2部 第10章 第2話
一度にほとんどの仲間を失い、悲しみに暮れるランファ。カリザは彼らの敵を討つため、彼女を置いてその場を後にする。一方、マホたちは街の警備を固め、ぺコリーヌたちの治療や反撃作戦の準備を進めていた。


-------------- situation:
涙に暮れ
--------------

story_still_211000201
voice: vo_adv_2110002_000
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_2110002_001
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ぐすっ……

voice: vo_adv_2110002_002
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ……ぅぅ……

voice: vo_adv_2110002_003
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ぐすっ、ぐすっ……

voice: vo_adv_2110002_004
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 あーーークソッ!!!
いつまで泣いてんだメソメソ女がっ!!

voice: vo_adv_2110002_005
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 だ……だって……
だって、カリザくん……

voice: vo_adv_2110002_006
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 アゾールドさんも……
ゼーンさんも……し、死んでしまって。

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ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 それに、ミソラちゃんが……ミソラちゃんが……

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ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 もうわたし……どうしたら……
ぐすっ……!

still display end
-------------- place:
レイジ・レギオン拠点
--------------

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カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 チィッ!

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カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 あーそうだ!
ゼーンは死んだ! アゾールドは死んだ!
ついでにオレのクソ魔獣どももだッ!

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カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 今のトチ狂ったアストルムじゃ、ロストしちまったら蘇生できねェ!
『向こう』にも戻れねェ! クソ魔獣どもはリポップしたって、
オレのことなんざ忘れちまってるはずだし……【chara 191611 face 3 (anger)】 終わりだよ、あいつらは!

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ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ……!

voice: vo_adv_2110002_013
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 でもってミソラのクソアマは、クソ外道の裏切りモンだった!
オレたち全員、エサで釣って騙くらかして利用して……
腹ン中じゃずっと、ゲラゲラ笑いが止まらなかっただろーよあのアマッ!

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ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】 そ、そんな……!
【chara 191811 face 4 (sad)】 ミソラちゃんは、そんな子じゃっ……

voice: vo_adv_2110002_015
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 ゴラァッ!
まだンな寝ぼけたコト言ってんのかテメェ!
いい加減目ェ覚ましやがれクソボケがっ!

voice: vo_adv_2110002_016
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 でも……でも、ミソラちゃんは……
わたしのこと、お友だちって……!

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カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 ンなもんウソに決まってンだろーがバカ!
テメーをノセるための出まかせだ! ダチだってんなら、
なんでアイツはオレらに何もかも秘密にしてたんだよッ!?

voice: vo_adv_2110002_018
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ぅぅっ……!

voice: vo_adv_2110002_019
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 ああッたく……!
間抜けすぎてイライラするぜっ……

voice: vo_adv_2110002_020
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 なァおいゼーン!
テメーもそう思うだろ、【chara 191611 face 6 (surprised)】 ッ……

voice: vo_adv_2110002_021
カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】 ……あ……

voice: vo_adv_2110002_022
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ……ぁ……

voice: vo_adv_2110002_023
カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】 ……
【chara 191611 face 3 (anger)】 くそッ……!

voice: vo_adv_2110002_024
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ……
……ぐすっ……

voice: vo_adv_2110002_025
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 ……だぁらっ、泣くんじゃねェ!
バカ!
クソバカ女がッ……

voice: vo_adv_2110002_026
カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】 ぐっ……
泣きてェのは、テメエだけじゃっ……

voice: vo_adv_2110002_027
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ……ぐすっ……カリザくん……

スライムたち:
【chara 191612 face 1 (normal)】 ぷるぷる……

voice: vo_adv_2110002_028
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 ッ……!
な、泣いてねーぞッ!?
メソメソ泣くのなんざ水分のムダだっ!

voice: vo_adv_2110002_029
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 そうだ! ゼーンやアゾールドやクソ魔獣どもがくたばろうが、
オレが泣くワケねーだろーがッ!
【chara 191611 face 1 (normal)】 泣かねェ、【chara 191611 face 4 (sad)】 泣かねェぞクソッ……

voice: vo_adv_2110002_030
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ……ぐすっ……
…………

スライムたち:
【chara 191612 face 1 (normal)】 ぷるぷるぷる……

voice: vo_adv_2110002_031
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 …………

voice: vo_adv_2110002_032
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 あああクソッ!
クソクソクソォッ!

voice: vo_adv_2110002_033
ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】 カ、カリザくん……?
どこに、行くのっ……?

voice: vo_adv_2110002_034
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 決まってンだろ!
ミソラも! エリスとかいうクソッタレも!
オレらをコケにしやがったクソども、残らずブチ殺してやるんだッ!

