2部 第7章 第1話
再会したムイミとクリスティーナ。ソルオーブを狙うクリスティーナに対し警戒するムイミだったが、経緯を知りあっさり納得する。退屈凌ぎとして、クリスティーナは『真那が戦うはずだった敵』を探すことに。
movie: 210700001
-------------- situation:
ノウェムの帰還
--------------
voice: vo_adv_2107001_000
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
それでは主さま、シェフィさま。
買い出しのほう、よろしくお願いいたします。
voice: vo_adv_2107001_001
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
ええ。
任せて、コッコロさん。
voice: vo_adv_2107001_002
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
ハンカチは持ちましたか? お小遣いは十分ですか?
【chara 105913 face 4 (sad)】
何か危険を感じるようなことがあれば、
通信魔法のネックレスを使ってくださいね。
voice: vo_adv_2107001_003
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
もうっ。
そんなに心配しないでも大丈夫だってば。
Choice: (1) 行ってきます。
----- Tag 1 -----
-------------- place:
プラノ平原
--------------
ナレーション:
【chara 105913 face 2 (joy)】
【chara 0 face 1 (normal)】
一方。
ランドソルから遠く離れた、ある街道沿いでのこと──
movie: 210700101
voice: vo_adv_2107001_004
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
オマエ──クリスティーナ!?
voice: vo_adv_2107001_005
ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】
久しぶりだなー! 元気にしてたか? アタシは元気だぞ!
【chara 106113 face 6 (surprised)】
っていうかオマエ、こんなところで何やってるんだ?
voice: vo_adv_2107001_006
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
相変わらず騒がしい奴だな。
質問する時は数を絞らないと、相手から嫌われるぞ……?
voice: vo_adv_2107001_007
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
うおわっと!?
だからって武器を向けるな武器を! 危ないだろー!?
voice: vo_adv_2107001_008
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
剣を抜いた理由はな。
【chara 107111 face 1 (normal)】
ワタシの目当てを、オマエが手にしているからだよ。
ノウェム。
voice: vo_adv_2107001_009
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
目当てって……もしかして、ソルオーブか!?
voice: vo_adv_2107001_010
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
さぁ、どうする?
「大人しく渡せ」などと、ワタシが言うと思うなよ。
力尽くで奪い取るほうが好みなのは、どうせオマエも知っているだろう☆
voice: vo_adv_2107001_011
ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】
……目的を教えろ!
悪いコトに使うつもりなら、コイツは渡さないぞ!
voice: vo_adv_2107001_012
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
目的。
目的か──【chara 107111 face 1 (normal)】
それはな? ワタシの陛下と遊ぶためさ☆
voice: vo_adv_2107001_013
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
命と命の獲り合いを! 陛下と! 再び!
思う存分!
たっぷりとだ!!
voice: vo_adv_2107001_014
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
陛下って……それじゃオマエ、真那を牢から出す気かっ!?
【chara 106113 face 3 (anger)】
みんなで力をあわせて、どうにかアイツの野望を
止められたってのに……させるもんか! そんなこと!
voice: vo_adv_2107001_015
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
そうかそうか♪
では──許しを請うてやるとしよう、【chara 107111 face 3 (anger)】
この剣でなぁ!
voice: vo_adv_2107001_016
ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】
くっ──簡単にはやられないぞ!
voice: vo_adv_2107001_017
少女:
【chara 415 face 4 (sad)】
ケ、ケ、
ケンカしちゃダメぇーーーっ!!
voice: vo_adv_2107001_018
ムイミ・クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
【chara 106113 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
……っ……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
―近隣の村の宿―
voice: vo_adv_2107001_019
母親:
【chara 413 face 4 (sad)】
すみません。
娘を助けていただいた方々に、ろくなおもてなしもできず……
voice: vo_adv_2107001_020
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
気にするな♪
ワタシは寛大だからな。
庶民の振る舞う茶に難癖をつけるほど、無粋ではないさ。
voice: vo_adv_2107001_021
ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】
アタシはウマいと思うぞ……【chara 106113 face 6 (surprised)】
ってオイ!
【chara 106113 face 3 (anger)】
魔物を倒したのはアタシだっ!
クリスティーナは何もしてなかっただろー!
voice: vo_adv_2107001_022
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
ああん?
voice: vo_adv_2107001_023
少女:
【chara 415 face 4 (sad)】
おねーちゃんたち、またケンカして~っ!
