3部 第6章 第6話
オニギリちゃんたちの乱入でガマン大会は中断され、結果は引き分けとなった。一方、羽根を巡って対峙するカノンとフレイヤのもとにペコリーヌたちが駆け付けるが、羽根はフレイヤに奪われてしまうのだった。
-------------- situation:
羽根の行方
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
【アルターメイデン】と【バンディ・シスターズ】のガマン比べは、
不意の乱入者により中断を余儀なくされる。
ひとまずリリたちは、湯あたりしたホウオウを介抱した。
voice: vo_adv_2206006_000
ホウオウ:
【chara 194812 face 7 (special_a)】
ふぇぇ……
ご、ご迷惑を……
おかけしましたぁ……
voice: vo_adv_2206006_001
クリア:
【chara 126012 face 6 (surprised)】
えっと……ほーちゃんさんのお話をまとめると。
ほーちゃんさんはさっきまで、ここから少し離れた
「神力が回復できそうなお湯」に入っていて……
voice: vo_adv_2206006_002
リリ:
【chara 125812 face 6 (surprised)】
どうにかそのお姿に戻れたところで、
気絶してしまった、と……
voice: vo_adv_2206006_003
ホウオウ:
【chara 194812 face 4 (sad)】
は、はい……
オニギリさんが皆さんのところに運んでくれなかったら、
危ないところでしたぁ……
voice: vo_adv_2206006_004
プレシア:
【chara 126112 face 2 (joy)】
ギリー
ないす。
voice: vo_adv_2206006_005
オニギリちゃん:
【chara 9611 face 2 (joy)】
ぴぎゅ♪
voice: vo_adv_2206006_006
ホウオウ:
【chara 194812 face 1 (normal)】
オニギリさん、褒めてつかわします!
【chara 194812 face 7 (special_a)】
皆さんも、助けてくれて……
ありがとうございましたぁ~っ!
voice: vo_adv_2206006_007
ヤマト:
【chara 193812 face 4 (sad)】
……チッ。
せっかく少し面白くなってたところだったのに。
【chara 193812 face 3 (anger)】
勝負に水を差してくれちまいやがってさ。
voice: vo_adv_2206006_008
ヤマト:
【chara 193812 face 3 (anger)】
かっさばいて焼き鳥にしてツマミにして食ってやろうか、この鳥女が。
voice: vo_adv_2206006_009
ホウオウ:
【chara 194812 face 7 (special_a)】
あああなた、不敬ですよ!?
っていうか食べないでください~っ!
voice: vo_adv_2206006_010
ワカナ:
【chara 194012 face 4 (sad)】
わ、わたしも調理したくないですよぅ……
voice: vo_adv_2206006_011
フブキ:
【chara 193912 face 6 (surprised)】
てかヤマ姉ー?
ガマン比べ大会、なんかウヤムヤぽくなっちってるけど。
どーすんのー?
voice: vo_adv_2206006_012
ヤマト:
【chara 193812 face 4 (sad)】
イチ抜けしたアンタがそれ言うかい。
【chara 193812 face 6 (surprised)】
……さっきの勝負は……
voice: vo_adv_2206006_013
リリ:
【chara 125812 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_2206006_014
ヤマト:
【chara 193812 face 1 (normal)】
……ハ。
興が醒めちまったよ。
【chara 193812 face 2 (joy)】
引き分けってコトにしておいてやらァ。
voice: vo_adv_2206006_015
リリ:
【chara 125812 face 3 (anger)】
では……ヤマト様。
これからもまた、王家の装備を狙うのですか?
voice: vo_adv_2206006_016
ヤマト:
【chara 193812 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2206006_017
ヤマト:
【chara 193812 face 1 (normal)】
……さぁね。
さっきも言ったろ?
そんな先のことはわからないってさ。
voice: vo_adv_2206006_018
ヤマト:
【chara 193812 face 3 (anger)】
行くよワカナ、フブキ!
voice: vo_adv_2206006_019
フブキ:
【chara 193912 face 2 (joy)】
あ~い。
【chara 193912 face 1 (normal)】
バカナ姉~?
