第13章 第14話
魔物の大群に動揺する一同。だがそこへムイミやクリスティーナ、そして彼女を追って【自警団(カォン)】やユイたちも駆けつける。覇瞳皇帝はユイの登場に一瞬驚きを見せるも、贄が集まったと歓喜する。


-------------- situation:
魔宴の支度
--------------

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ラジラジ:
【chara 107311 face 6 (surprised)】 ……計測不能なほどの数の、魔物の大群が出現!

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ラジラジ:
【chara 107311 face 3 (anger)】 襲ってきます! 対応しなくては……!

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イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】 くうっ?
こちらはもう限界じゃというのに!

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シノブ:
【chara 103111 face 4 (sad)】 せめて、退路を確保できれば……
【chara 103111 face 6 (surprised)】 あぁ駄目です、【chara 103111 face 4 (sad)】 全方位、凶兆が出ています。
どこにも逃げ場がありません。

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ヨリ:
【chara 102211 face 6 (surprised)】 どどど、どうするのっ?
私たち、これでお終い?

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ヨリ:
【chara 102211 face 3 (anger)】 ううっ、アカリ~!
せめて、あんただけは守るからね!

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アカリ:
【chara 100611 face 6 (surprised)】 むぎゅ!?
め、珍しくお姉ちゃんのほうから抱きしめてきた!
何か動揺しちゃう!

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アカリ:
【chara 100611 face 1 (normal)】 でも。一緒に生まれてきたんだもん、
死ぬときも一緒だよ……【chara 100611 face 2 (joy)】 お姉ちゃん。

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ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】 だ、だだ、大丈夫なの!
死んでも生きられるの! 【chara 100711 face 1 (normal)】 ミヤコみたいに!

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シノブ:
【chara 103111 face 2 (joy)】 ふふ。ミヤコさんはかなり例外的な存在なんですけど……
けれどまぁ、
みんなでお化けになって漂うのも楽しそうではありますね。

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シノブ:
【chara 100711 face 1 (normal)】 【chara 103111 face 6 (surprised)】 ……あっ、【chara 103111 face 1 (normal)】 今のも冗談です。
【chara 103111 face 3 (anger)】 当然、ここで死ぬつもりはありませんから。

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ドクロ親父:
【chara 2411 face 1 (normal)】 うちの愛娘、冗談がわかりづれぇっ!

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覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】 ふふ。意外と余裕があるわね。
でもすぐに全員、二度と笑えなくなるわ。

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覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】 ……むっ?

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ダイゴ:
【chara 190711 face 1 (normal)】 どおおおりゃあああ!
【chara 190711 face 6 (surprised)】 大丈夫かラジラジの旦那たちっ、【chara 190711 face 1 (normal)】 援護に来たぜぇええ!

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ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 よしよし、さすがダイゴ!
ものすごい突破力!

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 うむ。あとで頭ぐらい撫でてやろう。
我らは坊やの後ろからアホみたいについていくだけで良かったし、
【chara 107111 face 2 (joy)】 楽なものだな。

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覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】 ……ふふ。
お友達が到着したみたいね。

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コッコロ:
【chara 105911 face 3 (anger)】 皆さま!
ご無事でございますかっ?

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 6 (surprised)】 コッコロちゃん! みんなも急いでこっちに来てくださいっ、
【chara 105811 face 3 (anger)】 ちょっと尋常じゃない魔物の数です……
{player}くんに強化してもらってください!

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ダイゴ:
【chara 190711 face 1 (normal)】 要らねぇ! 俺は天然純度100%、
親からもらった鍛え上げた肉体だけでどんな敵にも勝ってみせる!
【chara 190711 face 2 (joy)】 それが喧嘩屋の意地ってやつだっ、ぎゃはははは☆

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 そもそも。同じ『プリンセスナイト』のはずのダイゴに、
{player}のちからが効くのかなぁ……
そのへんの設定、どんなふうに解釈されてるんだろう?

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ダイゴ:
【chara 190711 face 6 (surprised)】 おいノウェム、ごちゃごちゃ言ってねぇで身構えろよ!
【chara 190711 face 3 (anger)】 周りが魔物で埋め尽くされてんぞっ、
どこから攻撃が飛んでくるかわからねぇからな!

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覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】 ふふ。
【chara 106914 face 1 (normal)】 呆れるわ、わざわざ殺されるために集まっちゃって……

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覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】 物好きね。
【chara 106914 face 6 (surprised)】 あなたたちが魔物の包囲のなかに入ってきやすくするために、
誘導してあげたのがわからない?

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覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】 押し潰してあげるわ。
【chara 106914 face 2 (joy)】 絶望しなさい、戦争は数よ。

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ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 なぁるほど、勉強になる!
【chara 106113 face 1 (normal)】 でも、ちょっとアタシたちを侮りすぎだぞ!
たしかに戦争は数かもなっ、【chara 106113 face 3 (anger)】 だったらこっちも数を揃えればいい!

