第13章 第5話
ネネカ、クリスティーナ、ラジニカーント。七冠の3人が顔を揃え、結託して覇瞳皇帝を追うことになる。そしてペコリーヌは4人そろっての【美食殿】復活のため戦う決意を固めるのだった。


-------------- situation:
誰が為の決意
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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 んん。【chara 107111 face 3 (anger)】 ワタシたちを仲間はずれにしてそっちだけで盛り上がるな、
ちゃんと説明しろ。
その愛らしい小娘は、いったい誰だ?

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 ネネカ……だよな、【chara 106113 face 1 (normal)】 マサキたちが救出に行った『七冠』の!
【chara 106113 face 6 (surprised)】 オマエは、アタシのことを覚えてるか?

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ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 ……まぁ、ある程度は。
ただ私も『再構築』の際に記憶を三割程度しか守り切れず、
あとは推測で埋めている状態です。

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ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 『前世』から記憶をほぼ丸ごと保持できているのは、
あなたぐらいではないですかね……【chara 107011 face 6 (surprised)】 ノウェム。

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ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 あなたが有している超能力のお陰だと思いますが、よくわかりません。
【chara 107011 face 1 (normal)】 【フォレスティエ】に所属する超能力者を調べてみたりして、
考察しているものの、まだ私も理屈はつけられていませんね。

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ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 そっか。へへっ、でもノウェムって名前は覚えててくれて嬉しい。
【chara 106113 face 1 (normal)】 他のみんなはそれすら忘れて、
戸籍に登録されてるほうの名前……ムイミのほうで呼ぶし。

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ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 でしょうね。晶や真那はともかく、クリスなどは、
まず『再構築』の影響を防げていないだろうと思っていました。

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ネネカ:
【chara 107011 face 4 (sad)】 昔から詰めが甘いし、
足下が疎かになりがちなのですよ……あなたは。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 よくわからんが、ワタシはいま罵倒されているのか?
【chara 107111 face 1 (normal)】 喧嘩なら買うぞ?

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ダイゴ:
【chara 190711 face 1 (normal)】 身内で争ってる場合じゃねぇだろ、おばさん。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 遠慮せずに、【chara 107111 face 2 (joy)】 クリスお姉ちゃんって呼んでいいぞ。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 ……無事だったか、坊や。
オマエはがむしゃらに突っこみすぎて早死にしそうだったし、
【chara 107111 face 4 (sad)】 ちょっぴり心配だった。

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ダイゴ:
【chara 190711 face 1 (normal)】 へっ、心配ご無用だよ。
【chara 190711 face 4 (sad)】 つっても実際、けっこうヤバかったんだけどさ。

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ダイゴ:
【chara 190711 face 4 (sad)】 俺は予定どおり、ラジラジの旦那と一緒に、
洗脳魔法装置を壊そうとして暴れてたんだけどよ……
急に装置のなかで眠ってた例のあいつ、覇瞳皇帝が目ぇ開いてさ。

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ダイゴ:
【chara 190711 face 6 (surprised)】 あんにゃろう……装置に収まったまま、
やたら攻撃魔法を放ってきやがったんだよ。

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ダイゴ:
【chara 190711 face 6 (surprised)】 不意打ちを食らって、
俺もラジラジの旦那もあっさり気絶させられちまった。
【chara 190711 face 4 (sad)】 くそっ、不甲斐ねぇ……身体の丈夫さには自信があったんだけどな。

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ラジラジ:
【chara 107311 face 1 (normal)】 右に同じです。
正直なところ、敵の力量はこちらの想定を遙かに上回っていました。

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ラジラジ:
【chara 107311 face 1 (normal)】 反応できない速度で魔法の連打を放たれ、
我々は昏倒させられてしまったようです。

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ラジラジ:
【chara 107311 face 6 (surprised)】 覇瞳皇帝とやらは知略を駆使して、
他人を陥れる策略家タイプだと思っていましたが……
【chara 107311 face 1 (normal)】 なかなかどうして、武勇にも優れているようですね。

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ダイゴ:
【chara 190711 face 6 (surprised)】 敵を褒めてど~する?
【chara 190711 face 3 (anger)】 クソッ、あんにゃろう……
次に会ったらギッタンギッタンにしてやる!

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ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 あはは。安心しろダイゴ、リベンジの機会は早めにきそうだぞ。
【chara 106113 face 1 (normal)】 さっき、真那……覇瞳皇帝が、
町の中心のほうに向かって飛んでいくのを見た。

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 あいつが何をするつもりかは知らないけど、
【chara 106113 face 3 (anger)】 絶対ろくでもないことなんだろうし……
【chara 106113 face 1 (normal)】 止めるぞ、みんなで一緒に。

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ダイゴ:
【chara 190711 face 1 (normal)】 応よ! もう二度と負けねぇっ、
【chara 190711 face 3 (anger)】 いいや負けたと思わないうちは負けじゃねぇ!
最終的に勝ちゃいいんだ勝ちゃ!

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ラジラジ:
【chara 107311 face 2 (joy)】 ふふ。そういう思考は嫌いではありません、
ダイゴさんの発言はたまに真理を突きますね。

voice: vo_adv_2013005_024
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 …………

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ラジラジ:
【chara 107311 face 6 (surprised)】 ……どうしました、お嬢さん?
じっと見ていますけど、私の顔に何かついていますか?

