2部 第2章 第1話
プリンセスフォームへの変身の反動で、大量の食事をとるユイとペコリーヌ。食事を終えたペコリーヌはネネカからプリンセスフォーム、そして世界の危機について聞かされたことを語る。


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-------------- situation:
どうしてお腹が空くのかな
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-------------- place:
ランドソル~飲食店~
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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 それにしても……【chara 105913 face 4 (sad)】 わからないことばかりでございますね。
【chara 105913 face 1 (normal)】 あの少年の目的といい、さきほどのおふたりのお姿といい……

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 ペコさんは、何か知ってるみたいだったけど……

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 ていうかいい加減、待ちくたびれたわっ。
早くそのへん話したいんだから、
さっさと食べ終わりなさいよあんたたち!

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ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】 ご、ごめんなさい~!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 もうちょっと! もうちょっと待ってくださいキャルちゃん!
【chara 105812 face 4 (sad)】 あとこのペペロンチーノとカニチャーハンとオニオングラタンと
マグロ握り3人前を食べ終わるまで~っ!

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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ……主さま、シェフィさま。
よく噛んで、たくさん食べられましたね。
とても素晴らしいです。

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シェフィ:
【chara 106414 face 2 (joy)】 うんー!

Choice: (1) うんー!
----- Tag 1 -----
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コッコロ:
【chara 106414 face 1 (normal)】 【chara 105913 face 2 (joy)】 では、ご一緒に……アメスさまに、感謝をささげましょう。
ごちそうさまでした。

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シェフィ:
【chara 106414 face 2 (joy)】 ごちそーたまー!

Choice: (2) ごちそーたまー!
----- Tag 2 -----
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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 ごちそうさまでしたー♪
うーんっ、【chara 105812 face 1 (normal)】 毒見もマナーも気にせず
自由に食べられるおいしいごはん、最高ですね~♪

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ユイ:
【chara 100211 face 7 (special_a)】 はぁぁ……
ご、ごちそうさま……

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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 ユイ……【chara 100311 face 4 (sad)】 こんなに食べて、胃は大丈夫?
【chara 100311 face 6 (surprised)】 破裂してしまわないか、心配なくらいだけど……

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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 う、うん……平気みたい。
【chara 100211 face 1 (normal)】 自分でも、ビックリだけど……

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 びっくりしちゃいますよね!
【chara 105812 face 1 (normal)】 わたしも王家の装備をはじめて使ったときは、
【chara 105812 face 2 (joy)】 自分の食べっぷりにやばいっ☆ 【chara 105812 face 1 (normal)】 って思いましたよ~!

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ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 ユイちゃんは、ペコさんみたいな装備は使ってないと思うけど……
何かの原因で、似たような状態になっちゃったってことかな?

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 『何かの原因』……【chara 105913 face 1 (normal)】 考えられるのはやはり、
さきほど、普段とは別のお姿になられたこと……【chara 105913 face 6 (surprised)】 でしょうか。

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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 あぁ。
すさまじいパワーアップだったが……

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 うーんっ♪
デザートのあんみつ、最高においしいです~っ☆

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 ちょっとぉ!
いい加減教えなさいよ!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あっ、あれですね! 【chara 105812 face 1 (normal)】 {player}くんの
プリンセスナイトの力がグレードアップした、
【chara 105812 face 2 (joy)】 『プリンセスフォーム』! 【chara 105812 face 1 (normal)】 ……らしいですよ☆

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 『プリンセスフォーム』……
【chara 105913 face 1 (normal)】 やはり、あれは主さまのお力によるものだったのですね。

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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 でも、らしいってどういうこと?

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 名前はネネカさんが付けてくれたんです。
「呼び名がないと面倒でしょう」って。

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ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 ネネカさんって……
覇瞳皇帝さんとの戦いでも力を貸してくれた、
七冠のひとりの女の子……【chara 100211 face 1 (normal)】 だよね。

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ネネカさまは、なんとおっしゃられていたのですか。
【chara 105913 face 4 (sad)】 主さまの現状も、ご存知なのですか?

