2部 第5章 第5話
ゴウシンから、ペコリーヌ失脚の手引きをさせられることになったクレジッタ。彼女はペコリーヌを繁華街に呼び出すと食べ物に毒を盛ろうと画策する。そんな最中、彼女らはアゾールドに出会ってしまう。
-------------- situation:
それゆけクレジッタ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
―翌日・ランドソル繁華街―
voice: vo_adv_2105005_000
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
ばくばくもぐもぐ!
うーん美味しい! オープンしたてのタコ焼き屋さんなのに、
まるでベテランさんの焼き加減です~!
voice: vo_adv_2105005_001
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
………………
voice: vo_adv_2105005_002
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
あれっ?
食べないんですか、クレジッタさん。
【chara 105812 face 1 (normal)】
ソースと青のりが効いてて、とっても美味しいですよ♪
voice: vo_adv_2105005_003
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
……普通サイズのタコ焼きが、
ポップコーンみたいに吸い込まれるなんて……
……見ているだけでもう、わたくしお腹がいっぱいですわ……
voice: vo_adv_2105005_004
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
それにしても、クレジッタさんが
街の視察に誘ってくれるなんてうれしいです☆
【chara 105812 face 1 (normal)】
わたし、嫌われちゃってるかなーって思ってましたから……
voice: vo_adv_2105005_005
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】
え、えぇ……
別に、【chara 118011 face 4 (sad)】
そのような、ことは……
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_2105005_006
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_2105005_007
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2105005_008
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
……まさか、議長直々に……
お姫さまの排斥を示唆されるとは、思いませんでしたわね……
voice: vo_adv_2105005_009
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
ゴウシン議長、何やら焦っておられるご様子でしたが。
どうなさるおつもりですか、クレジッタさま。
手段はこちら任せとはいえ……本当に、陛下を害するなど……
voice: vo_adv_2105005_010
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
……やるしか、ありませんわ。
voice: vo_adv_2105005_011
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
公文書の改竄、復興事業の斡旋、
それに、財源確保のために宝物庫の品を売却した際の仲介料……
voice: vo_adv_2105005_012
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
貴女も知っての通り──ゴウシン議長を介して得た
帳簿に乗せられない利益は、いくつもありますわ。
明るみになってしまえば、わたくしの実刑は免れないでしょう。
voice: vo_adv_2105005_013
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】
……ですが……
voice: vo_adv_2105005_014
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
いちおう、言っておきますけれど【chara 118011 face 3 (anger)】
──あくまで、「わたくしの」です。
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】に駆け込むなら
今のうちですわよ、貴女。
voice: vo_adv_2105005_015
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_2105005_016
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
……考えておきます。
駆け込むのは、いつでもできますし……
【chara 6111 face 1 (normal)】
もう少しすれば、ボーナスの時期ですからね。
voice: vo_adv_2105005_017
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】
…………
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2105005_018
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
このお姫さまを排斥……いえ、暗殺する。
そんな容易いコト、方法はいくらでもありますけれど。
voice: vo_adv_2105005_019
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
大事なのは、わたくしが犯人とバレないコトですわ。
気づかれないように、ほんの少量──
遅効性の毒を使って……!
voice: vo_adv_2105005_020
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
むしゃむしゃぱくぱく!
外はカリッカリ、タコがぷりっぷり!
ああもう、手が止まらないです~っ♪
voice: vo_adv_2105005_021
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】
今ですわ! チャンスですわ!
あの山積みのタコ焼きの一つに、こ~っそり!
バレないように、この毒をポタっと垂らせばっ……!
voice: vo_adv_2105005_022
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】
──さぁやるのよクレジッタ! それいけクレジッタ~……ッッ!!
voice: vo_adv_2105005_023
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
……?
クレジッタさん、さっきからどうしたんですか?
voice: vo_adv_2105005_024
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
ッ!?
