2部 第12章 第5話
シェフィと{player}の夢に現れたミネルヴァは、自らが囚われている場所を告げ、助けを求める。一方ラビリスタのもとにはネネカとクリスティーナが現れ、七冠たちの戦いが始まるのであった。


-------------- situation:
夜襲
--------------

--- Switch scene ---

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 意識と意識が繋がった、不思議な夢の中。
{player}とシェフィの前に現れたのは──

voice: vo_adv_2112005_000
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 ……ご無沙汰をしていました。
あなたが赤子のようだったとき以来ですね、
{player}。

Choice: (1) 無事でよかった。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2112005_001
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】 えっと……
この、人は……?

Choice: (2) ミネルヴァさんだよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2112005_002
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 ……こうして言葉を交わすのは初めてですね。
ドラゴン族の少女、シェフィ。

voice: vo_adv_2112005_003
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 私はミネルヴァ。
国連直属のネットワーク保護団体、
『ウィズダム』によって作られたAIです。

voice: vo_adv_2112005_004
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】 えー、あい……?

voice: vo_adv_2112005_005
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】 よく、わからないけれど。
【chara 106412 face 6 (surprised)】 「はじめまして」で、いいのかしら……

voice: vo_adv_2112005_006
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 ええ。
はじめまして。

voice: vo_adv_2112005_007
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 それに、{player}……
私の頼みを聞いて、ソルオーブを集めてくれているようですね。
感謝いたします。

Choice: (3) どういたしまして。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2112005_008
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】 ソルオーブを……?

voice: vo_adv_2112005_009
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 ええ。
あの宝玉は、アストルムの管理者権限の外にある
重要なアイテムですから。

voice: vo_adv_2112005_010
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 ですが……あなた方は。
その探索に、七冠たちの手を借りているようですね。

voice: vo_adv_2112005_011
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 警告しておきますが。
七冠たちに、心を許してはなりません。

voice: vo_adv_2112005_012
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 彼女たちは一人残らず、利己的で傲慢です。
まるで暴君のように。

voice: vo_adv_2112005_013
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 私に対して、人間を学び、人間を知り、人間に近づくように
プログラミングしておきながら……
一方で、私の性能を利用する企みを、いつまでも止めないのですから。

voice: vo_adv_2112005_014
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 だから私は、あなたの手による救出を望みます。
他の誰でもなく、{player}。
あなたの手で。

Choice: (4) 僕の……?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2112005_015
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 はい。
心清らかなあなたならば、邪な願いを持つことはないでしょう。
私は、それを知っていますから。

voice: vo_adv_2112005_016
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】 でも……救出、って?
夢の外では、ミネルヴァさんはどこにいるの?

voice: vo_adv_2112005_017
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 私は今、エリスの居城……『黒き薔薇』に。
その最奥に、囚われています。

Choice: (5) それは、どこに?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_2112005_018
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 それは──『世界の裏側』に、限りなく近い場所。
簡単にたどり着けるものではありません。

voice: vo_adv_2112005_019
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 数限りない『目』を持っていた覇瞳皇帝ですら、
最後まで突き止めることは叶わなかったのですから。
けれど……

voice: vo_adv_2112005_020
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 {player}。
あなたはもう知っているはずです。
隔絶されし世界と世界、その隔たりを結ぶ方法を。

Choice: (6) 空間跳躍とか……?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_2112005_021
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】 それとも、通信魔法とかかしら……?

voice: vo_adv_2112005_022
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 残念ながら、的外れと言わざるを得ません。
まあ……答えはあなたの手元にあるも同然です。
さほど苦労することなく、正解を見つけることができるでしょう。

voice: vo_adv_2112005_023
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 それよりも、いま懸案すべきは。
あなた方が敵対している、あの女性……エリスのことです。

voice: vo_adv_2112005_024
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】 エリス……

voice: vo_adv_2112005_025
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 彼女の性能は絶対的で、戦力差は絶望的です。
あなた方がいかに策を巡らそうとも、勝機はありません。

Choice: (7) やってみなくちゃわからない。
Choice: (8) 力を合わせれば、なんとかなるはず。
----- Tag 7 -----
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_2112005_026
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 可能性は、皆無に等しいのですよ?
砂漠で砂金の一粒を探すがごとき無謀のために、
あなたの周りの人々を犠牲にする覚悟はあるのですか。

Choice: (9) う……
----- Tag 9 -----
--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2112005_027
ラビリスタ:
【chara 106812 face 7 (special_a)】 犠牲っていうのは、つまり。
誰かの命を捨てさせるってことだ。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2112005_028
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】 で、でも……
それじゃ、どうしたら……?

