2部 第7章 第1話
再会したムイミとクリスティーナ。ソルオーブを狙うクリスティーナに対し警戒するムイミだったが、経緯を知りあっさり納得する。退屈凌ぎとして、クリスティーナは『真那が戦うはずだった敵』を探すことに。


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-------------- situation:
ノウェムの帰還
--------------

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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 それでは主さま、シェフィさま。
買い出しのほう、よろしくお願いいたします。

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シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】 ええ。
任せて、コッコロさん。

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ハンカチは持ちましたか? お小遣いは十分ですか?
【chara 105913 face 4 (sad)】 何か危険を感じるようなことがあれば、
通信魔法のネックレスを使ってくださいね。

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シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】 もうっ。
そんなに心配しないでも大丈夫だってば。

Choice: (1) 行ってきます。
----- Tag 1 -----
-------------- place:
プラノ平原
--------------

ナレーション:
【chara 105913 face 2 (joy)】 【chara 0 face 1 (normal)】 一方。
ランドソルから遠く離れた、ある街道沿いでのこと──

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 オマエ──クリスティーナ!?

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ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 久しぶりだなー! 元気にしてたか? アタシは元気だぞ!
【chara 106113 face 6 (surprised)】 っていうかオマエ、こんなところで何やってるんだ?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 相変わらず騒がしい奴だな。
質問する時は数を絞らないと、相手から嫌われるぞ……?

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 うおわっと!?
だからって武器を向けるな武器を! 危ないだろー!?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 剣を抜いた理由はな。
【chara 107111 face 1 (normal)】 ワタシの目当てを、オマエが手にしているからだよ。
ノウェム。

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 目当てって……もしかして、ソルオーブか!?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 さぁ、どうする?
「大人しく渡せ」などと、ワタシが言うと思うなよ。
力尽くで奪い取るほうが好みなのは、どうせオマエも知っているだろう☆

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ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】 ……目的を教えろ!
悪いコトに使うつもりなら、コイツは渡さないぞ!

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 目的。
目的か──【chara 107111 face 1 (normal)】 それはな? ワタシの陛下と遊ぶためさ☆

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】 命と命の獲り合いを! 陛下と! 再び!
思う存分!
たっぷりとだ!!

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 陛下って……それじゃオマエ、真那を牢から出す気かっ!?
【chara 106113 face 3 (anger)】 みんなで力をあわせて、どうにかアイツの野望を
止められたってのに……させるもんか! そんなこと!

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 そうかそうか♪
では──許しを請うてやるとしよう、【chara 107111 face 3 (anger)】 この剣でなぁ!

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ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】 くっ──簡単にはやられないぞ!

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少女:
【chara 415 face 4 (sad)】 ケ、ケ、
ケンカしちゃダメぇーーーっ!!

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ムイミ・クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 【chara 106113 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 1 (normal)】 ……っ……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ―近隣の村の宿―

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母親:
【chara 413 face 4 (sad)】 すみません。
娘を助けていただいた方々に、ろくなおもてなしもできず……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 気にするな♪
ワタシは寛大だからな。
庶民の振る舞う茶に難癖をつけるほど、無粋ではないさ。

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ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 アタシはウマいと思うぞ……【chara 106113 face 6 (surprised)】 ってオイ!
【chara 106113 face 3 (anger)】 魔物を倒したのはアタシだっ!
クリスティーナは何もしてなかっただろー!

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 ああん?

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少女:
【chara 415 face 4 (sad)】 おねーちゃんたち、またケンカして~っ!
【chara 415 face 3 (anger)】 仲良くしなくちゃダメだよ~っ!

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 ……っ……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 ……フン。
言われなくても、この場で卓を蹴飛ばすような真似はせんよ。

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少女:
【chara 415 face 6 (surprised)】 なら、いーけどぉ……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 悪いがオマエたち、少々席を外してもらえるか。
【chara 107111 face 1 (normal)】 どうやら彼女……
ノウェムは、ワタシに聞きたいことがあるようだからな。

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母親:
【chara 413 face 1 (normal)】 ええ。
あとで、お夕飯をお持ちしますね。

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 ──あっ、その前に!
【chara 106113 face 2 (joy)】 オマエ、オクトーのこと見てないか?

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少女:
【chara 415 face 6 (surprised)】 えっ?
置くと……?

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 んーっと。
旅人の男で、ムチを持ってて、銀髪でー……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 銀髪のオカッパ頭で、キザったらしい喋り方をするヘソ出し男だ。

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ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 そうそう、そんなヤツ! どうだ!?

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少女:
【chara 415 face 4 (sad)】 うーん、そんなひと見てないけど……

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母親:
【chara 413 face 6 (surprised)】 見てませんね……

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 ……そっか。【chara 106113 face 2 (joy)】 ならいいんだ。ありがとな。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 ……どうやらその様子だと、
オクトーの坊やとは一緒ではないようだな。

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ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】 そうなんだよ!
アイツってばヒドいんだ!
アタシに黙ってまた勝手にどっか行っちゃってさ!

