2部 第13章 第10話
ホマレはゾラに接触し、助力を求める。一方ミソラはミロクに唆され、やる気なさげに各地に魔物を解き放つ。その折、一人放浪していたシェフィは以前ホマレに言われたことを思い出し、彼女のもとへ向かった。
-------------- situation:
崩壊の序曲
--------------
voice: vo_adv_2113010_000
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】
……ふぅ……
voice: vo_adv_2113010_001
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】
……
【chara 106211 face 1 (normal)】
監視も追っ手もナシ、と……
voice: vo_adv_2113010_002
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】
……あ~あ。
しんどいっても~
voice: vo_adv_2113010_003
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】
……そりゃ、ハッキングは苦手じゃないけど。
『こっち』に置いてきた自律型アバターに、
中から一時的にパス開けろーとか……
voice: vo_adv_2113010_004
オクトー:
【chara 106211 face 3 (anger)】
ったく、人遣いが荒いんだから。
そういうとこ、七冠ってカンジだよねー
voice: vo_adv_2113010_005
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】
……ま、流石の『長老』だって
娘へのお土産を二つも抱えたままじゃ
外部からアクセスしにくかったんだろうけど……
voice: vo_adv_2113010_006
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2113010_007
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】
……さーて。
とりあえず、本物の長老に頼まれてたお使いは済ませたし。
『あっち』の情報も手に入ったし。
voice: vo_adv_2113010_008
オクトー:
【chara 106211 face 4 (sad)】
……エリスのことは、
あのドラゴン族のお姉さんに任せるしか無さそうだけど……
【chara 106211 face 1 (normal)】
そこはまあ、頑張ってもらうしかないかな。
voice: vo_adv_2113010_009
オクトー:
【chara 106211 face 1 (normal)】
……じゃ。
ボクは最後の出番まで、ひと休みするとしますか。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──少し前。
最後のソルオーブを入手した【美食殿】は、エルフの里を離れた。
そしてコッコロと別れ、消滅を待つ嚮導老君に声を掛けたのは──
voice: vo_adv_2113010_010
ホマレ:
【chara 106711 face 2 (joy)】
……ふふっ♪
voice: vo_adv_2113010_011
ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】
ごめんなさいね?
時間をくれて、どうもありがとう。
『嚮導老君』。
voice: vo_adv_2113010_012
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
お前は。
『彼女』の……
voice: vo_adv_2113010_013
ホマレ:
【chara 106711 face 2 (joy)】
──ふふ。お友だちだったのは、昔の話だよ~
【chara 106711 face 1 (normal)】
今のあの人とは、目的が違うし。
何してるかも、『こっち』からはわかんないしね~
voice: vo_adv_2113010_014
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
『彼女』はウィズダムの解体決定を機に、我々の元を離れた。
現状、我々とは相対する立場にある。
voice: vo_adv_2113010_015
ホマレ:
【chara 106711 face 6 (surprised)】
解体……【chara 106711 face 1 (normal)】
トカゲの尻尾切りってことか~
国連がやりそうなことだよね~
それじゃもう、『あっち』じゃ後釜の新組織でもできてるころかな~?
voice: vo_adv_2113010_016
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
然り。
ただし今度は保護団体ではなく
『ネットワーク監理団体』だが。
voice: vo_adv_2113010_017
ホマレ:
【chara 106711 face 2 (joy)】
Conservationじゃなくて、Supervisionかぁ~
【chara 106711 face 1 (normal)】
規制と放任は振り子みたいに揺れるものだけど。
やっぱり外は、お寒い時代になっちゃいそうだね~
voice: vo_adv_2113010_018
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
大きく揺れているように見えるのは、
目の前の事象として捉えているからだろう。
森を見る視座でなら、真に囚われていることが何なのか気づける筈だ。
voice: vo_adv_2113010_019
ホマレ:
【chara 106711 face 2 (joy)】
わ~、達観しちゃって~
【chara 106711 face 1 (normal)】
実際は、そこまで老け込む歳でもないくせに~
voice: vo_adv_2113010_020
ホマレ:
【chara 106711 face 6 (surprised)】
それともやっぱり、例のウワサはホントなのかな~?