voice: vo_adv_2110002_035
ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】 だ……だめ。
【chara 191811 face 4 (sad)】 だめよっ……!

voice: vo_adv_2110002_036
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 あのひとたちには……【chara 191811 face 7 (special_a)】 きっと、敵わない……

voice: vo_adv_2110002_037
カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】 じゃあなんだッ!?
テメーは黙ってるっつーのか!
【chara 191611 face 3 (anger)】 ゼーンたちのカタキも取らねーでッ!!

voice: vo_adv_2110002_038
ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】 ……で、でも……!
【chara 191811 face 4 (sad)】 カリザくんも、殺されてしまうわ……!

voice: vo_adv_2110002_039
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 コケにされっぱなしで終わるくらいなら、【chara 191611 face 3 (anger)】 オレは死んだほうがマシだ!
【chara 191611 face 4 (sad)】 それにッ……

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カリザ:
【chara 191611 face 4 (sad)】 ……もう、オレらの願いは叶わねー
ミソラもゼーンもアゾールドも戻らねー
なら【レイジ・レギオン】は、崩壊したも同然だろ。

voice: vo_adv_2110002_041
ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】 ……っ!!

voice: vo_adv_2110002_042
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 残りモン同士だからって……ランファ。
テメーとツルむ理由も無ェ。
オレはもう、ここには戻らねー。勝手にさせてもらうぜ。

voice: vo_adv_2110002_043
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 ……じゃーな。
【chara 191611 face 3 (anger)】 テメーはそこで、一生メソメソしてな!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2110002_044
ランファ:
【chara 191811 face 6 (surprised)】 ……っ……

voice: vo_adv_2110002_045
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ぅ、ぅぅっ……

voice: vo_adv_2110002_046
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ゼーンさん……
アゾールドさん……

voice: vo_adv_2110002_047
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 ……ミソラちゃん……

voice: vo_adv_2110002_048
ランファ:
【chara 191811 face 4 (sad)】 わたしは……わたしは、どうしたらいいの……?

-------------- place:
セントールス
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 一方──アゾールドの空間跳躍で
獣人の国へとたどり着いた{player}たち。
傷ついた彼らのため、マホたちによる懸命の治療が続いていた。

voice: vo_adv_2110002_049
マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 ふぅ……

voice: vo_adv_2110002_050
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 マホさん、お疲れさまです。

voice: vo_adv_2110002_051
カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 {player}たちのために、回復魔法を使いっぱなしさ。
【chara 101711 face 4 (sad)】 ちょっと休まなきゃ、マホのほうが倒れちゃうさ~

voice: vo_adv_2110002_052
マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】 まだまだ平気やで、【chara 101011 face 6 (surprised)】 ……って言いたいところやけど。
【chara 101011 face 4 (sad)】 ……せやねぇ。

voice: vo_adv_2110002_053
マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】 みんな、ひとまず危ないところは乗り越えられたし。
【chara 101011 face 1 (normal)】 魔力が戻るまで、ひとやすみさせてもらいましょ。

voice: vo_adv_2110002_054
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 ええ。
【chara 101411 face 3 (anger)】 ……この先、回復魔法以外にも
魔力を使う事態になるかもしれませんし、ね。

voice: vo_adv_2110002_055
カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 なら、外の空気でも吸いにいくさ~♪
【chara 101711 face 1 (normal)】 見張りをしてくれてるマコトに、差し入れ持っていきたいし!

voice: vo_adv_2110002_056
マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】 マコトはん。
【chara 101011 face 6 (surprised)】 街の様子はどないどす?

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マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 ん。
【chara 104311 face 6 (surprised)】 今んところ、平和そのものって感じだぜ。

voice: vo_adv_2110002_058
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 カスミに頼まれた通り、姫さんの名前で城に連絡して
警備は強化してもらってるけどな。

voice: vo_adv_2110002_059
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 ありがとう、マコトさん。
気休め程度かもしれないけれど、何もしないよりは良いからね。

voice: vo_adv_2110002_060
カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 カスミ、警備の強化ってどういうことさ?

voice: vo_adv_2110002_061
マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 敵が来る、って【chara 101011 face 3 (anger)】 ことやろか?

