2部 第16章 第9話
憎しみに満ちたエリスはユイを殺そうと攻撃魔法を放つ。エリスとユイ、二人が想いをぶつけ合う中で、エリスは自身の本心に気付く。そして駆け付けた{player}の腕の中で、最期の時を迎える……
-------------- situation:
エリスとユイ
--------------
voice: vo_adv_2116009_000
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2116009_001
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 3 (anger)】
……はぁ。
voice: vo_adv_2116009_002
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 3 (anger)】
──あなたの性格的に、不意打ちは嫌いじゃないでしょうに。
【chara 106912 face 4 (sad)】
こんな焦げくさい場所で、そんな甘ったるい匂いを漂わせていたら
5歳の子供だって怪しいと思うわ──【chara 106912 face 3 (anger)】
そうでしょう、迷宮女王?
voice: vo_adv_2116009_003
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
いやあー。真那相手に不意打ちなんて、
よっぽど準備してない限り通用するワケないし?
それよりも──
voice: vo_adv_2116009_004
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
クレープ、食べる?
牢屋暮らしで、お腹空いてるでしょ。
voice: vo_adv_2116009_005
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 3 (anger)】
誰がそんなもの──って、言いたいところだけど。
【chara 106912 face 2 (joy)】
一口だけ、頂戴しようかしら。
voice: vo_adv_2116009_006
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 3 (anger)】
正確には。
その菓子の中に隠した、プログラムをね。
voice: vo_adv_2116009_007
ラビリスタ:
【chara 106815 face 4 (sad)】
えー、勿体ない。
どうせなら残さず、ちゃんと食べてよー
マナー悪いよそういうの。【chara 106815 face 2 (joy)】
真那だけに──……【chara 106815 face 6 (surprised)】
っと!
voice: vo_adv_2116009_008
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 2 (joy)】
──フン。【chara 106912 face 3 (anger)】
悪くない味ね、あなたにしては。
voice: vo_adv_2116009_009
ラビリスタ:
【chara 106815 face 6 (surprised)】
も~、あっぶないなぁ。
受け取りながら首を飛ばそうとするとかひどくない?
voice: vo_adv_2116009_010
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 3 (anger)】
……エリスたちが敗れたとはいえ。
この世界は、かつてないほど危うく揺れている状況なのに──
voice: vo_adv_2116009_011
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 3 (anger)】
あなたがまさか、
この私に甘味をご馳走しに来てくれただけだなんて。
【chara 106912 face 4 (sad)】
そんなこと、思うはずがないでしょう?
voice: vo_adv_2116009_012
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
それを言うなら。
この先はソルの塔だよ?
こんな場所で会うなんて、奇遇だよねー
voice: vo_adv_2116009_013
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2116009_014
ラビリスタ:
【chara 106815 face 7 (special_a)】
……やっぱり。
どうしても諦められないんだね、ミネルヴァを。
voice: vo_adv_2116009_015
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 3 (anger)】
当然よ。
止めると言うなら──
あなたと私でもう一戦、交えるしかないわね。
voice: vo_adv_2116009_016
ラビリスタ:
【chara 106815 face 6 (surprised)】
……えぇ~~~
voice: vo_adv_2116009_017
ラビリスタ:
【chara 106815 face 4 (sad)】
戦うって言っても。
お互い巨神を食い止めるのに、ほとんど力を使っちゃったしさー
【chara 106815 face 2 (joy)】
ここはホラ、じゃんけんとかで決めない?
voice: vo_adv_2116009_018
覇瞳皇帝:
【chara 106912 face 2 (joy)】
そうね……あなたの首を、ハサミで切り飛ばして。
紙で包んで、石をぶつけてあげる。
そんな遊びなら、いくらでも付き合ってあげるわ……!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2116009_019
ラビリスタ:
【chara 106815 face 4 (sad)】
くぅっ……!!
voice: vo_adv_2116009_020
ラビリスタ:
【chara 106815 face 6 (surprised)】
……も~、一回に出せる手はひとつだけだよ?
【chara 106815 face 3 (anger)】
それに、手を出す前に「最初はグー」だ。
【chara 106815 face 1 (normal)】
ルールは守ってもらわなきゃ。
voice: vo_adv_2116009_021
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】
ルールを守れ?
笑わせないで。
七冠が、七冠にそれを言う?
voice: vo_adv_2116009_022
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
そうだね──そこはまあ、【chara 106815 face 3 (anger)】
おあいこってことで。
voice: vo_adv_2116009_023
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 2 (joy)】
戯言はもうたくさん。
今度こそ──【chara 106914 face 3 (anger)】
死になさい、晶……!