【chara 118011 face 1 (normal)】
おほほほほなんでもございませんわよお姫さまっ……♪
voice: vo_adv_2105005_025
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
?
voice: vo_adv_2105005_026
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
……くぅぅっ……!
て、手が震えてっ……!
still display end
voice: vo_adv_2105005_027
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
うーん、【chara 105812 face 1 (normal)】
ところでなんですけど……
voice: vo_adv_2105005_028
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
ここ最近、あまり外に出られなかったんですが。
街に、新しいお店が増えたみたいですね。
このタコ焼きもそうですけど……
voice: vo_adv_2105005_029
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
……?
あぁ……
voice: vo_adv_2105005_030
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
……
あれは、【アマルガム貿易】という新興ギルドの系列店ですわ。
最近、頓に勢いを増しておりますの。
voice: vo_adv_2105005_031
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
わたくしの【リッチモンド商工会】も、
その勢いに押されはじめておりますわ。
【chara 118011 face 1 (normal)】
……もちろん最後に笑うのは、このわたくしですが……
voice: vo_adv_2105005_032
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
えっと……クレジッタさんのギルドは、建築工事とか、
人材斡旋とか、【chara 105812 face 1 (normal)】
経理計算とかが主なお仕事なんですよね。
王宮でも、厳しい期間でよくこなしてくれるって評判みたいですし。
voice: vo_adv_2105005_033
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
え……ええ、そうですわ。
【chara 118011 face 3 (anger)】
かといって、あまり無茶振りされるのも困りものですけれど……
voice: vo_adv_2105005_034
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
なんだか、うらやましいです。
【chara 105812 face 1 (normal)】
わたしなんて、ちょっとした書類を見るのにも一苦労で。
誰かにお仕事をお願いするのも、あんまり得意じゃないみたいで。
voice: vo_adv_2105005_035
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
……武者修行なんかよりも、
帝王学の初歩でも学んでおいたほうが良かったかもしれませんわね。
voice: vo_adv_2105005_036
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
あはは……
【chara 105812 face 1 (normal)】
もちろん武者修行で学べることも、多かったとは思うんですけど……
voice: vo_adv_2105005_037
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
でも……不得意だろうが、向いてなかろうが。
今はわたしが、この国のプリンセスですから。
できる限りのことはしなくちゃって思ってます。
voice: vo_adv_2105005_038
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
こんなわたしですけど……
これからも、クレジッタさんのような優秀な方に、
助けてもらえれば、とってもありがたいです。
voice: vo_adv_2105005_039
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2105005_040
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
……えっと、そんなわけですからね。
【chara 105812 face 2 (joy)】
この機会に、クレジッタさんのこと、もっと知りたいなーと思ってて。
【chara 105812 face 1 (normal)】
好きな食べ物とか、趣味のこととか。
voice: vo_adv_2105005_041
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
あっ、そうです。
クレジッタさんは、
どうして商人ギルドのマスターになったんですか?
voice: vo_adv_2105005_042
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
……商才があったからに、決まってますわ。
【chara 118011 face 1 (normal)】
それにわたくし……お金が大好きですの。
voice: vo_adv_2105005_043
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
お金……ですか。
voice: vo_adv_2105005_044
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
高貴な生まれのお姫さまの眼には、
卑しい趣味としか映らないかしらね?
