2部 第11章 第1話
ミロクが召喚したゼーンを前に動揺する一同。ミロクの傀儡と化し、意識のないゼーンは手加減なしで一同に襲いかかる。その時、突如カリザのスライムが変態し、一同はスライムの洪水に流されてしまう。


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-------------- situation:
変異
--------------

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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ──ランドソル王城・玉座の間にて。
ペコリーヌ、キャル、シェフィはエリスの協力者・ミロクと遭遇する。
そこでミロクが呼び寄せた男は──……

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???:
【chara 191713 face 1 (normal)】 ァ……ァァァ……

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カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】 ぐっ……
【chara 191611 face 3 (anger)】 マジでゼーンなのか……ッ?

スライムたち:
【chara 191612 face 1 (normal)】 ぷるぷる……!

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シェフィ:
【chara 106415 face 3 (anger)】 兄さん!
兄さんっ……!

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ゼーン:
【chara 191713 face 1 (normal)】 ゥゥゥ……

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 4 (sad)】 いったたた……
【chara 105811 face 6 (surprised)】 ……あ、あれが……ゼーンさん……?

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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 なによ、あのカッコ……
あれじゃまるでバケモノじゃないっ!

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シェフィ:
【chara 106415 face 3 (anger)】 兄さんってば、ねぇっ!
私、思い出したのよ!
兄さんのこと!

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シェフィ:
【chara 106415 face 3 (anger)】 兄さんも、私のこと思い出してくれたんでしょ!?
お願いだから、お願いだから返事をして……!

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ゼーン:
【chara 191713 face 1 (normal)】 ……グ……グルルル…………

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 下がって、シェフィちゃん!
今のゼーンさん、意識が飛んじゃってるみたいです……!

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キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 前の戦いのときみたいな手加減した攻撃じゃないわ、
今度こそ死ぬわよ!

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シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】 ……っ……!

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シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】 ミロク……!
兄さんに、何をしたのっ……!?

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カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 ミソラがやってたみてーに、洗脳でもかけやがったのか!?
オイ!

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 いいえ。
洗脳魔法が効果を及ぼすには、最低限の思考力が必要でしょう。
ですが──

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 エリスさんの攻撃を受けて絶命した彼には。
残念ながら、一片の思考力も残っていませんでした。

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シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】 ……!

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 ですので、魔法にて無理やり傀儡とさせてもらった次第です。
【chara 192611 face 2 (joy)】 屍と化しても、ドラゴン族の優れた肉体は
そのまま消滅させるには惜しいモノでしたから。

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カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 傀儡だぁっ……!?

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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 た、確かに……洗脳魔法じゃなさそうだけど……

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 ネクロマンシー。リアニメイト。クリエイト・ゾンビ──
禁術扱いでも、そうした外法は
『レジェンドオブアストルム』にも実装されているでしょう。

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 魔法の扱いなど、さほど得手というわけではないのですが。
エリスさんから、力の補助をいただきましたので。

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カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】 ネクロマンシー……!?
【chara 191611 face 4 (sad)】 なら、今のゼーンは
【chara 191611 face 3 (anger)】 動く死体みてーなもんだってことかよッ……!

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シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】 そ、そんな……!

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 あなた、どうしてこんなひどいことを!?

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ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 ……?

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ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 ひどい、とは……
【chara 192611 face 1 (normal)】 私はただ、彼が役割を果たす
手伝いをさせていただいただけなのですが。

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シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】 役割ですって……!?

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 ミソラさんが言っていたでしょう?
【レイジ・レギオン】は、ユイさんの願いを達成し続けるため
用意した“敵”だと。

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カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 ぐっ……
【chara 191611 face 3 (anger)】 舐めやがって、クソッ……!

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 【レイジ・レギオン】だけではありません。
以前は覇瞳皇帝が君臨し、あなたがたの“敵”として
この世界を牛耳っていたでしょう。

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 覇瞳皇帝──『彼』の存在は、とてもとても大きなものでした。
まるで運命の濁流を堰き止める、巨大な水門のように。

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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 ……ひょっとして……
あのとき、ホマレの奴が言ってたことって……

--- Switch scene ---

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ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】 七冠の一人──覇瞳皇帝がいなくなったことによる、世界への影響。
それはキャルちゃんたちが考えているよりも、ず〜っと大きいよ。
まるで世界に見えない穴が開いたみたいにね。

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ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】 その穴に、落っこちちゃわないように……
【chara 106711 face 2 (joy)】 もっと気を配ったほうがいいと思うな♪

--- Switch scene ---

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キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 あれって、つまり……
【chara 106011 face 4 (sad)】 エリスとか、他の新しい敵が出てくるって
そういうことだったの……!? 

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シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】 し、屍を動かす、って……【chara 106411 face 4 (sad)】 そんな……
それじゃあ、どうしたら兄さんを戻せるの……?
洗脳魔法の装置みたいに、何かを壊すとかじゃ、ダメなの……?

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ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 戻す……ですか。
【chara 192611 face 1 (normal)】 残念ながら、それは難しいと言わざるを得ませんね。

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 このような強引な蘇生は、彼の強靭な肉体あってのこと。
それに……

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 そもそもの話。特級のハッカーというわけでもない彼が
ドラゴン族のアバターを使用しているのは。
検体としての──……

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シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】 ……けん、たい……?

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ミロク:
【chara 192611 face 2 (joy)】 ふふ。
何でもありません。
【chara 192611 face 1 (normal)】 戻す方法は、そうですね──

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 彼のことを元に戻したいのでしたら。
神に祈ればよろしいのではありませんか?

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 あるいは、叶うかもしれませんよ。
【chara 192611 face 2 (joy)】 【トゥインクルウィッシュ】の、草野優衣さんのように。

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カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 祈るだァ!?
そんなんで願いが叶うなら苦労しねーだろがボケッ!