フルーツ牛乳、忘れてないよね~♡
voice: vo_adv_2206006_020
ワカナ:
【chara 194012 face 6 (surprised)】
う、うんっ……
voice: vo_adv_2206006_021
ワカナ:
【chara 194012 face 1 (normal)】
……
voice: vo_adv_2206006_022
ワカナ:
【chara 194012 face 1 (normal)】
あの……【chara 194012 face 2 (joy)】
姉さんと遊んでくれて、ありがとうございました。
voice: vo_adv_2206006_023
リリ:
【chara 125812 face 6 (surprised)】
えっ?
voice: vo_adv_2206006_024
クリア:
【chara 126012 face 6 (surprised)】
それって、どういう──
voice: vo_adv_2206006_025
ワカナ:
【chara 194012 face 4 (sad)】
し、失礼しまーすっ!
voice: vo_adv_2206006_026
プレシア:
【chara 126112 face 6 (surprised)】
いっちゃった。
voice: vo_adv_2206006_027
ホウオウ:
【chara 194812 face 4 (sad)】
はぁ……
おツマミにされないで、良かった……
voice: vo_adv_2206006_028
リリ:
【chara 125812 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2206006_029
クリア:
【chara 126012 face 6 (surprised)】
リリちゃん?
voice: vo_adv_2206006_030
リリ:
【chara 125812 face 4 (sad)】
……情けない話ですが。
もし先ほど、ほーちゃん様とオニギリ様がいらっしゃらなければ……
わたくしはヤマト様より先に、失神してしまっていたと思います。
voice: vo_adv_2206006_031
プレシア:
【chara 126112 face 6 (surprised)】
まけ。
てた?
voice: vo_adv_2206006_032
リリ:
【chara 125812 face 4 (sad)】
……恐らくは。
あれだけ啖呵を切り、覚悟を決めたつもりになっておきながら……
遺憾千万。顔厚忸怩の思いです。
voice: vo_adv_2206006_033
リリ:
【chara 125812 face 4 (sad)】
わたくしたちは今後一層、励まねばなりません。
次は、見逃していただけるとは限らないのですから……
voice: vo_adv_2206006_034
クリア:
【chara 126012 face 6 (surprised)】
……リリちゃん。
【chara 126012 face 1 (normal)】
それなら……わたしたちは今回、
ほーちゃんさんとオニギリちゃんに、助けられちゃいましたね。
voice: vo_adv_2206006_035
プレシア:
【chara 126112 face 2 (joy)】
ありがと。
ございます。
voice: vo_adv_2206006_036
ホウオウ:
【chara 194812 face 8 (special_b)】
えっ? えーっと……
【chara 194812 face 1 (normal)】
よくわからないですけど、【chara 194812 face 2 (joy)】
崇めてくれていいですよ!
【chara 194812 face 1 (normal)】
……というか、少しでも恩返しができたなら良かったですっ。
voice: vo_adv_2206006_037
リリ:
【chara 125812 face 2 (joy)】
……ふふ。
【chara 125812 face 1 (normal)】
小鳥の姿でなくなって、良かったですね。
ほーちゃん様。
voice: vo_adv_2206006_038
ホウオウ:
【chara 194812 face 2 (joy)】
えへへ♪
【chara 194812 face 1 (normal)】
とりあえず、あっさり丸呑みにされることは
なくなったかなって思います♪
voice: vo_adv_2206006_039
プレシア:
【chara 126112 face 6 (surprised)】
ざんねん。
voice: vo_adv_2206006_040
ホウオウ:
【chara 194812 face 6 (surprised)】
あ、でも。
【chara 194812 face 4 (sad)】
湯治だけじゃ、これ以上の回復は難しいかもしれないです……
voice: vo_adv_2206006_041
クリア:
【chara 126012 face 4 (sad)】
またのぼせて、ふやけちゃいますもんね……
voice: vo_adv_2206006_042
ホウオウ:
【chara 194812 face 4 (sad)】
