プリンセス・バスタイム
大浴場でライラエルと出会ったマホとカオリ。マホは姫仲間として彼女と交流を深め、カオリは風呂上がりにピリ辛チャンプルーを振る舞う。ライラエルは辛味に悶絶しつつもチャンプルーを完食するのだった。


-------------- situation:
プリンセス・バスタイム
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 マホとカオリは、リンドとヴルムから依頼を受け
『ジオ・テオゴニア』の平原にて魔物退治にいそしんでいた。

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カオリ:
【chara 101711 face 3 (anger)】 ──てやああぁぁっ!!

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マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】 みらくるまほりん、【chara 101011 face 2 (joy)】 くるりんぱ~☆

魔物たち:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

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カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 よ~し、川辺に集まってた魔物は
一通り退治できたね~!

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マホ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 【chara 101011 face 1 (normal)】 これで、みんなもひと安心やね。
【chara 101011 face 2 (joy)】 後はゆっくり、マカロンのお花を眺めながらピクニックでも……

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオオッ!

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カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 あっ! あの魔物、まだ動いて……
【chara 101711 face 3 (anger)】 マホ、避けるさぁーっ!!

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マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 えっ……!?
カオリはん、どうしてうちに抱きついて……

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カオリ:
【chara 101711 face 3 (anger)】 もう魔物は限界のはず!
攻撃さえかわせれば……! 

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マホ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 【chara 101011 face 6 (surprised)】 ひゃあああっ!?

--- Switch scene ---

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

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カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 ぷはあっ、勢い余って川に……!
【chara 101711 face 4 (sad)】 急にゴメンね~? あの魔物がマホを狙ってたからさ~

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マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 ふぅ、いきなりでびっくりしてしもうたけど……
【chara 101011 face 1 (normal)】 うちのこと、助けてくれたんやね。【chara 101011 face 2 (joy)】 おおきに、カオリはん♪

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カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 あは~お礼なんていいよ~! 当たり前のことをしただけさ~♪
【chara 101711 face 6 (surprised)】 それより、二人ともびしょびしょになっちゃったね~

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マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】 別にええよ~
【chara 101011 face 1 (normal)】 魔物も今ので力尽きたみたいやし、
二人とも怪我なくてよかったなぁ。

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マホ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 【chara 101011 face 6 (surprised)】 それにしても、この川……
流れとるのは水やのうて、サイダーやろか?
【chara 101011 face 1 (normal)】 口の中がしゅわしゅわするわぁ。

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カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 あはは~、このまま乾いたら大変なことになりそうさ~
【chara 101711 face 1 (normal)】 ピクニックはまた今度だね~

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マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】 そやなあ。ひとまず『キャッスル・オブ・パルフェ』に向かいまひょか。
【chara 101011 face 2 (joy)】 リンドはんたちのお言葉に甘えて♪

--- Switch scene ---

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リンド:
【chara 193312 face 1 (normal)】 魔物退治で体が汚れたりしたら、城の大浴場を使ってください。
一応、みなさん客人なので。

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ヴルム:
【chara 193412 face 1 (normal)】 お湯は日替わりで、【chara 193412 face 6 (surprised)】 ミルクとかジュースとか……
直前まで決まってませんけど。
【chara 193412 face 1 (normal)】 どんな変わり種でも文句言わないでくださいね。

--- Switch scene ---

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カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 この国のお風呂、でーじ楽しみさ~!
【chara 101711 face 1 (normal)】 今日はなんだろ~? シークヮーサージュースとかかな~?

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マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】 ふふっ、どうやろなぁ?
行ってのお楽しみやねぇ。

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マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 それにしても。お菓子の国に魔物なんて……
【chara 101011 face 4 (sad)】 こんなすっごくキラキラした世界やのに……そんなの……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 その後、『キャッスル・オブ・パルフェ』の大浴場を訪れた二人。
頭と体を洗い湯船へ向かうと、そこには先客がいた。

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ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 ……あら?
あなた方は……

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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 あ、先に入ってる人いたんだ~

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マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】 お邪魔しますえ。
【chara 101011 face 1 (normal)】 はじめましてやなぁ、うちら遠くから来てましてん……

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ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 ええ、はじめまして。
【chara 126511 face 6 (surprised)】 遠くから……
【chara 126511 face 1 (normal)】 では、あなた方も騎士のお仲間なのですね。

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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 そうだよ!
【chara 101711 face 2 (joy)】 ねーねー、ハイターイ♪ 私はカオリ、よろしくね~

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ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 ねーねー……? ハイ……タイ……?
すみません、聞き慣れない言葉で……

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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 私の故郷の言葉さ~♪ 【chara 101711 face 2 (joy)】 ねーねーは『お姉さん』、
ハイタイっていうのは『こんにちは』って意味!