【chara 118011 face 6 (surprised)】
……ええ、そうでしょうとも。
voice: vo_adv_2105005_045
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
わたくしは、お姫さまに比べるべくもなく……
貧しく卑しいの生まれの身ですわ。
【chara 118011 face 3 (anger)】
泥水を啜り、時には手を汚して、ここまで成り上がりましたの。
voice: vo_adv_2105005_046
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】
ですが。いかに卑しい生まれといえど……
金さえあれば、他人をアゴで使うことも。
誰もが見上げるような、立派な像を建てることもできます。
voice: vo_adv_2105005_047
クレジッタ:
【chara 118011 face 2 (joy)】
今このように、一国の代表と、
差し向かいで卓につくこともできるのですわ。
【chara 118011 face 1 (normal)】
「地獄の沙汰も金次第」とは、良く言ったものですわね。
voice: vo_adv_2105005_048
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
う、うーん……
確かに、お金はとっても大切ですけど……
voice: vo_adv_2105005_049
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
お金以外にも、価値があるもの……
大切なものって、いろいろあるんじゃないでしょうか。
たとえば、誰かとごはんを分かち合って、一緒に食べる時間、とか……
voice: vo_adv_2105005_050
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
お生憎さまですわね。
実際にこうして卓を共にしても、さして楽しいとは思えませんし。
【chara 118011 face 1 (normal)】
わたくし、お金以外に価値を見出せない性分ですので。
voice: vo_adv_2105005_051
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
そもそも──「他人と何かを分かち合う」ですか?
ひと切れのパンを奪い合ってきたわたくしに言わせれば、
その発想がすでに、恵まれた境遇の自慢にしか聞こえませんわね。
voice: vo_adv_2105005_052
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
そ、そういうつもりじゃなかったんですけど……
voice: vo_adv_2105005_053
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2105005_054
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
まったくもう……しおらしげな顔をして。
【chara 118011 face 3 (anger)】
これだからわたくしは、貴方のことが疎ましいのですわ。
生まれた時から、恵まれ続けていた「お姫さま」っ……!
voice: vo_adv_2105005_055
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2105005_056
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
……クレジッタさん、怒らせちゃったでしょうか。
プリンセスとして誰かと接するのって……やっぱり、難しいです。
それに……
voice: vo_adv_2105005_057
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
「恵まれた境遇の自慢」…………
……もしかして、キャルちゃんも……
わたしたちのことをそんなふうに思ったり、してたんでしょうか……?
voice: vo_adv_2105005_058
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
ペコリーヌさまっ!
voice: vo_adv_2105005_059
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
あれっ、コッコロちゃん?
【chara 105812 face 1 (normal)】
それに{player}くんも、シェフィちゃんも、【chara 105812 face 2 (joy)】
オイッス☆
【chara 105812 face 1 (normal)】
あとでそっちに行こうと思ってたんですよ~!
voice: vo_adv_2105005_060
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
お話中のところに、悪いのだけど……【chara 106412 face 6 (surprised)】
ペコリーヌさん。
キャルのこと、見てないかしら?
voice: vo_adv_2105005_061
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
えっ? キャルちゃん?
見てないですけど……みんなと一緒じゃないんですか?
voice: vo_adv_2105005_062
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
それが、その……
昨日の夕方から、キャルさまが戻られていないのです。
voice: vo_adv_2105005_063
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
えええっ!?
キャルちゃん、もしかして迷子にっ……?
voice: vo_adv_2105005_064
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
いえ……
賢い方ですので、道に迷うなどといったことは無いはずです。
【chara 105913 face 4 (sad)】
ですが……
voice: vo_adv_2105005_065
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
ペコリーヌさまもご存知の通り、
ここ最近のキャルさまは、なにやら思いつめていらしたご様子。
もしやそのことと、関係があるのかも……
voice: vo_adv_2105005_066
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
昨日の別れ際……
あのとき、無理やり手を引っ張ってでも
一緒に帰るべきだったわ……
Choice: (1) シェフィちゃんのせいじゃないよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2105005_067
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……でも、おにー……
【chara 106412 face 4 (sad)】
っ、そのっ。
反省は後にするわ。今はキャルのこと、探さなくちゃ。
voice: vo_adv_2105005_068
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
はいっ!
もちろんわたしも、お手伝いしますよ!
voice: vo_adv_2105005_069
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
……っ!
【chara 118011 face 3 (anger)】
お姫さま! また、民間人に入れ込んで……!
公務はどうなさるおつもりですか!?
voice: vo_adv_2105005_070
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
で、でもっ!