【chara 415 face 3 (anger)】
仲良くしなくちゃダメだよ~っ!
voice: vo_adv_2107001_024
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
……っ……
voice: vo_adv_2107001_025
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
……フン。
言われなくても、この場で卓を蹴飛ばすような真似はせんよ。
voice: vo_adv_2107001_026
少女:
【chara 415 face 6 (surprised)】
なら、いーけどぉ……
voice: vo_adv_2107001_027
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
悪いがオマエたち、少々席を外してもらえるか。
【chara 107111 face 1 (normal)】
どうやら彼女……
ノウェムは、ワタシに聞きたいことがあるようだからな。
voice: vo_adv_2107001_028
母親:
【chara 413 face 1 (normal)】
ええ。
あとで、お夕飯をお持ちしますね。
voice: vo_adv_2107001_029
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
──あっ、その前に!
【chara 106113 face 2 (joy)】
オマエ、オクトーのこと見てないか?
voice: vo_adv_2107001_030
少女:
【chara 415 face 6 (surprised)】
えっ?
置くと……?
voice: vo_adv_2107001_031
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
んーっと。
旅人の男で、ムチを持ってて、銀髪でー……
voice: vo_adv_2107001_032
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
銀髪のオカッパ頭で、キザったらしい喋り方をするヘソ出し男だ。
voice: vo_adv_2107001_033
ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】
そうそう、そんなヤツ! どうだ!?
voice: vo_adv_2107001_034
少女:
【chara 415 face 4 (sad)】
うーん、そんなひと見てないけど……
voice: vo_adv_2107001_035
母親:
【chara 413 face 6 (surprised)】
見てませんね……
voice: vo_adv_2107001_036
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】
……そっか。【chara 106113 face 2 (joy)】
ならいいんだ。ありがとな。
voice: vo_adv_2107001_037
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
……どうやらその様子だと、
オクトーの坊やとは一緒ではないようだな。
voice: vo_adv_2107001_038
ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】
そうなんだよ!
アイツってばヒドいんだ!
アタシに黙ってまた勝手にどっか行っちゃってさ!
voice: vo_adv_2107001_039
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
……っと、その話は後回しだ。
【chara 106113 face 1 (normal)】
まずそっちの事情を教えろよ、クリスティーナ。
アタシはバカだから、ちゃんと説明してくれないと納得できない。
voice: vo_adv_2107001_040
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】
ほんとにオマエは、ソルオーブを集めて……
【chara 106113 face 3 (anger)】
真那を、アイツを外に出すつもりなのか?
voice: vo_adv_2107001_041
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
話すのは構わんが。
それでオマエが、納得できるものかね──
voice: vo_adv_2107001_042
ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】
そっかー! 【トゥインクルウィッシュ】のヤツらに
ソルオーブ集め頼まれてたのかー!
それならそうって最初に言えよなー!
voice: vo_adv_2107001_043
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
……ずいぶんあっさりと納得したな。
契約の対価として、
陛下が保釈されることには変わりないと思うが?
voice: vo_adv_2107001_044
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
そりゃあ、危なっかしいとは思うけど。
【chara 106113 face 2 (joy)】
でも{player}たちなら、悪いようにはしないだろ!
いざとなったら、アタシも力を貸してやるしな!
voice: vo_adv_2107001_045
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
……やれやれ、拍子抜けだな。
【トゥインクルウィッシュ】の連中と別行動になったかわりに、
オマエで愉しもうと思ったのに。
voice: vo_adv_2107001_046
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
ほんと、相変わらずだなオマエは……
voice: vo_adv_2107001_047
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ああ、聞かれる前に答えてやるが、
ワタシはオクトーの行方など知らんぞ。
【chara 107111 face 1 (normal)】
興味もない。
voice: vo_adv_2107001_048
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】
ん……そっかぁ……
voice: vo_adv_2107001_049
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】
ここしばらく、ずーっと捜し回ってるんだけど、
ぜんっぜん足取りがつかめなくってさ。ランドソルの北の街道沿いで
何回か目撃情報があった以降は、さっぱり……
voice: vo_adv_2107001_050
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
のらくらしているが、抜け目のない男だ。
オマエが後を追ってくることも、織り込み済みだろうよ。
【chara 107111 face 6 (surprised)】
見つかりたくないなら、それなりの隠蔽をするんじゃないか?
