幕間・ⅥII
優衣たちはこころに助けられ、長老の移動拠点に匿われた。一同は晶の立ち合いのもと『新型mimi』のテストに協力することに。その折、こころは晶に託されたものを主のもとに届けるため、拠点を出発する。


-------------- situation:
幕間・ⅥII
--------------

voice: vo_adv_2207099_000
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】 …………

voice: vo_adv_2207099_001
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】 ……(じーっ)

voice: vo_adv_2207099_002
ティア:
【chara 193211 face 2 (joy)】 ン──……

voice: vo_adv_2207099_003
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】 ……いちお、顔色はフツーか。
【chara 193211 face 4 (sad)】 ま、良かったわね。

Choice: (1) ??
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2207099_004
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】 ちょっ……【chara 193211 face 6 (surprised)】 「??」【chara 193211 face 3 (anger)】 じゃねっての。
あんたついさっき、毒で死にかかったでしょーが。
【chara 193211 face 2 (joy)】 あ~んな腐ったリンゴみたいな顔色になってさ。

voice: vo_adv_2207099_005
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】 ひょっとして。
【chara 193211 face 3 (anger)】 大事なコト忘れてんじゃないでしょーねあんた。

voice: vo_adv_2207099_006
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】 『今の世界』じゃ、リセットはもう起きない。
死んじゃったら、ホントにゲームオーバーなんだから。

Choice: (2) ……そうだった。
Choice: (3) 心配かけてごめんね。
----- Tag 2 -----
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2207099_007
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】 ……フンだ。
別に、あんたの心配なんかしてないもーん。

voice: vo_adv_2207099_008
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】 ……ただまぁ、からかう相手がいなくなるのはちょっとな~ってくらいで……

Choice: (4) ティア……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_2207099_009
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】 あーもうっ!
はいはいお疲れお疲れ!
【chara 193211 face 6 (surprised)】 今回もー大変だったわねー!

voice: vo_adv_2207099_010
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】 今のこの、ジオ・ゲヘナって世界はねー
【chara 193211 face 1 (normal)】 たぶんあんたも、フンワリお察しでしょーけどー

voice: vo_adv_2207099_011
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】 ジオ・テオゴニアが新種族の実験的なアレだったよーに。
魔物のパラメータをイイ感じにアレする環境……【chara 193211 face 6 (surprised)】 らしーんだけどー

voice: vo_adv_2207099_012
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】 でもね?
【chara 193211 face 2 (joy)】 テストしてたのは、それだけじゃなくてー

voice: vo_adv_2207099_013
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】 ある地域における、ヤバめの特色……
【chara 193211 face 2 (joy)】 たとえば、そこにいるだけでダメージを受けるようなアッツい気象とか。
生きてるみたいに動く森とか。【chara 193211 face 6 (surprised)】 その他モロモロもあったっぽくってさー

voice: vo_adv_2207099_014
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】 ゲーム脳っぽく表現するなら、ギミックっていうのかしらね。
【chara 193211 face 1 (normal)】 フィールドギミック。
【chara 193211 face 2 (joy)】 ちょっとした味変で、たまに面倒で、世界を標すフレーバーになるモノ。

voice: vo_adv_2207099_015
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】 あんたたちが今回戦ったアースハイドラってのも、
よーするにそーいうモンだったってワケよ。
【chara 193211 face 4 (sad)】 ……周囲の魔物を取り込んで、ちょい自己進化してたっぽいけど……

voice: vo_adv_2207099_016
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】 ……てか。
ギミックなんだし、一時的にどかすことはできても
ホントなら、壊せるよーなモンじゃないはずなんだけど……

Choice: (5) ネラさんは、壊してたような……?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_2207099_017
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】 ……そーよね。
壊してたわよね……
【chara 193211 face 4 (sad)】 しかも王家の装備とか使わずに……

voice: vo_adv_2207099_018
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】 あーヤダヤダ。
ジオ・テオゴニアのプリンセス・ライラエルみたく、
【chara 193211 face 4 (sad)】 ジオ・ゲヘナのプリンセスもやっぱヤバイやつ……【chara 193211 face 6 (surprised)】 っぽいわね……

voice: vo_adv_2207099_019
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】 しかも次は、また一人増えるってんでしょ?
【chara 193211 face 4 (sad)】 くわばらくわばら。
こわちかこわちか。

voice: vo_adv_2207099_020
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】 怖いから、あたし、寝る。【chara 193211 face 6 (surprised)】

