2部 第1章 第4話
夢で{player}に語り掛けてくるアメス。{player}の精神が赤子同然になってしまったのは、覇瞳皇帝との戦いで元の自分と今の自分にズレが生じてしまったせいだと告げる。


-------------- situation:
届かぬ呼び声
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ……

voice: vo_adv_2101004_000
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 あんた……ちょっと、あんたっ!

Choice: (1) ……?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2101004_001
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 ちょっと、{player}!
{player}っ!

voice: vo_adv_2101004_002
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 しっかりしなさいよ{player}!
あたしの声、聞こえてる……!?

voice: vo_adv_2101004_003
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 ……いつもと違って、『繋がってる』手応えがほとんどない……
参ったわね。
【chara 190011 face 1 (normal)】 ダメ元で、声を掛け続けるしかないか……

voice: vo_adv_2101004_004
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ……いい? {player}。
理解出来てるかわからないけど、
とりあえず、状況だけ伝えてみるわ。

voice: vo_adv_2101004_005
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 あんたは今、ひどいダメージを負っている。
身体にじゃなく、魂のほうにね。

voice: vo_adv_2101004_006
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 覚えてる?
覇瞳皇帝に殺されかけてたあんたが、
この場所で、模索路晶に言われたこと。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2101004_007
ラビリスタ:
【chara 106813 face 1 (normal)】 アタシが返した『プリンセスナイト』の力は……
たしかに、{player}クンの力ではある。
でもそれは、『前のキミ』が持っていた力なんだ。

voice: vo_adv_2101004_008
ラビリスタ:
【chara 106813 face 1 (normal)】 『今のキミ』とはほんの少し違う、『記憶を失う前のキミ』……
【chara 106813 face 4 (sad)】 全ての力を解き放ったとしたら、
その時に『今のキミ』がどうなるかわからない。

voice: vo_adv_2101004_009
ラビリスタ:
【chara 106813 face 1 (normal)】 もしかしたら僅かな違いのために、
力を引き出す『鍵』が壊れてしまうかもしれない。
【chara 106813 face 4 (sad)】 それどころか反動に耐えきれず、身体が砕けてしまうかもしれない。

voice: vo_adv_2101004_010
ラビリスタ:
【chara 106813 face 1 (normal)】 最悪この世界から『原因不明のエラー』と認識されて、
『キミ』そのものが抹消されてしまうかもしれない。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2101004_011
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 あんたはみんなを守るために、力を使った。
それは立派なことだけど、でも……

voice: vo_adv_2101004_012
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 その反動として、
あんたは『元のあんた』との『ズレ』を起こした。
赤ちゃん状態に逆戻りしてるのは、その『ズレ』のせいってわけ。

voice: vo_adv_2101004_013
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 まぁ、晶の言ってた最悪の仮説……世界から消えちゃったりは
しなかったわけだから、多少はマシだけど。
【chara 190011 face 3 (anger)】 でも、由々しき事態なことに違いはないわ。【chara 190011 face 4 (sad)】 コッコロたんも大変だし。

voice: vo_adv_2101004_014
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 そうっ、大変といえばあんたが助けたあの女の子!
一体なんなの?
【chara 190011 face 4 (sad)】 あの子も赤ちゃんみたいにバブバブしてるしっ!

voice: vo_adv_2101004_015
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 どうもソルの塔と関係してるみたいなんだけど……
この塔は謎が多すぎて、あたしにもわからないのよね……

voice: vo_adv_2101004_016
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ……でも。
あんた同様、記憶喪失なら……あの子も困ってないはずがないし。
冷たくしないであげてね。あんたも大変だろうけどさ。

voice: vo_adv_2101004_017
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 ……ああ、ただでさえ不安定だった繋がりが、
ますます遠くなってきちゃってる。
そろそろ、声を届けるのも限界かしら……

voice: vo_adv_2101004_018
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 とりあえず……こっちでも、出来ることを探してみるわ。
しばらくのあいだ、今までみたいに
ホイホイ話しかけられなくなっちゃうけど……

voice: vo_adv_2101004_019
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 でも、気を付けて。
覇瞳皇帝を倒せて、平和が戻ったように見えるけど……
【chara 190011 face 4 (sad)】 なんだか、イヤな予感がするの。

voice: vo_adv_2101004_020
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 ええ、勘よ。
元ガイド妖精としては、イマイチ情けないけれど……
【chara 190011 face 1 (normal)】 これからきっと、何かおおきなことが起きるわ。

voice: vo_adv_2101004_021
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 もしかしたら、また戦いになるかもしれない。
覇瞳皇帝との戦いよりも、さらに激しい戦いに。

voice: vo_adv_2101004_022
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】 負けないでね。主人公。
【chara 190011 face 1 (normal)】 そして、願わくば……

voice: vo_adv_2101004_023
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 今度は、あたしも一緒に戦えますように──