2部 第2章 第3話
ラビリスタは覇瞳皇帝を倒した礼と、プリンセスフォームについての私見を述べる。みんなで一致団結し危機に立ち向かおうと決意を新たにしたその時、{player}が一人で外へ出ていってしまう。


-------------- situation:
再会の迷宮女王
--------------

voice: vo_adv_2102003_000
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 やっ。
ひさしぶりー

voice: vo_adv_2102003_001
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 晶さま……!
【chara 105913 face 1 (normal)】 いえ、ラビリスタさま、とお呼びするべきですね……
お戻りになられていたのですか。

voice: vo_adv_2102003_002
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 まぁね♪
『あっち』の騒ぎは、小康状態ってところまでもっていったし。
『こっち』ですべきこともあるし。それに、何より……

--- Switch scene ---

story_still_210200301
voice: vo_adv_2102003_003
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 何よりも、キミにお礼を言いたくてね。

voice: vo_adv_2102003_004
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 ……ありがとう、少年。
よく、真那を止めてくれた。

voice: vo_adv_2102003_005
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 そして、真那を殺さないでくれた。
本当に、感謝してもしきれない。

voice: vo_adv_2102003_006
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】 その優しさゆえに、
キミが魂に深い傷を負ってしまったことを思うと……
本当に、いたたまれなくなる。

voice: vo_adv_2102003_007
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】 もっと悪い事態になる可能性があったとはいえ……
キミに力を与えたのは、ほかならぬアタシだから。
……でも……

voice: vo_adv_2102003_008
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 こうして再会して、直に触れ合ってみて。
アタシはいまのキミの姿に、とても喜びを感じている……
このまま踊りだして、祝杯をあげたいくらいの気分だよ。

--- Switch scene ---

still display end
Choice: (1) ……?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2102003_009
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 いまの騎士クンの姿に、って……
【chara 100211 face 4 (sad)】 ……ど、どういう意味ですか?

voice: vo_adv_2102003_010
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 あっ! もしかして、
『赤ちゃんみたいな性格の{player}くんが好き!』
ってことです?

voice: vo_adv_2102003_011
ユイ:
【chara 100211 face 8 (special_b)】 ええっ!?
す、すす好すすっっ……!?

voice: vo_adv_2102003_012
ラビリスタ:
【chara 106812 face 6 (surprised)】 ん? いやいや、違う違う。
【chara 106812 face 1 (normal)】 アタシが嬉しいのはね、彼の『成長』だよ。

voice: vo_adv_2102003_013
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 主さまの、成長……?

voice: vo_adv_2102003_014
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 うん。
【chara 106812 face 4 (sad)】 『プリンセスフォーム』だっけ?
どうしてあんな能力が発現したのか、正直、アタシにもわからない。

voice: vo_adv_2102003_015
ラビリスタ:
【chara 106812 face 3 (anger)】 けど、あれはアタシがあげた『プリンセスナイト』の力を上回る、
【chara 106812 face 1 (normal)】 いまの少年だけのものだ。

voice: vo_adv_2102003_016
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 少年がいつの間にか、アタシの想定を超える存在になってくれたこと……
アタシには、それがとてもとても嬉しいんだよ。

voice: vo_adv_2102003_017
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 あはは。親心って、こんな感じなのかな!

voice: vo_adv_2102003_018
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】 えーっと……
たしかネネカさん、この人のパワーアップは、
ラビリスタさんに力を渡されたからって言ってましたけど……

voice: vo_adv_2102003_019
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 ああうん。
アタシは確かに、『本来のプリンセスナイトの力』を返したけど。
それと何かが、彼の中で混ざったみたいなんだよね~

voice: vo_adv_2102003_020
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】 どうしてそうなったんだろう?
ああ、すっごく知りたいな。
【chara 106812 face 6 (surprised)】 ひょっとしてキミ、なにか変なものでも食べたかい?

