2部 第6章 第3話
ホマレが7人目の七冠ではなかったと確信した【レイジ・レギオン】。彼らはラビリスタを次のターゲットに絞り、彼女のプリンセスナイトである{player}を餌におびき出そうと画策するが……
-------------- situation:
仕込まれた罠
--------------
-------------- place:
???
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ランドソルから遠く離れた、ある砦──
voice: vo_adv_2106003_000
ミソラ:
【chara 192011 face 2 (joy)】
すみませーん、遅くなりましたー★
voice: vo_adv_2106003_001
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】
おせーよボケっ。
voice: vo_adv_2106003_002
ランファ:
【chara 191811 face 2 (joy)】
こんにちは、ミソラちゃん……
voice: vo_adv_2106003_003
ゼーン:
【chara 191711 face 1 (normal)】
……ミソラ。
アゾールドは?
voice: vo_adv_2106003_004
ミソラ:
【chara 192011 face 6 (surprised)】
んー
【chara 192011 face 4 (sad)】
アゾールドさん、腰をかなり痛めちゃったみたいでー
しばらく起き上がるのもムリそーですねー
voice: vo_adv_2106003_005
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】
ケッ。
だらしねー
普段からバカスカ喰って運動してねーからそーなんだよっ。
voice: vo_adv_2106003_006
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
でも……困っちゃいますねー
アゾールドさん抜きだと、情報収集がかなり滞っちゃいますしー
voice: vo_adv_2106003_007
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】
わたしも……ごめんなさい。
万能人形さんたちほど、上手にお茶を淹れられなくて……
voice: vo_adv_2106003_008
ミソラ:
【chara 192011 face 2 (joy)】
いえいえ♪
ランファさんが淹れてくれたお茶、あつあつで美味しいですよ♪
voice: vo_adv_2106003_009
カリザ:
【chara 192011 face 1 (normal)】
【chara 191611 face 2 (joy)】
はんっ。
さっき急須ひっくり返して、
ゼーンに思いっきりぶっかけたんだぜーコイツー
voice: vo_adv_2106003_010
ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】
カ、カリザくん……【chara 191811 face 7 (special_a)】
言わないで……
【chara 191811 face 4 (sad)】
ゼーンさんも、ごめんなさい……
voice: vo_adv_2106003_011
ゼーン:
【chara 191711 face 1 (normal)】
大丈夫だ。
問題ない。
voice: vo_adv_2106003_012
ゼーン:
【chara 191711 face 1 (normal)】
それよりも……我々は、アゾールドに頼り過ぎた。
当面は、彼に負担をかけずに物事を進めなくては。
voice: vo_adv_2106003_013
ミソラ:
【chara 192011 face 6 (surprised)】
そうですねー
七冠の情報解析とか、能力の複製とか、アジトのメンテナンスとか……
【chara 192011 face 4 (sad)】
アゾールドさんじゃないとできないこと、色々ありますからねっ。
voice: vo_adv_2106003_014
ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】
ごはんの用意とかも……【chara 191811 face 1 (normal)】
ね。
voice: vo_adv_2106003_015
ゼーン:
【chara 191711 face 1 (normal)】
良い情報もある。
【ドラゴンズネスト】のギルドマスターが
七冠ではないことがわかった。
voice: vo_adv_2106003_016
ゼーン:
【chara 191711 face 6 (surprised)】
それに、その人物は
「『七番目』がこちらにいない」と言っていたそうだが……
voice: vo_adv_2106003_017
ミソラ:
【chara 192011 face 2 (joy)】
うんうん★
それってとっても大事な情報ですよねっ。
【chara 192011 face 1 (normal)】
ランファさん、お手柄です♪
voice: vo_adv_2106003_018
ランファ:
【chara 191811 face 2 (joy)】
あ、ありがとう……
【chara 191811 face 6 (surprised)】
でも……鵜呑みにするわけには、いかないと思うけど……
voice: vo_adv_2106003_019
ゼーン:
【chara 191711 face 1 (normal)】
だが今まで、アゾールドとミソラが手を尽くしても
『七番目』は痕跡のひとつさえ見つけられなかった。
ならば、こちらにはいないと考えるのが筋だろう。
voice: vo_adv_2106003_020
ゼーン:
【chara 191711 face 1 (normal)】
つまり……
変貌大妃、誓約女君、覇瞳皇帝、そして迷宮女王。
この4人をすべて獲るつもりで、狙いを絞らなくては。
voice: vo_adv_2106003_021
ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】
そ、そうね……
【chara 191811 face 1 (normal)】
わたしも、がんばらなきゃ……
voice: vo_adv_2106003_022
カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】
そりゃ構わねーけどよー
【chara 191611 face 1 (normal)】
獲る順番ってモンがあると思うぜー
voice: vo_adv_2106003_023
ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】
えっ?
