2部 第6章 第2話
{player}らとともにオーエドを目指すことになったユイ。出発の朝、一行のもとにミツキがやってきた。戦い続きの皆の体調を気遣い、医者である彼女をネネカが手配してくれたのだという。
-------------- situation:
オーエドへ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2106002_000
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
……ん……
voice: vo_adv_2106002_001
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
……?
ここは……?
voice: vo_adv_2106002_002
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
……何やら、不思議な場所です……
【chara 105913 face 1 (normal)】
見覚えがあるような気がするのに、心あたりがなく……
【chara 105913 face 4 (sad)】
……現実味が、あまりないというか……
voice: vo_adv_2106002_003
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
いえ。
そもそもわたくし、何故このような場所に……?
夢でも見ているのでしょうか……?
voice: vo_adv_2106002_004
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
どなたか……
どなたか、いらっしゃいますか……?
voice: vo_adv_2106002_005
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
返事はありませんね……
【chara 105913 face 6 (surprised)】
ですが、確かに……どなたかに、呼ばれたという気がするのですが。
【chara 105913 face 4 (sad)】
……それも、助けを求める声だったような……
voice: vo_adv_2106002_006
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
どなたか、いらっしゃらないのですか?
わたくしを呼んだ方は……どちらにいらっしゃるのですか?
voice: vo_adv_2106002_007
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
わたくしを呼んだのは……どなたなのですか……?
voice: vo_adv_2106002_008
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2106002_009
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
…………アメス、さま…………?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──そして、オーエドへの出発の朝……
voice: vo_adv_2106002_010
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
んじゃ、気をつけていってらっしゃい。
【chara 106012 face 1 (normal)】
お土産よろしくねー
voice: vo_adv_2106002_011
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
ええ。
留守をお願いね、キャル。
voice: vo_adv_2106002_012
ユイ:
【chara 100211 face 1 (normal)】
それじゃあ、馬車の乗り場に行こっか。
voice: vo_adv_2106002_013
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
ふぅ……
voice: vo_adv_2106002_014
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
ん……
コッコロさん、平気……?
voice: vo_adv_2106002_015
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
……はい。
心配ご無用です、シェフィさま。
voice: vo_adv_2106002_016
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
でも……少し前、
【chara 106412 face 4 (sad)】
私たちがルーセント学院に行っているあいだ、
ずっと寝込んだままで。治ったばかりで、また戦って……
Choice: (1) 正直に言ってね、コッコロちゃん。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2106002_017
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
主さま……
voice: vo_adv_2106002_018
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
……そうですね。体調は、良くなったと思うのですが……
ここ最近……おかしな夢を見るのです。
誰かに呼ばれているような……でも、誰かわからない……そんな夢を。
voice: vo_adv_2106002_019
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
そうなんだ……
voice: vo_adv_2106002_020
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
ん……やっぱり、心配になってきたわ。
ユイさんが、回復魔法が上手なのは知ってるけど、それでも……
voice: vo_adv_2106002_021
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
うん……病み上がりってことなら、騎士クンだってそうだよ。
覇瞳皇帝さんから、お腹におっきな穴をあけられて、
【chara 100211 face 6 (surprised)】
そのあとは赤ちゃんみたいになっちゃって、【chara 100211 face 4 (sad)】
やっと治ったばかりだもん。
Choice: (2) それなら、シェフィちゃんも……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2106002_022
シェフィ:
【chara 106412 face 5 (shy)】
うっ……
わ、私はもう、赤ちゃんみたいになったりしないわ。
【chara 106412 face 4 (sad)】
…………たまにしか…………
voice: vo_adv_2106002_023
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
回復魔法だけじゃ治せない病気とか、毒とかもあるし。
万が一に備えて、お医者さんでも一緒だったら心強いんだけど……
voice: vo_adv_2106002_024
コッコロ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
【chara 105913 face 1 (normal)】
……実は、ですね。
わたくしたちがオーエドへと赴くと聞き、
同様の懸念をなされた方が、もう一人いらっしゃいまして。
voice: vo_adv_2106002_025
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
えっ?