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覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】 ……どういうことよ。【chara 106914 face 1 (normal)】 あなたは馬鹿なんだから、
せめて他人にも理解しやすいように喋る努力をしなさいよ。
『前世』で、口を酸っぱくしてそう言ったでしょ?

voice: vo_adv_2013014_028
ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 おう! アタシは馬鹿だ!
【chara 106113 face 1 (normal)】 でも、そう思って諦めちゃうのはもっと馬鹿だ!

voice: vo_adv_2013014_029
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 だから必死に勉強して、考えて、みんなに大事なことを伝える!
【chara 106113 face 3 (anger)】 そしていつか必ず、平和な日常を取り戻す!

voice: vo_adv_2013014_030
ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】 オマエみたいな悪いやつらの企てを阻止して、
優しい良いやつらが笑顔で暮らせる世界をつくってやる!

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覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】 子供の戯れ言ね。
【chara 106914 face 6 (surprised)】 ……あら?

voice: vo_adv_2013014_032
カオリ:
【chara 101711 face 3 (anger)】 クリスティーナ!
今日が年貢の納め時ってやつさ~っ、
あんたが傷つけた獣人たちにごめんなさいって謝るさ~!

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マコト:
【chara 104311 face 3 (anger)】 待てコラぁあああ、クリスティーナぁあああ!

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マコト:
【chara 104311 face 3 (anger)】 逃げんじゃねぇぞっ、こっちはとっくに火ぃ点いてんだよ!
目の前に美味そうな肉を置いといて、
いつまでも『待て』をさせるんじゃねぇええ!

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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 ま、マコトちゃん落ち着いて!
【chara 100211 face 4 (sad)】 何かちょっと様子が変だよ、周りは魔物だらけだし……?

voice: vo_adv_2013014_036
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】 ……!
あなた、草野優衣ちゃん?

voice: vo_adv_2013014_037
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】 えっ?
どうして、あなたもわたしをクサノユイって呼ぶの……?

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覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】 ふぅむ……【chara 106914 face 1 (normal)】 あぁ、気にしないで。
『あなた』には、あまり関係ない話だから。

voice: vo_adv_2013014_039
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】 ふふ、ともあれ、願ったり叶ったりだわ。
良い子ねノウェム、相変わらず役に立つ……
【chara 106914 face 6 (surprised)】 私のために、わざわざご馳走を用意してくれたの?

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 えっ?
ど、どういうことだっ?

voice: vo_adv_2013014_041
ラジラジ:
【chara 107311 face 3 (anger)】 覇瞳皇帝とやらの目的は、我々を殺すことです。
正確に言えば我らを殺して魂を抜き、
それを食らうこと……【chara 107311 face 6 (surprised)】 のようですが。

voice: vo_adv_2013014_042
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】 そうよ。どうも自分たちを撒き餌にして、
クリスに怨みのある【自警団(カォン)】の連中などを
引きつれて来たようだけど……

voice: vo_adv_2013014_043
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】 私としては、有り難いだけだわ。
質も量も一級品の、良い生け贄を集めてくれたんだから。

voice: vo_adv_2013014_044
マコト:
【chara 104311 face 3 (anger)】 あぁん? 何だてめぇはっ、
わけわかんねぇことばっかり言ってんじゃねぇぞ!

voice: vo_adv_2013014_045
タマキ:
【chara 104611 face 4 (sad)】 ちょっとカッカしすぎにゃ~、マコト。
今は何より町のひとたちを避難させることと、
暴れる魔物をやっつけるのが最優先にゃ。

voice: vo_adv_2013014_046
タマキ:
【chara 104611 face 4 (sad)】 個人的な怨みつらみは、そのあとに晴らすにゃ。

voice: vo_adv_2013014_047
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】 さっすがタマ姉ェ、【chara 100111 face 1 (normal)】 意外と大人!
【chara 100111 face 3 (anger)】 実際、喧嘩してる場合じゃないよ~!
【chara 100111 face 1 (normal)】 まずは町と、みんなの平和を守らなくちゃ!

voice: vo_adv_2013014_048
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 ヒヨリの言うとおりだと思うよ。
【chara 100311 face 4 (sad)】 いまいち状況がわからないけど……【chara 100311 face 1 (normal)】 立ち位置から推測して、
その宙に浮かんでいる謎の人物が魔物を操っているらしい。

voice: vo_adv_2013014_049
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 もしもそうなら、あの人物を倒せば一件落着だ。

voice: vo_adv_2013014_050
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】 さっすがレイさん!
【chara 100111 face 1 (normal)】 常に冷静で思慮深いのに、なぜか出てくる結論が【chara 100111 face 6 (surprised)】 わりと極端!

voice: vo_adv_2013014_051
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 ふふ。
シンプル・イズ・ベストだよ、ヒヨリ♪