2部 第14章 第4話
ぺコリーヌたちにランドソルの守りを任せ、コッコロたちはソルの塔へ。ミロクと取り引きを進めようとするも、互いに騙し合っていたことが発覚する。その折、ネアたちが加勢に現れ、ついに戦闘が始まるのだった。


-------------- situation:
取り引き、そして駆け引き
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ──そして現在。
ランドソル市街地では、エリスを完全に覚醒させるため放たれた
黒い天使のシャドウたちが被害を拡大させていた。

voice: vo_adv_2114004_000
シャドウたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ──……!

voice: vo_adv_2114004_001
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 そっち行ったわよ、ペコリーヌ!
任せるわ!

voice: vo_adv_2114004_002
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 はいっ!
えええーーーいっ!

voice: vo_adv_2114004_003
シャドウたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_2114004_004
市民:
【chara 1211 face 6 (surprised)】 えっ!?
王女さまっ!?
行方不明ってウワサじゃ……

voice: vo_adv_2114004_005
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 わたしは大丈夫ですので!
逃げてください、早く!

voice: vo_adv_2114004_006
市民:
【chara 1211 face 4 (sad)】 は、はい……!

voice: vo_adv_2114004_007
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 ったく……!
【chara 106011 face 4 (sad)】 {player}からの強化は来てるけど。
ふたりだけじゃキツイってーの……!

voice: vo_adv_2114004_008
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 【王宮騎士団(NIGHTMARE)】のみなさんも、この状況で
動いてないはずないですし。【chara 105811 face 4 (sad)】 なんとか合流できるといいんですけど。
【chara 105811 face 3 (anger)】 あちこち混乱しっぱなしで、簡単にはいかないっぽいですね……

voice: vo_adv_2114004_009
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 そーね……【chara 106011 face 6 (surprised)】 っとぉ!?

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_2114004_010
シャドウP:
【chara 192921 face 1 (normal)】 ──……!

voice: vo_adv_2114004_011
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 くぅっ……!

voice: vo_adv_2114004_012
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 させませんっ!
プリンセスストライク──!

voice: vo_adv_2114004_013
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 あ、ありがと……!

voice: vo_adv_2114004_014
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 ……で、でも、【chara 106011 face 3 (anger)】 長丁場になりそうだしっ!
あんまり飛ばしすぎるんじゃないわよ……!

voice: vo_adv_2114004_015
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 はい!
まだまだいきますよーっ!!

voice: vo_adv_2114004_016
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 ああもう、【chara 106011 face 3 (anger)】 ちゃんと人の話聞きなさいっての……!

voice: vo_adv_2114004_017
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 ったく……!
ソルの塔に行った{player}たちは、
ちゃんと人質交換やれてんのかしらね……! 

voice: vo_adv_2114004_018
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 よーしっ、到着~!

voice: vo_adv_2114004_019
コッコロ:
【chara 105911 face 2 (joy)】 レイさまとヒヨリさまの先導のおかげで、
すみやかに中層までたどり着くことができましたね。

Choice: (1) うん。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2114004_020
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 この塔には、下調べやソルオーブの手がかり探しで
何度か挑戦しているからね。
【chara 100311 face 1 (normal)】 さすがに迷ったりはしないさ。

voice: vo_adv_2114004_021
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 うんっ。【chara 100111 face 6 (surprised)】
そういえば……揃っちゃったんだよね、ソルオーブ。

voice: vo_adv_2114004_022
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 ああ、そうだね。
【chara 100311 face 4 (sad)】 ついに、全てが揃った……

voice: vo_adv_2114004_023
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 ……
これを使えば、頂上の門を開くことも……?

voice: vo_adv_2114004_024
ヒヨリ・コッコロ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 【chara 105911 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 1 (normal)】 「レイさんっ!?」
「レイさまっ……!?」

voice: vo_adv_2114004_025
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 っと、すまない。
【chara 100311 face 1 (normal)】 もちろん本気ではないよ。

voice: vo_adv_2114004_026
レイ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 【chara 105911 face 1 (normal)】 【chara 100311 face 1 (normal)】 頂上に到達するときは、必ずユイも一緒だ。
【chara 100311 face 2 (joy)】 それにフィオもね。

voice: vo_adv_2114004_027
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】 うん!
【chara 100111 face 1 (normal)】 フィオちゃんを助けて、ミロクをやっつけちゃえば。
塔の頂上でラビリスタさんの計画を実行できるかもだね!

