幕間・Ⅵ
夜の街を歩き続け疲れ果てていた最中、秋乃に助けられた一同。そこへ咲恋も駆け付け、一同は一息つきながら彼女たちに詳しい事情と次の目的地について話す。その一方、真那は国際警察からの接触を受ける。
-------------- situation:
幕間・Ⅵ
--------------
voice: vo_adv_2205099_000
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
──はい、お疲れさまー
Choice: (1) ……お疲れさま。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2205099_001
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
なにもーシツレーねー
挨拶じゃなくて、【chara 193211 face 4 (sad)】
ほんとに「疲れたー」【chara 193211 face 3 (anger)】
ってカオしちゃってさーぁ?
voice: vo_adv_2205099_002
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
……ま・わからなくもないケド。
【chara 193211 face 8 (special_b)】
新しい世界キタ! 【chara 193211 face 4 (sad)】
って思ったら
いきなりドッカンボッカン大決戦! 【chara 193211 face 2 (joy)】
てカンジだったもんね。
voice: vo_adv_2205099_003
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
『ジオ・ゲヘナ』かぁ。
みんなもゆってたけど、ジオ・テオゴニアとは
ずいぶん違う世界っぽいわねー
voice: vo_adv_2205099_004
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
魔物ビッシリ。
【chara 193211 face 8 (special_b)】
危険度爆アゲ。
【chara 193211 face 2 (joy)】
温度差やっば。
voice: vo_adv_2205099_005
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
まー グーゼンあんたの知り合いがいたおかげで
【chara 193211 face 1 (normal)】
現地民──【chara 193211 face 6 (surprised)】
妖魔人の連中が
結構フレンドリーなのはラッキーだったカモ? 【chara 193211 face 4 (sad)】
だけど。
voice: vo_adv_2205099_006
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
妖魔人……ねぇ。
【chara 193211 face 2 (joy)】
……
voice: vo_adv_2205099_007
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
はい、お待ちかねー♪
ここでティアちゃんクイズのお時間でーす♡
Choice: (2) 待ってない……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2205099_008
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
んも~ノリ悪いわね~
ダメよそんなんじゃオンナノコに──【chara 193211 face 4 (sad)】
や、モテてるか。
あんたの場合……
voice: vo_adv_2205099_009
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
それはともかく。
【chara 193211 face 1 (normal)】
クイズよクイズ。
voice: vo_adv_2205099_010
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
──じゃん。
【chara 193211 face 6 (surprised)】
ジオ・テオゴニアの新しい種族の子たちと、ジオ・ゲヘナの妖魔人。
比べたときに、妖魔人のほうが平均的に高いステータスは【chara 193211 face 2 (joy)】
何でしょう?
Choice: (3) 日焼けしてるとか。
Choice: (4) スライムみたいにドロっとしてる。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2205099_011
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
や、してないのもいたでしょフツーに……
Jump to tag 5
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2205099_012
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
や、プリンセスはスライムだったけど
【chara 193211 face 4 (sad)】
みんながみんなスライムじゃなかったでしょ。
voice: vo_adv_2205099_013
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
……てか考えてみたら、
ネアって子はプリンセスの妹だからお姫様みたいなもの……なの?