……なにせ、転生するときに力を無くしちゃうなんて
初めて……【chara 194812 face 8 (special_b)】
のはずなので。
【chara 194812 face 4 (sad)】
記憶ないですけど……
voice: vo_adv_2206006_043
ホウオウ:
【chara 194812 face 8 (special_b)】
【chara 126012 face 6 (surprised)】
【chara 194812 face 7 (special_a)】
……うぅ。
記憶だけじゃなく、お腹もカラッポです……
voice: vo_adv_2206006_044
プレシア:
【chara 125812 face 5 (shy)】
【chara 126112 face 4 (sad)】
おなか。
すいた。
voice: vo_adv_2206006_045
クリア:
【chara 126012 face 2 (joy)】
あはは。
お風呂入ると、お腹空いちゃいますよね。
voice: vo_adv_2206006_046
クリア:
【chara 126012 face 1 (normal)】
それじゃあご飯にしましょう。
ハッピーちゃん、オニギリちゃんも♪
voice: vo_adv_2206006_047
二匹:
【chara 9611 face 2 (joy)】
「ぴぎゅ!」
「ぶー♪」
voice: vo_adv_2206006_048
ホウオウ:
【chara 194812 face 4 (sad)】
……転生するときに無くしちゃった私の力。
騎士さんたちが、見つけてくれるといいんですが……!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
一方──
voice: vo_adv_2206006_049
ナーナ・カノン:
【chara 1 face 1 (normal)】
「ぴいいいっ!!」
「いったぁっ!?」
魔物の群れ:
【chara 3 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
──グオオオオオッ!
──グオオオオオッ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
『鳳凰の力』のこめられた羽根を見つけたカノンとナーナは、
その直後にフレイヤと名乗る女性と遭遇。
彼女の呼び出した魔物によって、取り囲まれていた。
voice: vo_adv_2206006_050
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
……しぶといですね。
【chara 193711 face 7 (special_a)】
散り際を心得るのも、高貴な者の在り様なのでは?
voice: vo_adv_2206006_051
カノン:
【chara 194711 face 8 (special_b)】
このっ……! フレイヤさんでしたかしら!?
【chara 194711 face 3 (anger)】
アナタが魔物を操れるのはわかりましたケド!
そろそろアナタご自身でかかっていらしたら……!?
voice: vo_adv_2206006_052
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
お断りします。
【chara 193711 face 6 (surprised)】
抵抗をやめ、素直に『鳳凰の権能』を渡すなら。
こちらも手を引きますが?
voice: vo_adv_2206006_053
ナーナ:
【chara 194611 face 9 (special_c)】
わ、渡すよぉ!
だからこれ以上、カノンちゃんをいぢめないで!
voice: vo_adv_2206006_054
カノン:
【chara 194711 face 8 (special_b)】
お黙りなさいナーナさんっ!
お渡ししたトコロで、
この悪メガネが手を緩めるとは限りませんでしてよ!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_2206006_055
カノン:
【chara 194711 face 4 (sad)】
くぅっ……!
voice: vo_adv_2206006_056
カノン:
【chara 194711 face 3 (anger)】
ああもうっ、一匹一匹はどうってコトない魔物ですのに!
絶妙に戦いにくいカンジで布陣されてますわね!
【chara 194711 face 4 (sad)】
先手を許したのが痛かったですわ……!
voice: vo_adv_2206006_057
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
交渉決裂ですね。
直接手を汚すのは不本意ですが……仕方ありません。
こちらとしても、あまり時間はないので。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2206006_058
カノン:
【chara 194711 face 3 (anger)】
……っ!
こうなれば──秘技!