voice: vo_adv_2107001_051
ムイミ:
【chara 106113 face 4 (sad)】
う……た、たしかに……
voice: vo_adv_2107001_052
ムイミ:
【chara 106113 face 4 (sad)】
オクトー……どこ行っちゃったんだよ。
結構、『現実』の記憶も戻ってるはずなのに。
……なんでか、気づいてないってフリするし……
voice: vo_adv_2107001_053
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
……?
voice: vo_adv_2107001_054
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
あっ、そうだクリスティーナ!
現実のほうの記憶、オマエはちゃんと戻ったか?
voice: vo_adv_2107001_055
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
記憶……?
voice: vo_adv_2107001_056
ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】
だーっ! 思い出してくれよー! 前にも言ったろ!?
【chara 106113 face 1 (normal)】
晶の……ラビリスタのアジトでさぁ!
voice: vo_adv_2107001_057
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】
この世界が、夢みたいなもので……
アタシたちの本当の世界が別にあるって!
voice: vo_adv_2107001_058
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
そうだったか?
まあ、そうだったかもしれんな。
still display end
voice: vo_adv_2107001_059
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
あのときもそうだったが、どうにもピンとこないというか……
【chara 107111 face 6 (surprised)】
前世の話をされているような気分だよ。
大事な情報だということは認識できているんだがな。
voice: vo_adv_2107001_060
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
うーん……
オマエってあっちでも変なほうにめちゃくちゃ律儀っていうか……
自分に課せられたコトは、きちんと全うしようとするヤツだったよな。
voice: vo_adv_2107001_061
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】
観察が好きで疑り深いネネカや晶たちと違って、
認識の修正ってのを、受け入れやすかったのかもしれない。
そのぶん楽しもうとして……【chara 106113 face 6 (surprised)】
えーっと、セツナ主義だっけ?
voice: vo_adv_2107001_062
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
刹那主義! 快楽主義! 大いに結構じゃないか。
【chara 107111 face 1 (normal)】
「この世は舞台、人はみな役者に他ならぬ」だったか?
【chara 107111 face 2 (joy)】
ならばせめて、思い切り踊り尽くしてやろうとも♪
voice: vo_adv_2107001_063
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】
オマエさ、そうやってなんでも楽しもうとしちゃうせいで、
真相から遠ざかっちゃうんじゃないか……?
voice: vo_adv_2107001_064
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
……オマエに指摘をされると、なんとなく癇にさわるな。
【chara 107111 face 6 (surprised)】
だが……
voice: vo_adv_2107001_065
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
……現実、か。
voice: vo_adv_2107001_066
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
恐らくは、陛下も。
オマエの言う『もうひとつの世界』とやらに気づいていたんだろう。
今にして思えば、の話だが。
voice: vo_adv_2107001_067
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
……だろうな。
【chara 106113 face 1 (normal)】
アイツ、アタシなんかより頭はずっといいしな……
こないだ戦ったときも、それっぽいこと言ってたし。
voice: vo_adv_2107001_068
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
フーム……
voice: vo_adv_2107001_069
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
クリスティーナ?
voice: vo_adv_2107001_070
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
……あの決戦の最中。
ワタシは途中から、半ば意識を失っていた。
だからあまり、定かではないんだが……
voice: vo_adv_2107001_071
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
陛下はあのとき、「何かと戦うために力を温存したい」
というようなことを言っていたはずだ。
……そうだな?
voice: vo_adv_2107001_072
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】
……うん。
voice: vo_adv_2107001_073
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
ワタシは正直なところ、あの話を眉唾ものだと思っていた。
{player}らを動揺させるための駆け引きだろうと。
何故ならば──
voice: vo_adv_2107001_074
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
陛下が全力を振り絞るような相手が、本当にいるのなら。
この世はとっくに混沌として、【chara 107111 face 1 (normal)】
ワタシ好みになっているはずじゃないか?
【chara 107111 face 3 (anger)】
実際にはそんな怪物はどこにもいない、だから眉唾だ……とな。
voice: vo_adv_2107001_075
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
しかしここに来て、腑に落ちんこともなくもない。
だから参考までに聞いておく。
voice: vo_adv_2107001_076
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
オマエはどう思う、ノウェム?