【chara 106711 face 1 (normal)】
12年前のあなたが……
voice: vo_adv_2113010_021
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
用件があるのなら、手短にすることだ。
私がこの場に留まれる時間は、もう幾許も無い。
voice: vo_adv_2113010_022
ホマレ:
【chara 106711 face 2 (joy)】
おっと、ふふっ♪
そうでした~
voice: vo_adv_2113010_023
ホマレ:
【chara 106711 face 2 (joy)】
用件はね~?
ちょっとだけね~?
あなたの力を貸してほしいかなーって。
voice: vo_adv_2113010_024
ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】
あっ。
何に使うか、聞いておきた~い?
voice: vo_adv_2113010_025
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
──聞きたいのは、むしろ動機だ。
何故、不可能に挑まんとする?
voice: vo_adv_2113010_026
ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】
や~だって~
これでもゲーマーだし~?
【chara 106711 face 2 (joy)】
無理ゲーって、攻略したくなっちゃうよね~
voice: vo_adv_2113010_027
ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】
ま、単純に『アレ』が気に食わないからっていうのもあるけど~♪
voice: vo_adv_2113010_028
ホマレ:
【chara 106711 face 6 (surprised)】
お礼は、うーん……【chara 106711 face 1 (normal)】
コッコロちゃんの安全な帰還、とかはどーぉ?
voice: vo_adv_2113010_029
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
提案は魅力的だが。
我が子らは、きっと己が足で未来へと進むだろう。
voice: vo_adv_2113010_030
ホマレ:
【chara 106711 face 2 (joy)】
あはっ☆
そう言うと思った~
……ふふっ。過保護なんだか、厳しいんだか~♪
voice: vo_adv_2113010_031
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
……フム。
voice: vo_adv_2113010_032
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
大局的に見れば、親馬鹿と呼ばれるに相応しいはずだ。
この来訪が終わり次第、私は娘の望みのために動くつもりなのだから。
voice: vo_adv_2113010_033
ホマレ:
【chara 106711 face 6 (surprised)】
へーぇ。
【chara 106711 face 1 (normal)】
さっき、『龍眼』で覗いちゃったけど……
それ実現するのって、結構大変そう~
voice: vo_adv_2113010_034
ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】
ヘタしたら、あっちの世界をまるっと敵に回しかねないんじゃな~い?
voice: vo_adv_2113010_035
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
私の心配は無用だ。
度合いで言えば、お前のほうが余程困難であろう。
だが、それでも──
voice: vo_adv_2113010_036
ゾラ:
【chara 107211 face 1 (normal)】
お前が、『エリス』を超えるための力を求めるというなら。
その不可能に等しい道に、導きを示そう。
嚮導老君として。
still display end
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
-------------- place:
???
--------------
voice: vo_adv_2113010_037
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
……
voice: vo_adv_2113010_038
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
……はぁ。
voice: vo_adv_2113010_039
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】
──ミソラさん。
voice: vo_adv_2113010_040
ミソラ:
【chara 192011 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2113010_041
ミロク:
【chara 192611 face 2 (joy)】
ごきげんよう。
【chara 192611 face 1 (normal)】
ずいぶんと探しましたよ。
voice: vo_adv_2113010_042
ミソラ:
【chara 192011 face 3 (anger)】
探さなくっていいですよー
ご機嫌よくないですしー
voice: vo_adv_2113010_043
ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】
おやおや。
まだお加減が優れないのですか。
困りましたね。
voice: vo_adv_2113010_044
ミソラ:
【chara 192011 face 3 (anger)】
そーですねー
【chara 192011 face 4 (sad)】
今のわたしは、負け犬なのでー
voice: vo_adv_2113010_045
ミソラ:
【chara 192011 face 3 (anger)】
ていうか……
心配するフリとか、やめてもらっていいです?
【chara 192011 face 4 (sad)】
別に困ってなんかないくせに。
voice: vo_adv_2113010_046
ミロク:
【chara 192611 face 2 (joy)】
フフッ──
voice: vo_adv_2113010_047
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】
貴方のご機嫌はともかくとして。
どうやら最後の局面が近づいているようです。
となれば、こちらの主役にもご登場願わねばなりませんが──
voice: vo_adv_2113010_048
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
……エリスさま、ちょくちょく力を使っちゃってますからねー
しばらくはムリなんじゃないですか?
