3部 第9章 第1話
人や魔物を操るレディ・アラクネの糸によってジオ・ゲヘナは大混乱に陥ってしまう。糸の雨を打ち払う最中、ネフィ=ネラは脱出呪紋を使って{player}たちを安全な場所に転移させたのだった。
movie: 220900001
-------------- situation:
傀儡の糸が降る
--------------
voice: vo_adv_2209001_000
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】
「シェフィちゃん!?」
「シェフィさま!?」
「シェフィっ!?」
still display end
voice: vo_adv_2209001_001
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『クカカッ!
さぁ──披露してくれようぞ。
蓄えた我が力、その一端をなァ……!』
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
四世界プリンセス会議の場に襲来したレディ・アラクネの配下たち。
シェフィの魂を人質としてペコリーヌらの動揺を誘い、
そして──
voice: vo_adv_2209001_002
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】
糸が、空を覆って……?
これはあの魔物の仕業なの?
voice: vo_adv_2209001_003
グレイス:
【chara 194911 face 3 (anger)】
──いつでも逃げられる準備を、スミレ。
voice: vo_adv_2209001_004
グレイス:
【chara 194911 face 3 (anger)】
それに、降ってくる糸には絶対触れないで。
さもないと……
voice: vo_adv_2209001_005
アサルトジャガーの女:
【chara 50611 face 4 (sad)】
──痛ぁっ!
【chara 50611 face 3 (anger)】
ちょっと、なにすんの!?
voice: vo_adv_2209001_006
バジリスクの男:
【chara 50711 face 4 (sad)】
す、すまんっ!
けど、身体が勝手に動いちまって……!
voice: vo_adv_2209001_007
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
レディ・アラクネの糸。以前より圧倒的に数が増えているけど、
弱い者や注意力散漫な者の方が操りやすいのは変わらない……
【chara 193711 face 6 (surprised)】
たとえば、あのアルミラージのように。
voice: vo_adv_2209001_008
操られたナーナ:
【chara 194611 face 8 (special_b)】
や、やだやだやだぁっ!
また、カノンちゃんのときみたいなっ……
voice: vo_adv_2209001_009
観客席のホウオウ:
【chara 194812 face 7 (special_a)】
キャーキャー!
やめてくださいナーナさ~んっ!
voice: vo_adv_2209001_010
操られたナーナ:
【chara 194611 face 9 (special_c)】
わああぁん!
逃げてぇ!
ほーちゃん逃げてぇ~っ!!
voice: vo_adv_2209001_011
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
……それに。
注意力を欠いた者も、糸をつけやすい……
voice: vo_adv_2209001_012
コッコロ・キャル:
【chara 1 face 1 (normal)】
──ああぁっ!
voice: vo_adv_2209001_013
観客席のクリア:
【chara 126013 face 4 (sad)】
キャルさん、コッコロさん!
しっかり!
voice: vo_adv_2209001_014
操られたコッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】
申し訳ありません、みなさま……!
身体の自由が、完全に奪われてしまって……!
voice: vo_adv_2209001_015
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
あのシェフィとかいうドラゴン族の姿を見せただけで、
思った以上に動揺してくれた。【chara 193711 face 2 (joy)】
苦労して、ジオ・ニヴルヘルへ
行った甲斐があった……と思っておこうかしら。
voice: vo_adv_2209001_016
操られたキャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
ごめん!
なんとかしてあたしらについてる糸、切れない!?
voice: vo_adv_2209001_017
観客席のリリ:
【chara 125811 face 3 (anger)】
はい、キャル様!
──たぁっ!
voice: vo_adv_2209001_018
観客席のクリア:
【chara 126011 face 6 (surprised)】
……!?
【chara 126011 face 4 (sad)】
刃が、ぜんぜん通りません……!
voice: vo_adv_2209001_019
観客席のプレシア:
【chara 126111 face 4 (sad)】
まりょく。
すごい。
voice: vo_adv_2209001_020
操られたキャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
……!
やっぱこれ、魔力製の糸か……!
密度やばすぎだわ──【chara 106011 face 4 (sad)】
って、避けなさい!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209001_021
操られたプレシア:
【chara 126111 face 4 (sad)】
あ。
voice: vo_adv_2209001_022
操られたリリ:
【chara 125811 face 4 (sad)】
わたくしたちにまで、糸がっ……!
voice: vo_adv_2209001_023
操られたリンド:
【chara 127712 face 4 (sad)】
ヴルム!
私から離れて!
ていうか、逃げて!
voice: vo_adv_2209001_024
観客席のヴルム:
【chara 127812 face 3 (anger)】
いや、姉さんや姫さま置いていくわけにもいかないっての。
voice: vo_adv_2209001_025
観客席のヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
それに逃げる先だって、この状況じゃ……
voice: vo_adv_2209001_026
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
ん゙ん゙ん゙~~っ!!