マンティコア流、経絡毒突剣ですわっ! 【chara 194711 face 8 (special_b)】
ンどおおおりゃああああっ!
voice: vo_adv_2206006_059
フレイヤ:
【chara 193711 face 3 (anger)】
ッ!
voice: vo_adv_2206006_060
カノン:
【chara 194711 face 9 (special_c)】
ンきゃあああっ!!?
voice: vo_adv_2206006_061
ナーナ:
【chara 194611 face 8 (special_b)】
カノンちゃあんっ!!
voice: vo_adv_2206006_062
フレイヤ:
【chara 193711 face 2 (joy)】
……紙一重、でしたね。
【chara 193711 face 1 (normal)】
迎撃の罠を仕込んでいなければ、危ないところでした。
voice: vo_adv_2206006_063
カノン:
【chara 194711 face 3 (anger)】
っ……
こ、このっ……
voice: vo_adv_2206006_064
フレイヤ:
【chara 193711 face 7 (special_a)】
では……頂戴します。
voice: vo_adv_2206006_065
ナーナ:
【chara 194611 face 9 (special_c)】
ぴいぃぃ~っ!?
voice: vo_adv_2206006_066
フレイヤ:
【chara 193711 face 3 (anger)】
……!
voice: vo_adv_2206006_067
ナーナ:
【chara 194611 face 6 (surprised)】
あっ!?
【chara 194611 face 1 (normal)】
このお花って……!
voice: vo_adv_2206006_068
アネモネ:
【chara 129611 face 3 (anger)】
──……
voice: vo_adv_2206006_069
ナーナ:
【chara 194611 face 2 (joy)】
モネちゃぁんっ♪
voice: vo_adv_2206006_070
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
……花の手裏剣、ですか。
【chara 193711 face 3 (anger)】
この暑苦しい世界において、
ずいぶんと可憐な攻撃をするものですね。
voice: vo_adv_2206006_071
フレイヤ:
【chara 193711 face 7 (special_a)】
そして──
voice: vo_adv_2206006_072
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】
カノンちゃん、ナーナちゃん!
【chara 105811 face 4 (sad)】
大丈夫ですか!?
voice: vo_adv_2206006_073
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
あんたっ……!
ジオ・テオゴニアでケンカ吹っ掛けてきたクソ黒メガネじゃないの!
【chara 106011 face 3 (anger)】
たしかフレイヤとかって……!
voice: vo_adv_2206006_074
ナーナ:
【chara 194611 face 6 (surprised)】
えっ、えっ?
【chara 194611 face 4 (sad)】
あの子って、騎士ちゃんたちのお友だちじゃないの……?
voice: vo_adv_2206006_075
コッコロ:
【chara 105911 face 3 (anger)】
いいえ。
むしろその逆でございます。
目下のところ、わたくしたちの敵、といえるでしょう。
voice: vo_adv_2206006_076
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
プリンセス・ユースティアナとその一行……
こうも早く『ジオ・ゲヘナ』に辿り着くとは。
【chara 193711 face 4 (sad)】
嫌になりますね──鳳凰の一件といい、予想外のことばかり起きて。
voice: vo_adv_2206006_077
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
はんっ!
【chara 106011 face 3 (anger)】
誰があんたの思い通りになるかってーの!
voice: vo_adv_2206006_078
コッコロ:
【chara 105911 face 1 (normal)】
『鳳凰の一件』……、【chara 105911 face 6 (surprised)】
……っ?
ナーナさまがお持ちのそちらはもしや、
ほーちゃんさまの羽根、なのでしょうか……?
voice: vo_adv_2206006_079
ナーナ:
【chara 194611 face 7 (special_a)】
な、なのかなぁっ?
【chara 194611 face 4 (sad)】
でも、フレイヤちゃんが羽根をほしいっていってきて、
【chara 194611 face 8 (special_b)】
そしたらカノンちゃんが、ナーナをかばってケガしちゃってぇ……!
voice: vo_adv_2206006_080
カノン:
【chara 194711 face 4 (sad)】
……別に、アナタを庇おうなど。
しておりませんわ……おたんこナーナさん。
というか、説明ヘタっぴすぎでしてよアナタ……
voice: vo_adv_2206006_081
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 6 (surprised)】
えっと、それじゃ──
フレイヤさんは、ほーちゃんの力を狙って
カノンちゃんたちを襲ったんですかっ?
voice: vo_adv_2206006_082
フレイヤ:
【chara 193711 face 3 (anger)】
……あまり、正確な理解ではありませんね。
【chara 193711 face 1 (normal)】
そもそも……
voice: vo_adv_2206006_083
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
燃え尽きる直前となった鳳凰に対し、
転生を阻害して権能を盗むことを思いついたのは。
私の雇用主で──
voice: vo_adv_2206006_084
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
ちょっと待った!