【chara 193211 face 4 (sad)】
なんかそんな印象ないけど……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_2205099_014
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
……はぁ。たくもー
【chara 193211 face 3 (anger)】
ニブいわねー
もっとも~っと単純なコトよ。
Choice: (6) う~ん……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_2205099_015
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
……
voice: vo_adv_2205099_016
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
……♪
voice: vo_adv_2205099_017
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
──律儀ねーあんたも。
あんたを困らせるために出してるクイズだってのに、
そんな真剣に考えて。悩んだカオして……♪
Choice: (7) ……えっ?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_2205099_018
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
……別に。
なんでもなーい。
Choice: (8) でも、今……
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_2205099_019
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
っさいわねー
なんでもないったらないっての。
voice: vo_adv_2205099_020
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
てか。
【chara 193211 face 2 (joy)】
はい、時間ぎれー
voice: vo_adv_2205099_021
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】
……【chara 193211 face 6 (surprised)】
単純にね。
妖魔人は、みんなめっちゃ頑丈なのよ。
【chara 193211 face 1 (normal)】
ジオ・テオゴニアの連中や、あんたたちに比べてね。
voice: vo_adv_2205099_022
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
そりゃそーよね。
【chara 193211 face 1 (normal)】
タフでなきゃ、あんな環境で生きてるワケないもんね。
voice: vo_adv_2205099_023
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
『ゲヘナ』って。
あんたたちの国のコトバじゃ、
『煉獄』とか『地獄』とかってイミらしーけど……
voice: vo_adv_2205099_024
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
人間がマトモに生きていけないような、
【chara 193211 face 4 (sad)】
ガチやばめの環境のコトを地獄って言うんなら。
たしかにジオ・ゲヘナは、地獄の一丁目でしょーね。
voice: vo_adv_2205099_025
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
人間が繁栄する前の地球って
【chara 193211 face 6 (surprised)】
そういうイミじゃ、人間にとっては地獄みたいなモノだったのかも。
でもって──
voice: vo_adv_2205099_026
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
なら。
そういうトコに住めるような連中は……
voice: vo_adv_2205099_027
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
……ありゃ。
【chara 193211 face 2 (joy)】
そろそろ時間切れみたい。
voice: vo_adv_2205099_028
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
んじゃね。
暑いからって、ハラ出して寝んじゃないわよ。
【chara 193211 face 2 (joy)】
風邪ひいちゃうんだから。
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
『ミネルヴァの懲役』は終わった。
世界は平穏を取り戻したかのように見えたが──
しかし、水面下では未だに大きく混乱していた。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
希留耶を親元から連れ出した
{player}とペコリーヌは、
人目を気にしながら夜の街を歩き続け、そして──……
Choice: (9) ……くしゅんっ!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_2205099_029
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
んひゃっ!
【chara 106031 face 3 (anger)】
ちょっと鼻水飛ばすんじゃないわよあんた【chara 106031 face 4 (sad)】
きったないわね……
voice: vo_adv_2205099_030
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『大丈夫ですか? {player}くん。
【chara 105831 face 4 (sad)】
風邪とかだったりしないですよね?』
Choice: (10) ……ちょっと、冷えちゃって……
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_2205099_031
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 2 (joy)】
『……あはは。
【chara 105831 face 1 (normal)】
結局、公園のベンチで順番にウトウトした以外
ろくに休むこともできてないですからね……』
voice: vo_adv_2205099_032
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
どっか泊まるにしても、人目があるし。
あんたの家だって見張られてるかもしれないし。
【chara 106031 face 4 (sad)】
……あたしの家は論外だし……
voice: vo_adv_2205099_033
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
てか、もうすっかり朝ね。
【chara 106031 face 4 (sad)】
……はぁ。
お風呂入りたい……
voice: vo_adv_2205099_034
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『お腹もペコペコです~~……』
Choice: (11) でも、もうお金が……
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_2205099_035
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『そうなんですよね。
困りました……』
voice: vo_adv_2205099_036
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】
困りました……【chara 106031 face 3 (anger)】
じゃないわよバカっ!
あんたひとりでいくつハンバーガー食べたと思ってるのよっ!
【chara 106031 face 6 (surprised)】
っていうかせめて電車賃くらいとっときなさいっての──
ナレーション:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
【chara 106031 face 6 (surprised)】
【chara 0 face 1 (normal)】
バラバラバラ……
voice: vo_adv_2205099_037
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
もうっ!
っさいわね!
説教の途中だってのになんなのこの音っ──
Choice: (12) 上だ!
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_2205099_038
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『ヘリコプター!?
こんな低くを飛んでるなんて……!』
voice: vo_adv_2205099_039
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
ていうかこっち近づいてない!?
【chara 106031 face 4 (sad)】
もしかして──あんたたちを追ってる、国際警察ってやつ!?
voice: vo_adv_2205099_040
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『だとしたら、ヤバイです!
【chara 105831 face 3 (anger)】
逃げましょうキャルちゃん、{player}くんっ!』
Choice: (13) 待って!
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_2205099_041
ペコリーヌ・希留耶:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
【chara 106031 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
『えっ──』
えっ──
voice: vo_adv_2205099_042
聞き覚えのある笑い声:
【chara 1 face 1 (normal)】
オーッホッホ♪
オーーーッホッホッホ♪
voice: vo_adv_2205099_043
秋乃:
【chara 103232 face 2 (joy)】
見つけましたわよ~っ!