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ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 いえ。あなた、ラジニカーントですよね……
どうも言動などが、私のなかにある記憶と一致しません。
【chara 107011 face 4 (sad)】 違和感がありますね、う~む?

voice: vo_adv_2013005_027
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 ま、それはさておき。
【chara 107011 face 1 (normal)】 覇瞳皇帝が何をするつもりか気になりますし、不安です。

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ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 追いかけるべきでしょう。
マサキ……私は動けそうにないので、背負って運びなさい。

voice: vo_adv_2013005_029
マサキ:
【chara 191011 face 2 (joy)】 はい喜んで!
【chara 191011 face 1 (normal)】 我が主、私があなたを護送する馬車になりましょう!

voice: vo_adv_2013005_030
ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 ふふ。
とりあえずみんな命は落とさなかったっぽいし、
それだけは良かった。

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 けっこう心配してたんだぞ~……
【chara 106113 face 2 (joy)】 なんて、呑気にしてる場合じゃないか。

voice: vo_adv_2013005_032
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 急いで真那を、覇瞳皇帝を追おう!
【chara 106113 face 3 (anger)】 あいつがどこを目指して飛んでったかは曖昧だけど、
方向はわかるから先導する! 動けるやつはアタシについてこい!

voice: vo_adv_2013005_033
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】 はいはい。
【chara 104911 face 4 (sad)】 まったくもう、今日はほんとに長い一日になりそうだね。

voice: vo_adv_2013005_034
リノ:
【chara 101112 face 1 (normal)】 ぼやいてないで急ぎましょう、お姉ちゃん!
【chara 101112 face 3 (anger)】 『ぜんぶ急げ』ってやつです!

voice: vo_adv_2013005_035
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 惜しいっ!
『善は急げ』ね、リノちゃん?

voice: vo_adv_2013005_036
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ……わたくしたちも、ノウェムさまたちに同伴しましょうか。

voice: vo_adv_2013005_037
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 そうですね。
【chara 105812 face 4 (sad)】 できれば気絶したままのキャルちゃんは、
安全な建物にでも運んで寝かせたいですけど。

voice: vo_adv_2013005_038
キャル:
【chara 106015 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_2013005_039
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 キャルさま、本当に目を覚ましませんね……
心配でございます。

Choice: (1) うん。心配だね……
Choice: (2) 耳元で叫べば起きるかな?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2013005_040
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 はい。
心配で心配で、わたくし胸が張り裂けそうでございます。

Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2013005_041
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 あっ、いけませんよ主さま。
【chara 105913 face 3 (anger)】 おいたをしたら、『めっ』でございます。

voice: vo_adv_2013005_042
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 キャルさまが深く寝入っているのは、
先ほどまで大暴れして疲労困憊しているせいでもあるでしょうし……
【chara 105913 face 1 (normal)】 今は、ゆっくり眠らせて差し上げましょう。

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2013005_043
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 あぁ、キャルさま。
どうか早く目を開けてくださいまし。
それまでわたくしたちがおそばにおりますから……

voice: vo_adv_2013005_044
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あわわっ!
【chara 105812 face 4 (sad)】 すみません、こんなときにお腹が鳴ってしまいましたっ!

voice: vo_adv_2013005_045
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ……?

voice: vo_adv_2013005_046
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 ……!
そうでした、『王家の装備』を着けたから、
こんなに大きな音でお腹が鳴ったのは久しぶりでした。

voice: vo_adv_2013005_047
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 {player}くんとコッコロちゃんが、
牢屋に捕えられていた私を助けに来てくれて、
王座の間に向かう最中に取り戻すことが出来ました。

voice: vo_adv_2013005_048
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 自分のものとはいえ、王宮にあったものを勝手に取ってくるなんて、
なんだかお姫さまらしくない振る舞いですけど……

voice: vo_adv_2013005_049
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 でも、ユースティアナ・フォン・アストライアに戻るのは、
もうちょっとだけ後回しです!
今は【美食殿】のペコリーヌちゃんとして戦うんです!

voice: vo_adv_2013005_050
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 ペコリーヌさま、ボーっとしてどうかなさいましたか?

voice: vo_adv_2013005_051
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ああ、ごめんなさい。
【chara 105812 face 1 (normal)】 こんなときに足を止めてはいけませんよね。
ダイコンさんたちのあとを追いかけましょう!

voice: vo_adv_2013005_052
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ええ、そうでございますね。
……くす。

voice: vo_adv_2013005_053
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 どうしたんですか、コッコロちゃん?
私を見て笑うなんて、またほっぺたにご飯粒でもついてましたか?
でも、白いご飯を食べたことなんて、しばらく前のことですけど……

voice: vo_adv_2013005_054
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 あぁいえ、とんだご無礼を。
【chara 105913 face 2 (joy)】 ただ、ペコリーヌさまは、
『王家の装備』を取り戻したそのお姿がやはりお似合いだと思いまして。

voice: vo_adv_2013005_055
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 そのお姿が懐かしく、わたくしもうれしく思います。
あらためまして……

voice: vo_adv_2013005_056
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 おかえりなさいませ、ペコリーヌさま。

voice: vo_adv_2013005_057
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 ありがとうございます!
【chara 105812 face 1 (normal)】 コッコロちゃんとあなたのおかげで、
お腹ペコペコのペコリーヌちゃんの復活です☆

voice: vo_adv_2013005_058
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 でも……

voice: vo_adv_2013005_059
ペコリーヌ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 【chara 105812 face 4 (sad)】 【美食殿】のペコリーヌとしては、まだ復活できてません。
【chara 105812 face 1 (normal)】 私とコッコロちゃんと{player}くん、
そして……キャルちゃんの4人が揃わなくっちゃいけないんです!

voice: vo_adv_2013005_060
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 はい、その通りでございます!

voice: vo_adv_2013005_061
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 私たち行きましょう、
みんなで美味しいご飯をもう一度、食べるために!