こいつ、話をするフリしてコソコソ仕掛けてくるやつよ。
何かされる前に、先にフン縛ってやったほうがいいわ!
voice: vo_adv_2206006_085
アネモネ:
【chara 129613 face 7 (special_a)】
──同意します。
頭を落とせば、悪だくみもできないはずです。
Choice: (1) それはちょっと……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2206006_086
コッコロ:
【chara 105911 face 6 (surprised)】
さようでございますね、主さま。
【chara 105911 face 1 (normal)】
彼女の背後にいる人物やその目的なども、確認せねばなりません。
voice: vo_adv_2206006_087
アネモネ:
【chara 129613 face 4 (sad)】
甘い考えですね──
【chara 129613 face 6 (surprised)】
彼女は、敵なんでしょう?
voice: vo_adv_2206006_088
アネモネ:
【chara 129613 face 7 (special_a)】
ヘビの魔物なら、首を切っても噛みついてきます。
【chara 129613 face 3 (anger)】
油断しすぎです。
voice: vo_adv_2206006_089
カノン:
【chara 194711 face 3 (anger)】
何をボケたコトおっしゃいますの!?
【chara 194711 face 8 (special_b)】
あたくしがその方なら、お拷問されても
アナタがたに情報をゲロったりしませんわ! 【chara 194711 face 3 (anger)】
それよりも……!
voice: vo_adv_2206006_090
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
──……
voice: vo_adv_2206006_091
カノン:
【chara 194711 face 8 (special_b)】
その方をギッタギタのボッコボコにして、
あたくしのプライドにつけた傷を兆倍にして返してさしあげます!
【chara 194711 face 3 (anger)】
……そして当然、ホウオウの力もあたくしのモノですわ……!
voice: vo_adv_2206006_092
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 4 (sad)】
ちょ、ちょっと待ってください!
ほーちゃんの羽根はほーちゃんのものですよっ!?
voice: vo_adv_2206006_093
カノン:
【chara 194711 face 8 (special_b)】
お黙りあそばせヒューマンのプリンセスさん!
【chara 194711 face 3 (anger)】
コチラの世界には、コチラの世界の流儀がございましてよ?
迂闊に口出しなさらないコトですわねっ。
voice: vo_adv_2206006_094
ナーナ:
【chara 194611 face 8 (special_b)】
ま、まってまって!
ケンカしちゃダメだよぉ~っ!
voice: vo_adv_2206006_095
ナーナ:
【chara 194611 face 1 (normal)】
そ、そーだっ!
【chara 194611 face 2 (joy)】
みんなでドーナツたべて、なかよくしよっ?
ねっ、ねっ?
voice: vo_adv_2206006_096
キャル・カノン:
【chara 1 face 1 (normal)】
「そんな場合じゃないっての!」
「そんな場合じゃございませんでしてよっ!」
voice: vo_adv_2206006_097
コッコロ:
【chara 105911 face 6 (surprised)】
!?
【chara 105911 face 4 (sad)】
ナーナさま、お手にされていた羽根はどこにっ……!?
voice: vo_adv_2206006_098
ナーナ:
【chara 194611 face 6 (surprised)】
──あ、あれっ!
ないっ、ないないないっ!?
【chara 194611 face 9 (special_c)】
なんで~っ!?
Choice: (2) フレイヤさんが持ってる!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2206006_099
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
ああっ!? あいついつの間に!
voice: vo_adv_2206006_100
アネモネ:
【chara 129611 face 3 (anger)】
っ──
voice: vo_adv_2206006_101
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】
か、返してくださいフレイヤさん!