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 ……っと、その話は後回しだ。
【chara 106113 face 1 (normal)】 まずそっちの事情を教えろよ、クリスティーナ。
アタシはバカだから、ちゃんと説明してくれないと納得できない。

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 ほんとにオマエは、ソルオーブを集めて……
【chara 106113 face 3 (anger)】 真那を、アイツを外に出すつもりなのか?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 話すのは構わんが。
それでオマエが、納得できるものかね──

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ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 そっかー! 【トゥインクルウィッシュ】のヤツらに
ソルオーブ集め頼まれてたのかー!
それならそうって最初に言えよなー!

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 ……ずいぶんあっさりと納得したな。
契約の対価として、
陛下が保釈されることには変わりないと思うが?

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 そりゃあ、危なっかしいとは思うけど。
【chara 106113 face 2 (joy)】 でも{player}たちなら、悪いようにはしないだろ!
いざとなったら、アタシも力を貸してやるしな!

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 ……やれやれ、拍子抜けだな。
【トゥインクルウィッシュ】の連中と別行動になったかわりに、
オマエで愉しもうと思ったのに。

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 ほんと、相変わらずだなオマエは……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 ああ、聞かれる前に答えてやるが、
ワタシはオクトーの行方など知らんぞ。
【chara 107111 face 1 (normal)】 興味もない。

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 ん……そっかぁ……

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 ここしばらく、ずーっと捜し回ってるんだけど、
ぜんっぜん足取りがつかめなくってさ。ランドソルの北の街道沿いで
何回か目撃情報があった以降は、さっぱり……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 のらくらしているが、抜け目のない男だ。
オマエが後を追ってくることも、織り込み済みだろうよ。
【chara 107111 face 6 (surprised)】 見つかりたくないなら、それなりの隠蔽をするんじゃないか?

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ムイミ:
【chara 106113 face 4 (sad)】 う……た、たしかに……

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ムイミ:
【chara 106113 face 4 (sad)】 オクトー……どこ行っちゃったんだよ。
結構、『現実』の記憶も戻ってるはずなのに。
……なんでか、気づいてないってフリするし……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 ……?

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 あっ、そうだクリスティーナ!
現実のほうの記憶、オマエはちゃんと戻ったか?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 記憶……?

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ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】 だーっ! 思い出してくれよー! 前にも言ったろ!?
【chara 106113 face 1 (normal)】 晶の……ラビリスタのアジトでさぁ!

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 この世界が、夢みたいなもので……
アタシたちの本当の世界が別にあるって!

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 そうだったか?
まあ、そうだったかもしれんな。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】 あのときもそうだったが、どうにもピンとこないというか……
【chara 107111 face 6 (surprised)】 前世の話をされているような気分だよ。
大事な情報だということは認識できているんだがな。

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 うーん……
オマエってあっちでも変なほうにめちゃくちゃ律儀っていうか……
自分に課せられたコトは、きちんと全うしようとするヤツだったよな。

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 観察が好きで疑り深いネネカや晶たちと違って、
認識の修正ってのを、受け入れやすかったのかもしれない。
そのぶん楽しもうとして……【chara 106113 face 6 (surprised)】 えーっと、セツナ主義だっけ?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】 刹那主義! 快楽主義! 大いに結構じゃないか。
【chara 107111 face 1 (normal)】 「この世は舞台、人はみな役者に他ならぬ」だったか?
【chara 107111 face 2 (joy)】 ならばせめて、思い切り踊り尽くしてやろうとも♪

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 オマエさ、そうやってなんでも楽しもうとしちゃうせいで、
真相から遠ざかっちゃうんじゃないか……?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 ……オマエに指摘をされると、なんとなく癇にさわるな。
【chara 107111 face 6 (surprised)】 だが……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 ……現実、か。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】 恐らくは、陛下も。
オマエの言う『もうひとつの世界』とやらに気づいていたんだろう。
今にして思えば、の話だが。

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 ……だろうな。
【chara 106113 face 1 (normal)】 アイツ、アタシなんかより頭はずっといいしな……
こないだ戦ったときも、それっぽいこと言ってたし。

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】 フーム……

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 クリスティーナ?

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】 ……あの決戦の最中。
ワタシは途中から、半ば意識を失っていた。
だからあまり、定かではないんだが……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 陛下はあのとき、「何かと戦うために力を温存したい」
というようなことを言っていたはずだ。
……そうだな?