誰?
voice: vo_adv_2106002_026
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
ネネカさまです。
わたくしどものことを気遣って、
お医者さまをご用意してくださいました。
voice: vo_adv_2106002_027
ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】
どうも~♪
ご用意されちゃったわ♪
voice: vo_adv_2106002_028
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
あなたは……
えっと、【トワイライトキャラバン】のミツキさん?
voice: vo_adv_2106002_029
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
あなたが、私たちと一緒に来てくれるの?
voice: vo_adv_2106002_030
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】
そっ♪
ネネカちゃんに頼まれちゃって。
短いあいだだけど、【chara 105111 face 2 (joy)】
よろしくね~♪
voice: vo_adv_2106002_031
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
ネネカさまとミツキさまは、
主さまの治療のための薬を共同で開発された間柄なのです。
voice: vo_adv_2106002_032
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】
まぁ、もともと私は{player}くんの主治医だし?
それにちょうど、トーゴクのお薬……カンポーも仕入れたかったの。
【chara 105111 face 2 (joy)】
ネネカちゃんが馬車代や宿代を立て替えてくれて、渡りに船だわ♪
voice: vo_adv_2106002_033
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】
あっ、でもでも。エリコちゃんには内緒にしておいてね?
……抜け駆けして{player}くんと旅行してた、
なんてバレたら、【chara 105111 face 2 (joy)】
私も壊されちゃうかも……♪
voice: vo_adv_2106002_034
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
こっ、壊されちゃうんですかっ?
voice: vo_adv_2106002_035
ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】
ウフフっ♪
voice: vo_adv_2106002_036
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
少し驚いたけど……【chara 106412 face 2 (joy)】
助かるわ。
本職のお医者さまが一緒に来てくれるなら、心強いわね。
voice: vo_adv_2106002_037
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】
ウーン……
闇医者だから、『本職』っていうのは正確じゃないかも?
【chara 105111 face 1 (normal)】
ゴメンナサイね?
voice: vo_adv_2106002_038
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
や、闇医者……?
voice: vo_adv_2106002_039
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】
私としては、研究家でもあるつもりだから。【chara 105111 face 2 (joy)】
フフっ……
希少なドラゴン族の生態を、こんなに間近で見られるなんて……
楽しい旅になりそうね。……ウフフフっ♪
voice: vo_adv_2106002_040
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
お、お手柔らかに……
Choice: (3) お世話になります、ミツキさん。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2106002_041
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】
ええ、こちらこそ♪
voice: vo_adv_2106002_042
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】
それじゃあ、オーエドに向けて……【chara 105111 face 2 (joy)】
しゅっぱーつ♪
-------------- place:
ランドソル王城~執務室~
--------------
voice: vo_adv_2106002_043
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_2106002_044
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
今頃……{player}くんたちは、どの辺でしょうか。
何事もなく、オーエドに着いていると良いんですけど……
voice: vo_adv_2106002_045
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
ほらほらアホリーヌ陛下?
手が止まってますわよ~?
voice: vo_adv_2106002_046
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
あっ。
キャルちゃん……【chara 105812 face 1 (normal)】
すみません。
書類の確認、せっかく手伝ってくれてるのに。
voice: vo_adv_2106002_047
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
ま、いーけどさ。
【chara 106012 face 4 (sad)】
気持ちはわかるもん。
あたしも行きたかったしね、【chara 106012 face 1 (normal)】
オーエド。
voice: vo_adv_2106002_048
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
いろいろ片付いたら、みんなで行きましょ。
美味しいもの食べて、温泉入りにさ。
voice: vo_adv_2106002_049
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
そのときには、私たちも同行させてもらいたいな。
voice: vo_adv_2106002_050
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
あっ、レイさん。
【chara 105812 face 2 (joy)】
わざわざ来てくれて、ありがとうございます☆
voice: vo_adv_2106002_051
レイ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
【chara 100311 face 2 (joy)】
失礼させてもらうよ。
【chara 100311 face 1 (normal)】
ここでは『陛下』と呼んだほうがいいかな。
voice: vo_adv_2106002_052
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 2 (joy)】
あはは☆
【chara 105812 face 1 (normal)】
わたしとキャルちゃんしかいないんですから、
いつも通りペコリーヌでいいですよ♪
voice: vo_adv_2106002_053
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
でもさ、ペコリーヌ。
どうしてレイを呼んだの?
書類仕事の手伝いでも頼むつもり?
voice: vo_adv_2106002_054
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
まぁ、少しくらいなら手伝うのもやぶさかじゃないけれど。
【chara 100311 face 1 (normal)】
そういうわけじゃないだろう?
voice: vo_adv_2106002_055
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
はい。
【chara 105812 face 6 (surprised)】
それじゃあ、本題から入らせてもらっちゃいますけど……
voice: vo_adv_2106002_056
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
レイさんには、
この国の魔族のみなさんとの、橋渡しになってもらいたくて。
【chara 105812 face 6 (surprised)】
ご本人としては、複雑かもですけど……
voice: vo_adv_2106002_057
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
……
voice: vo_adv_2106002_058
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
へっ?