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ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 なるほど……それでは、【chara 126511 face 2 (joy)】 ハイターイ♪
ふふっ。素敵な言葉を教えていただいたこと、うれしく思います。

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ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 異邦の地より訪れしお二人。
どうかゆっくり、このはちみつミルクの湯で疲れを癒してください。

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カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 わぁっ、ほんとだ~!
お風呂のお湯、とろとろであまあまさ~!

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マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】 それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます。
【chara 101011 face 2 (joy)】 おおきにな、お姉さん♪

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ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 ねーねー……お姉さん……

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マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 うん? お姉さん、どないしたん?

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ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 い、いいえ、お気になさらず!
【chara 126511 face 1 (normal)】 それよりも、いかがでしょうか
キャッスル・オブ・パルフェの大浴場は?

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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 イチゴジャムのシャンプーとかもあって、でーじ面白いよね~!
【chara 101711 face 2 (joy)】 髪を洗う時、自分がパンにでもなった気分だったさ~♪

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ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 ふふっ、面白いたとえをするのですね。
【chara 126511 face 1 (normal)】 やはり異邦の方にとって、
この世界のお風呂は奇異に映るのでしょうか。

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マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】 そうやね。ランドソルにもセントールスにも、
こんな、はちみつミルクの湯なんてあらしまへん。
【chara 101011 face 2 (joy)】 良いにおいやし、べたつかないし……ふふ。

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マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】 まるで絵本の中の世界みたいで、胸がキュンキュンするわぁ~
『ジオ・テオゴニア』はマホマホ王国と同じくらい素敵なところやな♪

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ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 ふふ、そうですか。
気に入っていただけたのなら何よりです。
【chara 126511 face 6 (surprised)】 ところで……マホマホ王国とは、一体?

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マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】 マホマホ王国はマホマホ王国どす。
【chara 101011 face 2 (joy)】 そしてうちはその王国のプリンセス、マホ姫や♪

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ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 まあ……!
あなたもプリンセスだったのですね、マホ姫。

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カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 ん~……? あなたも、って……?

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ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 申し遅れました。わたしはライラエル。
『ジオ・テオゴニア』のプリンセスです。
【chara 126511 face 2 (joy)】 どうぞよろしくお願いしますね、お二人とも。

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カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 えーっ!? ねーねーってお姫様だったの~っ!?

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マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】 そうなると、うちとライラエルはんは姫仲間ってことやな♪
【chara 101011 face 6 (surprised)】 にしても、もっと早うプリンセスやって
言うてくれたらよかったのに~【chara 101011 face 2 (joy)】 いけずやなぁ。

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ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 それはその……【chara 126511 face 1 (normal)】 子どもたち以外からお姉さんなどと
呼ばれるのが新鮮なもので……つい浸ってしまい……

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カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 あは~♪ なら、ライラエルねーねーって呼ばせてもらうね~?
【chara 101711 face 6 (surprised)】 ……そうだっ! 【chara 101711 face 1 (normal)】 せっかく知り合ったんだし、ごちそうさせて!

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ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 ごちそう、ですか?

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カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 うんっ! 私の故郷の料理、食べてほしくて!
お近づきの印さ~!

voice: vo_adv_2204104_049
ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 とてもありがたい申し出ですが、
あなた方をもてなすべきはむしろわたしの方で……

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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 遠慮なんていらないさ~!
材料とかはいろいろ持ってきてるし、【chara 101711 face 2 (joy)】 キッチン借りるね~!

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ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 颯爽と行ってしまいました……【chara 126511 face 1 (normal)】
カオリは、とてもおおらかで朗らかな方ですね。
【chara 126511 face 2 (joy)】 まるで太陽のように。

voice: vo_adv_2204104_052
マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】 ふふふっ、そうやろ~♪
いつもうちに元気をくれる、大切な仲間なんよ~

still display end
voice: vo_adv_2204104_053
リンド:
【chara 193312 face 3 (anger)】 もうっ……! ヴルムってば、また掃除をサボろうとして!
ライラエルさまの従者として、しっかりその自覚を持って……!

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ヴルム:
【chara 193412 face 7 (special_a)】 ……はぁ。
ったく、姉貴はうるさいんだから……
【chara 193412 face 6 (surprised)】 ……?

voice: vo_adv_2204104_055
カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 あーっ! リンド、ヴルム~!
【chara 101711 face 2 (joy)】 ちょうど良かったさ~! 【chara 101711 face 6 (surprised)】 キッチンってどこね~?

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リンド:
【chara 193312 face 6 (surprised)】 キッチンなら向こうですけど……
何かご用ですか?