本当に、そんな怪物がいると思うか?
voice: vo_adv_2107001_077
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
う、うーん……
voice: vo_adv_2107001_078
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
……アタシはてっきり……
ユイがその怪物っていうか、
世界を歪ませちゃった元凶なんだーって思ってたけど……
voice: vo_adv_2107001_079
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ユイ?
【トゥインクルウィッシュ】のユイか?
あのフワフワのお嬢ちゃんが、陛下の戦おうとしていた……敵?
voice: vo_adv_2107001_080
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ハッ!
オマエも冗談がうまくなったものだよ、ノウェム。
voice: vo_adv_2107001_081
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ああ……念のために言っておくが、今のは皮肉だぞ?
voice: vo_adv_2107001_082
ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】
わかってるよっ!
voice: vo_adv_2107001_083
ムイミ:
【chara 106113 face 4 (sad)】
……わかってるよ。
ユイが誰よりも優しくて、いいヤツだってことくらい……
【chara 106113 face 1 (normal)】
敵として何回も戦ったからこそ、わかってたはずなのに……
voice: vo_adv_2107001_084
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】
……だからきっと、アタシが何かを勘違いしちゃってたんだ。
【chara 106113 face 4 (sad)】
じゃあ他に、『真那の敵』の心当たりがあるかって聞かれたら
ぜんぜん無いけど……
voice: vo_adv_2107001_085
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
……そうか。
【chara 107111 face 4 (sad)】
……いや、だが……しかしな……
voice: vo_adv_2107001_086
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
……?
voice: vo_adv_2107001_087
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
ワタシも、ユイが陛下の真の敵だったとは思えない。
だが……
voice: vo_adv_2107001_088
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
そのユイと仲間たちが、今ワタシに依頼を持ちかけている。
【chara 107111 face 6 (surprised)】
これは……偶然なのか?
voice: vo_adv_2107001_089
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
へ?
さ、さぁ……
voice: vo_adv_2107001_090
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
目的は、ソルの塔の登頂だと言っていた。
それは嘘ではないだろうが……何故、ワタシを使おうとした?
あるいは、何か隠された意図があったか? 一石二鳥のような……
voice: vo_adv_2107001_091
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
お、おーい?
どうしたクリス?
voice: vo_adv_2107001_092
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
クリスと呼ぶな。
せめて「様」を付けろよ、おチビちゃん。
voice: vo_adv_2107001_093
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
……が、今回はその無礼を許してやろう。
オマエとのお喋りのおかげで、暇潰しのネタをひとつ思いついたからな。
voice: vo_adv_2107001_094
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
暇潰しのネタ?
【chara 106113 face 3 (anger)】
──まさか、『真那の敵』ってやつを探すつもりかっ?
voice: vo_adv_2107001_095
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
応とも。
【トゥインクルウィッシュ】に頼まれたソルオーブ探しのついでにな。
voice: vo_adv_2107001_096
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ああ、そうだ。
【chara 107111 face 1 (normal)】
さっきのソルオーブは、
オマエから【トゥインクルウィッシュ】に渡してやれ。
voice: vo_adv_2107001_097
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
連中、そろそろオーエドからランドソルに戻っているはずだし……
もしかしたらオマエの目当てのオクトーも、
ランドソルに帰っているかもしれないぞ?
voice: vo_adv_2107001_098
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
う……
voice: vo_adv_2107001_099
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
そ、それもアリかもな……
【chara 106113 face 1 (normal)】
これだけ捜し回って手がかりなしじゃ、
いったん振り出しに戻ってみるのも……
voice: vo_adv_2107001_100
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
っていうかクリスティーナ。
もし本当に、『真那が戦おうとしていた敵』を見つけたら
オマエどうするんだ?
voice: vo_adv_2107001_101
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
おいおい。
それは愚問というやつだぞ☆
voice: vo_adv_2107001_102
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】
だろうな……ったく、
もうワクワクしちゃってるのかよ……
voice: vo_adv_2107001_103
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】
……クリスティーナのやつ、
現実のことをなかなか思い出せないみたいだけど……
voice: vo_adv_2107001_104
ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】
オマエには、規則と法で縛られたあっちの世界よりも。
こっちの、剣と魔法の世界のほうが、お似合いなのかもな……