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
『終炎の巨神』体内での、死闘に次ぐ死闘。
その末にミロクと、そしてエリスの撃破に成功した
{player}たち。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
傷を癒す間も惜しみ、{player}たちは
ラビリスタの計画を実行に移すため
ソルの塔の頂上へ向かう。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
すべて揃ったソルオーブにより、頂上への扉は開かれたが……
謎の妨害によって、{player}たちは
塔の外へと弾き出されてしまった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ただひとり──ユイだけを除いては。
voice: vo_adv_2116009_024
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
エリスさんっ……!?
ど、どうしてっ……
voice: vo_adv_2116009_025
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
レイちゃんや騎士クンたちと、
一緒に頂上にたどり着くはずだったのに……!
エリスさんが何かして、みんなと別々にさせられちゃったの……?
voice: vo_adv_2116009_026
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
光の精よ──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2116009_027
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
っ!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2116009_028
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
あぁっ!!
voice: vo_adv_2116009_029
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
……、……
voice: vo_adv_2116009_030
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
……死ね。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2116009_031
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
きゃあぁっ!!
voice: vo_adv_2116009_032
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
死ね……!
草野優衣っ──!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2116009_033
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
……っ、……
voice: vo_adv_2116009_034
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
…………ぅ、ぅぅ……
voice: vo_adv_2116009_035
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
っ……
voice: vo_adv_2116009_036
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
……く、ぅ……
voice: vo_adv_2116009_037
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
もう……やめて……
エリスさん……
voice: vo_adv_2116009_038
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
いまさら、命乞い?
そんなもの、聞き届けるなどと──
voice: vo_adv_2116009_039
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
ち……
違うの……
voice: vo_adv_2116009_040
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
……これまでに。
わたしが何度も受けた、エリスさんからの攻撃……
voice: vo_adv_2116009_041
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
どれも、すごく痛かったけれど……
これまでは、わたしを殺そうとしたものじゃなかった。
voice: vo_adv_2116009_042
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
……なのに……
これまでと、比べると……
今の、本気でわたしを殺そうとしているエリスさんの、攻撃のほうが……
voice: vo_adv_2116009_043
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
……ええ。
【chara 191314 face 4 (sad)】
もう……
わたしが行使できる力は、ほとんど残っていない……
voice: vo_adv_2116009_044
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
おまえを殺害したとしても……
『リセット』が成功するかは……わからない。
voice: vo_adv_2116009_045
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
『リセット』ごと、今のわたしの自我が崩壊してしまうかもしれない。
あるいは……もっともっと、歪んだ世界になってしまうかもしれない。
【chara 191314 face 3 (anger)】
でも……
voice: vo_adv_2116009_046
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
そんなことは、どうでもいい。
草野優衣。
この手で、おまえを、殺す。
voice: vo_adv_2116009_047
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
もう、わたしは。
それだけでいい──!
voice: vo_adv_2116009_048
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
……!!
voice: vo_adv_2116009_049
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2116009_050
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
なんて、耳障りな悲鳴……
こんな存在がわたしの『複製元』だなどと、思いたくない……
voice: vo_adv_2116009_051
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
だからこそ尚更に、厭わしいのか……
voice: vo_adv_2116009_052
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
あぁ……思えば。この場所もまた、呪わしい……
複製として生まれたばかりのわたしが、
永い時間、閉じ込められてきた場所なのだから……
voice: vo_adv_2116009_053
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
……っ……
そ、それじゃ……やっぱり、ここが。
ソルの塔の、頂上……なんだね……
voice: vo_adv_2116009_054
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
……ええ。
この世界の中心……
管理者であるミネルヴァが、本来納まるべき聖域。
voice: vo_adv_2116009_055
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
かつて。
ミネルヴァがおまえの『願い』を聞き入れ、実行する最中に……
追い詰められた覇瞳皇帝は、おまえごとミネルヴァを支配しようとした。
voice: vo_adv_2116009_056
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
だが、結果的におまえは逃れ。
願いの核を失ったミネルヴァは、致命的なエラーを回避するため……
核の代用として、一体のアバターを生成した。
voice: vo_adv_2116009_057
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
それが……エリスさん……
voice: vo_adv_2116009_058
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
覇瞳皇帝の、最後の抵抗で……『再構築』が歪み。
そのアバターは、ミネルヴァと融合してしまった……
歪んだ世界の、管理者として。
voice: vo_adv_2116009_059
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
……世界の歪み。
それは、ログアウト機能の喪失。世界間の遮断。
全プレイヤーの認識の、強制的な修正……
voice: vo_adv_2116009_060
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
そして……
『リセット』。
voice: vo_adv_2116009_061
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
リセットの条件が満たされるたび……
わたしは、この場所で目覚め。
脳に記録を流し込まれた。
voice: vo_adv_2116009_062
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
おまえたちが手を取り合い、笑い合い、絆を結ぶ時間……
そのすべてが、いつしか苦痛となった。
わたしにとっての、終わりのない拷問だった……
voice: vo_adv_2116009_063
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
っ……
voice: vo_adv_2116009_064
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
その果てに……たった一度。
こうして、機会が巡ってきたけれど……
voice: vo_adv_2116009_065
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
わたしは……失敗した。
理想郷を創り出すことが、できなかった……
騎士クンに、手を取ってもらうことが……できなかった……
voice: vo_adv_2116009_066
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2116009_067
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
これ以上、苦しむくらいなら……消えるのも、悪くない。
覇瞳皇帝か……他の七冠たちが、止めを刺してくれるでしょう。
【chara 191314 face 3 (anger)】
でも……その前に……
voice: vo_adv_2116009_068
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
答えなさい、草野優衣。
voice: vo_adv_2116009_069
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
わたしは一体、何のために生まれたの?