この糸、わたしのパワーで引っ張っても切れないです~っ!
voice: vo_adv_2209001_027
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『──ホウ?
そこな娘、傀儡の糸が効かぬと思えば絡繰の人形とはな。
それに、その主……』
voice: vo_adv_2209001_028
ライラエル:
【chara 126512 face 1 (normal)】
──神意の雷光よ。
天を塞ぐ妖しき繰り糸を、灰と焼き払え。
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209001_029
観客席のキャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
あ痛っ……
【chara 106011 face 6 (surprised)】
……くない?
voice: vo_adv_2209001_030
観客席のコッコロ:
【chara 105911 face 2 (joy)】
ライラエルさまの雷は、
敵のみを攻撃することができるのでしたね。
おかげで……
voice: vo_adv_2209001_031
観客席のプレシア:
【chara 126111 face 2 (joy)】
いと。
やけた。
voice: vo_adv_2209001_032
観客席のクリア:
【chara 126011 face 2 (joy)】
ライラエルさん、ありがとうございます……!
voice: vo_adv_2209001_033
ナーナ・ホウオウ:
【chara 1 face 1 (normal)】
た、助かったぁ~……
voice: vo_adv_2209001_034
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『──フン』
voice: vo_adv_2209001_035
ライラエル:
【chara 126512 face 3 (anger)】
虫螻めが。
我が朋、我が同盟者に穢らわしき糸を飛ばした罪──
万死に値する。
voice: vo_adv_2209001_036
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
ジオ・テオゴニアの姫、プリンセス・ライラエル……
【chara 193711 face 6 (surprised)】
強化されたレディ・アラクネの糸を、真っ向から焼き払うほどの威力か。
voice: vo_adv_2209001_037
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
でも、問題はない。
『傲慢』の燃費の悪さは調査済み。
【chara 193711 face 6 (surprised)】
そして──
voice: vo_adv_2209001_038
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『粋がるな、傲慢の。
たかだが数本の糸を焼いた程度で、我を見下そうなど笑止千万』
voice: vo_adv_2209001_039
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『仰ぎ見よ。
空を覆った天の巣は、少しばかりも傷んではおらぬぞえ』
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209001_040
ライラエル:
【chara 126512 face 6 (surprised)】
【chara 126512 face 1 (normal)】
……!
voice: vo_adv_2209001_041
操られたナーナ:
【chara 194611 face 9 (special_c)】
ぴいい~~っ!?
voice: vo_adv_2209001_042
観客席のホウオウ:
【chara 194812 face 7 (special_a)】
キャーキャー!!?
voice: vo_adv_2209001_043
ライラエル:
【chara 126512 face 1 (normal)】
世界は違えど、あまねく空はすべて我が物。
【chara 126512 face 3 (anger)】
巣をかけるなど、不敬極まれり。
voice: vo_adv_2209001_044
ライラエル:
【chara 126512 face 1 (normal)】
『崩雷──
Choice: (1) ま、待って!
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_2209001_045
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
すみません!
待ってくださいライラエルさん!
voice: vo_adv_2209001_046
ライラエル:
【chara 126512 face 1 (normal)】
騎士。
それにペコリーヌ姫。
いくら貴様らとて、【chara 126512 face 4 (sad)】
我が神意を止められは──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209001_047
ライラエル:
【chara 126511 face 4 (sad)】
……しますが。
それはやはり、あの氷像の少女のためなのですね……?
voice: vo_adv_2209001_048
アネモネ:
【chara 129613 face 7 (special_a)】
──そんなこと、言ってる場合じゃないです。
やられる前に、やらないと──
Choice: (2) ダメだ!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_2209001_049
アネモネ:
【chara 129613 face 6 (surprised)】
っ──
voice: vo_adv_2209001_050
アネモネ:
【chara 129613 face 4 (sad)】
──なら。
他に、手は?
猶予はないですよ。
voice: vo_adv_2209001_051
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
糸はいっぱい降ってきますし、
操られたひとたちは暴れちゃってますしっ!
大ピンチです~っ!
voice: vo_adv_2209001_052
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 4 (sad)】
っ……
どうすれば……
voice: vo_adv_2209001_053
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『クク。
悩むまでもあるまい──死ねばよかろう?