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 はいっ。
みなさんが捕まっているのを知ることが出来たのも、
兵士に化けていたネネカさんが教えてくれたからなんですけど……

--- Switch scene ---

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ──数時間前──

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 肉まん、ごちそうさまでした! とっても美味しかったです!

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 えっと……それで、御用件はなんですか?
わざわざ警備の目をごまかして来たってことは、
わたしになにか、大事な話があるってことですよね?

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ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 そうですね。
まずは単刀直入に、こうお伝えしましょう。

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ネネカ:
【chara 107011 face 3 (anger)】 ──世界の危機です、陛下。
おそらく太刀打ちできるのは、
{player}だけ……

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 えええっ!?
世界の危機……ですかっ!?

voice: vo_adv_2102001_031
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 それに、太刀打ちできるのが{player}くんだけって!
【chara 105812 face 4 (sad)】 あの人はいま、それどころじゃないっていうか……剣よりも
おしゃぶりが似合っちゃいそうな感じ、【chara 105812 face 6 (surprised)】 なんですけどっ!?

voice: vo_adv_2102001_032
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 そうですね。
知っています。

voice: vo_adv_2102001_033
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 ……そもそも。
いま、彼が生きていること……それすらもが、奇跡に等しい。
あなたも良くご存知でしょう、陛下?

voice: vo_adv_2102001_034
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ……!

voice: vo_adv_2102001_035
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 ……そう、ですね……
覇瞳皇帝との、戦いで……あの人は、わたしを庇ってくれて。
あのときは本当に、死んじゃったのかって思ったんですけど……

voice: vo_adv_2102001_036
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 ……おそらく、あの『奇跡』は模索路晶……いえ。
ラビリスタが筋書きしたものだと思いますが。

voice: vo_adv_2102001_037
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 ……適合しない力を扱えば、代償が伴います。
結論からして……
【chara 107011 face 4 (sad)】 今の彼は、魂そのものにダメージを負っている状態です。

voice: vo_adv_2102001_038
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 ええっ……?
た、魂ですか?

voice: vo_adv_2102001_039
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 そう。魂。
魔力の根源にして精神の核。
シャドウを構築する、元となるもの……

voice: vo_adv_2102001_040
ネネカ:
【chara 107011 face 4 (sad)】 私も少し、調べてみましたが……
効果的な治療法は、特にないようです。
そもそも、魂にダメージを負うこと自体がレアケースですし……

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ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 そんな……
それじゃあ、どうすれば{player}くんは
元に戻るんですか?

voice: vo_adv_2102001_042
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 表面的な言語能力や、判断能力については……【chara 107011 face 1 (normal)】 再学習によって、
あるいは何かのきっかけで修復する可能性もあるかと思います。
私が教えてあげても構いません……

voice: vo_adv_2102001_043
ネネカ:
【chara 107011 face 4 (sad)】 しかし……完全に元通りということは、ないでしょうね。

voice: vo_adv_2102001_044
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】 ……ぅぅ……

voice: vo_adv_2102001_045
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 ……悪い意味ばかりではありません。
【chara 107011 face 2 (joy)】 彼のプリンセスナイトの力は、より強いものに変化した……
【chara 107011 face 1 (normal)】 あなたもその身に受けたはずでしょう、陛下。

voice: vo_adv_2102001_046
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 ……はい。
{player}くんがいつも以上に力をくれたおかげで、
覇瞳皇帝の全力の魔法からみんなを守ることが出来ました……

voice: vo_adv_2102001_047
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】 パワーアップした、彼の新しい力。
……そうですね。
『プリンセスフォーム』とでも呼びましょうか。

voice: vo_adv_2102001_048
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 『プリンセスフォーム』……

voice: vo_adv_2102001_049
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 これから{player}は、そしてあなたたちは……
その力を使いこなせるようにならなくてはいけません。

voice: vo_adv_2102001_050
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 世界を救うためにも、【chara 107011 face 2 (joy)】 ね……