voice: vo_adv_2110002_062
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 あくまで、いざという時のための備えだけどね。
【chara 101411 face 4 (sad)】 助手くんたちの様子を見たら、暢気にはしていられないよ。

voice: vo_adv_2110002_063
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】 ……つっても、『ランドソルの姫さまが大ケガして転がり込んできた』
なんてスキャンダル、【chara 104311 face 4 (sad)】 現場の兵士にまでは伝えられねーから
本格的な防衛体制にはできねーけどな。

voice: vo_adv_2110002_064
マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】 ……せやなぁ。
ただの里帰りのつもりが
えらいことになってもうたなぁ。

voice: vo_adv_2110002_065
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 ああ。
【chara 104311 face 3 (anger)】 けど、あたしらも無関係じゃない。
ユイたちのことももちろんだが、さっきのあいつらの話が本当なら……

voice: vo_adv_2110002_066
カオリ:
【chara 101711 face 4 (sad)】 ……うん。
この世界が……どこかの誰かの、作り物かもしれないなんて……

voice: vo_adv_2110002_067
カスミ・マホ・マコト:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_2110002_068
獣人の少女:
【chara 415 face 1 (normal)】 マホひめさまー!

voice: vo_adv_2110002_069
獣人の少年:
【chara 416 face 2 (joy)】 【自警団(カォン)】のみんなー!

voice: vo_adv_2110002_070
マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 街のみんな、どないしたん?

voice: vo_adv_2110002_071
カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 今日は私ら、みんなと遊んであげられないさ~
【chara 101711 face 4 (sad)】 ごめんさ~

voice: vo_adv_2110002_072
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 わりーな。
あたしら、ちょっと野暮用でよ……

voice: vo_adv_2110002_073
獣人の少女:
【chara 415 face 1 (normal)】 しってる!
ケガしちゃったひとの、かんびょう中なんだよね?

voice: vo_adv_2110002_074
獣人の少年:
【chara 416 face 1 (normal)】 ぼくたちおみまいに、お花つんできたんだー!
おへやに、かざってあげてー!

voice: vo_adv_2110002_075
カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 わっ、ありがとさ~!
【chara 101711 face 1 (normal)】 きっと、ケガした私らの友達も喜ぶよ~♪

voice: vo_adv_2110002_076
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 うんうん。
花の香りと彩りは、気持ちを安らかにしてくれる。
病は気からの故事に従うなら、【chara 101411 face 2 (joy)】 何よりの薬だよ。

voice: vo_adv_2110002_077
獣人の少女:
【chara 415 face 2 (joy)】 えへへっ!
【chara 415 face 1 (normal)】 おともだち、はやくよくなるといいねー!

voice: vo_adv_2110002_078
獣人の少年:
【chara 416 face 1 (normal)】 ばいばーい!
またこんど、あそんでねー!

voice: vo_adv_2110002_079
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】 ああ!
またな!

voice: vo_adv_2110002_080
マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】 ほんま、おおきになー♪

voice: vo_adv_2110002_081
みんな:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_2110002_082
マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 ……もし、王子はんたちの話が全部ほんまで……

voice: vo_adv_2110002_083
マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 もしほんまに、この世界が全部作り物なら。
【chara 101011 face 4 (sad)】 あの子たちが摘んできてくれたこのお花も……作り物、なんよね。

voice: vo_adv_2110002_084
カオリ:
【chara 101711 face 4 (sad)】 どこからどうみても、ふつうにキレイなお花さー
【chara 101711 face 6 (surprised)】 匂いだって……【chara 101711 face 1 (normal)】 とってもあまくて、いい匂いだし!

voice: vo_adv_2110002_085
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】 ……っとに、信じらんねーよな。
【chara 104311 face 4 (sad)】 アバターだとか、現実だとかよ……

voice: vo_adv_2110002_086
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 そうかい?
私としては、腑に落ちるところもあるというか……
点と点が繋がったような気分だよ。

voice: vo_adv_2110002_087
カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 何か思い当たることがあるさ?
カスミ。

voice: vo_adv_2110002_088
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 うん……普段はつい見逃してしまいがちだけど。
よく観察してみると、この世界にはたまに不自然なところがあるんだ。
【chara 101411 face 4 (sad)】 わかりやすいところだと、そうだね……

voice: vo_adv_2110002_089
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 魔法の音響盤とか、携帯できる遊戯器とか。
街の道具屋には、とても便利なマジックアイテムが売っているだろう?