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 ……うん。

voice: vo_adv_2107001_073
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 ワタシは正直なところ、あの話を眉唾ものだと思っていた。
{player}らを動揺させるための駆け引きだろうと。
何故ならば──

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 陛下が全力を振り絞るような相手が、本当にいるのなら。
この世はとっくに混沌として、【chara 107111 face 1 (normal)】 ワタシ好みになっているはずじゃないか?
【chara 107111 face 3 (anger)】 実際にはそんな怪物はどこにもいない、だから眉唾だ……とな。

voice: vo_adv_2107001_075
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 しかしここに来て、腑に落ちんこともなくもない。
だから参考までに聞いておく。

voice: vo_adv_2107001_076
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 オマエはどう思う、ノウェム?
本当に、そんな怪物がいると思うか?

voice: vo_adv_2107001_077
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 う、うーん……

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 ……アタシはてっきり……
ユイがその怪物っていうか、
世界を歪ませちゃった元凶なんだーって思ってたけど……

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クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 ユイ?
【トゥインクルウィッシュ】のユイか?
あのフワフワのお嬢ちゃんが、陛下の戦おうとしていた……敵?

voice: vo_adv_2107001_080
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】 ハッ!
オマエも冗談がうまくなったものだよ、ノウェム。

voice: vo_adv_2107001_081
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 ああ……念のために言っておくが、今のは皮肉だぞ?

voice: vo_adv_2107001_082
ムイミ:
【chara 106113 face 3 (anger)】 わかってるよっ!

voice: vo_adv_2107001_083
ムイミ:
【chara 106113 face 4 (sad)】 ……わかってるよ。
ユイが誰よりも優しくて、いいヤツだってことくらい……
【chara 106113 face 1 (normal)】 敵として何回も戦ったからこそ、わかってたはずなのに……

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ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 ……だからきっと、アタシが何かを勘違いしちゃってたんだ。
【chara 106113 face 4 (sad)】 じゃあ他に、『真那の敵』の心当たりがあるかって聞かれたら
ぜんぜん無いけど……

voice: vo_adv_2107001_085
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】 ……そうか。
【chara 107111 face 4 (sad)】 ……いや、だが……しかしな……

voice: vo_adv_2107001_086
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 ……?

voice: vo_adv_2107001_087
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】 ワタシも、ユイが陛下の真の敵だったとは思えない。
だが……

voice: vo_adv_2107001_088
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】 そのユイと仲間たちが、今ワタシに依頼を持ちかけている。
【chara 107111 face 6 (surprised)】 これは……偶然なのか?

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ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 へ?
さ、さぁ……

voice: vo_adv_2107001_090
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 目的は、ソルの塔の登頂だと言っていた。
それは嘘ではないだろうが……何故、ワタシを使おうとした?
あるいは、何か隠された意図があったか? 一石二鳥のような……

voice: vo_adv_2107001_091
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 お、おーい?
どうしたクリス?

voice: vo_adv_2107001_092
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】 クリスと呼ぶな。
せめて「様」を付けろよ、おチビちゃん。

voice: vo_adv_2107001_093
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 ……が、今回はその無礼を許してやろう。
オマエとのお喋りのおかげで、暇潰しのネタをひとつ思いついたからな。

voice: vo_adv_2107001_094
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 暇潰しのネタ?
【chara 106113 face 3 (anger)】 ──まさか、『真那の敵』ってやつを探すつもりかっ?

voice: vo_adv_2107001_095
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】 応とも。
【トゥインクルウィッシュ】に頼まれたソルオーブ探しのついでにな。

voice: vo_adv_2107001_096
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】 ああ、そうだ。
【chara 107111 face 1 (normal)】 さっきのソルオーブは、
オマエから【トゥインクルウィッシュ】に渡してやれ。

voice: vo_adv_2107001_097
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】 連中、そろそろオーエドからランドソルに戻っているはずだし……
もしかしたらオマエの目当てのオクトーも、
ランドソルに帰っているかもしれないぞ?

voice: vo_adv_2107001_098
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 う……

voice: vo_adv_2107001_099
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 そ、それもアリかもな……
【chara 106113 face 1 (normal)】 これだけ捜し回って手がかりなしじゃ、
いったん振り出しに戻ってみるのも……

voice: vo_adv_2107001_100
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 っていうかクリスティーナ。
もし本当に、『真那が戦おうとしていた敵』を見つけたら
オマエどうするんだ?

voice: vo_adv_2107001_101
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】 おいおい。
それは愚問というやつだぞ☆

voice: vo_adv_2107001_102
ムイミ:
【chara 106113 face 6 (surprised)】 だろうな……ったく、
もうワクワクしちゃってるのかよ……

voice: vo_adv_2107001_103
ムイミ:
【chara 106113 face 1 (normal)】 ……クリスティーナのやつ、
現実のことをなかなか思い出せないみたいだけど……

voice: vo_adv_2107001_104
ムイミ:
【chara 106113 face 2 (joy)】 オマエには、規則と法で縛られたあっちの世界よりも。
こっちの、剣と魔法の世界のほうが、お似合いなのかもな……