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シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】 ……じゃ、じゃあ、兄さんは……戻らないって、こと……?

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ゼーン:
【chara 191713 face 1 (normal)】 ァァ……ァァー……

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ミロク:
【chara 192611 face 2 (joy)】 フフ。
私が教えて差し上げられるのは、その程度です。
【chara 192611 face 1 (normal)】 そもそも、馴れ合う間柄でもありませんし──

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キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 ──シャドウバレットォッ!!

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 6 (surprised)】 キャルちゃん!?

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キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 はんっ、ベラベラしゃべって油断したわね!
【chara 106011 face 1 (normal)】 {player}からの強化抜きでも、
不意打ちだったら少しは──……

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ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 ──【chara 192611 face 1 (normal)】 残念ですが。
少しも効果はないようです。

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キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 はあぁっ!?
思いっきり直撃したはずでしょーがっ!!
【chara 106011 face 3 (anger)】 なんでカスリ傷のひとつも無いのよっ!?

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 攻撃魔法の類は、私には通用しません。
これは私の数少ない特技です。

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 それなら……!
王家の装備、フルパワーです!

--- Switch scene ---

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 ええええーーいっ!

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 ……フ。

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 6 (surprised)】 ──えっ!?

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ゼーン:
【chara 191713 face 3 (anger)】 ──ガァッ!!!

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 4 (sad)】 ひゃあああっ!!

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キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 ペコリーヌッ!

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シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】 ペコリーヌさん、大丈夫っ!?

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ペコリーヌ:
【chara 106011 face 4 (sad)】 【chara 105811 face 4 (sad)】 は、はい!
【chara 105811 face 3 (anger)】 突っ込みすぎる前に、ブレーキがかかっちゃいましたから……

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 6 (surprised)】 っていうか!
王家の装備の効果が、いきなり消えちゃって……!

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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 こ、これもミロクの能力のせいなワケ……!?

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 ──『無手にて祈りを』。
私の領域の内側では、ありとあらゆる魔力や魔法の効果がかき消され。
どのようなマジックアイテムも機能を断たれます。

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ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 正確には、自身の周囲の『演算の強制停止』ですが。
これは七冠の権能や、プリンセスナイトの能力でも例外はありません。

キイロ:
【chara 191615 face 1 (normal)】 ぷる……!?

voice: vo_adv_2111001_067
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】 で、でもそれじゃ……【chara 106411 face 3 (anger)】 兄さんは!?
あなたが兄さんにかけた魔法も、その能力で解けるんじゃ……

voice: vo_adv_2111001_068
ゼーン:
【chara 191713 face 1 (normal)】 グ、ウゥゥゥ……

voice: vo_adv_2111001_069
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 いいえ、あくまで効果の消去ですから。結果を戻すことは不可能です。
たとえば攻撃魔法で負った傷を消し去ったり、
召喚魔法で出現した魔物を還したりすることは叶いません。

voice: vo_adv_2111001_070
ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 ああ、前回はあくまでも、身を守る範囲に領域を抑えていましたよ。
【chara 192611 face 1 (normal)】 でなくば誓約女君や変貌大妃に掛けられた
ミソラさんの洗脳魔法まで解除されてしまいますからね。

voice: vo_adv_2111001_071
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 なるほどね……あんたはそれで、ゼーンを手駒にしたってワケか。
魔法とか{player}の強化抜きなら、
白兵戦でそいつに敵う奴なんてほとんどいないし……

voice: vo_adv_2111001_072
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 そういうことです。
【chara 192611 face 2 (joy)】 千里真那の血族だけあって聡明ですね。
【chara 192611 face 1 (normal)】 希留耶さん。

voice: vo_adv_2111001_073
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 へっ……!?

voice: vo_adv_2111001_074
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 さて。
こちらはこれ以上、手札を切る必要もないでしょう。

voice: vo_adv_2111001_075
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 『敵』として。
因果に纏わる者として。
あなた方のお相手をさせていただきますよ。

voice: vo_adv_2111001_076
ゼーン:
【chara 191713 face 1 (normal)】 ……ヴォオォォォオ……!

voice: vo_adv_2111001_077
シェフィ:
【chara 106415 face 3 (anger)】 に、兄さんっ……!

voice: vo_adv_2111001_078
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 チッ!
奴の領域ってやつの内側じゃ、
転移のアイテムも使えねェのか……!

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カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 お、おい【美食殿】!
【chara 191611 face 3 (anger)】 何か手はねェのかよっ……!?

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 4 (sad)】 魔法は効かない、強化は消される、
しかも相手はあのゼーンさんじゃ……や、やばいですね。
絶体絶命ってやつです……!

voice: vo_adv_2111001_081
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 クソッ、役に立たねえなオイ……!

voice: vo_adv_2111001_082
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 はあ!?
そりゃあんたも同じでしょクソチビ!

voice: vo_adv_2111001_083
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 そーだわイイコト思いついたわあんたあたしたちの盾になりなさいよ!
そのあいだにあたしたち逃げるから!

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カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 あァッ!?
ふざっけんじゃねーよテメーが盾になれクソ猫が!!

voice: vo_adv_2111001_085
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 6 (surprised)】 ふっ、二人とも!
【chara 105811 face 4 (sad)】 今は口げんかしてる場合じゃ……!

キイロ:
【chara 191615 face 1 (normal)】 ぷる、ぷるぷるっ……!

voice: vo_adv_2111001_086
カリザ:
【chara 191611 face 6 (surprised)】 !?
キイロっ!?

voice: vo_adv_2111001_087
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 なにやってんだ下がってろバカ!
ありゃあいつものゼーンじゃねえ──!

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