順番……?
voice: vo_adv_2106003_024
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】
あぁ。
そん中で、唯一居場所のわかってる覇瞳皇帝は
迷宮女王と変貌大妃がガードしてやがる。
voice: vo_adv_2106003_025
カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】
城の地下っつったってどれくらい深くかわかんねーし、
連中の性格からして罠もタップリだろ。
【chara 191611 face 1 (normal)】
少なくとも、オレならそーする。
voice: vo_adv_2106003_026
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】
だから先に、迷宮女王と変貌大妃を押さえなくちゃだ。
【chara 191611 face 2 (joy)】
覇瞳皇帝はそれからだ。
【chara 191611 face 6 (surprised)】
んでもって、残りの誓約女君だが……
voice: vo_adv_2106003_027
カリザ:
【chara 191611 face 2 (joy)】
ウワサじゃ、奴は覇瞳皇帝にオネツらしーからな。
覇瞳皇帝をオトリにしてそこらへん引きずりまわしてやりゃ、
向こうからホイホイつっかかってくるだろ。そこを返り討ちってワケだ。
voice: vo_adv_2106003_028
ランファ:
【chara 191811 face 2 (joy)】
……カリザくん……
voice: vo_adv_2106003_029
ミソラ:
【chara 192011 face 2 (joy)】
カリザくん、すごーい★
天才ですか? 秀才ですか? 神童ですかぁ~っ?
voice: vo_adv_2106003_030
カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】
【chara 192011 face 1 (normal)】
【chara 191611 face 3 (anger)】
頭ナデんじゃねーよっ!
ガキじゃねーんだっての!
voice: vo_adv_2106003_031
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】
で、でも……【chara 191811 face 6 (surprised)】
どうやって、
迷宮女王と変貌大妃を見つければいいのかしら……?
voice: vo_adv_2106003_032
カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】
迷宮女王の方は、誓約女君と同じでいーだろ。
【chara 191611 face 2 (joy)】
奴のプリンセスナイトを、釣りのエサにしちまえばいいのさ。
voice: vo_adv_2106003_033
ゼーン:
【chara 191711 face 1 (normal)】
アゾールドも、あの少年を拉致しようとして
迷宮女王の妨害にあったと言っていた。
奴を穴熊から引きずり出すには、有効な手かもしれないな。
voice: vo_adv_2106003_034
カリザ:
【chara 191611 face 2 (joy)】
へっ、そーいうこった。
voice: vo_adv_2106003_035
ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】
なるほど……
voice: vo_adv_2106003_036
ミソラ:
【chara 192011 face 2 (joy)】
カリザくん、すごーい★
天才ですね♪ 秀才ですね♪ 神童ですねっ♪
かいぐりかいぐり★
voice: vo_adv_2106003_037
カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】
【chara 191611 face 1 (normal)】
だぁらっ、頭ナデんなっつの!
テメーほんとは馬鹿にしてんだろっ!
voice: vo_adv_2106003_038
ゼーン:
【chara 191711 face 1 (normal)】
ただ……
プリンセスフォームへの対策は、考えておくべきだろう。
束ねれば、アゾールドほどの男を退ける矢だ。
voice: vo_adv_2106003_039
ミソラ:
【chara 192011 face 6 (surprised)】
時間切れを待つ作戦も、もうあんまり有効じゃないっぽいですしねー
voice: vo_adv_2106003_040
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
現状こっちの戦力も、万全じゃないですし。
【chara 192011 face 6 (surprised)】
アゾールドさんはもちろん、ランファさんも怪我明けで。
【chara 192011 face 4 (sad)】
ゼーンさんには、迷宮女王さんにリベンジしてほしいですし……
voice: vo_adv_2106003_041
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】
……ごめんなさい。
【chara 191811 face 7 (special_a)】
【ドラゴンズネスト】から逃げきるために、
かなり消耗してしまって……
voice: vo_adv_2106003_042
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】
じゃどーすんだよ?
【chara 191611 face 1 (normal)】
力押しは取っとくとして、なんか良いからめ手用意できんのか?
