2部 第3章 第4話
ソルの塔を訪れた【トゥインクルウィッシュ】の3人。{player}の精神を元に戻すためにネネカから依頼された水晶球を探す最中、レイとヒヨリはアメスとの出会いを思い出していた。
-------------- situation:
ソルの塔での探し物
--------------
voice: vo_adv_2103004_000
キョウカ:
【chara 103611 face 4 (sad)】
え、えーっと……
【chara 103611 face 1 (normal)】
それじゃあ行きますよ。
voice: vo_adv_2103004_001
キョウカ:
【chara 103611 face 2 (joy)】
オニさんこちらっ、手の鳴る方へっ。
voice: vo_adv_2103004_002
ミソギ:
【chara 100411 face 2 (joy)】
おーにさんっこっちら、手の鳴る方へっ♪
【chara 100411 face 1 (normal)】
あ、落とし穴はないから安心してねー!
voice: vo_adv_2103004_003
ミミ:
【chara 102011 face 2 (joy)】
こっちこっちー、おにいちゃーん!
voice: vo_adv_2103004_004
シェフィ:
【chara 106414 face 2 (joy)】
おにーたーん♪
わぁーい♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}たちが
【サレンディア救護院】で遊んでいたその頃──
-------------- place:
ソルの塔庭園
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
『ソルの塔・上層』
voice: vo_adv_2103004_005
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】
あたしたちは【トゥインクルウィッシュ】!
【chara 100111 face 6 (surprised)】
ソルオーブっていう秘宝を求めて冒険を繰り広げている
ギルドなんだけど……【chara 100111 face 1 (normal)】
今日探してるのは、別のお宝!
voice: vo_adv_2103004_006
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】
それはソルの塔に隠された、
未知のマジックアイテムなんだって!
【chara 100111 face 3 (anger)】
果たしてあたしたちは見つけることが出来るのかっ……
voice: vo_adv_2103004_007
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】
がんばれ【トゥインクルウィッシュ】!
いけいけ【トゥインクルウィッシュ】!
【chara 100111 face 1 (normal)】
あたしたちの冒険はまだまだ続くよ~っ!
voice: vo_adv_2103004_008
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……ヒヨリ。
また『これまでのあらすじ』みたいなことを言って……
【chara 100311 face 1 (normal)】
気に入ったの?
voice: vo_adv_2103004_009
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】
えっへへー
【chara 100111 face 1 (normal)】
まあ、このフロアは魔物もいないみたいだし!
【chara 100111 face 2 (joy)】
いいかな~って♪
voice: vo_adv_2103004_010
レイ:
【chara 100111 face 1 (normal)】
【chara 100311 face 2 (joy)】
しょうがないな……ふふっ。
【chara 100311 face 1 (normal)】
ユイ。どう?
voice: vo_adv_2103004_011
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
うん。ネネカさんに教えてもらった、
マジックアイテムを探す魔法だと
このフロアのはず、なんだけど……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──数日前──
voice: vo_adv_2103004_012
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】
『ソルの塔』にっ?
voice: vo_adv_2103004_013
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
ええ。
あなたたちに、塔の探索をお願いしたいのです。
【chara 107011 face 2 (joy)】
他のどのギルドよりも、適任でしょう。
voice: vo_adv_2103004_014
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
だがネネカ。
【chara 100311 face 4 (sad)】
私たちはまだ、すべてのソルオーブを集めきっていない。
【chara 100311 face 6 (surprised)】
頂上にまで到達することは出来ないが……
voice: vo_adv_2103004_015
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
誤解を招かせてしまったようですね。
なにも「登頂してくれ」と言っているわけではありません。
voice: vo_adv_2103004_016
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
……っていうと?
voice: vo_adv_2103004_017
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
『ソルの塔』の内部には、
他では見られない財宝やマジックアイテムが眠っていますが。
voice: vo_adv_2103004_018
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
{player}くんが呑み込んでしまった、小さな水晶……
そちらもまた、『塔』内部で見つかったものだそうなのです。
voice: vo_adv_2103004_019
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
えっ、そうなんだ!
voice: vo_adv_2103004_020
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
同じものを入手して、私の所に持ってきてください。
彼の精神を元に戻すための研究材料として、ぜひとも必要なのです。
voice: vo_adv_2103004_021
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
探索のためには、王宮の許可が必要だ。
以前私たちが挑んだときには、下層の探索だけ許されたけど……
【chara 100311 face 4 (sad)】
それでも、ずいぶん渋られたものだよ。
voice: vo_adv_2103004_022
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
もし覇瞳皇帝さんが直に申請書を見てたら、
【chara 100111 face 1 (normal)】
絶対に却下されてたよね!
voice: vo_adv_2103004_023
ユイ:
【chara 100211 face 1 (normal)】
わたしたち、運が良かったんだね……
voice: vo_adv_2103004_024
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
そうですね。
そして今回は、【chara 107011 face 2 (joy)】
王宮の代表から二つ返事で許可をいただけました。
voice: vo_adv_2103004_025
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】
あはは。
【chara 100111 face 1 (normal)】
まあ、今の代表はペコさんだもんね!
voice: vo_adv_2103004_026
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
さて……いかがですか?
