幕間・Ⅴ
ユイたちの活躍によってアゾールドは撤退し、ランドソルに再び平和が戻った。後日、ペコリーヌ暗殺に失敗したクレジッタはその責をゴウシンに咎められる。彼が計画を急ぐのにはある理由があるようだが……
-------------- situation:
幕間・Ⅴ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そして、アゾールドとの戦いの翌日──
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
【リッチモンド商工会】のクレジッタは、
再びゴウシン議長に呼び出しを受けていた。
-------------- place:
ランドソル王城~執務室~
--------------
voice: vo_adv_2105099_000
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
──クレジッタ・キャッシュ。
自分が何をしでかして呼び出されたか……わかっておるだろうな?
voice: vo_adv_2105099_001
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
……はてさて。わたくし何か、
議長のご機嫌を損ねるようなこと……してしまいましたかしら?
【chara 118011 face 4 (sad)】
『しなかったこと』でしたら、心当たりがあるのですけれど。
voice: vo_adv_2105099_002
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
フン。
わかっておるではないか。
voice: vo_adv_2105099_003
ゴウシン:
【chara 191411 face 1 (normal)】
吾輩の手下から、報告があがっておるぞ。
昨日の騒動で、陛下が体調を崩した場に居合わせておきながら……
【chara 191411 face 3 (anger)】
貴様は何もしなかったそうだな?
voice: vo_adv_2105099_004
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
そうですわね。
稚拙ながら……備えが足りませんでしたわ。
ご寛恕くださいましな。
voice: vo_adv_2105099_005
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
何せわたくし、一介の商売人ですからして?
医者や魔法使いではありませんの。
【chara 118011 face 4 (sad)】
陛下が目の前で倒れられたときには、ただただ慌てふためくばかりで……
voice: vo_adv_2105099_006
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】
『治療行為』など、とてもとても。
あの混乱した戦いの場では……ねぇ?
voice: vo_adv_2105099_007
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
……調子に乗るなよ、商人風情が。
voice: vo_adv_2105099_008
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
数日前。
吾輩が貴様に何と告げたか……忘れたとは言わさぬぞ。
voice: vo_adv_2105099_009
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
ええと……そうでしたわね。
「この国を統べるのは、知恵のある大人の役割だ」とか……
そのようなことをおっしゃっておりましたかしら。
voice: vo_adv_2105099_010
ゴウシン:
【chara 191411 face 6 (surprised)】
その後は?
voice: vo_adv_2105099_011
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
…………
「陛下の治世が長引くことは、この国にとって好ましくない」……と。
わたくしも、それは同感ではありますけれど……
voice: vo_adv_2105099_012
ゴウシン:
【chara 191411 face 6 (surprised)】
……フン。
【chara 191411 face 3 (anger)】
ならば、貴様はどうすればいい?
voice: vo_adv_2105099_013
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
……その、議長。
【chara 118011 face 6 (surprised)】
同感ではありますけれど……
そう事を急く必要は、ないのではありませんこと?
voice: vo_adv_2105099_014
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
……あぁん?
voice: vo_adv_2105099_015
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】
わたくしたちにかかれば、あの甘ったるいお姫さまを孤立させ、
体の良い傀儡にすることは難しくありません。
【chara 118011 face 6 (surprised)】
……手荒な方法は、むしろランドソルに混乱を引き起こすだけでは──
voice: vo_adv_2105099_016
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
黙れッ!!
voice: vo_adv_2105099_017
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
……っ!
voice: vo_adv_2105099_018
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
良いか!
これまではただ、貴様が少しばかり融通の利く仕事をしてきたからこそ
便宜を図ってやったまでのこと……!
voice: vo_adv_2105099_019
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
吾輩の言葉の裏も、忖度することができぬ無能であるというのなら──
貴様の如き木っ端商人、いつでも吹き飛ばせるということを教えてやる!
貴族議会の権力は、吾輩の手の内なのだからなッ!
voice: vo_adv_2105099_020
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
……それはもう。
肝に銘じておきますわ、ゴウシン議長殿。
voice: vo_adv_2105099_021
ゴウシン:
【chara 191411 face 1 (normal)】
……よろしい。
【chara 191411 face 2 (joy)】
では、貴様に最後のチャンスをくれてやる。
確と聞くのだぞ、【chara 191411 face 3 (anger)】
この無能者めが──
voice: vo_adv_2105099_022
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2105099_023
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
クレジッタさま。
voice: vo_adv_2105099_024
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
……あら?