【chara 191611 face 6 (surprised)】
アゾールドも抜きでよー
voice: vo_adv_2106003_043
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
ん~~、【chara 192011 face 1 (normal)】
そうですねー
……それじゃあ……
voice: vo_adv_2106003_044
ミソラ:
【chara 192011 face 1 (normal)】
息抜きに、【chara 192011 face 2 (joy)】
温泉にでも……行っちゃいますか★
-------------- place:
ランドソル~王城入口~
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
一方、ランドソル。
-------------- place:
ランドソル王城~執務室~
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
【リッチモンド商工会】のクレジッタは王宮からの依頼で、
先日の騒動の後始末に奔走していた。
voice: vo_adv_2106003_045
クレジッタ:
【chara 191511 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2106003_046
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
失礼いたします、クレジッタさま。
7番地区の繁華街広場の修繕手配、完了いたしました。
voice: vo_adv_2106003_047
クレジッタ:
【chara 191511 face 4 (sad)】
ごくろうさま秘書1号。
今日はもう、上がってよろしくてよ。
voice: vo_adv_2106003_048
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
……?
珍しく、お疲れのようですね。
voice: vo_adv_2106003_049
クレジッタ:
【chara 191511 face 4 (sad)】
当然でしょう?
【アマルガム貿易】の事後調査、偽造硬貨の回収、流通網の正常化……
おかげでここ一週間、ろくに寝る暇もありませんでしたのよ。
voice: vo_adv_2106003_050
クレジッタ:
【chara 191511 face 3 (anger)】
かてて加えて、
クソ議長から一銭にもならない厄介事を押し付けられて。
【chara 191511 face 4 (sad)】
ため息のひとつもつきたくなるというものですわ。
voice: vo_adv_2106003_051
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
手駒となるごろつきたちの、さらなる追加募集……
という裏仕事ですか。
【chara 6111 face 4 (sad)】
それだけ集めて、いったい何に使うつもりなのやら。
voice: vo_adv_2106003_052
クレジッタ:
【chara 191511 face 3 (anger)】
知りませんわよっ。知りたくもありません。
こちらとしては弱みを握られているものだから、大赤字でも
短い納期に間に合わせなくてはなりませんでしたし……あーもうっ。
voice: vo_adv_2106003_053
クレジッタ:
【chara 191511 face 4 (sad)】
……はぁ……
赤字ついでに、これがひと段落したら
社員旅行のひとつでも企画してみようかしら……
voice: vo_adv_2106003_054
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
…………っ…………
voice: vo_adv_2106003_055
クレジッタ:
【chara 191511 face 5 (shy)】
ちょっ、ど、どうしたの秘書1号。
立ったまま白目を剥いてっ……!?
voice: vo_adv_2106003_056
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
──はっ……!
voice: vo_adv_2106003_057
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】
ま……まさか、クレジッタさまのお口から
まともな福利厚生の話が出てくるなどと、夢にも思わず。
【chara 6111 face 6 (surprised)】
あまりのことに、つい失神してしまった模様です。失礼いたしました。
voice: vo_adv_2106003_058
クレジッタ:
【chara 191511 face 3 (anger)】
本当に失礼ですわね貴女っ!?
voice: vo_adv_2106003_059
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
となれば……社員旅行の手配は、お任せください。
【chara 6111 face 1 (normal)】
私、オーエドのほうに良い温泉宿の心当たりがありますので。
豪華絢爛な松の間に、最高級の会席料理でおもてなしを……
voice: vo_adv_2106003_060
クレジッタ:
【chara 191511 face 6 (surprised)】
ちょっとちょっとっ!
ケチれとまでは申しませんが、適切なところにしなさいな!?
voice: vo_adv_2106003_061
秘書:
【chara 6111 face 1 (normal)】
ええ、ご安心ください。
【chara 6111 face 6 (surprised)】
クレジッタさまも、これが終われば温泉旅行だと考えれば
多少は励みになるのではありませんか。
voice: vo_adv_2106003_062
クレジッタ:
【chara 191511 face 3 (anger)】
フン……
そんなこと、ありませんわよっ。
voice: vo_adv_2106003_063
秘書:
【chara 6111 face 2 (joy)】
……ふふ。
voice: vo_adv_2106003_064
兵士1:
【chara 191511 face 6 (surprised)】
【chara 6111 face 6 (surprised)】
【chara 4311 face 1 (normal)】
──クレジッタ・キャッシュ!