voice: vo_adv_2114004_028
ミロク:
【chara 105911 face 6 (surprised)】 【chara 100311 face 6 (surprised)】 【chara 100111 face 6 (surprised)】 【chara 192611 face 1 (normal)】 ──残念ながら。
そういうわけにもいかないのです。

voice: vo_adv_2114004_029
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 ミロク……!

voice: vo_adv_2114004_030
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 ごきげんよう、みなさま。
【chara 192611 face 6 (surprised)】 ですが、ふむ……

voice: vo_adv_2114004_031
ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 王女さま方は街で別行動ですか。
【chara 192611 face 1 (normal)】 私としては、百地希留耶さんと再び
ご歓談させていただくのもやぶさかではなかったのですが。

Choice: (2) また、キャルちゃんを狙って……!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2114004_032
コッコロ:
【chara 105911 face 3 (anger)】 そちらのお相手は、
わたくしたちだけで十分でございます……!

voice: vo_adv_2114004_033
ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 おやおや、そのように敵意を向けないでいただきたいものです。
【chara 192611 face 1 (normal)】 今日は戦いなどではなく、あくまで交渉のための会合。
そうではありませんか?

voice: vo_adv_2114004_034
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 よく言う……!
人質を取ったのは、そちらだというのに……!

voice: vo_adv_2114004_035
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 フフ。
では……ご挨拶はこの程度で。

終炎の巨神:
【chara 16111 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_2114004_036
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 ……!
あれが、フィオちゃんを捕らえてる魔物……!

voice: vo_adv_2114004_037
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 こちらの要求は先刻お伝えしたとおりです。
こうしてお見えになられたということは、
交換に応じていただけるものと期待しているのですが……?

voice: vo_adv_2114004_038
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 ……我々が集めたソルオーブ、12個。
すべて、こちらの袋に入れてある。

voice: vo_adv_2114004_039
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 結構。
では、袋を足元に置いていただいて。
お互い時計回りに半周し、交換の品の場所に移動いたしましょう。

voice: vo_adv_2114004_040
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 私もこの魔物に、身動きをさせません。
水晶を割って、ガイド妖精を取り出すなりすると良いでしょう。

Choice: (3) ……わかった。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2114004_041
ミロク:
【chara 192611 face 7 (special_a)】 …………

voice: vo_adv_2114004_042
コッコロ:
【chara 105911 face 3 (anger)】 ……主さま、お気を付けを。
『あの方』のお姿が見えません。

Choice: (4) うん。
----- Tag 4 -----
終炎の巨神:
【chara 16111 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_2114004_043
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 この魔物……
どうやら、本当に動かないようだ。
【chara 100311 face 3 (anger)】 油断はできないが……

voice: vo_adv_2114004_044
コッコロ:
【chara 105911 face 6 (surprised)】 ……?

voice: vo_adv_2114004_045
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】 フィオちゃんっ……!
今、助けてあげるからね……!

voice: vo_adv_2114004_046
コッコロ:
【chara 105911 face 6 (surprised)】 ……!
【chara 105911 face 3 (anger)】 違います!
それは、アメスさまではありません……!

voice: vo_adv_2114004_047
ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 ……ふむ。
このオーブは……

voice: vo_adv_2114004_048
ミロク:
【chara 192611 face 3 (anger)】 ──『無手にて祈りを』。

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_2114004_049
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 わあぁっ!?
違う魔物になっちゃった!?

voice: vo_adv_2114004_050
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】 変身魔法かっ!?
【chara 100312 face 3 (anger)】 このっ……!

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_2114004_051
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 ただの幻影です。
変貌大妃の権能ほど高等な魔法ではありません。

voice: vo_adv_2114004_052
コッコロ:
【chara 105911 face 3 (anger)】 ミロク……!
やはり、このような手管を……!

voice: vo_adv_2114004_053
ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 おや、責められる云われはないでしょう?
【chara 192611 face 1 (normal)】 なにせ謀ろうとしていたのは、私だけではないのですから。

voice: vo_adv_2114004_054
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 わわっ、もうバレちゃってるの!?
ニセのソルオーブ大作戦っ……!

voice: vo_adv_2114004_055
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 取り引き相手を信用しないのは、お互い様だったわけか……!

voice: vo_adv_2114004_056
ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 貴方がただけならば、もう少し油断もしたかもしれませんが。
【chara 192611 face 1 (normal)】 模索路晶たち七冠が後ろについているならば
いくら警戒してもし過ぎということはないでしょう。

voice: vo_adv_2114004_057
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 まったく、よくできた模造品です。
【chara 192611 face 6 (surprised)】 私の能力で解除できないとなると、こちらは幻影などではありませんね。
【chara 192611 face 1 (normal)】 オクトーさんから情報を得ていなければ、騙されているところでしたよ。

voice: vo_adv_2114004_058
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 ラビリスタさんにもらったニセオーブが見破られちゃったから……
【chara 100111 face 3 (anger)】 それじゃあ次の作戦は、強行突破だぁーっ!