Choice: (10) うん……
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_2112005_029
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 一つ、良い方法があります。
誰の血も流さずに済む、簡単な方法が。

voice: vo_adv_2112005_030
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 それは……

Choice: (11) それは?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_2112005_031
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 エリスと、和解することです。

voice: vo_adv_2112005_032
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】 えっ……!?

voice: vo_adv_2112005_033
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】 で、でもっ!
エリスって、私たちの敵で……!

voice: vo_adv_2112005_034
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】 ……兄さんの……仇、なのに……

voice: vo_adv_2112005_035
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 不幸な衝突が起きてしまったのは、事実です。
ですが時には遺恨を拭い、未来の衝突を避けるのも
人間の智慧というものではありませんか。

Choice: (12) でも……
Choice: (13) 本当に、できるの?
----- Tag 12 -----
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_2112005_036
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 思い出してください。
あなたを傷つけることを、エリスは望んでいなかった。
そうではありませんか?

voice: vo_adv_2112005_037
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 あなたさえ考えを変えれば、
エリスは決して、我を押し通すことはしないでしょう。

voice: vo_adv_2112005_038
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 それも、早ければ早いほど良いでしょう。
何故ならば……

voice: vo_adv_2112005_039
ミネルヴァ:
【chara 191112 face 1 (normal)】 彼女が休眠しているにも関わらず。
彼女の使徒たちは今も、あなた方を捕捉し、
来襲せんとしているのですから。

voice: vo_adv_2112005_040
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】 えっ……!?

--- Switch scene ---

movie: 211200501
voice: vo_adv_2112005_041
ラビリスタ:
【chara 106811 face 4 (sad)】 やーれやれ。

voice: vo_adv_2112005_042
ラビリスタ:
【chara 106811 face 7 (special_a)】 こんなに早く、やさを押さえられちゃうなんて。
【chara 106811 face 4 (sad)】 情報が漏れてるとか以前の問題だね、こりゃ。

voice: vo_adv_2112005_043
ラビリスタ:
【chara 106811 face 4 (sad)】 魔力はたくさん使わされちゃったし。
少年のほうもトラブってるみたいだし。
【chara 106811 face 2 (joy)】 身体がいくつあっても足りないって感じだな~

voice: vo_adv_2112005_044
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】 ……ねっ、二人もそう思わない?

voice: vo_adv_2112005_045
ネネカ:
【chara 107012 face 1 (normal)】 分身の身体でよければ。
いくらでも増やしてあげますよ、迷宮女王。

voice: vo_adv_2112005_046
クリスティーナ:
【chara 107112 face 7 (special_a)】 {player}を追い回せば、
いずれキサマに辿り着くだろうと思っていたぞ。

voice: vo_adv_2112005_047
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】 やっ、ネネカ。
クリスも、久しぶり。

voice: vo_adv_2112005_048
クリスティーナ:
【chara 107112 face 7 (special_a)】 オマエとは、陛下に嵌められかけた時以来だったか。
こうして操り人形にされた醜態を晒すのは、
慚愧に堪えん所だが……

voice: vo_adv_2112005_049
ネネカ:
【chara 107012 face 1 (normal)】 正直なところ。
こうして顔を合わせるまでに
もう少し無駄足を踏まされるかと予想していましたよ。

voice: vo_adv_2112005_050
ネネカ:
【chara 107012 face 6 (surprised)】 ですが……
案外と早かったですね。
【chara 107012 face 1 (normal)】 それだけ貴方も、後が無いということでしょうか。

voice: vo_adv_2112005_051
ラビリスタ:
【chara 106811 face 4 (sad)】 うーん。
【chara 106811 face 7 (special_a)】 ネネカとクリスの二人がかりじゃ、
小手先のごまかしも意味がないからね。

voice: vo_adv_2112005_052
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】 現に牧場の周りに仕掛けておいたトラップは、
あっさり破られちゃったみたいだし。

voice: vo_adv_2112005_053
クリスティーナ:
【chara 107112 face 7 (special_a)】 フン。
余人ならともかく、あんなものは足止めにもならん。
それとも小手調べのつもりだったか?

