第10章 第8話
【トゥインクルウィッシュ】はソルの塔庭園で結晶に囚われた謎の妖精を見つける。レイがそれに触れると「フィオ」という名前が思い浮かび、口にした瞬間、レイとヒヨリだけが奇妙な世界に立っていた。
-------------- situation:
謎の妖精との邂逅
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ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
うひゃっ!?
ちょっ……ちょっとみんなっ、こっちに来て!
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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
えっ?
どうしたの、ヒヨリちゃん?
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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
もしかして、手分けして探していた脱出口が見つかったのかな?
【chara 100311 face 1 (normal)】
さすがだね、前から思っていたけれど……ヒヨリは引きが良い。
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ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
いや、そうじゃないけど……あぁ言葉で説明するのは難しいかも!
【chara 100111 face 6 (surprised)】
ごめん、見たほうが早いと思うから急いでこっちに集まって!
【chara 100111 face 1 (normal)】
集合集合~☆
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ユイ:
【chara 100211 face 2 (joy)】
ふふ。
【chara 100211 face 1 (normal)】
ヒヨリちゃんは、いつでも何をしてても楽しそうだよね。
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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
んっと、どうしたのかな……【chara 100211 face 7 (special_a)】
ひゃあっ!?
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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……!?
ユイ、大丈夫?
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レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
足下が思いの外に凸凹してるし、気をつけて!
怪我をしたら、傷口からばい菌が入って感染症になる危険性がある!
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ユイ:
【chara 100211 face 2 (joy)】
へ、へいき!
【chara 100211 face 1 (normal)】
ちょっと驚いて、尻もちをついちゃっただけ!
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レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
驚いたって、何に……?
【chara 100311 face 6 (surprised)】
うわっ!?
voice: vo_adv_2010008_010
???:
【chara 190011 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2010008_011
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
これはもしかして、人間の屍骸か?
【chara 100311 face 3 (anger)】
いや、人間らしからぬ部位があちこちに散見する……
【chara 100311 face 6 (surprised)】
何だろう、この異形の羽根は?
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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
魔物? それとも、珍しい亜人種?
【chara 100311 face 1 (normal)】
各地の伝説に残る妖精に見た目の印象が近い気がするけど、
【chara 100311 face 6 (surprised)】
それにしてはサイズがおおきい?
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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
いや、何だか私たちの理屈では測れない存在のような気がする……
神々しいよ、やはり妖精?
それとも現代では神話にのみ残るような、神々や天使?
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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
あの……
何だか変なことを言うみたいだけど、【chara 100211 face 1 (normal)】
どこか懐かしい感じがしない?
voice: vo_adv_2010008_015
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
あっ、ユイちゃんもそんなふうに感じる? 【chara 100111 face 1 (normal)】
あたしも同じ!
知ってるひとかと思ってギョッとしたよ~、
【chara 100111 face 4 (sad)】
死んでるみたいに見えるし……
voice: vo_adv_2010008_016
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
や、やっぱり死んでるのかなぁ?
【chara 100211 face 6 (surprised)】
氷漬けになってるみたいだけど……?
voice: vo_adv_2010008_017
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
いや、氷ではないね。
【chara 100311 face 1 (normal)】
感触からいって、これは宝石に近い何かのようだ。
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レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
琥珀に閉じこめられた虫のように、
【chara 100311 face 6 (surprised)】
この謎の妖精じみた存在は宝石……結晶に囚われている?
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ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
ちゅ、躊躇なく触っちゃうんだねレイさん?
【chara 100111 face 1 (normal)】
かっこいい……!
still display end
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レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
うん。どうしてか、これが私たちに危害を及ぼす気がしない。
【chara 100311 face 6 (surprised)】
何だろう、この曰く言いがたい親近感のようなものは?
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レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
ぐっ?
何だ、頭に不思議なイメージが……?
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……あぁ、私たちはこの子を知っている。
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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
そう、いつもこの子は気がつけば私たちの周りを飛び回っていて……
{player}が、おかしなことを言うと、
【chara 100311 face 2 (joy)】
そのたびに反応して。
voice: vo_adv_2010008_024
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
笑ったり泣いたり、怒ったり、くるくると表情をよく変えて……
そんなこの子と{player}の微笑ましい遣り取りを、
【chara 100311 face 2 (joy)】
私はいつも好ましく眺めていたっけ。
voice: vo_adv_2010008_025
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
あぁ、キミは……
キミの名前は……たしか、フィ、オ?
voice: vo_adv_2010008_026
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
ガイド妖精の、フィオ。
--- Switch scene ---
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