Choice: (6) おやすみ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_2207099_021
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】 んじゃね。
もー毒とか浴びんじゃないわよー

--- Switch scene ---

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 …………
……

voice: vo_adv_2207099_022
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 あたしたちは【トゥインクルウィッシュ】!
ソルオーブと呼ばれる謎の秘宝を探し求めて、
日夜、冒険を繰り広げているギルド……【chara 100111 face 2 (joy)】 だったんだ!

voice: vo_adv_2207099_023
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 ここ数日は、すっごくすっごくいろいろあって。
【chara 100111 face 6 (surprised)】 『ソルの塔』から、
あたしたちの元いた現実の世界に戻ることになって……

voice: vo_adv_2207099_024
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 これからどうしよ~! 【chara 100111 face 6 (surprised)】 って思って。
とにかくレイさんやユイちゃんと合流しようとしたんだけどっ。
【chara 100111 face 4 (sad)】 なんにも悪いことしてないのに、警察のひとに追われて大ピンチ!

voice: vo_adv_2207099_025
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】 どうなる【トゥインクルウィッシュ】!
がんばれ【トゥインクルウィッシュ】!
【chara 100111 face 1 (normal)】 あたしたちの冒険はここで終わってしまうのか……!

voice: vo_adv_2207099_026
ひより:
【chara 100132 face 4 (sad)】 ……うーん、むにゃむにゃ……

voice: vo_adv_2207099_027
ひより:
【chara 100132 face 4 (sad)】 ……、……?

voice: vo_adv_2207099_028
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 ──あれっ!?
あれあれっ? ここどこ~っ!?

voice: vo_adv_2207099_029
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 おはよう、ひより。
【chara 100332 face 6 (surprised)】 だいぶ疲れてたみたいだけど、よく眠れた?

voice: vo_adv_2207099_030
ひより:
【chara 100132 face 1 (normal)】 怜さんっ!
【chara 100132 face 6 (surprised)】 えっと、えーっと……
【chara 100132 face 4 (sad)】 あたしたちもしかして、【chara 100132 face 6 (surprised)】 警察に捕まっちゃったの!?

voice: vo_adv_2207099_031
怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 落ち着いて。
【chara 100332 face 6 (surprised)】 手錠もされていないし、檻の中でもないでしょう?

voice: vo_adv_2207099_032
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 あっ。
言われてみれば……?

voice: vo_adv_2207099_033
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 疲れ切って移動中に寝てしまったから、
わからないのも無理はないけどね……
【chara 100332 face 6 (surprised)】 ああ、【chara 100332 face 2 (joy)】 ちょうど説明してくれる人が来たみたいだ。

voice: vo_adv_2207099_034
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】 おっはよーひよりちゃん。
目覚ましはコーヒーでいいかな?
砂糖はいくつ?

voice: vo_adv_2207099_035
ひより:
【chara 100132 face 2 (joy)】 あ、2つで……【chara 100132 face 6 (surprised)】 って、あなたはラビリスタさんっ!?

voice: vo_adv_2207099_036
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】 やっ。
こっちでは『晶』って呼んでもらえると嬉しいな。

voice: vo_adv_2207099_037
ひより:
【chara 100132 face 1 (normal)】 それじゃここは、【chara 100132 face 6 (surprised)】 ラビ……【chara 100132 face 1 (normal)】 晶さんのアジトとか、そういう感じなの?

voice: vo_adv_2207099_038
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】 正確には、『長老』の移動拠点だよ。
アタシたちが『ミネルヴァの懲役』で寝ているあいだに、
いろいろ準備してくれてたみたい。流石だね。

voice: vo_adv_2207099_039
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 『長老』……って、たしかコッコロちゃんのお父さんのことだっけ?
……あっ!