あなたさま~っ♪
voice: vo_adv_2205099_044
ペコリーヌ・希留耶:
【chara 1 face 1 (normal)】
『…………』
…………
voice: vo_adv_2205099_045
ペコリーヌ・希留耶:
【chara 1 face 1 (normal)】
『はぁ~~~……』
はぁ~~~……
voice: vo_adv_2205099_046
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】
はぁ~~~っ、
生き返った~~~っ!!
voice: vo_adv_2205099_047
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 2 (joy)】
『さっぱりしました~~♪』
voice: vo_adv_2205099_048
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 1 (normal)】
『アキノさんサレンさん、おフロありがとうございました☆
【chara 105831 face 2 (joy)】
とってもいいお湯でした!』
voice: vo_adv_2205099_049
秋乃:
【chara 103232 face 1 (normal)】
当然ですわ♪
【chara 103232 face 2 (joy)】
我が藤堂家の所有する七つ星ホテルですもの♪
voice: vo_adv_2205099_050
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】
あたしは単なる付き添いだけどね。
【chara 102831 face 6 (surprised)】
でも秋乃さんからあんたたちを見つけたって連絡もらって、
【chara 102831 face 1 (normal)】
ついすっ飛んできちゃったわ。
voice: vo_adv_2205099_051
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 2 (joy)】
『あはは☆
【chara 105831 face 1 (normal)】
わたしたちもここまで、ヘリで飛んできましたよ~』
voice: vo_adv_2205099_052
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
チェックインなしで、高層ビルの屋上にヘリで乗り付けるなんて。
【chara 106031 face 4 (sad)】
非常識にもほどがあるっていうか……
【chara 106031 face 6 (surprised)】
しかも最上階フロアまるっとブチ抜きの部屋だし。
voice: vo_adv_2205099_053
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
てか部屋付きのお風呂だってのに、
あたしの家と同じくらい広かったんだけど。
【chara 106031 face 4 (sad)】
これが格差社会ってやつなのね……
voice: vo_adv_2205099_054
秋乃:
【chara 103232 face 6 (surprised)】
あら?
希留耶さんはもっと良い部屋がお好みでしたかしら。
【chara 103232 face 4 (sad)】
ごめんなさいね、都心だとこのくらいが限界で……
voice: vo_adv_2205099_055
秋乃:
【chara 103232 face 1 (normal)】
そうですわ♪
【chara 103232 face 2 (joy)】
今からみんなで、南国の最高級リゾートに繰り出しましょう♪
【chara 103232 face 6 (surprised)】
タヒチ? 【chara 103232 face 1 (normal)】
それともセーシェル諸島がいいかしら?
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_2205099_056
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
そういう意味で言ってんじゃないわよこのリアル大富豪が~っ!!
voice: vo_adv_2205099_057
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『キャルちゃん、落ち着いてください~っ!』
Choice: (14) リゾートよりも、今は……
----- Tag 14 -----
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_2205099_058
咲恋:
【chara 102831 face 3 (anger)】
……そうね。
【chara 102831 face 6 (surprised)】
ペコリーヌさんたちがお風呂に入っているあいだに、
こいつから事情を聞かせてもらったわ。
voice: vo_adv_2205099_059
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】
大変だったわね。
【chara 102831 face 6 (surprised)】
っていうか、【chara 102831 face 4 (sad)】
大変な真っ最中みたいね……
voice: vo_adv_2205099_060
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『そうなんですよ~っ!
わたしたち何にも悪いことはしてないのに、
警察に捕まえられそうになっちゃって……』
voice: vo_adv_2205099_061
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
正直、ここだっていつ連中が踏み込んでくるかわかんないわよね……
voice: vo_adv_2205099_062
秋乃:
【chara 103232 face 6 (surprised)】
「私に迷惑が~」など、【chara 103232 face 1 (normal)】
水臭いことはおっしゃらないでくださいましね?
最初にこちらへお連れしたときも、申しましたでしょう──
私たちは権力などに決して屈しませんわ! 【chara 103232 face 2 (joy)】
おーっほっほ♪
voice: vo_adv_2205099_063
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】
さすが秋乃さんって感じだけど……
【chara 102831 face 6 (surprised)】
でも、なんかヘンね。
ヘリで移動なんて目立つことしたのに、見つからなかったのかしら?