【chara 191314 face 4 (sad)】
なぜ、あんなにも永い時間……そして今も、
苦しまなければならなかったの……?
voice: vo_adv_2116009_070
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
そ、れは……
voice: vo_adv_2116009_071
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
……ごめんなさい。
それは……全部。
わたしのせい、だね……
voice: vo_adv_2116009_072
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
謝って済むなら、そうしたい。
でも……それじゃ逃げてるだけなときもあるって。
ミソラちゃんが、教えてくれた……
voice: vo_adv_2116009_073
エリス:
【chara 191314 face 1 (normal)】
……ミソラ……
voice: vo_adv_2116009_074
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
だから、きっと。
わたしがこれから、償う方法を探さなくちゃいけないように。
【chara 100211 face 4 (sad)】
あなたも……生まれてきた理由を、探さなくちゃいけないんだと、思う。
voice: vo_adv_2116009_075
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
……さっきも、言ったでしょう。
わたしは、もう……
voice: vo_adv_2116009_076
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
わたしは。
【chara 100211 face 4 (sad)】
……わたしはね。
たとえ、嫌がられても。迷惑かもしれなくても──
voice: vo_adv_2116009_077
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
あなたのことも、助けたいの。
voice: vo_adv_2116009_078
エリス:
【chara 191314 face 6 (surprised)】
……!
voice: vo_adv_2116009_079
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
どうすれば一番良いのかは、まだわからないけど。
でも、ちゃんと話し合って……理解し合えば。
協力してくれる人も、守ってくれる人も、いるはずだから……
voice: vo_adv_2116009_080
エリス:
【chara 191314 face 1 (normal)】
……おまえに。
わたしを、助けたいというなら──
voice: vo_adv_2116009_081
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
その命を。
ここで捨てなさい……!
voice: vo_adv_2116009_082
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
っっ!!
voice: vo_adv_2116009_083
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
賢しらな顔をして、耳触りの良いことばかり……!
おまえはやはり、何もわかっていない……!
voice: vo_adv_2116009_084
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
……
光の、精よ──!
voice: vo_adv_2116009_085
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
……っ!?
voice: vo_adv_2116009_086
エリス:
【chara 191314 face 6 (surprised)】
撃ち返されて……押し切れなかった?
【chara 191314 face 4 (sad)】
これほどに、力が落ちているのか……!
voice: vo_adv_2116009_087
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
……エリスさんを、本当の意味で救う方法。
まだ、それはわからないけど……
voice: vo_adv_2116009_088
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
まずは、あなたを止める……!
voice: vo_adv_2116009_089
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
くっ……
おまえには、何もできない……!