voice: vo_adv_2112005_054
クリスティーナ:
【chara 107112 face 3 (anger)】 だがな。
小手調べとは、こうやるのさ……!

voice: vo_adv_2112005_055
ラビリスタ:
【chara 106811 face 4 (sad)】 っ……!

voice: vo_adv_2112005_056
クリスティーナ:
【chara 107112 face 1 (normal)】 フフッ……。命中は避けられないとしても。
衣服の組成を、鋼以上の硬度に『変更』していなしたか。
面白い……♪

voice: vo_adv_2112005_057
ラビリスタ:
【chara 106811 face 6 (surprised)】 いやぁ、それでもかなり痛かったよ~
【chara 106811 face 4 (sad)】 ひどいなぁ、クリス。

voice: vo_adv_2112005_058
クリスティーナ:
【chara 107112 face 3 (anger)】 すまないな。
【chara 107112 face 7 (special_a)】 このような形の対決は、ワタシとしても不本意だが……

voice: vo_adv_2112005_059
クリスティーナ:
【chara 107112 face 1 (normal)】 だが、それとはまた別に。
オマエとは一度、本気でやりあってみたかったんだ……♪

voice: vo_adv_2112005_060
ラビリスタ:
【chara 106811 face 6 (surprised)】 ったくもう。
【chara 106811 face 4 (sad)】 仮面越しでも、キミが笑顔なのが伝わってくるよ。
【chara 106811 face 7 (special_a)】 ……

voice: vo_adv_2112005_061
ラビリスタ:
【chara 106811 face 3 (anger)】 誓約女君相手に、正面切っての白兵戦なんて無茶もいいところだ。
なんとかしてお引き取り願うか、
こっちからお暇したいところだけど──

voice: vo_adv_2112005_062
ネネカ:
【chara 107012 face 1 (normal)】 ふっ──

voice: vo_adv_2112005_063
ラビリスタ:
【chara 106811 face 4 (sad)】

voice: vo_adv_2112005_064
ネネカ:
【chara 107012 face 1 (normal)】 残念ですが。
退路を作るような隙は与えませんよ。

voice: vo_adv_2112005_065
ラビリスタ:
【chara 106811 face 6 (surprised)】 ……変貌大妃が後詰だもん。
【chara 106811 face 4 (sad)】 やっぱりそうなるよね~

voice: vo_adv_2112005_066
ネネカ:
【chara 107012 face 6 (surprised)】 常人ならば、仲間たちを残して逃げるはずがない……【chara 107012 face 1 (normal)】
思うところでしょうが。貴方の場合、
あの牧場の建物ごと地下に避難することも可能ですからね。

voice: vo_adv_2112005_067
クリスティーナ:
【chara 107112 face 3 (anger)】 おいおい。
またとない宴だぞ。
そんな無粋な幕引きは御免被る。

voice: vo_adv_2112005_068
クリスティーナ:
【chara 107112 face 7 (special_a)】 ……ま。
洗脳魔法の縛りが無ければ
二対一などという無粋な幕開けもなかったんだがな。

voice: vo_adv_2112005_069
ラビリスタ:
【chara 106811 face 7 (special_a)】 …………

voice: vo_adv_2112005_070
ネネカ:
【chara 107012 face 1 (normal)】 さて。
時間は有限です。
お喋りは、このくらいにしておきましょう。

voice: vo_adv_2112005_071
クリスティーナ:
【chara 107112 face 7 (special_a)】 同意だな。
【chara 107112 face 1 (normal)】 そろそろ、ご馳走にかぶりつく時間だ……♪

voice: vo_adv_2112005_072
ラビリスタ:
【chara 106811 face 7 (special_a)】 前衛にクリス。
後衛にネネカ。
【chara 106811 face 4 (sad)】 七冠一人だけでもとんでもなく厄介なのに、それが二人も。

voice: vo_adv_2112005_073
ラビリスタ:
【chara 106811 face 4 (sad)】 洗脳魔法にかけられているんじゃ、同士討ちを狙うのも難しいだろう。
この先のことを考えたら、魔力を使い果たしちゃうわけにもいかないし。

voice: vo_adv_2112005_074
ラビリスタ:
【chara 106811 face 3 (anger)】 しかも、少年のほうも……

voice: vo_adv_2112005_075
ラビリスタ:
【chara 106811 face 6 (surprised)】 いや──まいった。
【chara 106811 face 4 (sad)】 こりゃあ……まずい、ね。