キャルちゃんはわたしの、大事なお友だちなんです……!
voice: vo_adv_2105005_071
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
以前にも申し上げましたが……陛下は、公私を切り分けるべきですわ!
国家の最高指導者たる人物が、
そのようにエコヒイキするからこそ、天下に不平等が蔓延るのです……!
voice: vo_adv_2105005_072
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】
~~~ッ!
voice: vo_adv_2105005_073
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
……ちょっといいかしら。
キャルが失踪した理由……その可能性の話なのだけど。
voice: vo_adv_2105005_074
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
何ですか貴方っ!
【chara 118011 face 3 (anger)】
……?
【chara 118011 face 4 (sad)】
前に会った時は、もっと子供っぽい口調だったような……?
voice: vo_adv_2105005_075
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
「可能性」ってなんですか、シェフィちゃん?
voice: vo_adv_2105005_076
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
──【レイジ・レギオン】。
以前、私と{player}、コッコロさんも、帰り道に
連中から襲撃を受けたことがあるわ。
voice: vo_adv_2105005_077
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
そういえば、そうでした!
カリザって子供と、アゾールドっていう獣人族のひと……!
voice: vo_adv_2105005_078
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
そして……【レイジ・レギオン】は目下のところ、
この国にあだなすテロリストとして指名手配されるギルドでもある。
voice: vo_adv_2105005_079
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
もしキャルさまが、【レイジ・レギオン】に捕まったのなら……
【chara 105913 face 6 (surprised)】
キャルさまを見つければ、テロリストたちを逆に捕まえることも
できるかもしれないのですね。
voice: vo_adv_2105005_080
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
ぐぬぬぬ……
た、確かに、【レイジ・レギオン】とやらには
わたくしも借りがありますが……
voice: vo_adv_2105005_081
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
……とはいえ、「キャル」だけでなく。
そのテロリストどもを見つけるための手がかりも、
あなた方にはないのではありませんこと?
voice: vo_adv_2105005_082
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
それは……
voice: vo_adv_2105005_083
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
そうなのですが……
voice: vo_adv_2105005_084
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】
うぅっ……こうなったら!
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】のみなさんにも
手伝ってもらって、ランドソル中に捜索をっ……!
voice: vo_adv_2105005_085
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
だぁぁもうっ!
そのような命令をすれば、街の警備がおろそかにっ……!
Choice: (2) …………
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2105005_086
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
……?
いかがなさったのですか、主さま。
Choice: (3) あのひと……
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2105005_087
アゾールド:
【chara 191911 face 1 (normal)】
……はむ。
……あむ。
ふむふむ……
voice: vo_adv_2105005_088
アゾールド:
【chara 191911 face 2 (joy)】
いやはや。露店での買い食いなど、食への侮辱と思っておりましたが。
相応の食材と、相応の技量を持つ店主が提供するメニューならば……
これはこれで、趣深いものになりますなぁ。
voice: vo_adv_2105005_089
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
あいつはっ……
【レイジ・レギオン】の……!?
voice: vo_adv_2105005_090
コッコロ:
【chara 105913 face 3 (anger)】
アゾールド……!
voice: vo_adv_2105005_091
アゾールド:
【chara 191911 face 2 (joy)】
おやおや。
そちらにおわすは、【美食殿】のお歴々ではありませんか。
偶然ですな。
voice: vo_adv_2105005_092
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】
とぼけないでください!
今度は何を企んでいるんですか、【レイジ・レギオン】っ!
voice: vo_adv_2105005_093
アゾールド:
【chara 191911 face 6 (surprised)】
企むも何も。ワタクシ、ただ食事を楽しんでいるだけなのですが……
【chara 191911 face 1 (normal)】
最近では、このランドソルにも
ワタクシの舌を満足させる店が増えたようですし。
voice: vo_adv_2105005_094
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
店が増えた……? 【chara 118011 face 3 (anger)】
……ハッ!