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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 お姫様に私の故郷の料理を食べてほしいと思って!
【chara 101711 face 2 (joy)】 チャンプルーっていう炒め料理さ~っ!

voice: vo_adv_2204104_058
リンド:
【chara 193312 face 6 (surprised)】 チャンプルー?
聞いたこともない料理ですけど……

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リンド:
【chara 101711 face 1 (normal)】 【chara 193312 face 6 (surprised)】 『ジオ・テオゴニア』以外の料理……どんな料理なんだろう?
【chara 193312 face 1 (normal)】 気になるかも……

voice: vo_adv_2204104_060
ヴルム:
【chara 193412 face 6 (surprised)】 ……ふ~ん……

voice: vo_adv_2204104_061
ヴルム:
【chara 193412 face 6 (surprised)】 ──カオリさん、でしたっけ。
【chara 193412 face 1 (normal)】 よければ料理してるとこ、見せてもらっていいですか。

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カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 もちろん、いいに決まってるさ~!
【chara 101711 face 1 (normal)】 気になるなら、作り方とかも教えてあげるよ~

voice: vo_adv_2204104_063
リンド:
【chara 193312 face 4 (sad)】 ちょっとヴルム?
そんなこといきなり頼んでも、迷惑でしょっ。

voice: vo_adv_2204104_064
ヴルム:
【chara 193412 face 6 (surprised)】 いやいや、これも勉強ですって。
【chara 193412 face 1 (normal)】 異世界の料理を見る機会なんてなかなかないし。
【chara 193412 face 2 (joy)】 メイドのお仕事にも役立つんじゃない? 姉さん。

voice: vo_adv_2204104_065
カオリ:
【chara 101711 face 2 (joy)】 そうだよ~
初めて立つキッチンだし、見ててくれたら私も安心さ~
【chara 101711 face 1 (normal)】 リンドも、興味あったら見てってね~

voice: vo_adv_2204104_066
リンド:
【chara 193312 face 6 (surprised)】 た、確かにそうですね……
【chara 193312 face 1 (normal)】 わかりました、【chara 193312 face 2 (joy)】 ぜひお手伝いさせてください!

voice: vo_adv_2204104_067
ヴルム:
【chara 193412 face 2 (joy)】 ……よーし、掃除サボる口実ゲット。

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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 一方、その頃。マホとライラエルは、
大浴場にて歓談を続けていた。

voice: vo_adv_2204104_068
マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】 なぁ、ライラエルはん。
うちな、【chara 101011 face 2 (joy)】 『ジオ・テオゴニア』に来れて本当に幸せなんよ♪

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マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】 だって、ここはうちの理想にとっても近い世界やもの。
昔から夢見てた、おとぎ話みたいな景色で……

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ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 ふふっ。わたしにとっては、
城塞都市ランドソルこそがおとぎ話のような世界でしたが。
マホ姫にはそう見えるのですね。

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マホ:
【chara 101011 face 1 (normal)】 そうや。『ジオ・テオゴニア』は、うちにとって夢の世界。
【chara 101011 face 2 (joy)】 その国のプリンセスも、もちろん大好きや♪

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ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 まあ……【chara 126511 face 2 (joy)】 ありがとうございます。
ですがそう面と向かって好きと言われると……
少し、照れてしまいますね。

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マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】 ふふっ、堪忍なぁ♪
【chara 101011 face 1 (normal)】 せやけど、これがうちの正直な気持ちやさかい。

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マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】 『ジオ・テオゴニア』も、ライラエルはんも大好きや。
【chara 101011 face 6 (surprised)】 ……せやからこそ、【chara 101011 face 4 (sad)】 うちらが何とかせなって思うんよ~

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ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 それは……現在この世界を荒らしている、魔物たちのことでしょうか。

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マホ:
【chara 101011 face 3 (anger)】 そうや。
【chara 101011 face 6 (surprised)】 うちの世界の魔物たちが、こっち来て暴れとる。
【chara 101011 face 4 (sad)】 この平和な世界に、争いなんてちっとも似合わへんのに……

voice: vo_adv_2204104_077
マホ:
【chara 101011 face 3 (anger)】 せやからうちも、みんなのことを精いっぱい守りたい。
【chara 101011 face 6 (surprised)】 つまり、うちとライラエルはんは、姫ってだけやなくて……
【chara 101011 face 1 (normal)】 同じ宝物を大切に思う、【chara 101011 face 2 (joy)】 友達同士なんよ♪

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ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 ……なんと頼もしく、ありがたい言葉でしょう。
感謝いたします、異邦の友人。

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ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 わたしにとって『ジオ・テオゴニア』は、何にも代えがたいもの。
きっと、あなたにとってのマホマホ王国と同じように。

voice: vo_adv_2204104_080
ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 だから、あなたの力を貸してください。
わたしもきっと、あなたの力になりますから。

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マホ:
【chara 101011 face 2 (joy)】 せやな。お互い、助け合いながら頑張ろうなぁ。
【chara 101011 face 1 (normal)】 今後とも、よろしゅう頼んます、【chara 101011 face 2 (joy)】 ライラエルはん……♪

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ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 えぇ、こちらこそ。
こうして同じ湯に浸かり、同じ思いを分かち合うことができて……【chara 126511 face 2 (joy)】
とても幸せなひとときとなりました♪

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マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 あー……そういえば、話は変わるけど一つええどすか?