voice: vo_adv_2205099_064
咲恋:
【chara 102831 face 4 (sad)】
というか。警察が本腰入れたら、夜道をウロウロしてるあんたたちを
補導するくらい、なんとかなるんじゃないかって気もするわ。
【chara 102831 face 6 (surprised)】
街中じゃ、監視カメラも多いんだし。
voice: vo_adv_2205099_065
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『そうですね。
【chara 105831 face 4 (sad)】
ホマレさんが、そのへんうまくやってくれたのかもしれませんけど……』
voice: vo_adv_2205099_066
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2205099_067
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】
まあ警察のほうだって、お役人なわけだし。
【chara 102831 face 1 (normal)】
あたしたちの知らないところで、ドタバタしてるのかもね。mimiの
回収騒ぎとか懲役ボケの人が起こした事件とか、大変みたいだし。
voice: vo_adv_2205099_068
咲恋:
【chara 102831 face 3 (anger)】
……懲役明けの混乱は、ネットでもいろいろ騒がれてるけど。
ここ数日、一気に情報が出回らなくなってるのよね。
報道規制……【chara 102831 face 6 (surprised)】
ううん。【chara 102831 face 3 (anger)】
情報統制っていうのかしらね、こういうの。
voice: vo_adv_2205099_069
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『アストライア王国がどうなっているかの情報も、
日本にはぜんぜん入ってこないみたいなんですよね。
【chara 105831 face 4 (sad)】
表面的なことか、嘘のニュースばっかりで……』
voice: vo_adv_2205099_070
秋乃:
【chara 103232 face 6 (surprised)】
まぁまぁ。【chara 103232 face 1 (normal)】
埒のあかない推測ばかりしていても仕方ありませんわ!
【chara 103232 face 6 (surprised)】
それよりも、これから先のこと……
将来をどうするかについて相談すべきではありませんこと?
voice: vo_adv_2205099_071
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】
……そうね。
【chara 102831 face 2 (joy)】
秋乃さんの言うとおり──
voice: vo_adv_2205099_072
秋乃:
【chara 103232 face 2 (joy)】
と、言うわけで!
私のお父さまとお母さまに挨拶に参りますわよ、あなたさま♪
voice: vo_adv_2205099_073
咲恋:
【chara 102831 face 3 (anger)】
ちょっと、そっち!? 待ちなさいよ秋乃さん、【chara 102831 face 4 (sad)】
っていうか
{player}もほら、その……久々に……会っておきたくない?
【chara 102831 face 5 (shy)】
ウチの両親……。二人も、おっきくなったあんたに会いたいと思うし……
voice: vo_adv_2205099_074
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 4 (sad)】
『え、えーっと……
【chara 105831 face 1 (normal)】
実は、もう予定があって……』
Choice: (15) こころちゃんの家に行くつもり。
----- Tag 15 -----
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_2205099_075
秋乃・咲恋:
【chara 1 face 1 (normal)】
「コッコロさんの!?」
「ご両親に挨拶を!?」
voice: vo_adv_2205099_076
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『あっ! えっと! 【chara 105831 face 1 (normal)】
実はコッコロちゃんのお父さんは、
ラビリスタさんとか、ネネカさんとかと同じく……
「レジェンドオブアストルム」の、開発者の一人なんです』
voice: vo_adv_2205099_077
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】
そ、そうだったの……!?
【chara 102831 face 1 (normal)】
(良かった……)。
voice: vo_adv_2205099_078
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『あんまりたくさん話したことはあるわけじゃないんですが、
【chara 105831 face 1 (normal)】
前に会ったとき、コッコロちゃんのお父さんは
わたしたちにとっても協力的みたいでした』
voice: vo_adv_2205099_079
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 3 (anger)】
『だから、ロストしてしまった人たちを助けるためには
どうすればいいか……知恵を借りたいんです。
【chara 105831 face 4 (sad)】
もちろん、コッコロちゃんがどうしてるか心配っていうのもありますが』
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_2205099_080
秋乃:
【chara 103232 face 4 (sad)】
……なるほど、【chara 103232 face 1 (normal)】
ですわね。
【chara 103232 face 2 (joy)】
そういうことなら、もちろん私たちも
全面的にお手伝いをさせていただきますわ。
voice: vo_adv_2205099_081
秋乃:
【chara 103232 face 1 (normal)】
ノブレス・オブリージュ。
【chara 103232 face 3 (anger)】
貴顕の身として、自分たちが助かったからといって
残された人々を見捨てて良いはずがありませんもの。
voice: vo_adv_2205099_082
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】
ええ、そうね。
【chara 102831 face 4 (sad)】
それに……
voice: vo_adv_2205099_083
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】
叶うなら、
『レジェンドオブアストルム』がこのまま消えて無くなっちゃうのは
止めたいもの……
voice: vo_adv_2205099_084
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 1 (normal)】
『サレンさん……』
voice: vo_adv_2205099_085
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】
あっ、一応言っておくとね?