それはあなたのじゃ──
voice: vo_adv_2206006_102
フレイヤ:
【chara 193711 face 3 (anger)】
お断りします。
【chara 193711 face 1 (normal)】
──では、失礼。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2206006_103
みんな:
【chara 1 face 1 (normal)】
あ~~~っ!!?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
voice: vo_adv_2206006_104
フレイヤ:
【chara 193711 face 4 (sad)】
……ふぅ……
voice: vo_adv_2206006_105
フレイヤ:
【chara 193711 face 4 (sad)】
……危なかった。
プリンセス・ユースティアナたちが来る直前、
鳳凰の羽根に『糸』を繋いでおいて、助かった……
voice: vo_adv_2206006_106
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
ジオ・テオゴニアで接触したときから、
追ってこさせるつもりではあったけど。
【chara 193711 face 4 (sad)】
どうやって、こうも早く……?
voice: vo_adv_2206006_107
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
しかもすでに、プリンセス・ネフィ=ネラとの
協力体制を構築しているなんて。
【chara 193711 face 1 (normal)】
一体どんな交渉術を用いたのだか。
voice: vo_adv_2206006_108
フレイヤ:
【chara 193711 face 4 (sad)】
……あの魔女は。
こちらの蜘蛛の魔女と負けず劣らずの災厄だというのに──
voice: vo_adv_2206006_109
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
……クク。
クカカカッ……
voice: vo_adv_2206006_110
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
おお──素晴らしい。麗しい。
これが『煉華の鳳凰』の権能か──
この耀きの前では、我が巣穴に蓄えた数多の宝も霞むというものよ。
voice: vo_adv_2206006_111
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
そして──ああ。
愛でるたび、力が満ちる。
まるで極上の蜜の如く、甘く我が身を潤すわ。
voice: vo_adv_2206006_112
フレイヤ:
【chara 193711 face 2 (joy)】
お気に召されたようで、何よりです。
レディ・アラクネ。
voice: vo_adv_2206006_113
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
──『フレイヤ』。
無能の御用聞きめが、初めて功を上げたではないか。
褒めてやろうぞ。
voice: vo_adv_2206006_114
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
恐悦至極に存じます。
鳳凰の衰弱を利用し、転生に介入した御身の策があってこその成果です。
voice: vo_adv_2206006_115
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
御身の器なら、その力を喰らい尽くすことも容易でしょう。
【chara 193711 face 1 (normal)】
ですが……相性というものもあります。
【chara 193711 face 4 (sad)】
鳳凰の象徴である『転生』までは、叶わないかと……
voice: vo_adv_2206006_116
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
侮るな。我がその程度、判らぬと思うてか。
あれは奴のみに許された権能──
元より成し得るとは考えておらぬ。
voice: vo_adv_2206006_117
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
この魔力と耀きを喰らえれば、それで充分──
そもそもが。
我が滅ぼされることがなければ、転生など無用の長物ぞ。
voice: vo_adv_2206006_118
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
は──
voice: vo_adv_2206006_119
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
それよりも。
貴様が打ち漏らした、『暴食』の姫──ユースティアナ。
voice: vo_adv_2206006_120
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
こうも早く、このジオ・ゲヘナへ乗り込んでくるとは。
しかも、手駒をぞろぞろと引き連れて。
voice: vo_adv_2206006_121
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
のみならず……
鬼岩城塞にて、プリンセス・ネフィ=ネラと接触した様子です。
おそらくは、同盟を結んだものかと思われますが……
voice: vo_adv_2206006_122
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
ッ……
voice: vo_adv_2206006_123
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
ネフィ=ネラ。
遅かれ早かれ、あ奴とは敵対する運びになるであろうが……
voice: vo_adv_2206006_124
フレイヤ:
【chara 193711 face 2 (joy)】
問題ありません、レディ。
私に一任いただければ──
voice: vo_adv_2206006_125
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
思い上がるな。
貴様の如き青瓢箪に、あの冷血が手玉に取られるものかよ。
voice: vo_adv_2206006_126
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
我がこの檻──『ジオ・ゲヘナ』を破るため。
立ちはだかる最大の障壁は、あの鉄媛であろう。
……我の企みに気づかぬうちに、先んじて出し抜かねば……
voice: vo_adv_2206006_127
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2206006_128
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
……スライムの妖魔人、ネフィ=ネラ。
噂には聞いていたけれど……六凶『魔蜘』ともあろうものが、
これほどに危険視するだなんて。
voice: vo_adv_2206006_129
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
ひとつ。
お伺いしてもよろしいですか、レディ。
voice: vo_adv_2206006_130
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
許す。
voice: vo_adv_2206006_131
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
プリンセス・ネフィ=ネラが冠する王家の装備……
【chara 193711 face 6 (surprised)】
その特性を、ご存知でしょうか?