voice: vo_adv_2207099_040
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 そうだ、思い出してきた……!
【chara 100132 face 3 (anger)】 警察のひとから逃げまわって、走りまわってフラフラになってるときに
【chara 100132 face 1 (normal)】 コッコロちゃんが来てくれて……!

voice: vo_adv_2207099_041
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 うん。コッコロ……【chara 100332 face 6 (surprised)】 いや、こころのガイドで、
『長老』の部下の運転する車まで案内してもらって。
【chara 100332 face 1 (normal)】 それに乗って、私たちはこの拠点へと辿り着いたというわけさ。

voice: vo_adv_2207099_042
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】 ……ごめんね。ほんとは手が伸びる前にどうにかしたかったんだけど、
警察の動きが思ったよりずっと早くって。
それに迂闊な通信は、傍受されちゃう可能性が高くてさ。

voice: vo_adv_2207099_043
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 えっと、それより……優衣ちゃんと、こころちゃんは?
【chara 100132 face 4 (sad)】 このアジトにいるんですよね?

voice: vo_adv_2207099_044
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】 うん。
今は、こころちゃんからサポートをしてもらいながら
優衣ちゃんと怜ちゃんに、交代でテストと解析をしてもらってたんだ。

voice: vo_adv_2207099_045
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 テスト? かいせき?
何の?

voice: vo_adv_2207099_046
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】 えーっと、どう説明したらいいかな。
【chara 106831 face 4 (sad)】 使い物になるかはまだまだわからないんだけど、一言で言うなら──

voice: vo_adv_2207099_047
晶:
【chara 106831 face 7 (special_a)】 ──ちょっとアブない『新型mimi』、ってコトになるのかな。

voice: vo_adv_2207099_048
こころ:
【chara 105932 face 2 (joy)】 ひよりさま。
お目覚めになられたのですね。

voice: vo_adv_2207099_049
ひより:
【chara 100132 face 1 (normal)】 あっ、こころちゃん!
【chara 100132 face 2 (joy)】 優衣ちゃんも!

voice: vo_adv_2207099_050
優衣:
【chara 100232 face 2 (joy)】 ひよりちゃん、おはよう。
【chara 100232 face 6 (surprised)】 身体はもう平気?

voice: vo_adv_2207099_051
ひより:
【chara 100132 face 2 (joy)】 うん、バッチリ!
【chara 100132 face 1 (normal)】 晶さんのクレープで、いっぱい元気を補給させてもらったし!

voice: vo_adv_2207099_052
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】 あり合わせでごめんね~
【chara 106831 face 4 (sad)】 長老も、もうちょっと広いキッチンをつけてくれたら良かったんだけど。

voice: vo_adv_2207099_053
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 こうして匿ってくれるだけでも、充分助かります。
【chara 100332 face 4 (sad)】 ……正直なところ、懲役の被害者に糾弾されることはあっても
警察から追われるようなことになるとは思わなかったけど……

voice: vo_adv_2207099_054
優衣:
【chara 100232 face 4 (sad)】 ホマレさんから、警告のメッセージが来てなかったら
大人しく捕まっちゃってたかもだよね……

voice: vo_adv_2207099_055
晶:
【chara 106831 face 3 (anger)】 ……末端の職員とかはともかく。
現状の世界じゃ、公権力っていったって
実体はお偉いさんの私利私欲まみれだからね。

voice: vo_adv_2207099_056
晶:
【chara 106831 face 7 (special_a)】 特に……国際警察特殊機関『ウォーロック』は、
『レジェンドオブアストルム』の支配権を狙ってる。
【chara 106831 face 1 (normal)】 物理的にね。

voice: vo_adv_2207099_057
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 それって……【chara 100132 face 3 (anger)】 ミネルヴァさんのことが欲しいから?

voice: vo_adv_2207099_058
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】 もちろん、超AIの確保は目的の一つではあると思う。
【chara 106831 face 7 (special_a)】 でも多分、それがメインじゃあないかな。

voice: vo_adv_2207099_059
優衣:
【chara 100232 face 6 (surprised)】 なら……その。
【chara 100232 face 4 (sad)】 まだ帰ってこれていないプレイヤーのひとたちを保護しようとして、
とかですか……?