できぬというなら、我の糸が手伝ってやるでなァ』
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209001_054
みんな:
【chara 105812 face 3 (anger)】
【chara 129613 face 3 (anger)】
【chara 1 face 1 (normal)】
──っ!!
voice: vo_adv_2209001_055
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
──……
voice: vo_adv_2209001_056
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 3 (anger)】
『万化・槍鞭』
voice: vo_adv_2209001_057
ペコリーヌ:
【chara 105812 face 6 (surprised)】
ネフィ=ネラさんっ!?
voice: vo_adv_2209001_058
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 6 (surprised)】
──相済みませぬが。
これ以上、あの糸による被害を増やす訳には参りませぬ。
voice: vo_adv_2209001_059
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
……プリンセス・ネフィ=ネラ。
あの糸を容易く切り裂くなんて……
【chara 193711 face 3 (anger)】
レディ・アラクネの警戒ぶりも頷ける。けれど……
voice: vo_adv_2209001_060
フレイヤ:
【chara 193711 face 6 (surprised)】
お待ちください、レディ。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209001_061
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『──なんだ、御用聞き。
我に向かって、何を待てと?』
voice: vo_adv_2209001_062
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
先ほどの進言と同じく。
その氷像と、中に封じた魂の破壊です。
voice: vo_adv_2209001_063
コッコロ・キャル:
【chara 1 face 1 (normal)】
!!
voice: vo_adv_2209001_064
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『先にも言うたな?
我に指図をするでないと』
voice: vo_adv_2209001_065
フレイヤ:
【chara 193711 face 4 (sad)】
それは……
voice: vo_adv_2209001_066
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 4 (sad)】
参った、参った。
蜘蛛の──汝の悪辣さには、ほとほと参り申す。
こちらも渋々ながら、頭を下げねばならぬというもの。
voice: vo_adv_2209001_067
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 1 (normal)】
そちらの娘と引き換えに、
わっちの城の、『柱』の封の解き方を教えてやっても構わぬぞ。
【chara 129712 face 6 (surprised)】
如何?
voice: vo_adv_2209001_068
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『……』
voice: vo_adv_2209001_069
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 2 (joy)】
無論、わっちは汝の糸など効かぬ也。
鬼岩城塞の支配を得たくば、他にわっちの口を割らせる手はないぞ?
voice: vo_adv_2209001_070
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『意外よの。
貴様の如き冷血が、そのような交渉を持ちかけるとは』
voice: vo_adv_2209001_071
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 1 (normal)】
騎士殿らには、返しきれぬ恩あらば。
【chara 129712 face 2 (joy)】
それに……
その折には、ついでにわっちの務めも引き受けてもらうが喃。
voice: vo_adv_2209001_072
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『……フン。
確かに、貴様の抱えた事情には興味がなくもない──』
voice: vo_adv_2209001_073
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
…………
still display end
voice: vo_adv_2209001_074
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
『……【バンディ・シスターズ】。
ここは、貴方がたに任せます』
voice: vo_adv_2209001_075
ヤマト:
【chara 193813 face 6 (surprised)】
『……アアン?
どこ行く気だい──』
voice: vo_adv_2209001_076
フレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】
『糸に操られた魔物や人間は、貴方がたを襲いません。
ここで可能な限り、プリンセスたちの戦力を削るように』
voice: vo_adv_2209001_077
ヤマト:
【chara 193813 face 3 (anger)】
『無視すんじゃないよっ……チッ』
voice: vo_adv_2209001_078
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『……フン。
まさかの事に少しばかり、心揺れてしもうたが……』
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209001_079
観客席のリリ:
【chara 125811 face 6 (surprised)】
……!
【chara 125811 face 4 (sad)】
また、糸の雨がっ……
voice: vo_adv_2209001_080
観客席のクリア:
【chara 126011 face 4 (sad)】
まともに当たったら、大変です……!
なんとか避けるか、払いのけるかしなくっちゃ!
voice: vo_adv_2209001_081
観客席のプレシア:
【chara 126111 face 4 (sad)】
たいへん。
きけん。
voice: vo_adv_2209001_082
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『……考えるだに、気に食わぬなァ。
貴様の提案をそのまま、諾々と呑むなどと』
voice: vo_adv_2209001_083
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 3 (anger)】
……っ……
voice: vo_adv_2209001_084
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『貴様が媛として、足手まといどもを捨て置けぬというのなら──
我が優位はまるで変わらぬ。
傀儡と化した貴様の子らを嗾け、擦りつぶしてくれるとしようぞ』
voice: vo_adv_2209001_085
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 3 (anger)】
……此方の糸を切り裂く手数より、
其方の傀儡を増やす速度の方が、些と速く……而も。
糸無しで、手駒となっている者らも居るとはの。
still display end
voice: vo_adv_2209001_086
フブキ:
【chara 193915 face 2 (joy)】
キャッハハハ!!
【chara 193915 face 1 (normal)】
──イイ!?