わたしの気持ちも、わからないのだから……!
voice: vo_adv_2116009_090
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
……そんなこと、ない。
【chara 100211 face 4 (sad)】
わかるよ……エリスさんの、気持ち……
voice: vo_adv_2116009_091
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
わたしだって、本当は。
騎士クンに……わたしだけを見ていてほしい。
わたしの隣にいてほしい。ずっと、一緒に冒険していたい……
voice: vo_adv_2116009_092
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
それにもし、告白を断られてしまったら……きっと、耐えられない。
今のあなたと、同じ。
voice: vo_adv_2116009_093
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
だって……
わたしと、あなたは……
voice: vo_adv_2116009_094
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2116009_095
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
違う……
voice: vo_adv_2116009_096
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
……違う。
【chara 191314 face 4 (sad)】
違う、違う、違う、違う違う違う──
voice: vo_adv_2116009_097
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
絶対に、違う!
voice: vo_adv_2116009_098
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
ぅぅっ!!
voice: vo_adv_2116009_099
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
わたしとおまえは──同じなんかじゃないっ!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2116009_100
ホマレ:
【chara 106714 face 2 (joy)】
あなた自身は所詮、草野優衣ちゃんのコピーに過ぎない──
そう……♪
身体も、魔力も、それに、彼への想いさえも──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2116009_101
ミロク:
【chara 192613 face 3 (anger)】
所詮貴様はただの人間の……
草野優衣の、複製に過ぎないか……!
その女々しい精神も!プリンセスナイトへの好意も……!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2116009_102
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
ああぁっ……!
【chara 191314 face 3 (anger)】
誰も彼もっ!!
思い違いをして……!!
voice: vo_adv_2116009_103
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
そうだ──違う! 違う違うっ……!!
たとえこのアバターが、この身体が!
【chara 191314 face 3 (anger)】
おまえの複製だとしても……!
voice: vo_adv_2116009_104
エリス:
【chara 191314 face 3 (anger)】
この恋は、わたしのものだ!
お前の複製なんかじゃない!
わたしが! このわたしが、騎士クンを好きになったんだ!
voice: vo_adv_2116009_105
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
エリスさんっ……!
voice: vo_adv_2116009_106
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
やっぱりわたしは、あなたを。
それに、みんなを──!
movie: 211600901
voice: vo_adv_2116009_107
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
っ、ぅぅっ……
voice: vo_adv_2116009_108
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
……ごめんなさい……
ごめんなさい、エリスさん……
still display end
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2116009_109
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
ユイ!!
voice: vo_adv_2116009_110
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】
ユイちゃんっ!!
voice: vo_adv_2116009_111
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
ユイ、大丈夫っ!?
【chara 190011 face 4 (sad)】
ごめんね、あたしたち塔の外に飛ばされちゃって……!
voice: vo_adv_2116009_112
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】
全速力で、登ってきたんだけど──
【chara 100111 face 6 (surprised)】
……っ!
voice: vo_adv_2116009_113
エリス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
【chara 191314 face 1 (normal)】
──……
voice: vo_adv_2116009_114
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
……やっぱり、エリス……
voice: vo_adv_2116009_115
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
シェフィの予想したとおり。
エリスがあたしたちを、外に飛ばしたってワケね。
【chara 106011 face 4 (sad)】
ユイを倒すために……
voice: vo_adv_2116009_116
コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】
で、ですが……
エリスは、もう……
voice: vo_adv_2116009_117
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
……っ、……
voice: vo_adv_2116009_118
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
エリス……
ホマレさんとの戦いや、さっきの戦いで……
【chara 106411 face 4 (sad)】
もう、限界を超えていたみたいね……
Choice: (1) エリスさん……
----- Tag 1 -----
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エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
……っ……
voice: vo_adv_2116009_120
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
……騎士、クン……
voice: vo_adv_2116009_121
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
……それに、あなたたちにも。
自分がしてきたことは……わかっている。
わたしが、今のあなたたちの絆を踏みにじろうとしたことくらい……
voice: vo_adv_2116009_122
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
赦してほしいなんて、都合の良いことは……思わない。
わたしには、未来を選べる自由など……なかったのだから。
でも……
voice: vo_adv_2116009_123
エリス:
【chara 191314 face 4 (sad)】
……ごめんなさい……
Choice: (2) 憎んでなんか、ないよ。
Choice: (3) 君を、許すよ。
----- Tag 2 -----
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2116009_124
エリス:
【chara 191314 face 6 (surprised)】
……!
voice: vo_adv_2116009_125
エリス:
【chara 191314 face 5 (shy)】
騎士、クン……
【chara 191314 face 2 (joy)】
ああ……
voice: vo_adv_2116009_126
エリス:
【chara 191314 face 2 (joy)】
……良かった。
最後の……最後に。
voice: vo_adv_2116009_127
エリス:
【chara 191314 face 2 (joy)】
騎士クンに……また、逢えて……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2116009_128
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
!
【chara 100211 face 4 (sad)】
エリスさんっ……!
Choice: (4) エリスさん……!!
----- Tag 4 -----