Choice: (2) んー……と?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2102003_021
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 ……って、今のキミには答えられないか。
まあとにかくだよ。その『プリンセスフォームの力』は
目覚めはじめたばかりで、使いこなせていないのは間違いない。

voice: vo_adv_2102003_022
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 さっきヒヨリちゃんは、
『力の使い過ぎで、彼がもっと傷つくんじゃないか』って
心配してたけど……

voice: vo_adv_2102003_023
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 現段階だとむしろ、リスクを負うのは力を与えられる側。
【chara 106812 face 3 (anger)】 つまり、キミたちだと思うな。

voice: vo_adv_2102003_024
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 ……そうですね。
【chara 100211 face 4 (sad)】 戦うたびに、体重の心配をしなくちゃいけないってなると……
た、大変だなあ……

voice: vo_adv_2102003_025
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 まあ、どっかのバカはそのへんノーリスクって感じだけど。

voice: vo_adv_2102003_026
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 ごちそうさまでした!
【chara 105812 face 7 (special_a)】 デザートもおいしかったですー♪

voice: vo_adv_2102003_027
シェフィ:
【chara 106414 face 2 (joy)】 ごちそーたまー♪

voice: vo_adv_2102003_028
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 シェフィさまも、お口のまわりを拭きましょうね。
失礼いたします……

voice: vo_adv_2102003_029
ラビリスタ:
【chara 106414 face 1 (normal)】 【chara 106812 face 6 (surprised)】 おや?
その子は新顔?

voice: vo_adv_2102003_030
シェフィ:
【chara 106414 face 1 (normal)】 ……?
【chara 106414 face 3 (anger)】 ……!

voice: vo_adv_2102003_031
シェフィ:
【chara 106414 face 3 (anger)】 ぅ……ぅぅっ!
ううーっ!

voice: vo_adv_2102003_032
ラビリスタ:
【chara 106812 face 6 (surprised)】 おっと!
どうしたんだい、キミっ?

voice: vo_adv_2102003_033
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 シェフィちゃん!?

voice: vo_adv_2102003_034
シェフィ:
【chara 106414 face 3 (anger)】 うー!
うーっ!

voice: vo_adv_2102003_035
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 シェフィさまっ?
初対面の方の袖を噛んでは、いけませんよ。
そのようなこと、どうかおやめください。

voice: vo_adv_2102003_036
シェフィ:
【chara 106414 face 3 (anger)】 ぅぅぅ……

voice: vo_adv_2102003_037
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】 うーん、嫌われちゃってるねぇ。
理由はなんだろう?【chara 106812 face 1 (normal)】
さっき食べた魚貝ソースのニオイが、気に入らなかったのかな?

voice: vo_adv_2102003_038
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 ラビリスタさま、大変失礼いたしました。

voice: vo_adv_2102003_039
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 いやいや、気にしてないよ。
【chara 106812 face 4 (sad)】 それよりその羽や耳……シェフィちゃんって、ドラゴン族なのかな?

voice: vo_adv_2102003_040
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 ずいぶん珍しい種族だね。
どうしてキミたちは一緒にいるんだい?

voice: vo_adv_2102003_041
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 それについては、話すと少々長くなるのですが。
【chara 105913 face 6 (surprised)】 2か月ほど前に、このような事件が…………

Choice: (3) (……)。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2102003_042
ラビリスタ:
【chara 106812 face 7 (special_a)】 ふむふむ、そんなことが……

Choice: (4) (…………おしっこ……)。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2102003_043
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 ……と、いうわけなのです。

voice: vo_adv_2102003_044
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】 なるほどねー
ソルの塔から落ちてきた、記憶喪失の少女か。
【chara 106812 face 1 (normal)】 いや、とても興味深いな!

voice: vo_adv_2102003_045
シェフィ:
【chara 106414 face 3 (anger)】 ぅうぅ~……

voice: vo_adv_2102003_046
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 あらためて……こいつ、何なのかしらね。
{player}の記憶を取り戻す手がかりになるかもって、
【美食殿】で保護しちゃったけど……

voice: vo_adv_2102003_047
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 あらかた手は尽くしてみたが、【chara 100311 face 4 (sad)】 結局、身元は不明だからな……

voice: vo_adv_2102003_048
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 それどころか今日、あたしたちがあのクソ貴族にしょっぴかれたのって
結局コイツが原因だったのよね。
【chara 106012 face 4 (sad)】 しかも、陛下……覇瞳皇帝を狙った、『王族暗殺未遂』で……

voice: vo_adv_2102003_049
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 ……ねぇ、あんた。
いったい何が狙いで、陛下を殺そうとしたわけ?

voice: vo_adv_2102003_050
シェフィ:
【chara 106414 face 1 (normal)】 ころー?

voice: vo_adv_2102003_051
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 ……キャルさま。
残念ながら、いまのシェフィさまは……

voice: vo_adv_2102003_052
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 ……そーね。
わかってるわ、聞いたって無駄だってことくらい。

voice: vo_adv_2102003_053
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 あっ!
もしかしてシェフィちゃん、
暗殺を失敗したときに、【chara 100111 face 4 (sad)】 覇瞳皇帝さんに記憶を消されちゃったとか?

