは私から名乗ろう!
我が名はマサキ!

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マサキ:
【chara 191011 face 2 (joy)】 偉大なる『七冠』ネネカさまにお仕えする、
高潔にして真面目な騎士……☆

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コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 な、何だか陽気なかたですね。
どことなく、ペコリーヌさまと同じにおいがします。

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 6 (surprised)】 えっ、わたしこんなスチャラカな感じですか?

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シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 皆さん、すこし静かに。
あぁ、爆発が観測されました。

voice: vo_adv_2007013_014
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 そちらの……えっと、ムイミさんでしたか。
彼女の言うとおりに、
研究所のあった地下遺跡が消滅したようです。

voice: vo_adv_2007013_015
シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】 あの場にいたら、本当に私たちも危険でしたね。
【chara 103111 face 2 (joy)】 どうにか、無事に脱出できて良かったです。

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ムイミ:
【chara 106112 face 4 (sad)】 間が悪いよな~、オマエら。
【chara 106112 face 1 (normal)】 何だって、あんな場所にいたわけ?

voice: vo_adv_2007013_017
シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 はい。かくかくしかじかで……
{player}さんたちとネネカさんを、引きあわせようとしたのです。

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シノブ:
【chara 103111 face 1 (normal)】 私たちはネネカさんと交流がありましたので、
取り次いだわけですね。

voice: vo_adv_2007013_019
マサキ:
【chara 191011 face 2 (joy)】 うむ!
君たちは相変わらず面白おかしい感じだなっ、結構結構☆

voice: vo_adv_2007013_020
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】 おぬしもな。
しかし何があったんじゃい、ネネカが攫われたというが……

voice: vo_adv_2007013_021
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】 あやつは超越的な存在じゃ、
そう容易く誘拐などされぬとは思うのじゃが。

voice: vo_adv_2007013_022
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 もちろんだとも。
ネネカさまは鉄壁の守りを固めた研究所に引きこもっていたし、
ご本人も強大なちからを有している。

voice: vo_adv_2007013_023
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 当然、私も護衛していたしな。
【chara 191011 face 4 (sad)】 しかし、数百も数千も軍隊を投入されては……
さすがに、抵抗のしようもない。

voice: vo_adv_2007013_024
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 ネネカさまには変身能力がある。
姿を変えて追っ手の目を避け、逃げ延びている可能性もあるが。

voice: vo_adv_2007013_025
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 不意打ちで攻撃魔法を撃ちこまれてな、
大怪我を負っていたので……安否が気遣われる。

voice: vo_adv_2007013_026
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 あぁ、けれどネネカさまは!
そんな状況でも、この私を気遣ってくださったのだ!

voice: vo_adv_2007013_027
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 変身などできず、
追跡をかわして逃げる方法のない私は足手まといだと……

voice: vo_adv_2007013_028
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 自分が敵の目を引きつけているうちに、どこへでも失せろ……
などと、冷たく言ったのだ。

voice: vo_adv_2007013_029
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 だがしかし!
それはネネカさまの、わかりづらい優しさの発露!

voice: vo_adv_2007013_030
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 我が身を犠牲にしてでも、せめて私だけでも生き延びてほしい!
という願いに他ならない!

voice: vo_adv_2007013_031
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 私は暴走を始めた魔力炉のそばに身を潜め、
この身をじりじりと炙られながらも誓ったのだ!

voice: vo_adv_2007013_032
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 必ずあのお優しく愛おしい、
ネネカさまを命に代えても救出すると!

voice: vo_adv_2007013_033
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 ということで、
こんなところで時間を無駄にしてはいられない!

voice: vo_adv_2007013_034
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 命を救われたことには感謝するし恩には報いる主義だが、
【chara 191011 face 3 (anger)】 今はとにかく失礼する!

voice: vo_adv_2007013_035
マサキ:
【chara 191011 face 3 (anger)】 ネネカさまを捕らえたのは、王宮の軍隊だ。
とりあえず王宮に突入して、大暴れしてあのかたを奪還する!
【chara 191011 face 2 (joy)】 あぁまるで、囚われの姫を助けに向かう騎士の物語……☆

voice: vo_adv_2007013_036
ラジラジ:
【chara 107311 face 1 (normal)】 落ちつきなさい、
軽率に行動しても無駄死にするだけですよ。

voice: vo_adv_2007013_037
ラジラジ:
【chara 107311 face 1 (normal)】 私が先日……空間跳躍で侵入したせいで、
王宮の警備レベルは上がっています。