【chara 102831 face 1 (normal)】
あたしはカスミさんの言うところの、カテゴリー・緑だと思うわよ。
……【chara 102831 face 4 (sad)】
でも……
voice: vo_adv_2205099_086
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】
……あの世界には、思い出がありすぎるわ。
【chara 102831 face 2 (joy)】
大事な大事な、きらめくような思い出が……
voice: vo_adv_2205099_087
秋乃:
【chara 103232 face 4 (sad)】
……そうですわね、咲恋さん。
【chara 103232 face 1 (normal)】
私も、想いは同じですわ。
voice: vo_adv_2205099_088
秋乃:
【chara 103232 face 6 (surprised)】
コッコロさんのお父さんが、七冠……でしたかしら?
【chara 103232 face 1 (normal)】
『レジェンドオブアストルム』を創った方だというなら。
きっと何か良い手立てが──……
voice: vo_adv_2205099_089
秋乃:
【chara 103232 face 6 (surprised)】
……希留耶さん?
いかがなさったの?
voice: vo_adv_2205099_090
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 6 (surprised)】
『そうですね。
さっきから、ずっと黙っちゃってますけど……』
voice: vo_adv_2205099_091
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
ん……
【chara 106031 face 1 (normal)】
ううん。
【chara 106031 face 2 (joy)】
ごめん、なんでもないわ……
voice: vo_adv_2205099_092
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
……七冠、か……
voice: vo_adv_2205099_093
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
陛下……
真那さまも……【chara 106031 face 1 (normal)】
きっと、ログアウトしてるはずよね。
【chara 106031 face 4 (sad)】
連絡もらえるなんて、思ってないけど……【chara 106031 face 2 (joy)】
でも……
voice: vo_adv_2205099_094
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】
昨日。ペコリーヌたちのmimiに
あたしの家の住所を送ったっていう、ホマレ以外の『誰か』。
【chara 106031 face 2 (joy)】
匿名だったらしいけど……ひょっとして……
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_2205099_095
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
……あっ。
voice: vo_adv_2205099_096
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】
すごいお腹の音だったわね……
voice: vo_adv_2205099_097
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 2 (joy)】
『なーんだ☆
【chara 105831 face 1 (normal)】
キャルちゃんも、腹ペコさんだったんですね♪
【chara 105831 face 2 (joy)】
わたしとお揃いです♪』
voice: vo_adv_2205099_098
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
しょっ、しょうがないでしょ!?
【chara 106031 face 4 (sad)】
ほとんど夜通し歩いてた上に、
今朝まだ何も食べてないんだから~っ!
voice: vo_adv_2205099_099
秋乃:
【chara 103232 face 1 (normal)】
ルームサービスでよろしければ、なんなりとご注文くださいな♪
【chara 103232 face 2 (joy)】
和洋中、腕の良いシェフたちが揃っておりますわよ♪
voice: vo_adv_2205099_100
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】
あたしもご馳走になったことあるけど、
【chara 102831 face 6 (surprised)】
なんていうか……【chara 102831 face 2 (joy)】
すごいわよ。ここのお料理。
voice: vo_adv_2205099_101
ペコリーヌ:
【chara 105831 face 2 (joy)】
『やったぁ~☆
【chara 105831 face 1 (normal)】
ぜひぜひ、お言葉に甘えちゃいます!』
voice: vo_adv_2205099_102
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
……うぅっ。
なんか、今更だけど。
こんなことで実感すんのもアレだけど……
voice: vo_adv_2205099_103
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】
逃げてきて、良かったぁ……
still display end
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──椿ヶ丘近郊・某警察病院──
voice: vo_adv_2205099_104
グルーヌイ:
【chara 194331 face 1 (normal)】
やぁ。
元気──【chara 194331 face 6 (surprised)】
ではないようだな?
ロランド捜査官。
voice: vo_adv_2205099_105
ロランド:
【chara 194231 face 1 (normal)】
……グルーヌイ上級捜査官。
【chara 194231 face 4 (sad)】
スンマセン、元王女たちを逃がしちまいました。
それに、遠野帆稀も……
voice: vo_adv_2205099_106
グルーヌイ:
【chara 194331 face 7 (special_a)】
気にするな──【chara 194331 face 1 (normal)】
とは立場上言えないが。
【chara 194331 face 6 (surprised)】
まさか行方不明の『竜胆ほうき』が出てくるとはな。
準備も無しなら、遅れを取るのもむべなるかなだ。
voice: vo_adv_2205099_107
ロランド:
【chara 194231 face 1 (normal)】
可能なら、あのドローンくらいは持って帰りたかったんですが。
まさか自爆するとは……
voice: vo_adv_2205099_108
グルーヌイ:
【chara 194331 face 2 (joy)】
周囲への無差別被害を気にしないなら、証拠隠滅には最適な解だ。
【chara 194331 face 7 (special_a)】
まあ? 【chara 194331 face 1 (normal)】
仮にドローンを捕獲できたとしても、ロクなデータは残して
おかないだろうさ。【chara 194331 face 2 (joy)】
少なくとも私ならそうする。
voice: vo_adv_2205099_109
グルーヌイ:
【chara 194331 face 2 (joy)】
──『竜胆ほうき』か。
【chara 194331 face 1 (normal)】
ぜひともサインが欲しいところだったが、【chara 194331 face 2 (joy)】
次の機会を待つとしよう。
voice: vo_adv_2205099_110
グルーヌイ:
【chara 194331 face 6 (surprised)】
しかし、君のほうは大丈夫なのかねロランド?