どうかしたのかしら、秘書1号。
今日は特別に定時上がりで良いと、大サービスしてあげたでしょう。
voice: vo_adv_2105099_025
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
いえ、それは当たり前のことですが……
voice: vo_adv_2105099_026
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
それよりも。
ゴウシン議長は、なんと……?
voice: vo_adv_2105099_027
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
……フン。
ひととおり、罵倒のお言葉を頂戴いたしましたわ。
それから……
voice: vo_adv_2105099_028
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
【リッチモンド商工会】の資金を振り絞って、
議長の手駒になる荒くれどもを集めろと。【chara 118011 face 6 (surprised)】
それに……
配下のお貴族様をこちらに送ってくださるそうですわ。【chara 118011 face 3 (anger)】
監視役としてね。
voice: vo_adv_2105099_029
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】
……そうですか。
また、困ったことになりそうですね。
voice: vo_adv_2105099_030
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
ああもう、まったく……!
市場にまかれた偽造貨幣の根絶もしなくちゃいけないってのに!
あのクソ……いえ、お排泄物議長がっ……!
voice: vo_adv_2105099_031
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
……クレジッタさま。
結局、陛下のお食事に……
用意していた『トッピング』は、使わなかったのですね。
voice: vo_adv_2105099_032
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
……フン。
瓶の蓋が固かったのですわ。
voice: vo_adv_2105099_033
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
5種類も持っていっておきながら?
voice: vo_adv_2105099_034
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
5本とも固かったのですわよっ。
voice: vo_adv_2105099_035
秘書:
【chara 6111 face 1 (normal)】
……そうですか。
voice: vo_adv_2105099_036
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
ところで……『トッピング』した料理を、
ご自分で食べざるをえなくなった場合に備えて持っていった解毒薬は、
すべて使い切られていたようですが……
voice: vo_adv_2105099_037
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
あぁ……
どうやら、あの中に『当たり』の解毒薬があったようですわね。
【chara 118011 face 1 (normal)】
運がよろしいですわ、あのお姫さま……
voice: vo_adv_2105099_038
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】
……って!
べ、別にわたくしは、助けるつもりなど……
そう! 毒と解毒薬を間違えてしまっただけですわよっっ!!
voice: vo_adv_2105099_039
秘書:
【chara 6111 face 1 (normal)】
クレジッタさま……【chara 6111 face 4 (sad)】
声が大きいです。
voice: vo_adv_2105099_040
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
──……っ……
voice: vo_adv_2105099_041
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
ですが……正直なところ、解せません。
クレジッタさまは、陛下のことを敵視していたと思いましたが……
voice: vo_adv_2105099_042
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
……えぇ、えぇ。
今でも考えるだけでヘドが……
胃液が逆流してしまいそうですわよ、あんな甘ちゃんお姫さま。
voice: vo_adv_2105099_043
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
では……何故?
あのまま成り行きに任せれば……ご自分で手を汚すことも、
ゴウシン議長に叱責を受けることも、無かったのでは?
voice: vo_adv_2105099_044
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
………………
voice: vo_adv_2105099_045
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
そこのところは……わたくしにも、よく分かりませんわ。
手持ちの解毒薬が効かないなら、
それ以上の手当てなどはしなかったでしょうし……
voice: vo_adv_2105099_046
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
……ただ……
voice: vo_adv_2105099_047
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
…………?
voice: vo_adv_2105099_048
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
……一国の王女としてではなく。
一人の人間として、でしたらなら……
友人を助けるために、無償で力を尽くそうとした彼女の行為は……
voice: vo_adv_2105099_049
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
……クレジッタさま?
voice: vo_adv_2105099_050
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
た、大した理由などありません!
【chara 118011 face 3 (anger)】
商人として、飲み食いの代金を払わないでおくたばりあそばせるのが
許せなかっただけですわ! それだけですのよっ!
voice: vo_adv_2105099_051
秘書:
【chara 6111 face 1 (normal)】
そうですか。
……ふふ。
voice: vo_adv_2105099_052
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】
なんですのなんですのっ!