voice: vo_adv_2207099_060
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】 惜しい、【chara 106831 face 7 (special_a)】 というか……
大義名分として周りには、そう言ってるだろうね。

voice: vo_adv_2207099_061
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 それも、違うと?
【chara 100332 face 4 (sad)】 では、一体……

voice: vo_adv_2207099_062
晶:
【chara 106831 face 7 (special_a)】 ……アストライア王国に設置されていた、
『レジェンドオブアストルム』のメインサーバー
その『コアモジュール』。

voice: vo_adv_2207099_063
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】 それは、超々々~~すごい情報集積回路みたいなものでさ。
ある種のオーパーツであり、
現在の地球上では生成不可能なオーバーテクノロジーなんだ。

voice: vo_adv_2207099_064
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 オーバーテクノロジー?
この2033年の現代に、そんなものが?

voice: vo_adv_2207099_065
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 ……あっ。
あたし、わかっちゃったかも。
それって、もしかして……

voice: vo_adv_2207099_066
ひより:
【chara 100132 face 3 (anger)】 あたしたちプレイヤーの魂? みたいなのが、
ダイブしてた場所……【chara 100132 face 6 (surprised)】 とか?

voice: vo_adv_2207099_067
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】 その通り。【chara 106831 face 7 (special_a)】 Informorph……魂の半デジタル化は
長老が持ってきた革新技術だったんだけど。
その受け皿が、いま国際警察に狙われている『モジュール』だったんだ。

voice: vo_adv_2207099_068
優衣:
【chara 100232 face 4 (sad)】 ……もし、それが取られちゃったら。
わたしたちの知っている『レジェンドオブアストルム』は……

voice: vo_adv_2207099_069
怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 なくなってしまう、だろうね。

voice: vo_adv_2207099_070
ひより:
【chara 100132 face 4 (sad)】 そんなぁ……

voice: vo_adv_2207099_071
こころ:
【chara 105932 face 2 (joy)】 ……大丈夫です、みなさま。
お父さまは、そう簡単には捕まりません。

voice: vo_adv_2207099_072
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】 ……そうだね。
アタシの師匠だもん。
今だって逃げるだけじゃなく、起死回生の手を仕込んでいるはずさ。

voice: vo_adv_2207099_073
ひより:
【chara 100132 face 4 (sad)】 そ、そうだといいけど
【chara 100132 face 6 (surprised)】 でも……この先、どうしたらいいのかな……

voice: vo_adv_2207099_074
優衣:
【chara 100232 face 6 (surprised)】 ……えっと。それについてだけど……
【chara 100232 face 1 (normal)】 あらためて、ありがとうございます。
晶さん。

voice: vo_adv_2207099_075
優衣:
【chara 100232 face 4 (sad)】 こんなことになっちゃって。国際警察なんて組織が動いてて……
こんな状況じゃ、わたしみたいな普通の高校生にできることなんて
ないんじゃないかって、思ってました。【chara 100232 face 3 (anger)】 でも……

voice: vo_adv_2207099_076
怜:
【chara 100332 face 2 (joy)】 ……そうだね、優衣。
【chara 100332 face 1 (normal)】 あの『新型mimi』を解析して、完全に使えるようになれば。
私たちでもほんの少し、晶さんや長老の役に立てるかもしれない。

voice: vo_adv_2207099_077
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 な、なるほどっ……!
【chara 100132 face 4 (sad)】 あたし寝ちゃってたからよくわかんないけど、
【chara 100132 face 1 (normal)】 すごいんだね、その『新型mimi』って!?