もう撃っていーい!?
voice: vo_adv_2209001_087
観客席のキャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
やばっ!
【バンディ・シスターズ】も……!
voice: vo_adv_2209001_088
観客席のクリア:
【chara 126011 face 4 (sad)】
ワカナさん!
話を聞いてください……!
voice: vo_adv_2209001_089
ワカナ:
【chara 194013 face 4 (sad)】
……ごめんなさい……
……ごめんなさい……
voice: vo_adv_2209001_090
ヤマト:
【chara 193813 face 3 (anger)】
ほんと、気に食わないねェ……
【chara 193813 face 8 (special_b)】
けど。
プリンセスたちを削れってんなら……ヤってやるよッ!
voice: vo_adv_2209001_091
プリンセスたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
っ……!
voice: vo_adv_2209001_092
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】
ぅ……
voice: vo_adv_2209001_093
グレイス:
【chara 194911 face 3 (anger)】
スミレっ……
voice: vo_adv_2209001_094
ヴァイオレット:
【chara 195014 face 4 (sad)】
……だ、大丈夫よ。
【chara 195014 face 1 (normal)】
少し手に掠っただけ……
糸を打ち払うのに、集中して。
Choice: (3) いったい、どうすれば……!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_2209001_095
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 4 (sad)】
……ペコリーヌ姫。ライラエル姫。ヴァイオレット姫。
かかる不始末、偏にわっちの不徳の至り。
voice: vo_adv_2209001_096
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 4 (sad)】
申し開きようも御座いませぬが──落とし前は必ずつけますが故。
【chara 129712 face 6 (surprised)】
この隙に一先ず、観客席の皆を呼び集めてくださいますよう
お願い申し上げ奉り候。
voice: vo_adv_2209001_097
みんな:
【chara 1 face 1 (normal)】
……!
voice: vo_adv_2209001_098
プリンセスたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
「みんな! こっちに来てください!」
「リンド、ヴルム! こちらへ!」
voice: vo_adv_2209001_099
みんな:
【chara 1 face 1 (normal)】
「ええ!」
「はい!」
「わかりました!」「ん」
voice: vo_adv_2209001_100
みんな:
【chara 1 face 1 (normal)】
「「はい!」」
「ぴぎゅ!」
voice: vo_adv_2209001_101
ヤマト:
【chara 193813 face 3 (anger)】
何するつもりだい、このっ!
voice: vo_adv_2209001_102
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 1 (normal)】
──ミーアや。
手筈は良かろうの?
voice: vo_adv_2209001_103
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
は、はい媛さま~っ。
【chara 51611 face 4 (sad)】
対暴動用の、脱出呪紋……起動しま~すっ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_2209001_104
ヤマト:
【chara 193813 face 3 (anger)】
……チッ!
全員まとめて、トンズラってやつか……!
voice: vo_adv_2209001_105
フブキ:
【chara 193915 face 3 (anger)】
はぁ~~~っ!?
マジありえねー、クソザコチキンがよ~っ!!
voice: vo_adv_2209001_106
ワカナ:
【chara 194013 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_2209001_107
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『クカカ……!
あの鉄媛が、尻に帆をかけ逃げ去るとは。
なんとまあ愉快な見世物であることよ』
voice: vo_adv_2209001_108
ヤマト:
【chara 193813 face 3 (anger)】
……
アタシらは、アイツらを追うが……いいかい?
蜘蛛さんよ。
voice: vo_adv_2209001_109
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『フン。
貴様らに端から期待などしておらぬ。
鼠を燻り出すように、せいぜい騒ぎを立てるがいい』
voice: vo_adv_2209001_110
ヤマト:
【chara 193813 face 3 (anger)】
チッ……
voice: vo_adv_2209001_111
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『我が傀儡の糸は、今やジオ・ゲヘナの天を覆い尽くしつつある。
城塞へ逃げようと地下へ籠ろうと、
我が糸はどこまでも伸び──総てを支配してくれるわ』
voice: vo_adv_2209001_112
ワカナ:
【chara 194013 face 4 (sad)】
えっと……
それじゃ、その……
人質の、子は……?
voice: vo_adv_2209001_113
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『我は慈悲深い故な。
逃げ込んだ先が判るまでは、生かしておいてやるとも──』
voice: vo_adv_2209001_114
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『ああ否、否。
すでに死んでいるようなものであったな?
ククッ──』
voice: vo_adv_2209001_115
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『肉体もなく、取り戻すこともできぬものに対し
あれほどに必死になり、隙を晒すとは──
ああ、なんと』
voice: vo_adv_2209001_116
レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】
『愚か、愚か、愚かなプリンセスたちよ!
クカカ!
クカカカカッ!』