幕間・Ⅸ
ぺコリーヌたちは獣人族の国へ送られ、そこに里帰りしていた【自警団（カォン）】の手当てによって一命を取り留めた。情報を伝えたのち、突然苦しみだすアメス。その裏には謎の人物の影があった。
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幕間・Ⅸ
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アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、お疲れさま。
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アメス：
【chara 190011 face 6 (surprised)】
って！
そんな挨拶してる場合じゃないわよもうっ！！
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
いったい、なにがどうなってるの？
しっちゃかめっちゃかのドタバタじゃない、
あたしもわけがわかんないわよっ……！
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アメス：
【chara 190011 face 6 (surprised)】
と、とりあえず、状況を整理してみるけど……
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アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
今回重要なのは。
ううん、今回に限らず……
この物語にとって、すごく重要なのは……あの、エリスって存在ね。
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
覇瞳皇帝以外に、何かヤバそうなのがいるって思ってたけど……
【chara 190011 face 6 (surprised)】
ぶっちゃけ、あたしとしても
あんなヤツが出てくるなんて想定外だったわ。
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アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
ミソラがイロイロ言ってたけど、
【chara 190011 face 4 (sad)】
単純に、ユイの複製ってわけでもない……のよね。
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
ユイの願いが、覇瞳皇帝のせいで暴走して……
世界が、こんなことになっちゃって。
『懲役』をはじめとする、たくさんの悲劇が生まれて……
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
……ユイ……
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
あの子は……今。
残酷な真実を突きつけられて。
とっても傷ついて、精神が砕けてしまいそうになっているわ。
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
守ってあげたかったのに。
こうならないように、なんとかしたかったのに。
あたし、見ていることしかできなくて……
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アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
……ねぇ、あんた。
あんたも、こっぴどくやられちゃって……
傷ついてると思うけど。
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
どうか……助けになってあげて。
ユイだけじゃない。シェフィちゃんって子や、コッコロたん。
あんたと絆を結んだ、たくさんの子たちも……
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アメス：
【chara 190011 face 6 (surprised)】
……それにしても、本当に危機一髪だったわね。
【chara 190011 face 4 (sad)】
まさか、クリスティーナやネネカたちが
また敵に回るなんて思ってなかったし。
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アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
【レイジ・レギオン】のアゾールドってオジサンが
逃がしてくれなかったら……【chara 190011 face 4 (sad)】
ほんとうに、全滅してたでしょうね。
……あのひとも、色々事情があったみたいだけど……
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アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
……そうそう。
アゾールドは、あんたたちを獣人族の国に送ったみたい。
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アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
敵ながら、ナイスな判断だわ。
あの国はランドソルに次ぐくらいの力があるし。
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アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
それに何より、【自警団（カォン）】のみんなが。
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたの頼もしい仲間たちがいる。
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アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
覇瞳皇帝や、イヤな貴族たちがまとめて失脚して。
ランドソルでの獣人族の差別が少なくなったから、
地元へ里帰りしていたらしいわね。マホちゃんたち。
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アメス：
【chara 190011 face 6 (surprised)】
まあ、いきなりあんたたちが空間跳躍してきて、
相当びっくりしてたけれどね。
【chara 190011 face 1 (normal)】
素早い手当てのおかげで、あんたたちは一命を取り留めたってわけ。
voice: vo_adv_2109099_020
アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
だから……
【chara 190011 face 2 (joy)】
まずは彼女たちのところでゆっくり、心と体の傷を癒して。
【chara 190011 face 1 (normal)】
それから、反撃開始よ。
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
相手はとんでもなく強くて、謎だらけで。
大変なんてもんじゃないけど……【chara 190011 face 1 (normal)】
あたしは、あんたたちを信じてる。
voice: vo_adv_2109099_022
アメス：
【chara 190011 face 2 (joy)】
だって……
絶望的な状況の中でも、まだあんたたちは生きてるから。
あんたたちの絆は、あの覇瞳皇帝すら打ち破ったんだから。
voice: vo_adv_2109099_023
アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
だから……どうか負けないで。
【chara 190011 face 2 (joy)】
がんばってね、ヒーロー……
--- Switch scene ---
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アメス：
【chara 190011 face 6 (surprised)】
…………っ！？
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アメス：
【chara 190011 face 6 (surprised)】
……えっ……！？
な、何っ！？
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
だ、誰かが……
再生中のあたしの本体に、干渉してるっ！？
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
そ、そんな……
クリスタルで、守ってるのに……！
Choice: (1) （……！？）
----- Tag 1 -----
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
あ……あああっ！！
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
……誰！？
【chara 190011 face 3 (anger)】
なんなのよ、あんたっ！
【chara 190011 face 4 (sad)】
どうしてここにっ……！
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アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
あ……あああっ！！
voice: vo_adv_2109099_031
アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
……た……助けてっ……！
voice: vo_adv_2109099_032
アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
助けて、{player}っ……！
Choice: (2) （アメスさまっ……！？）
----- Tag 2 -----
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
────【chara 192611 face 2 (joy)】