ギルド管理協会を抜きにした、私的な依頼ではありますが……
【chara 107011 face 2 (joy)】
相場以上の報酬を約束しますよ。
voice: vo_adv_2103004_027
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
謹んで引き受けよう。
【chara 100311 face 1 (normal)】
だが……
voice: vo_adv_2103004_028
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】
あたしたち、報酬なんかいらないよネネカさんっ!
【chara 100111 face 2 (joy)】
ね、ユイちゃん!
voice: vo_adv_2103004_029
ユイ:
【chara 100211 face 1 (normal)】
うんっ。
騎士クンのためだったら、わたしたち
どんな冒険だってしてみせるんだから!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
【トゥインクルウィッシュ】の3人は
ソルの塔の庭園にて、水晶球探しを続けていた。
voice: vo_adv_2103004_030
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】
うーんっ、ないなー
【chara 100111 face 6 (surprised)】
どこかなー?
voice: vo_adv_2103004_031
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
あれだけ小さい水晶球となると、なかなか見つからないね。
【chara 100311 face 6 (surprised)】
真珠くらいのサイズだったはずだし。
voice: vo_adv_2103004_032
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
このフロア、意外と広いよね。
【chara 100211 face 4 (sad)】
それに相変わらず、静かすぎてちょっと不気味な場所だし……
voice: vo_adv_2103004_033
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
ああ。
本当にね。
魔物が出ないのは救いだけど……
voice: vo_adv_2103004_034
レイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……そうだ。
たしか、前来たときは……
voice: vo_adv_2103004_035
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
……うん。
なんだか、記憶があいまいだけど。
こっちのほうに……
voice: vo_adv_2103004_036
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
レイちゃん?
ヒヨリちゃん?
voice: vo_adv_2103004_037
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
そう……うっすらと覚えてる。
こっちだったよね、ヒヨリ。
voice: vo_adv_2103004_038
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】
うん。
この植え込みの向こう側に、あの妖精さんの……
voice: vo_adv_2103004_039
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
ああ。
フィオの身体が、クリスタルの中に囚われていて……
voice: vo_adv_2103004_040
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
……あ、あれっ!?
voice: vo_adv_2103004_041
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……無い。
voice: vo_adv_2103004_042
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
……?
voice: vo_adv_2103004_043
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
無いねっ……!
【chara 100111 face 4 (sad)】
か、勘違いだったのかなぁ?
voice: vo_adv_2103004_044
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
……いや、だいぶ思い出してきた。
場所はここで間違いないはずだ。
voice: vo_adv_2103004_045
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
じゃあ、あの水晶から出て
どこかへ行っちゃったのかなっ?
voice: vo_adv_2103004_046
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
えっと……ふたりとも、どうしたの?
【chara 100211 face 6 (surprised)】
ここに、何かあったの?
voice: vo_adv_2103004_047
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
ああ……
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……ん?
ユイ、もしかして……
voice: vo_adv_2103004_048
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
ユイちゃんは、ぜんぜん覚えてないの?
voice: vo_adv_2103004_049
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
……う、うん。えーっと……
【chara 100211 face 1 (normal)】
前にここに来たときは、変な転送装置を踏んじゃって。
【chara 100211 face 4 (sad)】
それで……えっと、えっと……
voice: vo_adv_2103004_050
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
……それから、どうしたんだっけ……?
なんだかぴかーっとして、ふたりが急にいなくなって。
【chara 100211 face 4 (sad)】
わたしはふたりを探し回って……【chara 100211 face 6 (surprised)】
そしたら、いつのまにか戻ってて……?
voice: vo_adv_2103004_051
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
……ヒヨリ……
voice: vo_adv_2103004_052
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】
うん、レイさん。
【chara 100111 face 4 (sad)】
もしかしてユイちゃんだけ、あたしたちより
記憶が欠けちゃってるのかな……?
voice: vo_adv_2103004_053
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
そうかもしれない……【chara 100311 face 6 (surprised)】
なぜだ?
voice: vo_adv_2103004_054
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
わかんないよっ。
どうしてユイちゃんだけが?
【chara 100111 face 6 (surprised)】
……でも、そういえば……
voice: vo_adv_2103004_055
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
……?
voice: vo_adv_2103004_056
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
そういえば……あのとき。
夢の中で……
フィオが、何か大事なことを言っていたような気がする。
voice: vo_adv_2103004_057
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
うんっ、
えっと、えっと……【chara 100111 face 6 (surprised)】
そう!
voice: vo_adv_2103004_058
ヒヨリ・レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
【chara 1 face 1 (normal)】
『ユイの心を、守ってあげて』
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_2103004_059
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
きゃっ!?
voice: vo_adv_2103004_060
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
ま、魔物だーっ!?
voice: vo_adv_2103004_061
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
くっ!
魔物は出ないものと
タカをくくったのは、早計だったか!
voice: vo_adv_2103004_062
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
そ、それも結構強そうだよっ……!
voice: vo_adv_2103004_063
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】
レイさん!
とにかく、今は!
voice: vo_adv_2103004_064
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】
ああ!
ユイは、私たちが守る!