部下たちを庇って、もろに爆風を浴びたと聞いたが。
voice: vo_adv_2205099_111
ロランド:
【chara 194231 face 1 (normal)】
ウス。
鍛えてるんで。
voice: vo_adv_2205099_112
グルーヌイ:
【chara 194331 face 1 (normal)】
素晴らしい。
【chara 194331 face 7 (special_a)】
流石は──
voice: vo_adv_2205099_113
グルーヌイ:
【chara 194331 face 1 (normal)】
いや。
この話はやめておこう。
【chara 194331 face 2 (joy)】
それよりも差し入れだ。
voice: vo_adv_2205099_114
ロランド:
【chara 194231 face 6 (surprised)】
……シュークリーム?
【chara 194231 face 1 (normal)】
いただきます。
voice: vo_adv_2205099_115
グルーヌイ:
【chara 194331 face 1 (normal)】
香ばしい皮に、なめらかなホイップとどっしりしたカスタード。
【chara 194331 face 2 (joy)】
いけるだろう?
【chara 194331 face 1 (normal)】
このあたりではなかなか評判の店だそうだよ。
voice: vo_adv_2205099_116
グルーヌイ:
【chara 194331 face 7 (special_a)】
──本当は、クレープが良かったんだがね。
【chara 194331 face 1 (normal)】
どうやらまだ、営業を再開していないらしい。
voice: vo_adv_2205099_117
ロランド:
【chara 194231 face 1 (normal)】
模索路晶を含め、なかなか尻尾を出さないスね。
七冠の連中はどれも。
voice: vo_adv_2205099_118
グルーヌイ:
【chara 194331 face 7 (special_a)】
ああ。【chara 194331 face 1 (normal)】
まあ、これくらいは予想の範疇さ。
【chara 194331 face 6 (surprised)】
だが君が荒波を起こしてくれたおかげで、
連中の一人とコンタクトを取ることができたよ。
voice: vo_adv_2205099_119
ロランド:
【chara 194231 face 6 (surprised)】
本当ですか。
【chara 194231 face 1 (normal)】
さっきの騒ぎが、税金の無駄にならなかったなら良かったです。
voice: vo_adv_2205099_120
ロランド:
【chara 194231 face 1 (normal)】
つうか──コンタクトが取れたというのは、誰ですか?
【chara 194231 face 6 (surprised)】
クリスティーナ・モーガン?
voice: vo_adv_2205099_121
グルーヌイ:
【chara 194331 face 7 (special_a)】
いいや違う。
【chara 194331 face 1 (normal)】
もっと慎重で計算高くて、危険なやつだ。
【chara 194331 face 2 (joy)】
『彼』の影を踏むまでは、もう少しかかると思っていたんだが──
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──都内某所・ファストフードチェーン──
voice: vo_adv_2205099_122
店長:
【chara 1 face 1 (normal)】
あっれぇ、おっかしいな~……
voice: vo_adv_2205099_123
バイト:
【chara 1 face 1 (normal)】
店長?
どうかしたんですか?
voice: vo_adv_2205099_124
店長:
【chara 1 face 1 (normal)】
んん?