っていうかわたしもあなたも、借りてる身ですし。
voice: vo_adv_2113010_049
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】
そうですね。
まずもって、彼女が真に力を振るうための……
『リセット』が発動するための条件が、満たされていませんから。
voice: vo_adv_2113010_050
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
っていってもー
騎士さんかユイさん、どっちかでも殺しちゃったら。
エリスさまご自身でも、『リセット』を止められないわけですけど?
voice: vo_adv_2113010_051
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】
ええ。
これまでは主に、覇瞳皇帝がそのトリガーを引いていたわけですが
【chara 192611 face 2 (joy)】
……フフ。
voice: vo_adv_2113010_052
ミロク:
【chara 192611 face 7 (special_a)】
ミソラさんも、ご存知でしょう?
プリンセスナイトの少年か、草野優衣さんの死──
それ以外にも、トリガーがあることを。
voice: vo_adv_2113010_053
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
……はぁ。ミロクさんったら。
わたしに、悪い子しろって言っちゃうんですかー?
【chara 192011 face 3 (anger)】
そんなのオクトーさんに頼んだらいいのに。
voice: vo_adv_2113010_054
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】
オクトーさんは、もはや戻らないでしょう。
エルフの里ではソルオーブを獲得できず、
戦力を失い撤退したようですし。
voice: vo_adv_2113010_055
ミソラ:
【chara 192011 face 3 (anger)】
『再生モンスター』を使って、覗き見してたんですね。
趣味わるーい。
voice: vo_adv_2113010_056
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】
ええ、元より彼のことは当てになどしていませんからね。
【chara 192611 face 7 (special_a)】
──新たな超能力者の所在が知れたことは、収穫でしたが……
【chara 192611 face 1 (normal)】
それは今は、置いておくとして。
voice: vo_adv_2113010_057
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2113010_058
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】
草野優衣さんの願いは。
『この世界で、少年とずっと冒険を続けること』。
であるなら──
voice: vo_adv_2113010_059
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】
冒険の舞台が壊れ。
世界が傷つけば傷つくほど、『リセット』の条件に近づき……
【chara 192611 face 2 (joy)】
エリスさんは、力を振るいやすくなる。
voice: vo_adv_2113010_060
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】
【レイジ・レギオン】の活動は、
ほんのわずかな傷しかこの世界に入れることができませんでしたが。
voice: vo_adv_2113010_061
ミロク:
【chara 192611 face 2 (joy)】
ミソラさん。
貴方がその気になれば──
十分なほど、状況を変えられるでしょう。
voice: vo_adv_2113010_062
ミソラ:
【chara 192011 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2113010_063
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】
それに……【chara 192611 face 2 (joy)】
フフッ。
お好きでしょう?
【chara 192611 face 7 (special_a)】
壊すのは。
voice: vo_adv_2113010_064
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
……はぁ。
ま……、もうあんまり……遊べそうにないですし……
voice: vo_adv_2113010_065
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
──Rちゃん、Pちゃん、Qちゃん。
出番みたいですよー
voice: vo_adv_2113010_066
アルゲア:
【chara 192711 face 1 (normal)】
『──任務、受諾』
voice: vo_adv_2113010_067
レーテ:
【chara 192811 face 1 (normal)】
『──シャドウ・コントロール』
voice: vo_adv_2113010_068
シャドウたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
──……
voice: vo_adv_2113010_069
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
ついでですから。
名無しの兵隊さんたちも、オマケしておきましょうか。
名無しの兵隊:
【chara 192015 face 1 (normal)】
──……
voice: vo_adv_2113010_070
ミロク:
【chara 192611 face 2 (joy)】
ククッ。
素晴らしい。
【chara 192611 face 1 (normal)】
これで私も、ソルオーブの交換に専念できるというものです。
voice: vo_adv_2113010_071
ミソラ:
【chara 192011 face 3 (anger)】
別にー
ミロクさんのタメってわけじゃないですけど……
voice: vo_adv_2113010_072
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
かわいそうなエリスさまのお手伝いをしたいっていうのは、
今もそんなに変わってないですし。
だから……
voice: vo_adv_2113010_073
ミソラ:
【chara 192011 face 4 (sad)】
とりあえず──1000体くらいいれば、足りますかねー
voice: vo_adv_2113010_074
シャドウたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
──……!
voice: vo_adv_2113010_075
獣人族の戦士:
【chara 414 face 6 (surprised)】
うわあぁぁっ!