その【chara 118011 face 1 (normal)】
「お見通しですよ~」【chara 118011 face 5 (shy)】
みたいな笑みはぁっ!
voice: vo_adv_2105099_053
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
なんでもありません。
それよりも……
voice: vo_adv_2105099_054
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
もう、定時もだいぶ過ぎましたし。
憂さ晴らしに一杯、いかがですか。たまには。
voice: vo_adv_2105099_055
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
…………。
【chara 118011 face 6 (surprised)】
オゴリませんでしてよ?
voice: vo_adv_2105099_056
秘書:
【chara 6111 face 1 (normal)】
ええ。
期待なんか、してませんよ。
-------------- place:
???
--------------
ナレーション:
【chara 118011 face 1 (normal)】
【chara 0 face 1 (normal)】
同日。
ランドソル・某所──
voice: vo_adv_2105099_057
ゴウシン:
【chara 191411 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2105099_058
ゴウシン:
【chara 191411 face 4 (sad)】
……う、ぅぅ……
voice: vo_adv_2105099_059
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
ゴウシンさん。
voice: vo_adv_2105099_060
ゴウシン:
【chara 191411 face 8 (special_b)】
──ヒッ……!
voice: vo_adv_2105099_061
ゴウシン:
【chara 191411 face 4 (sad)】
こっ、これはこれは……!
ご機嫌、麗しゅう……“救い手”さま……!
voice: vo_adv_2105099_062
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
……落ち着いて。
そう、怯えなくても大丈夫です。
voice: vo_adv_2105099_063
ゴウシン:
【chara 191411 face 6 (surprised)】
は、はっ……!
voice: vo_adv_2105099_064
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
あらかた、状況は把握していますよ。
貴方が提案してくれた、ランドソル王家を転覆させる計画……
なかなか、上手くいっていないようですね?
voice: vo_adv_2105099_065
ゴウシン:
【chara 191411 face 4 (sad)】
そっ、それは、そのっ!
部下が、無能で、あまりにも無能なものでっ……!
吾輩はっ……!
voice: vo_adv_2105099_066
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
……いけませんね、ゴウシンさん。
部下の失敗は、組織の長である貴方の失敗でもあります……
責任ある立場なら、当然ではないでしょうか?
voice: vo_adv_2105099_067
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
うぐっ!
【chara 191411 face 4 (sad)】
はっ……はい……
おっしゃる通りで、ございます……
voice: vo_adv_2105099_068
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
以前にも、お伝えしましたが──
我らが『神』。
『この世界』における絶対存在……その降臨の日が、近づいています。
voice: vo_adv_2105099_069
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
ですが……
ソルの塔の管理者を僭称するランドソル王家は、
『神』の邪魔にならないとも限りません。
voice: vo_adv_2105099_070
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
ゴウシンさん。
貴方が、更なる栄達を望まれるのでしたら……
我らが『神』のため、さらに励むように。
voice: vo_adv_2105099_071
ゴウシン:
【chara 191411 face 4 (sad)】
は……はーっ……!
voice: vo_adv_2105099_072
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
はい。
では、行ってよろしい。
voice: vo_adv_2105099_073
ゴウシン:
【chara 191411 face 4 (sad)】
しっ、【chara 191411 face 8 (special_b)】
失礼いたします~っ……!
voice: vo_adv_2105099_074
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2105099_075
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
やれやれ……
困った人ですね、ゴウシンさんも。
暇つぶしの道化としては、悪くないのですが……
voice: vo_adv_2105099_076
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
それにしても──【美食殿】、ですか。
なるほど、ずいぶん愉快なギルドのようですね。
voice: vo_adv_2105099_077
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
アストライアのお姫さま。
ドラゴン族のアバター所有者。
さらには『七冠』の関係者が3人も……おや?
voice: vo_adv_2105099_078
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
……『彼女』はもしや……
フフ。
……まさか、こちらでも『彼女』と巡り合うとは……
voice: vo_adv_2105099_079
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
『彼女』はこちらのこと、覚えてはいないでしょうが。
再会の時が、楽しみになりましたよ。
voice: vo_adv_2105099_080
???:
【chara 192612 face 1 (normal)】
運命の糸が織り成すタペストリーは、
時に不可思議な模様を見せるものですね──
-------------- place:
美食殿ギルドハウス
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
【美食殿】ギルドハウス前──
voice: vo_adv_2105099_081
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
それじゃあ。【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の
兵士さんも迎えに来てくれましたし、
わたし、そろそろ王宮に戻りますね。
voice: vo_adv_2105099_082
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
ペコリーヌさん、身体は平気なの?