こちらは貴族議会直属、【黄金の手】である!
voice: vo_adv_2106003_065
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
何事ですかっ?
voice: vo_adv_2106003_066
ゴウシン:
【chara 191411 face 1 (normal)】
ウォッホン!
相変わらず汗水垂らしているようだな、女商人。
voice: vo_adv_2106003_067
クレジッタ:
【chara 191511 face 6 (surprised)】
……ゴウシン議長。【chara 191511 face 1 (normal)】
わざわざご足労くださらなくても、
お呼びいただければ馳せ参じましたのに。
それも、兵士たちまで連れて……
voice: vo_adv_2106003_068
ゴウシン:
【chara 191411 face 1 (normal)】
挨拶はもう良い。
【chara 191411 face 6 (surprised)】
それよりも、先日貴様に命じておいた
人集めはどこまで進んでいるか?
voice: vo_adv_2106003_069
クレジッタ:
【chara 191511 face 2 (joy)】
ええ、ええ。滞りなく。
【chara 191511 face 1 (normal)】
腕利きの傭兵や冒険者を、ひとまずは三百人ほど……
キッチリと用立てておりましてよ。
voice: vo_adv_2106003_070
ゴウシン:
【chara 191411 face 1 (normal)】
結構。
【chara 191411 face 2 (joy)】
やればできるではないか。
【chara 191411 face 4 (sad)】
……その手腕は、少々惜しいが……
voice: vo_adv_2106003_071
クレジッタ:
【chara 191511 face 6 (surprised)】
……?
それは、どういう……
voice: vo_adv_2106003_072
ゴウシン:
【chara 191411 face 1 (normal)】
おい、入れ。
voice: vo_adv_2106003_073
貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】
失礼いたします、議長。
voice: vo_adv_2106003_074
クレジッタ:
【chara 191511 face 6 (surprised)】
……そちらの方は?
voice: vo_adv_2106003_075
ゴウシン:
【chara 191411 face 1 (normal)】
吾輩の腹心のひとりだ。
今日をもって、この【リッチモンド商工会】に加えてもらう。
voice: vo_adv_2106003_076
クレジッタ:
【chara 191511 face 6 (surprised)】
そういえば……人集めの追加の折に
そのようなこと、おっしゃっていましたわね。
voice: vo_adv_2106003_077
クレジッタ:
【chara 191511 face 3 (anger)】
王女さまの暗殺に与しなかったわたくしへの、お目付け役……
というコトですわよね。……仕方がありませんわ。
袖の下を渡して、不利な報告を議長へ送らせないようにせねば……
voice: vo_adv_2106003_078
クレジッタ:
【chara 191511 face 1 (normal)】
ではでは、今日からよろしくお願いいたしますわね。
【chara 191511 face 2 (joy)】
当【リッチモンド商工会】は、大変ホワイトなギルドでしてよ。
きっと居心地も良いはずですわ。
voice: vo_adv_2106003_079
貴族:
【chara 2511 face 2 (joy)】
ええ、以後お見知りおきを。
【chara 2511 face 1 (normal)】
──もっとも、クレジッタさんとは今日限りですけど、ね。
voice: vo_adv_2106003_080
クレジッタ:
【chara 191511 face 3 (anger)】
……どういうことですの?
voice: vo_adv_2106003_081
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
愚か者が。
貴様はクビだということだ、クレジッタ・キャッシュ。
voice: vo_adv_2106003_082
クレジッタ:
【chara 191511 face 5 (shy)】
なっ……何をおっしゃっておりますの!?
【リッチモンド商工会】のギルドマスターは、このわたくしです!
【chara 191511 face 3 (anger)】
当然ながら、全ての人事権はわたくしにありましてよッ……!
voice: vo_adv_2106003_083
ゴウシン:
【chara 191411 face 6 (surprised)】
貴様こそ何を言っているのか。
【chara 191411 face 1 (normal)】
【リッチモンド商工会】のギルドマスターは、【chara 191411 face 2 (joy)】
彼に変更になったのだぞ?
voice: vo_adv_2106003_084
貴族:
【chara 2511 face 2 (joy)】
ええ、承りました。
【chara 2511 face 1 (normal)】
みなさん、どうぞよろしく。
voice: vo_adv_2106003_085
クレジッタ:
【chara 191511 face 6 (surprised)】
……は?
voice: vo_adv_2106003_086
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】
そんなっ……!
voice: vo_adv_2106003_087
貴族:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
おや、お疑いでしょうか? 【chara 2511 face 1 (normal)】
ですがギルド管理協会の
幹部職員による、マスター登録認可証明書が……こちらに。
無論、正式な手続きを踏んだものですよ。
voice: vo_adv_2106003_088
クレジッタ:
【chara 191511 face 5 (shy)】
そ、そのような文書……何かの間違いですわ!