いや~、セキュリティ用の監視カメラが壊れちゃったみたいでさぁ。
でもおっかしいな、一台じゃなく全部まとめてなんて……
voice: vo_adv_2205099_125
バイト:
【chara 1 face 1 (normal)】
そうなんですか~大変ですね~
あっ、B卓さん持ってきま~すっ!
voice: vo_adv_2205099_126
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2205099_127
バイト:
【chara 1 face 1 (normal)】
お待たせいたしました~♪
シュリンプダブルビーフバーガーと
レモンティーのセットになりま~す♪
voice: vo_adv_2205099_128
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
……ええ。
voice: vo_adv_2205099_129
バイト:
【chara 1 face 1 (normal)】
ごゆっくりどうぞ~♪
(やっば~なんかめっちゃ美人さんすぎ~っ)。
voice: vo_adv_2205099_130
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
……
voice: vo_adv_2205099_131
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2205099_132
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
あむっ。
voice: vo_adv_2205099_133
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
…………はぁ。
voice: vo_adv_2205099_134
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
『ハンバーガー』。
生まれて初めて食べたけど……
なんて下品な味なのかしら。
voice: vo_adv_2205099_135
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
こんなものを喜んで食べているなんて。
【chara 106931 face 3 (anger)】
やはりこちらでも、低俗な舌をしているようね。
あの子たちは。
voice: vo_adv_2205099_136
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2205099_137
真那:
【chara 106931 face 3 (anger)】
貴重な時間を、くだらないことに使ってしまったわ。
【chara 106931 face 6 (surprised)】
身の安全は、ひとまず確保できているけれど……
【chara 106931 face 4 (sad)】
やらなくてはいけないことが、たくさんあるというのに。
voice: vo_adv_2205099_138
真那:
【chara 106931 face 3 (anger)】
信奉者たちの取りまとめに、『実家』への根回し……
長老にも、コンタクトを取らなくてはいけないわね。
【chara 106931 face 4 (sad)】
気乗りしないけど。
voice: vo_adv_2205099_139
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
そして……
【chara 106931 face 4 (sad)】
やはりミネルヴァへのアクセスは、
『現実』からでは不可能……
voice: vo_adv_2205099_140
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
けれど。
今のミネルヴァと、『レジェンドオブアストルム』が
どんな状態か判るまで、迂闊なダイブは危険すぎるわね……
voice: vo_adv_2205099_141
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
そうね──クリスティーナあたりを、
先遣隊としてダイブさせてもいいかしら。
【chara 106931 face 1 (normal)】
彼女なら、嬉々として危険と冒険に飛び込むでしょうし。
voice: vo_adv_2205099_142
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2205099_143
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
それはそうとして──【chara 106931 face 2 (joy)】
『あなた』。
voice: vo_adv_2205099_144
真那:
【chara 106931 face 3 (anger)】
いつまで盗み聞きをしているつもりなの?
【chara 106931 face 2 (joy)】
私のmimiにクラッキングを仕掛けるなんて、
ずいぶんな命知らずがいたものね。
voice: vo_adv_2205099_145
グルーヌイ:
【chara 194332 face 1 (normal)】
『──これは失礼。【chara 194332 face 6 (surprised)】
いや、気付いているだろうとは薄々察していたが。
【chara 194332 face 1 (normal)】
千里真那ほどの人物ともあらば私のような小役人のことなど
それこそ木っ端程度にしか感じないのかと思ってね』
voice: vo_adv_2205099_146
真那:
【chara 106931 face 3 (anger)】
国際警察。
こんなに早く嗅ぎつけてくるだなんてね。
voice: vo_adv_2205099_147
グルーヌイ:
【chara 194332 face 2 (joy)】
『お褒めに預かり、恐悦至極。
……【chara 194332 face 6 (surprised)】
と言いたいところだが』
voice: vo_adv_2205099_148
グルーヌイ:
【chara 194332 face 1 (normal)】
『そちらが模索路晶の少年にコンタクトを取らなければ今もまだ/
手掛かりを求め右往左往していたとも。【chara 194332 face 6 (surprised)】
我々は発足したばかりの署でね、/
【chara 194332 face 1 (normal)】
いろいろと手が足りないんだ。ついでに欠員も埋められていないしね』
voice: vo_adv_2205099_149
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
謙遜するじゃない。【chara 106931 face 1 (normal)】
そちらの探知網を踏んでやる代わりに、