voice: vo_adv_2206006_132
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
皆目知らぬ。
あれにとって、王家の装備などただの玩具に過ぎぬであろう。
voice: vo_adv_2206006_133
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
……失礼いたしました。
voice: vo_adv_2206006_134
フレイヤ:
【chara 193711 face 4 (sad)】
……言うほど物知りというわけでもないのですね、レディ。
消去法で言って、『暴食』でも『傲慢』でも、
そして『憤怒』でもないことは確かだけど……
voice: vo_adv_2206006_135
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
そのような些事、拘うでない。
それよりも──
我が鳳凰の力を喰らい尽くすまで、今少しの時を要するであろう。
voice: vo_adv_2206006_136
レディ・アラクネ:
【chara 1 face 1 (normal)】
貴様はその間、手駒を増やすことに専念せい。
貸与してやった我が『糸』も、
ようやく扱いを心得てきた様子であるからの。
voice: vo_adv_2206006_137
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
……承知いたしました。
レディ。
voice: vo_adv_2206006_138
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
ああ、それから──……
still display end
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
voice: vo_adv_2206006_139
フブキ:
【chara 193912 face 1 (normal)】
んくっ、んくっ。
……ぷは~♡
voice: vo_adv_2206006_140
フブキ:
【chara 193912 face 8 (special_b)】
ん~♡
フルーツ牛乳おいし~♡
【chara 193912 face 1 (normal)】
ほんとバカナ姉、こーゆーのだけはトクイだよね~
voice: vo_adv_2206006_141
ワカナ:
【chara 194012 face 2 (joy)】
あ、ありがと。
うまくできて、よかった……
voice: vo_adv_2206006_142
ワカナ:
【chara 194012 face 6 (surprised)】
姉さんも、どう?
【chara 194012 face 2 (joy)】
姉さんの好みからしたら、ちょっと甘いかもしれないけど……
もう、ジオ・テオゴニアで貰ってきた果物とかなくなっちゃうから。
voice: vo_adv_2206006_143
ヤマト:
【chara 193812 face 6 (surprised)】
……あぁ。
もらうとするよ。
voice: vo_adv_2206006_144
ヤマト:
【chara 193812 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_2206006_145
フブキ:
【chara 193912 face 6 (surprised)】
ね~ね~ヤマ姉~
腹ペコ王女の王家の装備、ブンどりに行かないの~?
voice: vo_adv_2206006_146
ヤマト:
【chara 193812 face 6 (surprised)】
ん……
【chara 193812 face 4 (sad)】
……どうも、そういう目が出ないみたいでね。
それに──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2206006_147
リリ:
【chara 125812 face 3 (anger)】
……ま、まだまだ、です……
この程度で……、音をあげるなど……
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_2206006_148
ヤマト:
【chara 193812 face 6 (surprised)】
さっきの勝負──
余計なジャマが入ったおかげで、
引き分けってコトになっちゃァいるが。
voice: vo_adv_2206006_149
ヤマト:
【chara 193812 face 6 (surprised)】
あんな箱入り娘にああも粘られて、根性見せられたとあっちゃ。
【chara 193812 face 1 (normal)】
汲んでやらないのは女が廃る、ってモンかもしれないね……
voice: vo_adv_2206006_150
フブキ:
【chara 193912 face 3 (anger)】
え~~~っ!?