橋渡しって……?
voice: vo_adv_2106002_059
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
……あまり広めたくない話だけど……
【chara 100311 face 1 (normal)】
私の実家は、いわゆる貴族というやつでね。
他の魔族たちにも、ついでにその裏社会にも、顔が利くんだ。
voice: vo_adv_2106002_060
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
貴族──そういえばそうだったわね。
【chara 106012 face 4 (sad)】
でもあんたの父親、陛下にはあまり協力的じゃなかったから、
冷や飯食わされてたはずだったけど……
voice: vo_adv_2106002_061
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
魔族たちは……特に私の父親は、エリート意識が強くてね。
獣人族だった覇瞳皇帝に、
おいそれと跪く気にはなれなかったようだ。
voice: vo_adv_2106002_062
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
とはいえ、レイさんのご実家が
由緒ある名門貴族であることには変わりありません。
voice: vo_adv_2106002_063
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
わたしに協力していただけるのなら……
魔族の方々をまとめていただけるのなら。
【chara 105812 face 3 (anger)】
覇瞳皇帝に剥奪されていた権限を、お返ししたいと思っているんです。
voice: vo_adv_2106002_064
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
ん……
どうして魔族たちをまとめて、協力を取り付けたいわけ?
voice: vo_adv_2106002_065
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
そうですね……理由はいくつかあるんですけど。
【chara 105812 face 1 (normal)】
一番大きいのは、不安要素を取り除きたいからです。
voice: vo_adv_2106002_066
キャル:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
【chara 106012 face 4 (sad)】
不安要素?
【chara 106012 face 6 (surprised)】
魔族たちが、敵に回るっての?
voice: vo_adv_2106002_067
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
いえ、そうじゃないんです。
【chara 105812 face 4 (sad)】
ただ、覇瞳皇帝がいなくなって……わたしがプリンセスになって。
ランドソルが、不安定になっているのは……事実だと思うんです。
voice: vo_adv_2106002_068
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
ん……
voice: vo_adv_2106002_069
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
魔族だけじゃなくて、獣人族とか、エルフ族とか、他の国の方々とか。
ランドソルを取り巻くみなさんと、【chara 105812 face 6 (surprised)】
仲良くできるかはわかりませんが……
【chara 105812 face 3 (anger)】
少なくとも、攻め込まれるようなことは絶対に避けなくちゃいけなくて。
voice: vo_adv_2106002_070
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
その一環として……私が、魔族との橋渡しか。
【chara 100311 face 4 (sad)】
んん……
voice: vo_adv_2106002_071
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
どうか、お願いできませんでしょうか。
魔族のひとたちって、ちょっと気難しい人が多いですけど……
【chara 105812 face 1 (normal)】
レイさんだったら、わたし、信用できますし。
voice: vo_adv_2106002_072
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
……あまり、期待はしないでもらいたいな。
【chara 100311 face 6 (surprised)】
魔族たちに顔が利くのは、父親のほうで……
【chara 100311 face 4 (sad)】
それに……
voice: vo_adv_2106002_073
レイ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
【chara 100311 face 4 (sad)】
これは、個人的な話で申し訳ないけど。
私と父親との関係は、良好とは言い難いんだ。
しばらく実家には、顔も見せていないしね。
voice: vo_adv_2106002_074
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
そうなんですか……
voice: vo_adv_2106002_075
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
ん……
でも……
voice: vo_adv_2106002_076
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
ペコリーヌの力になりたいって気持ちは、たしかにある。
だから……そうだね。
voice: vo_adv_2106002_077
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
さっき言った、魔族たちの裏社会。
【chara 100311 face 6 (surprised)】
その裏社会も、最近【レイジ・レギオン】に荒らされたらしくてね。
voice: vo_adv_2106002_078
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
敵の敵は味方ということで、うまく父親を通して話を向ければ。
個人主義な魔族たちを、意思統一させることはできなくもない……
【chara 100311 face 4 (sad)】
かもしれない。【chara 100311 face 1 (normal)】
……保証はできないけど、それでいいかな。
voice: vo_adv_2106002_079
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
もちろん、十分です。
【chara 105812 face 2 (joy)】
ありがとうございます……!