voice: vo_adv_2007013_038
ラジラジ:
【chara 107311 face 3 (anger)】 いま王宮に侵入しても、数秒もせずに衛兵に捕らえられます。
最悪、その場で殺されますよ。

voice: vo_adv_2007013_039
ラジラジ:
【chara 107311 face 1 (normal)】 あまり理性的な判断とは言えません、
まずは心を平静にすべきでしょう。

voice: vo_adv_2007013_040
マサキ:
【chara 191011 face 6 (surprised)】 んん……
君は何だい、不思議な気配を感じるね。
どことなく、ネネカさまと似た雰囲気だな。

voice: vo_adv_2007013_041
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 ラジラジだ。
【chara 106112 face 2 (joy)】 オマエらを空間跳躍で救ったのはこいつだから、
感謝するように。

voice: vo_adv_2007013_042
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 ラジラジの空間跳躍には人数制限があるから、
今はアタシとこいつしかいないけど。

voice: vo_adv_2007013_043
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 安全な場所にダイゴやクリスティーナ、
それにラビリスタ……「晶」もいる。
そのへんの名前に聞き覚えはあるか、マサキ?

voice: vo_adv_2007013_044
マサキ:
【chara 191011 face 4 (sad)】 ? 申し訳ない、
ひとの顔や名前を覚えるのは得意なのだけどね。

voice: vo_adv_2007013_045
マサキ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 実際、私は君が何者なのかもわからないよ……
【chara 191011 face 2 (joy)】 チャーミングなお嬢さん。

voice: vo_adv_2007013_046
ムイミ:
【chara 191011 face 1 (normal)】 【chara 106112 face 1 (normal)】 そうか……
オマエも、ぜんぶ忘れちゃってるんだな。

voice: vo_adv_2007013_047
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 ネネカなら、あの用意周到な策士なら……
世界の再構築を予期して、対策をしてたかもしれないし。
あいつは何かを覚えてるかも、って期待してたんだけど。

voice: vo_adv_2007013_048
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 本人がいないんじゃ、確かめようもない。
【chara 106112 face 3 (anger)】 くそっ、後手後手に回ってる感じだ。

voice: vo_adv_2007013_049
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 まぁいいや。
とりあえず、こんなところで立ち話をしてても仕方ない。

voice: vo_adv_2007013_050
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 近所に【ラビリンス】の拠点のひとつがあるから、
まずはそこまで移動して休もう。

voice: vo_adv_2007013_051
ムイミ:
【chara 106112 face 1 (normal)】 マサキも、一緒にこい。
……{player}たちは、ど~する?

voice: vo_adv_2007013_052
コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 う~む。
わたくしたちも、何だか尻切れトンボですし……

voice: vo_adv_2007013_053
コッコロ:
【chara 105911 face 1 (normal)】 いろいろ気になることもございますから、
ご迷惑でなければ同席させてください。
あなたたちには、いろいろ聞きたいこともございますし。

Choice: (1) コッコロちゃんに賛成。
Choice: (2) まずは一休みしたい。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2007013_054
コッコロ:
【chara 105911 face 1 (normal)】 ……だそうです。
【chara 105911 face 2 (joy)】 ふふ。主さまはいつも、
わたくしの意見を否定しませんね。

voice: vo_adv_2007013_055
コッコロ:
【chara 105911 face 2 (joy)】 たまには、もっと自己主張していただいて構いませんからね。
わたくし、主さまが何を望もうとそれに殉じますので。

Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2007013_056
コッコロ:
【chara 105911 face 2 (joy)】 ふふ。
ええ、今日はちょっと疲れましたね。
あったかいベッドに横たわって、泥のように眠りたいです。

voice: vo_adv_2007013_057
コッコロ:
【chara 105911 face 1 (normal)】 どこか安全な場所に移動して休憩しつつ、
ついでに話を聞けたら……と思いますが。
如何でしょう、ムイミさま?

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2007013_058
ムイミ:
【chara 106112 face 2 (joy)】 OK。
こっちもオマエらとは、
いっぺん腰を落ち着けて話したいと思ってたんだ。

voice: vo_adv_2007013_059
ムイミ:
【chara 106112 face 2 (joy)】 じゃあ、ついてこい。
こっちだ、こっち♪

voice: vo_adv_2007013_060
ムイミ:
【chara 106112 face 2 (joy)】 ふふん。
みんなで一緒に、
このクソふざけた状況を打ち砕く算段を立てようっ♪

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