な~に~そ~れ~っ!?
voice: vo_adv_2206006_151
ワカナ:
【chara 194012 face 4 (sad)】
フ、フブキちゃん。
フブキちゃんは、最速でギブアップしちゃったのに……
voice: vo_adv_2206006_152
フブキ:
【chara 193912 face 3 (anger)】
っさいな~ 【chara 193912 face 1 (normal)】
バカナ姉だってとちゅーでギブして
真っ赤なお尻でプカーってしてたじゃん。
おサルさんみたいな? 【chara 193912 face 2 (joy)】
きゃははは♡
voice: vo_adv_2206006_153
ワカナ:
【chara 194012 face 3 (anger)】
そっ、そんなことしてないもんっ。
【chara 194012 face 4 (sad)】
……でも……
voice: vo_adv_2206006_154
ワカナ:
【chara 194012 face 6 (surprised)】
でも、姉さん。
本当にもう、王家の装備を狙わないんですか……?
voice: vo_adv_2206006_155
ヤマト:
【chara 193912 face 1 (normal)】
【chara 193812 face 1 (normal)】
フン……
voice: vo_adv_2206006_156
ヤマト:
【chara 193812 face 1 (normal)】
……ホント、【chara 193812 face 6 (surprised)】
アタシも甘ったるくなったもんだね。
【chara 193812 face 4 (sad)】
ごちゃごちゃ考えずに暴れてブンどってやるほうが、
よっぽど『らしい』って気がするんだが。
voice: vo_adv_2206006_157
ワカナ:
【chara 194012 face 1 (normal)】
そっ、そんなことないよ?
【chara 194012 face 2 (joy)】
わたしはとってもいいと思うな。
voice: vo_adv_2206006_158
ワカナ:
【chara 194012 face 2 (joy)】
うん、本当に……
とっても、いい傾向だと思うよ。姉さん。
voice: vo_adv_2206006_159
フブキ:
【chara 193912 face 6 (surprised)】
まー
ヤマ姉がいーならそれでいーけどさーあ?
【chara 193912 face 1 (normal)】
じゃあ次、どーすんのー?
voice: vo_adv_2206006_160
ヤマト:
【chara 193812 face 6 (surprised)】
……さァね。
【chara 193812 face 1 (normal)】
また、ダーツでも投げて決めるとするかい。
悪運の星ってやつが、アタシらを導いてくれるだろうよ──
voice: vo_adv_2206006_161
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
『本当に……それでいいんですか?』
voice: vo_adv_2206006_162
ワカナ:
【chara 193912 face 6 (surprised)】
【chara 193812 face 6 (surprised)】
【chara 194012 face 6 (surprised)】
えっ!?
だ、誰ですかっ!?
voice: vo_adv_2206006_163
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
『お休みのところ、失礼。
【chara 193711 face 1 (normal)】
【バンディ・シスターズ】の皆さん。
私は──』
voice: vo_adv_2206006_164
フブキ:
【chara 193912 face 7 (special_a)】
あっれ~?
こないだジオ・テオゴニアでバトったザコじゃん~?
メガネだっさ~♡
voice: vo_adv_2206006_165
フレイヤ:
【chara 193711 face 3 (anger)】
『…………』
voice: vo_adv_2206006_166
ヤマト:
【chara 193812 face 6 (surprised)】
アンタ……たしか、フレイヤっつったかい。
【chara 193812 face 3 (anger)】
何の用だ?
遊びたいってんなら、相手になってもいいが。
voice: vo_adv_2206006_167
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
『いいえ。
【chara 193711 face 2 (joy)】
前回は……交渉を、すげなく断られてしまいましたが。
もう少し、良い条件をご提案させていただければと』
voice: vo_adv_2206006_168
ヤマト:
【chara 193812 face 6 (surprised)】
ああん?
良い条件だァ?
【chara 193812 face 2 (joy)】
上等なブドウ朱でもくれるってのかい。
voice: vo_adv_2206006_169
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
『それで良ければ、構いませんが。
【chara 193711 face 2 (joy)】
もっと良いものをご提供して差し上げることもできますよ。
たとえば──』
voice: vo_adv_2206006_170
フレイヤ:
【chara 193711 face 2 (joy)】
『こちらの所有する、王家の装備──などはいかがでしょうか?』
movie: 220600680
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