voice: vo_adv_2110002_090
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】 ふつう道具っていうのは、時間をかけて徐々に便利になるものなんだ。
【chara 101411 face 3 (anger)】 なのにこの世界には、最初から答えがあったかのような洗練された道具が
いくつも転がっている。まるで他の世界から持ち込まれたみたいにね。

voice: vo_adv_2110002_091
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 実際には、他の世界どころか……
『あたしらが元いた世界』だったってわけか。

voice: vo_adv_2110002_092
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 ムイミ……ノウェムのやつは、こんな……
あたしら全員が忘れさせられてるような話を『覚えてる』から、
覇瞳皇帝や【ラビリンス】に狙われてたんだな……

voice: vo_adv_2110002_093
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 道具だけじゃない。『シャドウ』のこととか、気候、謎の遺跡……
【chara 101411 face 4 (sad)】 いつかこの世界のトリックを解き明かしたいと、そう思っていたけれど。
まさかこんな形で、タネ明かしされてしまうなんてね。

voice: vo_adv_2110002_094
マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】 タネ明かし、言われてもなぁ。
うちとしてはまだ、雲を掴むような話をされてる気分やわ。

voice: vo_adv_2110002_095
マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 でも……王子はんやペコリーヌはんたちも、
『現実』ってのに行く方法はわからへんみたいやし。
【chara 101011 face 4 (sad)】 いったん、そっちは置いといて……

voice: vo_adv_2110002_096
マコト:
【chara 104311 face 3 (anger)】 ああ。
ユイや{player}らが狙われてるってんなら、
どんなヤツだろうが返り討ちにしてやるしかねぇ。

voice: vo_adv_2110002_097
カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 でも相手は、あのクリスティーナを
捕まえちゃうようなやつなんでしょ?
【chara 101711 face 4 (sad)】 どうするさ~?

voice: vo_adv_2110002_098
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 戦力的には、覇瞳皇帝以上の強敵と見なくては駄目だろうね。
【chara 101411 face 4 (sad)】 まともにぶつかったら、獣人の国もどれだけの被害が出るかわからない。

voice: vo_adv_2110002_099
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 覇瞳皇帝以上、か……ちょっと想像できねーな。
そんなの、どうやって倒せばいいんだか。

voice: vo_adv_2110002_100
マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】 まともにぶつかるのがあかんかったら、
【chara 101011 face 6 (surprised)】 まともにぶつからんで
上手いこと解決する手ぇを探すしかないやろなぁ。

voice: vo_adv_2110002_101
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 ええ、その通りですマホさん。

voice: vo_adv_2110002_102
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 ペコリーヌさんたちの話が本当なら、
『エリスの存在理由』と『エリス個人の意志』は矛盾しているみたいだ。
【chara 101411 face 4 (sad)】 できればそこから、解決する手が見つけられれば良いのだけど。

voice: vo_adv_2110002_103
カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 矛盾……【chara 101711 face 4 (sad)】 えーっと。
【chara 101711 face 6 (surprised)】 エリスの狙いは{player}で……
それが『エリス個人の意志』だよね?

voice: vo_adv_2110002_104
マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】 せやね。【chara 101011 face 6 (surprised)】 でも、エリスは『世界を管理する存在』ゆうんでもあって。
【chara 101011 face 4 (sad)】 王子はんに手ぇ出してしもたら、世界が壊れてまう……んやっけ。
えらいとんでもない話やわ……

voice: vo_adv_2110002_105
カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 なら……
『世界を管理する存在』が、世界を壊しかねないってことさ?
それって、確かに矛盾してるかも……?

voice: vo_adv_2110002_106
カスミ:
【chara 101411 face 3 (anger)】 恐らく、その矛盾がエリスにとっての泣き所なはずだ。
ミソラなる人物は、今回のエリスの行動は無理を押してのものだと
言っていたそうだけど……

voice: vo_adv_2110002_107
マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 逃がした王子はんらをすぐに追いかけてこないあたり、
ほんまなのかもしれへんなぁ。

voice: vo_adv_2110002_108
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 とはいっても、いつ攻撃を再開してくるかわからない。
【chara 101411 face 3 (anger)】 助手くんたちの治療や、反撃作戦の考案……急いで進めないとね。

voice: vo_adv_2110002_109
カオリ・マホ:
【chara 101011 face 3 (anger)】 【chara 101711 face 3 (anger)】 【chara 1 face 1 (normal)】 応さ~!
せやな。

voice: vo_adv_2110002_110
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 にしても……『エリス』。
──『世界を管理する存在』、か。

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マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 そんなとんでもないのが、
ユイの願いがきっかけで生まれちまっただなんて……

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カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】 マコトさん。
ユイさんは……

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マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 ……ああ。
姫さんのおかげで、意識は戻ったけど……

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マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】 憔悴しちまって……ひでーザマだぜ。
【chara 104311 face 3 (anger)】 クソッ……

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マコト:
【chara 104311 face 3 (anger)】 あたしは……【chara 104311 face 4 (sad)】 今のあいつに。
何をしてやれるってんだ……?