voice: vo_adv_2106002_080
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
……ふぅ。
安請け合いしたつもりはないけど、気が重いな……
voice: vo_adv_2106002_081
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
す、すみません……【chara 105812 face 4 (sad)】
無理を言っちゃって。
voice: vo_adv_2106002_082
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
いや、いいんだ。
こちらこそすまない。
voice: vo_adv_2106002_083
レイ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
【chara 100311 face 1 (normal)】
つい愚痴っぽくなってしまうのは、私の悪い癖だ。
【chara 100311 face 2 (joy)】
まさかこんな形で、実家と話をすることになるなんて
思わなくて……
voice: vo_adv_2106002_084
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 1 (normal)】
重ね重ね、【chara 105812 face 2 (joy)】
ありがとうございます。
【chara 105812 face 1 (normal)】
魔族のみなさんや、この大陸の、この世界のみなさんと交流を持つことは
今後のためにも、きっと大事なことだと思いますので。
voice: vo_adv_2106002_085
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
そうだな。それに、ランドソルの平和を保つのは
私個人にとっても意味がある話だよ。
【chara 100311 face 2 (joy)】
この城の真上にあるソルの塔を、心おきなく登るためにもね。
voice: vo_adv_2106002_086
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……ん……
ソルの塔、か……
voice: vo_adv_2106002_087
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
キャルちゃん?
voice: vo_adv_2106002_088
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
ねぇ、レイ。
ちょっと話は変わるんだけどさ。
voice: vo_adv_2106002_089
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
うん?
voice: vo_adv_2106002_090
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
あんたたち【トゥインクルウィッシュ】って、
何度かソルの塔に登ったことがあるのよね。
voice: vo_adv_2106002_091
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
ああ。
【chara 100311 face 4 (sad)】
途中に封印がされてて、頂上まで行けたことはないけどね。
voice: vo_adv_2106002_092
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
その途中まででいいんだけどさ、
ソルの塔の中で、ウチのギルドハウスに住んでる妖精に似たやつを
見かけたコトって……なかったかしら?
voice: vo_adv_2106002_093
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
【美食殿】の妖精……ネビアという名前だったね。
【chara 100311 face 4 (sad)】
……心当たりは、なくもないけど……
voice: vo_adv_2106002_094
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
キャルちゃん、どうしてそんなことを?
voice: vo_adv_2106002_095
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あー、それがさ。
【chara 106012 face 4 (sad)】
あのエロ妖精……今朝、
妙にマジメな感じで、こんなコト言ってたのよね……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2106002_096
ネビア:
【chara 190911 face 4 (sad)】
うーん、うーん……
voice: vo_adv_2106002_097
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
ちょっと、朝っぱらから何うなってるのよネビア?
【chara 106012 face 1 (normal)】
トイレそこじゃないわよ。
voice: vo_adv_2106002_098
ネビア:
【chara 190911 face 7 (special_a)】
──はっ!?
voice: vo_adv_2106002_099
ネビア:
【chara 190911 face 7 (special_a)】
ってキャルか……
【chara 190911 face 3 (anger)】
あんたねー、人が通信魔法使おうとしてるときに
話しかけるんじゃないわよ。
voice: vo_adv_2106002_100
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
通信魔法?
あんた、そんなもん使えたの?
voice: vo_adv_2106002_101
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】
ま、正確には通信魔法っていうか……
ガイド妖精の、専用チャンネルなんだけど。
voice: vo_adv_2106002_102
ネビア:
【chara 190911 face 4 (sad)】
なんか……さっき、ソルの塔の方から、
助けを呼ばれた気がしてね。
【chara 190911 face 3 (anger)】
今はなんか、うまく繋がんなくなっちゃってるけど……
voice: vo_adv_2106002_103
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
ソルの塔から?
相手は誰なのよ。
voice: vo_adv_2106002_104
ネビア:
【chara 190911 face 4 (sad)】
ん……
わかりやすく言うなら……
【chara 190911 face 6 (surprised)】
私の姉妹、みたいなやつかしらね。
voice: vo_adv_2106002_105
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
えっ?
それって……
voice: vo_adv_2106002_106
ネビア:
【chara 190911 face 7 (special_a)】
っていうか、ここ最近ずっと、まともに話せないんだけど。
【chara 190911 face 4 (sad)】
うーん、うーん……
voice: vo_adv_2106002_107
ネビア:
【chara 190911 face 4 (sad)】
……フィオったら。
ほんとにほんとに、どうしちゃったのかしら……?