ネットワーク上にいくつか罠やウィルスを仕掛けておいたのに。
奇麗に躱されてしまったわ。
voice: vo_adv_2205099_150
グルーヌイ:
【chara 194332 face 2 (joy)】
『厄介な罠だった。
【chara 194332 face 4 (sad)】
貴重な機材を危うくオシャカにさせられてしまうところだったよ。』
voice: vo_adv_2205099_151
グルーヌイ:
【chara 194332 face 6 (surprised)】
『のみならず。
【chara 194332 face 4 (sad)】
こうして話している今でさえ、発信元のトレースなどという
基本的なことすらさせてもらえないとは──【chara 194332 face 1 (normal)】
いやはや』
voice: vo_adv_2205099_152
グルーヌイ:
【chara 194332 face 2 (joy)】
『ああついでに。どうやら百地希留耶家周辺10kmの監視カメラも
ジャミングされたデータしか送ってこなくなっているようだね。
尾行用小型ドローンも音信不通……【chara 194332 face 4 (sad)】
やれやれ、始末書ものだよこれでは』
voice: vo_adv_2205099_153
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
こんなもの、大した技術ではないわ。
【chara 106931 face 2 (joy)】
あなたたちとは、「眼」の使い方の練度が違うのよ。
voice: vo_adv_2205099_154
グルーヌイ:
【chara 194332 face 6 (surprised)】
『フーム。
これが七冠・覇瞳皇帝か。人の身で、ラプラスの魔にも及ぶほどの
情報処理が可能とは、【chara 194332 face 1 (normal)】
まったく恐れ入る。【chara 194332 face 6 (surprised)】
……それに──』
voice: vo_adv_2205099_155
グルーヌイ:
【chara 194332 face 1 (normal)】
『遠縁の親戚の娘を守るため、こちらに尻尾を掴まれる危険を冒すなど。
手元のプロファイリング資料よりもずいぶん情け深いみたいじゃないか。
【chara 194332 face 2 (joy)】
これは情報をアップデートしておかなくてはならないな』
voice: vo_adv_2205099_156
真那:
【chara 106931 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2205099_157
グルーヌイ:
【chara 194332 face 6 (surprised)】
『どうかね? 一つ取り引きと行こうじゃないか。
【chara 194332 face 1 (normal)】
そちらさえ協力的になれば、百地希留耶には手を出さないと約束しよう。
【chara 194332 face 2 (joy)】
悪い話ではないと思うが?』
voice: vo_adv_2205099_158
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
……勘違いしないで頂戴。
仮にあなたたちがあの子を人質に取ったところで、
【chara 106931 face 2 (joy)】
私は嘲笑って見捨てるわ。
voice: vo_adv_2205099_159
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
昨日、あんなお節介をしたのは……
【chara 106931 face 3 (anger)】
あなたたちが、気に食わないからよ。
voice: vo_adv_2205099_160
グルーヌイ:
【chara 194332 face 6 (surprised)】
『……ホウ?』
voice: vo_adv_2205099_161
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
国際警察特殊機関──『ウォーロック』。
【chara 106931 face 1 (normal)】
私が籍を置いていたネットワーク保護団体『ウィズダム』に成り代わった
ネットワーク監視団体。
voice: vo_adv_2205099_162
真那:
【chara 106931 face 3 (anger)】
本当に、腹が立つのよね。
【chara 106931 face 6 (surprised)】
光の速度のネットワークで、遍く覆い尽くされたこの世界で。
それを監視しようだなんて──【chara 106931 face 2 (joy)】
神にのみ許された所業だわ。
voice: vo_adv_2205099_163
グルーヌイ:
【chara 194332 face 6 (surprised)】
『つまり。
それは神の如き能力を持つ千里真那──
【chara 194332 face 1 (normal)】
君にのみ許された特権だとでも?』
voice: vo_adv_2205099_164
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
──フン。
なかなか理解が早いじゃない。
【chara 106931 face 6 (surprised)】
罠を破った手腕といい……【chara 106931 face 2 (joy)】
小指の先くらいは認めてあげる。
voice: vo_adv_2205099_165
グルーヌイ:
【chara 194332 face 2 (joy)】
『メルシー・ボクー
……【chara 194332 face 6 (surprised)】
と、言いたいところだが』
voice: vo_adv_2205099_166
グルーヌイ:
【chara 194332 face 1 (normal)】
『どうやら取り引きは不成立のようだね。
【chara 194332 face 4 (sad)】
まったく残念なことだ。
あと7人もいるというのに』
voice: vo_adv_2205099_167
真那:
【chara 106931 face 2 (joy)】
正義とやらを振りかざす、あなたたちの悪辣さは知っているもの。
【chara 106931 face 3 (anger)】
司法取引に応じて寝首を掻かれたりしたら、とんだ笑い種だわ。
voice: vo_adv_2205099_168
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
そちらこそ──首を洗って待っていなさい、『ウォーロック』。
【chara 106931 face 6 (surprised)】
こっちじゃ大量破壊魔法なんて使えないけど……【chara 106931 face 1 (normal)】
あなたたちくらい。
【chara 106931 face 2 (joy)】
片手間のうちに、叩き潰してあげるから。