もしや【アマルガム貿易】とやらも、
貴方がたの仕掛けなのではありませんこと!?
voice: vo_adv_2105005_095
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】
そうです!
キャルちゃんを攫ったのも、貴方じゃないんですか!?
voice: vo_adv_2105005_096
アゾールド:
【chara 191911 face 2 (joy)】
ほっほっほ。
いかなる根拠がおありで?
voice: vo_adv_2105005_097
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
うぐっ!?
【chara 118011 face 4 (sad)】
そ、それはわかりませんけれど……
voice: vo_adv_2105005_098
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】
根拠はないですが……
貴方のことを、このまま見過ごすわけにはいきませんっ。
兵士のみなさんを呼びますから、大人しくお縄についてください!
voice: vo_adv_2105005_099
アゾールド:
【chara 191911 face 6 (surprised)】
兵を呼ぶのは構いませんが。
【chara 191911 face 1 (normal)】
──怪我人が、増えるだけではありませんかな?
voice: vo_adv_2105005_100
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 3 (anger)】
っ……!
voice: vo_adv_2105005_101
コッコロ:
【chara 105913 face 3 (anger)】
ペコリーヌさま。
あの男性は、見た目以上の実力者です……
主さまのお力を借りたとしても、太刀打ちできるか否か……!
voice: vo_adv_2105005_102
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
で、でも……っ!
もしかしたら、キャルちゃんが捕まってるかもなのに……!
voice: vo_adv_2105005_103
アゾールド:
【chara 191911 face 1 (normal)】
ところで、騎士の少年。
以前、お別れの際に、こう申し上げたのを覚えておいでですかな?
voice: vo_adv_2105005_104
アゾールド:
【chara 191911 face 2 (joy)】
「次に会う時は、別の趣向でお相手いたしましょう」、と。
Choice: (4) そういえば……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2105005_105
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
別の趣向……?
voice: vo_adv_2105005_106
アゾールド:
【chara 191911 face 1 (normal)】
何も剣や魔法でのみの力比べが、戦いのすべてではありますまい。
【chara 191911 face 4 (sad)】
そもそもワタクシ、切った張ったは苦手なものですし。
voice: vo_adv_2105005_107
アゾールド:
【chara 191911 face 1 (normal)】
というわけで……そちらの王女さま。
voice: vo_adv_2105005_108
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
は、はいっ!
voice: vo_adv_2105005_109
アゾールド:
【chara 191911 face 3 (anger)】
ワタクシと──【chara 191911 face 2 (joy)】
大食い勝負などいかがですかな?
voice: vo_adv_2105005_110
ペコリーヌたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
大食い勝負っ!?
-------------- place:
???
--------------
voice: vo_adv_2105005_111
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……ぅ、ぅぅ~ん……
voice: vo_adv_2105005_112
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……ったたた……
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……?
voice: vo_adv_2105005_113
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ここ、どこ……?
【chara 106012 face 4 (sad)】
……あたし、気絶しちゃってたの……?
voice: vo_adv_2105005_114
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
…………なんか、いきなり魔法を
浴びせられた気がするけど……
強制的に空間跳躍でも、させられたのかしら……?
voice: vo_adv_2105005_115
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
でも、そんなことできるのって……
跳躍王か、あるいは…………
voice: vo_adv_2105005_116
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2105005_117
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……あいつら、心配してるわよね。
早く、ここから出なきゃ……
voice: vo_adv_2105005_118
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……!?
【chara 106012 face 3 (anger)】
誰っ?
voice: vo_adv_2105005_119
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
誰よ、そこにいるのはっ……!
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……?
voice: vo_adv_2105005_120
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あっ……
【chara 106012 face 4 (sad)】
ああぁっ……!
voice: vo_adv_2105005_121
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
……
……ふふ。
voice: vo_adv_2105005_122
覇瞳皇帝:
【chara 106911 face 1 (normal)】
キャル……♪
voice: vo_adv_2105005_123
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
陛下っ──!!?