voice: vo_adv_2102003_054
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 ……どうかしらね。
まったくありえない話じゃ、ないでしょうけど……

voice: vo_adv_2102003_055
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 でも、あの陛下なら自分を狙った暗殺者なんて、
さっさと処刑して終わりそうなのよね……

voice: vo_adv_2102003_056
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 まぁまぁ、いいじゃないですか昔の話は!
【chara 105812 face 1 (normal)】 指名手配については、
わたしのほうでなんとかしておきますし!

voice: vo_adv_2102003_057
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ありがとうございます、ペコリーヌさま。

voice: vo_adv_2102003_058
ユイ:
【chara 100211 face 1 (normal)】 わたしたちのことも牢から出してくれて、
本当に助かっちゃった。
【chara 100211 face 2 (joy)】 ありがとう、ペコリーヌちゃん!

voice: vo_adv_2102003_059
ペコリーヌ:
【chara 100211 face 1 (normal)】 【chara 105812 face 1 (normal)】 いえいえ!
一緒に覇瞳皇帝と戦った仲じゃないですか☆
【chara 105812 face 2 (joy)】 シェフィちゃんも♪

voice: vo_adv_2102003_060
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 ふん。
いーわねぇ、権力もちってー

voice: vo_adv_2102003_061
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】 ……あはは。
そうですね☆

voice: vo_adv_2102003_062
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ……ペコリーヌさま……?

voice: vo_adv_2102003_063
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】 ……わたし、
みなさんからいっぱいいっぱい力を貸してもらって、
元の立場を取り戻しましたけど。

voice: vo_adv_2102003_064
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 ……でもこれからは、プリンセスとして!
この国を守るための戦いをしていかなくっちゃならないです!

voice: vo_adv_2102003_065
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 そして今、得体の知れない、危険なギルドが街を狙ってるらしくて……
だからお願いします、みなさん!
またわたしに、力を貸してくださいっ!

voice: vo_adv_2102003_066
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】 この国の人たちがみんなみんな、
【chara 105812 face 1 (normal)】 おいしいものを安心して食べられるように!

voice: vo_adv_2102003_067
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 うん!
もちろんだよっ、ペコさん!

voice: vo_adv_2102003_068
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 ああ。
私たちに手伝えることなら、何でも言ってくれ。

voice: vo_adv_2102003_069
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 ま、あたしは拒否権とかないし?
温情判決で執行猶予もらってる身だもんね、
【chara 106012 face 3 (anger)】 やってやるわよったくもう。

voice: vo_adv_2102003_070
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 え、えーっと……
【chara 100211 face 4 (sad)】 キャルちゃん、ほんとに嫌だったら、
きっとペコリーヌちゃんも無理強いはしないんじゃ……?

voice: vo_adv_2102003_071
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 えっ?
えーっと、いやその……【chara 106012 face 4 (sad)】 あたしもまぁ、
こいつらへの借りは返したいって思わなくもないっていうか……

voice: vo_adv_2102003_072
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 あまり気になさらないでください、ユイさま。
キャルさまのこれは【chara 105913 face 6 (surprised)】 『つんでれ』【chara 105913 face 2 (joy)】 というものだそうなので。

voice: vo_adv_2102003_073
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 あっ、そうなんだ?

voice: vo_adv_2102003_074
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 違うわよっ!

voice: vo_adv_2102003_075
シェフィ:
【chara 106414 face 1 (normal)】 きゃる、つんでれー?

voice: vo_adv_2102003_076
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 はい、シェフィさま。『つんでれ』でございます……
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ……?

voice: vo_adv_2102003_077
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ……おや?
主さまは……?

voice: vo_adv_2102003_078
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 むっ?
そういえば、いつの間にやら彼の姿が無いが……

voice: vo_adv_2102003_079
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 お腹がいっぱいになって、寝ちゃったのかな?
【chara 100111 face 6 (surprised)】 じゃあテーブルの下とかに…………いないよーっ!?

voice: vo_adv_2102003_080
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】 ……ん?
ああ、少年ならさっき、そこの勝手口から外に出ていったよ。
話に飽きちゃったのかな?

voice: vo_adv_2102003_081
みんな:
【chara 106812 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 1 (normal)】 えええーっ!?

voice: vo_adv_2102003_082
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 い、いけません……!
主さまはきっと、迷子になってしまいます……!