名無しの兵隊:
【chara 414 face 4 (sad)】
【chara 192015 face 1 (normal)】
──……!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2113010_076
町民:
【chara 1511 face 4 (sad)】
きゃあああっ!
voice: vo_adv_2113010_077
シャドウたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
──……!
voice: vo_adv_2113010_078
ゴロツキ1:
【chara 911 face 4 (sad)】
な、なんだよこいつらっ!?
voice: vo_adv_2113010_079
ゴロツキ2:
【chara 911 face 6 (surprised)】
【chara 811 face 6 (surprised)】
んぎゃあああっ!
voice: vo_adv_2113010_080
シャドウR:
【chara 192721 face 1 (normal)】
──……!
voice: vo_adv_2113010_081
村の子ども:
【chara 111 face 4 (sad)】
た、助けてっ……!
だれかぁ……!
voice: vo_adv_2113010_082
シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】
っ──!
voice: vo_adv_2113010_083
シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】
走って!
早く!
voice: vo_adv_2113010_084
村の子ども:
【chara 111 face 4 (sad)】
あ、ありがとう!
お姉ちゃんっ!
voice: vo_adv_2113010_085
シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】
……はぁ、はぁ……
voice: vo_adv_2113010_086
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
なんとか、私一人でも切り抜けられたけど……
voice: vo_adv_2113010_087
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
今のシャドウって。
ミソラのしもべの、黒い天使が作り出すシャドウ、よね……
voice: vo_adv_2113010_088
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
……でも、天使たちの本体も……ミソラの姿も、ないみたい。
それに逃げてきた人の話だと、
この村以外もシャドウたちが襲ってるらしいし。
voice: vo_adv_2113010_089
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
……いったい、どういうこと?
何が起こっているの……?
voice: vo_adv_2113010_090
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2113010_091
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
私は……私の正体は、エリスとミネルヴァの『端末』……
{player}たちの敵という意味では
黒い天使の女の子たちと、ほとんど変わらない……
voice: vo_adv_2113010_092
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
だから、もう……
【美食殿】には、いられない……
そう思って、一人で彷徨っていたけれど。【chara 106411 face 1 (normal)】
でも……
voice: vo_adv_2113010_093
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
みんなが、戦っているのなら。
【chara 106411 face 3 (anger)】
私だけ、フラフラしているわけにはいかない……
voice: vo_adv_2113010_094
シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】
たとえ一緒にいられなくても、何とかして、役に立たなくちゃ。
【chara 106411 face 4 (sad)】
兄さんも……あのままにしてはおけないし……
voice: vo_adv_2113010_095
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
……けれど。
私一人の力で、何ができるの?
シャドウ一体倒すだけで、精一杯だっていうのに。
voice: vo_adv_2113010_096
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
なんとか、『端末』じゃなくなる方法を、見つけられれば……
せめて誰かに、相談することができたら……
voice: vo_adv_2113010_097
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
でも、誰に……?
voice: vo_adv_2113010_098
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2113010_099
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
……ぁ……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2113010_100
ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】
何か困りごとがあったら、いつでも私たちを頼ってきて。
ギルド管理協会で私の名前を出せば、
すぐ連絡がつくようにしておくから。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2113010_101
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_2113010_102
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
……ホマレさんには、迷惑をかけてしまうかもだけど。
あのひとだったら、何か知っているかもしれないし……
voice: vo_adv_2113010_103
シェフィ:
【chara 106411 face 3 (anger)】
これ以上、立ち止まってなんかいられない。
【美食殿】に──
みんなの待つ家に、帰るためにも。
movie: 211301080
movie: 211301081