【chara 191511 face 3 (anger)】
いえ、偽造ですわっ!
無断でギルドマスターの変更など、犯罪行為ではありませんかっ!
voice: vo_adv_2106003_089
ゴウシン:
【chara 191411 face 6 (surprised)】
偽造だと?
これはまた随分な言いがかりだ。
【chara 191411 face 2 (joy)】
なぁ、諸君!
voice: vo_adv_2106003_090
兵士1:
【chara 4311 face 1 (normal)】
そうだそうだ!
証拠見せてみろ証拠!
voice: vo_adv_2106003_091
兵士2:
【chara 1 face 1 (normal)】
新ギルドマスター、万歳!
ゴウシン議長、万歳!
voice: vo_adv_2106003_092
貴族:
【chara 2511 face 3 (anger)】
というわけで……早速ですがギルドマスターとして人事権を発令します。
【chara 2511 face 6 (surprised)】
あなたはクビですよ、クレジッタさん。
退職金などはありませんが……【chara 2511 face 1 (normal)】
まあ、仕方ありませんね?
voice: vo_adv_2106003_093
クレジッタ:
【chara 191511 face 3 (anger)】
……ッ! クビだなどと、そのようなことは認められませんっ!
このギルドはわたくしが一から、心血注いで築き上げてきたものです!
そんな薄っぺらい紙切れ一枚で、奪わせたりはいたしませんのよ!
voice: vo_adv_2106003_094
ゴウシン:
【chara 191411 face 6 (surprised)】
そうかそうか。
【chara 191411 face 1 (normal)】
だがすでに、この国は貴様をギルドの所属者と認めておらん。
【chara 191411 face 2 (joy)】
残念だったな。元ギルドマスター?
voice: vo_adv_2106003_095
貴族:
【chara 2511 face 2 (joy)】
ご安心ください。
【リッチモンド商工会】の経営は、私が万全にこなしてみせますよ。
voice: vo_adv_2106003_096
貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】
それに……
なかなかかわいらしい秘書さんだ。
【chara 2511 face 8 (special_b)】
今日からは、私のためにしっかりと働いてくださいね。
voice: vo_adv_2106003_097
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】
ひっ……!
voice: vo_adv_2106003_098
クレジッタ:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
【chara 191511 face 3 (anger)】
貴方ッ!!
わたくしの部下に気安く触れるんじゃありませんことよッ!?
voice: vo_adv_2106003_099
貴族:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
おやおや、掴みかかられてしまいました。
【chara 2511 face 4 (sad)】
これだから貧乏人あがりは、乱暴で恐ろしいですねぇ。
voice: vo_adv_2106003_100
ゴウシン:
【chara 191411 face 3 (anger)】
不敬である!
この部外者を何処ぞへつまみ出せ、我が【黄金の手】たちよ!
voice: vo_adv_2106003_101
兵士たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
──はっ!
voice: vo_adv_2106003_102
クレジッタ:
【chara 191511 face 3 (anger)】
クッ……
このっ!
離しなさい!
voice: vo_adv_2106003_103
兵士2:
【chara 4311 face 1 (normal)】
貴様、大人しくしろっ!
voice: vo_adv_2106003_104
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】
クレジッタさまっ……!
voice: vo_adv_2106003_105
クレジッタ:
【chara 191511 face 3 (anger)】
離しなさいったらぁっ!
【chara 191511 face 4 (sad)】
【リッチモンド商工会】は
わたくしのッ、わたくしの大事なっ……!
voice: vo_adv_2106003_106
ゴウシン:
【chara 191411 face 2 (joy)】
貴様の大事なギルドは!
その資産はすべて!
この吾輩の懐に収め、食らい尽くしてやるわッ!!
voice: vo_adv_2106003_107
ゴウシン:
【chara 191411 face 7 (special_a)】
光栄に思えよ、クレジッタ・キャッシュ!
【chara 191411 face 2 (joy)】
ガッハッハッ!!
voice: vo_adv_2106003_108
ゴウシン:
【chara 191411 face 2 (joy)】
ガーッハッハッハッ!!!