voice: vo_adv_2207099_078
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】 あ、いやその。
本当に使い物になるかどうかは、まだわかんないんだよね。
【chara 106831 face 4 (sad)】 テスト前にも言ったけど、アタシや長老が作ったものじゃないから。

voice: vo_adv_2207099_079
晶:
【chara 106831 face 7 (special_a)】 でも、だからこそ調べなくちゃ。
【chara 106831 face 1 (normal)】 ……また幻境竜后に出し抜かれるような失敗は、
繰り返したくないからね。

voice: vo_adv_2207099_080
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 だからこそのテスト……【chara 100332 face 1 (normal)】 というわけですね。

voice: vo_adv_2207099_081
優衣:
【chara 100232 face 6 (surprised)】 ……エリスさんと、いつか話し合うためにも……
【chara 100232 face 1 (normal)】 その可能性を、少しでも残したいから……

voice: vo_adv_2207099_082
ひより:
【chara 100132 face 1 (normal)】 わかった!
【chara 100132 face 2 (joy)】 よーし、もちろんあたしも頑張るよっ!

voice: vo_adv_2207099_083
こころ:
【chara 105932 face 4 (sad)】 ですが……申し訳ございません。
『新型mimi』のほうは、ひとまず
【トゥインクルウィッシュ】のみなさまにお預けいたします。

voice: vo_adv_2207099_084
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 こころちゃん?

voice: vo_adv_2207099_085
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】 っと、そうだった。
【chara 106831 face 1 (normal)】 ようやくこっちも準備できたから、
ここから先はこころちゃんは別のミッションだ。

voice: vo_adv_2207099_086
こころ:
【chara 105932 face 2 (joy)】 はい。
晶さまから託された、大切なプログラム……
必ずや、主さまにお届けいたします。

voice: vo_adv_2207099_087
こころ:
【chara 105932 face 2 (joy)】 ……お父さまといい、晶さまといい。
わたくしはどうも、大事なものを預かることが多いように思いますね。

voice: vo_adv_2207099_088
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】 それは、キミが導き手だからさ。
少年のことをガイドするためには、それなりの道具が必要だろう?

voice: vo_adv_2207099_089
優衣:
【chara 100232 face 4 (sad)】 騎士クン……

voice: vo_adv_2207099_090
怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 ……今すぐ翼を生やして、彼のところに飛んでいきたい。
そんな気持ちは、強くあるけれど……

voice: vo_adv_2207099_091
ひより:
【chara 100132 face 4 (sad)】 ……【chara 100132 face 1 (normal)】 こころちゃん、お願いね!
騎士くんを、ガイドしてあげて!

voice: vo_adv_2207099_092
こころ:
【chara 105932 face 2 (joy)】 はいっ。
【chara 105932 face 3 (anger)】 それでは──行ってまいります!

voice: vo_adv_2207099_093
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】 よーしっ。
ブリッジ、聞こえるー?

voice: vo_adv_2207099_094
船員:
【chara 1 face 1 (normal)】 『良好です。
現在ドロップゾーン上空2500メートルに滞留中』

voice: vo_adv_2207099_095
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 ──えっ?
上空、って……?

voice: vo_adv_2207099_096
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 ああ。
【chara 100332 face 1 (normal)】 ひよりはまだ気づいていなかったんだね。

--- Switch scene ---

story_still_220709901
voice: vo_adv_2207099_097
優衣:
【chara 100232 face 1 (normal)】 ここはね、
こころちゃんのお父さんが造った
【chara 100232 face 2 (joy)】 とってもすごい飛行船の中なんだよ。

voice: vo_adv_2207099_098
ひより:
【chara 100132 face 6 (surprised)】 ええええっ!?!

voice: vo_adv_2207099_099
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】 移動拠点、って言ったでしょ?
研究設備や医療施設、隠密性も完璧で潜水まで可能で、ついでに
クレープを焼けるキッチンもある超々々~~すごい最新エア・シップさ。

voice: vo_adv_2207099_100
晶:
【chara 106831 face 3 (anger)】 てことで──『テーセウス号』、揚陸艀射出用意!

voice: vo_adv_2207099_101
船員:
【chara 1 face 1 (normal)】 『──了解。
二番ハッチを解放します』

voice: vo_adv_2207099_102
こころ:
【chara 105932 face 4 (sad)】 ……どうかご無事でいてくださいませ。
主さま──

story_still_220709902
voice: vo_adv_2207099_103
こころ:
【chara 105932 face 3 (anger)】 『こちら』でも『あちら』でも。
必ずやわたくしが、主さまをお導きいたします!