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ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 ええ、もちろん。【chara 126511 face 1 (normal)】 どうかしましたか?

voice: vo_adv_2204104_085
マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 さっきからずぅーっとお湯に浸かってたからなぁ。
【chara 101011 face 4 (sad)】 もうそろそろ、のぼせてしまいそうやわぁ……

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ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 ああっ……!? 【chara 126511 face 4 (sad)】 すみません、わたし、長風呂だそうで……!
ずいぶんと付き合わせてしまいましたね……!

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voice: vo_adv_2204104_087
カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 あっ、二人ともお風呂上がった?
【chara 101711 face 2 (joy)】 ちょうど今、料理ができたところさ~!

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ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 まあ、【chara 126511 face 1 (normal)】 それがあなたの故郷の……
見たこともない素材が使われていますが……

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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 ゴーヤーっぽいものとか、豆腐とかを炒めて作ったよ~
【chara 101711 face 2 (joy)】 これがチャンプルーさ~!

voice: vo_adv_2204104_090
リンド:
【chara 193312 face 2 (joy)】 カオリさんに教わりながら、
野菜などの下ごしらえを手伝わせていただきました。
【chara 193312 face 4 (sad)】 ……ヴルムはなにもしてないけど……

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ヴルム:
【chara 193412 face 6 (surprised)】 や、ちゃんとしたし。
【chara 193412 face 1 (normal)】 お皿出したりとか。

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ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 ふふっ、わたしの従者がお世話になったようですね。
【chara 126511 face 1 (normal)】 それでは、早速いただきます♪ あむっ……

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ライラエル:
【chara 126511 face 4 (sad)】 ──んんんんっ!?

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リンド:
【chara 193312 face 6 (surprised)】 ライラエルさまっ!?

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カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 あれっ、大丈夫ね~!?
【chara 101711 face 4 (sad)】 もしかして、苦いの嫌いだったりした!?

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ライラエル:
【chara 126511 face 4 (sad)】 い、いえ……苦いのはある程度、平気なのですが……!
けほっ、けほっ……

voice: vo_adv_2204104_097
マホ:
【chara 101011 face 6 (surprised)】 なら、うちも……
【chara 101011 face 2 (joy)】 うん。やっぱりおいしいなぁ、カオリはんの料理は♪
【chara 101011 face 1 (normal)】 野菜のコクの中に、ほんのり体が熱くなるような味も……

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カオリ:
【chara 101711 face 1 (normal)】 あ、分かった? 【chara 101711 face 2 (joy)】 実は、ちょっぴり隠し味もいれたさ~!
故郷のピリ辛調味料、食欲が出るよ~♪

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リンド:
【chara 193312 face 1 (normal)】 その料理、私もいただきます!
【chara 193312 face 4 (sad)】 ……んんっ、少し苦いですけど……

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ヴルム:
【chara 193412 face 6 (surprised)】 ピリ辛ってかんじですね。
こっちでは、あんまり味わえない刺激かもです。

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ライラエル:
【chara 126511 face 4 (sad)】 ……こ、これほどまでに辛い料理だというのに……
マホ姫も、ヴルムたちも平然と……?

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カオリ:
【chara 101711 face 6 (surprised)】 あれっ!? もしかしてねーねー、辛いのダメな人?
【chara 101711 face 4 (sad)】 ごめんね、作り直してくるさ~!

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ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 い、いえ! 大切な客人が作ってくれた料理を、
【chara 126511 face 4 (sad)】 国主たるわたしが残すなどという無礼を働くわけには……!

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マホ:
【chara 101011 face 4 (sad)】 ライラエルはん、無理はせん方が……

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ライラエル:
【chara 126511 face 3 (anger)】 おいしいと感じてはいるのです……!
【chara 126511 face 4 (sad)】 ……ただ、辛さがそれを遥かに上回るだけで……

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ライラエル:
【chara 126511 face 4 (sad)】 あうう……なんと手ごわい。
【chara 126511 face 3 (anger)】 ですが……必ず、完食してみせます……!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そしてライラエルは、時間はかかったものの宣言通りに、
チャンプルー(ピリ辛)を涙目で完食するのだった。