voice: vo_adv_2114004_059
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 切り替えが早いのは、素晴らしいことですね。
しかし──

voice: vo_adv_2114004_060
ゼーン:
【chara 191713 face 3 (anger)】 グオオオオァアアアッッッ!!!

voice: vo_adv_2114004_061
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 ゼーンさんっ!?

voice: vo_adv_2114004_062
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 やはり、潜ませていたか!

voice: vo_adv_2114004_063
ゼーン:
【chara 191713 face 3 (anger)】 ガァッ!!!

voice: vo_adv_2114004_064
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】 くっ!
やはり、強い……!

voice: vo_adv_2114004_065
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 確か。
以前貴方がたは倍の人数で彼に挑み、そして互角だったそうですね。
【chara 192611 face 7 (special_a)】 それに今は……

Choice: (5) みんなへの強化が、消される……!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_2114004_066
コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 主さまのお力まで、無効化されてしまうとは……!

voice: vo_adv_2114004_067
ゼーン:
【chara 191713 face 3 (anger)】 ジャアアアアッ!!!

voice: vo_adv_2114004_068
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 ひゃあああっ!

voice: vo_adv_2114004_069
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 ゼーンさん。まだ、殺してはいけませんよ。
交渉に応じていただけなかった以上、私は人質を処理しなくては
なりません。彼らにも、それを見届ける義務があります。

終炎の巨神:
【chara 16112 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_2114004_070
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 フィ、フィオちゃんっ……!

voice: vo_adv_2114004_071
コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 アメスさまっ……!

voice: vo_adv_2114004_072
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 今度は本物か……!?

voice: vo_adv_2114004_073
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 くそっ!
邪魔をするな、ゼーンっ……!

voice: vo_adv_2114004_074
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 ソルオーブは後ほど、ゆっくり探させていただくとして。
【chara 192611 face 7 (special_a)】 貴方がたのお友だちが、『巨神』の養分として消えてなくなる瞬間を
じっくりと見届けるとよろしいでしょう。

終炎の巨神:
【chara 16112 face 1 (normal)】 ……!

voice: vo_adv_2114004_075
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 ったく──
そーいうアクシュミ、つまんなー

voice: vo_adv_2114004_076
ミロク:
【chara 192611 face 3 (anger)】 ……!

voice: vo_adv_2114004_077
ネア:
【chara 123311 face 6 (surprised)】 んー、おっけ。
【chara 123311 face 1 (normal)】 避けるってコトはー、やっぱ直のコーゲキはムコーカできないカンジかー
前のときも、アタシの粘液避けてたしー?

voice: vo_adv_2114004_078
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 ……おやおや。
先ごろ王城でお会いしたスライムの方ですか。
貴方が来たということは──

Choice: (6) ──お願い、ランファさん!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_2114004_079
ランファ:
【chara 118111 face 1 (normal)】 ……う、うん……!

--- Switch scene ---

終炎の巨神:
【chara 16112 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_2114004_080
ミロク:
【chara 192611 face 6 (surprised)】 これは……

voice: vo_adv_2114004_081
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 歌による振動が、結晶を振るわせて。
『巨神』を妨害しているのか……!

voice: vo_adv_2114004_082
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 そっか!
歌声そのものは、魔力とかじゃないから……!

voice: vo_adv_2114004_083
コッコロ:
【chara 105911 face 3 (anger)】 ですが、足止め以上にはなりません。
【chara 105911 face 4 (sad)】 一刻も早く、アメスさまをあの結晶の中からお救いしなくては……!

voice: vo_adv_2114004_084
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 ──よォ、ギザデコ野郎……!

voice: vo_adv_2114004_085
ミロク:
【chara 192611 face 1 (normal)】 【レイジ・レギオン】の少年。
以前はプリンセスナイトも私も敵だと
息巻いていたはずですが……

voice: vo_adv_2114004_086
カリザ:
【chara 191611 face 1 (normal)】 あァ。
テメーは必ずブチ殺すがなっ……
【chara 191611 face 3 (anger)】 その前にっ!

voice: vo_adv_2114004_087
ゼーン:
【chara 191713 face 1 (normal)】 ……グ……グルルル…………

voice: vo_adv_2114004_088
カリザ:
【chara 191611 face 3 (anger)】 まずはテメーからだっ! ゼーンっ!!