voice: vo_adv_2105099_083
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
もう少し、休んでいかれたほうがよろしいのでは……
【chara 105913 face 6 (surprised)】
おかゆのおなべはもう、空っぽですが。
voice: vo_adv_2105099_084
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
心配してくれて、ありがとうございます。
【chara 105812 face 6 (surprised)】
万全ってわけじゃないですけど……【chara 105812 face 1 (normal)】
でも、
あまり長いこと、玉座を空けておくわけにはいかないですし。
voice: vo_adv_2105099_085
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
それに、またすぐこっちに帰ってくると思いますよ。
【レイジ・レギオン】への対策とかで、
またみんなの力を借りたいですから。
Choice: (1) わかった。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2105099_086
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
じゃ、夜道には気を付けるのよ。
voice: vo_adv_2105099_087
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
はい、おやすみなさい♪
おかゆ、ご馳走さまでした!
voice: vo_adv_2105099_088
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
……それでは、中に戻りましょう。
【chara 105913 face 1 (normal)】
夜風が少し、冷たいですし……
voice: vo_adv_2105099_089
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
そうね。
食器の片付け、手伝うわ。
【chara 106412 face 6 (surprised)】
マ……【chara 106412 face 5 (shy)】
ッコロさん。
voice: vo_adv_2105099_090
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
ふふ。
ありがとうございます、シェフィさま。
voice: vo_adv_2105099_091
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
……
…………
Choice: (2) ……キャルちゃん?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2105099_092
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
……【レイジ・レギオン】かぁ。
ほーんと、ヤな連中よね。
【chara 106012 face 4 (sad)】
……今回は、陛下のニセモノなんてものまで持ち出してきたし……
Choice: (3) うん。
Choice: (4) 驚いたね。
----- Tag 3 -----
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2105099_093
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
連中の狙いは、『七冠』。
そのうちの一人、『覇瞳皇帝』は、
今も城の地下深くの結界に幽閉されたまま……。
voice: vo_adv_2105099_094
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
てことはあたしたちは今、陛下を守ってるってことでもあるのよね。
そう思うと……【chara 106012 face 1 (normal)】
なんか、ヘンな感じだわ。
陛下を裏切ったのに、また守る立場になるなんて。ナイトみたいに……
Choice: (5) 前とは、違うよ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_2105099_095
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
……{player}。
voice: vo_adv_2105099_096
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
……そうね。
そうよね。
voice: vo_adv_2105099_097
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
何から誰を、どう守るか。
今はあたし自身が、自由に決められるんだもん。
前とは、違うわよね。
voice: vo_adv_2105099_098
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
ま……前途は多難だけど。
いつか……本物の陛下にも……
ニセモノに言ったみたいなコト、言えるようにならなくっちゃね……
Choice: (6) 一緒に頑張ろう。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_2105099_099
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ん……
voice: vo_adv_2105099_100
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
あ……あのねっ。
いちおう……言っておくと、さ。
【chara 106012 face 3 (anger)】
さっきのアレ……ウソじゃないから。
Choice: (7) アレって?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_2105099_101
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
だっ、だからっ!
【chara 106012 face 5 (shy)】
プリンセスフォームになる前にあんたに言った、アレ……
voice: vo_adv_2105099_102
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
……も、もういいわっ!
あんなの、事故みたいなもんだし……
Choice: (8) キャルちゃん。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_2105099_103
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
ん……
Choice: (9) キャルちゃんのこと、好きだよ。
Choice: (10) これからも、よろしくね。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_2105099_104
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
ッッッ!!?
voice: vo_adv_2105099_105
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
………………は、はんっ。
voice: vo_adv_2105099_106
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
バカ。
あんたはどーせペコリーヌとか、
コロ助たちのことも好きって言うんでしょうがっ。
Choice: (11) うん。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_2105099_107
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
ふんっ。
……ばか。
voice: vo_adv_2105099_108
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
今は……それでいいわよ、ばか。
【chara 106012 face 2 (joy)】
あたしも、そこに含まれてるんなら……
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----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_2105099_109
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
はいはい。
こっちこそ、よろしく頼むわよ。
Choice: (12) ずっと一緒だよ。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_2105099_110
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
……っ!!
voice: vo_adv_2105099_111
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
あ、あんたはまた、すぐそういうことっ……!
【chara 106012 face 4 (sad)】
……はぁ、もう……
----- Tag 13 -----
Choice: (14) キャルちゃん?
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_2105099_112
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
うっさいわねばか。ばか。
ばーか。
voice: vo_adv_2105099_113
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
……ふふっ。
ばぁーーか♪